カテゴリ:分類不能系
今日はせっかくの休みなのに、仕事関係の某セミナーに出席。良い内容だったが、講師の話が長くてシリが痛くなった。
セミナーでは、ちゃんと受講者用のお水が用意されていたのだけれど、石橋を叩いて叩いてたたき壊してしまう私は、行く前にペットボトルを購入。コンビニで、その日値引きされているヤツなら、何でもいいやと、最近はやりの緑茶系を手に取った。 私の左隣には、大学生くらいかなぁ、という感じの男子が立っていて、ジュース系の飲料をがさがさ探していた。なにやらオマケのようなものが付いているのを選んでいるらしく、冷蔵庫に顔を突っ込まんばかりに(いや、かなり突っ込んでいた)して、ジュースのクビに巻き付いている、小袋をのぞき込んでいた(のぞき込んでも中は見えないと思われるが)。 冷蔵庫を開けっ放しにしておくのが、とても嫌いな小市民の私。もしかしたら彼の後ろ姿を、とがめるように見ていたのかもしれない。彼はやおら私を振り返り「これ、買うことにした」と言った。ぎょっ いやいや、私の背後に、彼のツレがいるに違いない。急に振り返るのも、アレなので(あわてて動くと、かまれるって言うし。ってそれはイヌ)、カタがこっていて、運動しているようにも見え、うなづいて返事をしているようにも見える、びみょーな線でクビを動かしてから、何気なく背後を見た。だ・れ・も・い・な・い… 横目でその男子を見上げると、彼は右手におまけ付きジュースを握り、まっすぐに私を見ていた。そーかいそーかい、それを買うことにしたのかい。私はまた、肩こりが復活したような微妙な動きをして、そそくさとその場を立ち去ったのだった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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