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カテゴリ:読書
また久しぶりの日記になってしまった。
書きたい気持ちはあるんだけど、他にもやりたいこと山盛りで、この時間が捻出できず・・。 「自分の時間を作り出すためには早起きするのが一番!」と最近少しずつ早起きの方向に生活改善中。目標起床時間は 5:00です。 相変わらず職場では、「なぜこの人はこういう言動をとるのか?」という出来事が多いけど、最近古本屋で購入した本を読み始めて、「私自身も変わらなきゃ」と思い始めているところ。
20年以上前に、旅先で知り合った人から「すごくいい本だから」と紹介してもらっていて、その後もいろんな書評でとりあげられていたので、いつかは読みたいと思っていたのだけど、ようやく読むことができました。 まだ100ページほどしか読んでないけど、付箋をつけたところがいっぱい。 昨夜読んだところから、少し抜粋。 「他人のあら探しは、何の役にも立たない。相手はすぐさま防御体制をしいて、なんとか自分を正当化しようとするだろう。それに、自尊心を傷つけられた相手は、結局、反抗心をおこすことになり、まことに危険である。」 「死ぬまで他人に恨まれたい方は、人を辛辣に批評さえしておればよろしい。その批評があたっていればいるほど、効果はてきめんだ。 およそ人を扱う場合には、相手を倫理の動物だと思ってはならない。相手は感情の動物であり、しかも偏見に満ち、自尊心と虚栄心によって行動するということをよく心得ておかなければならない。」 「人を批評したり、非難したり、小言を言ったりすることは、どんな馬鹿者でもできる。そして馬鹿者にかぎって、それをしたがるものだ。 理解と、寛容は、すぐれた品性と克己心をそなえた人にして初めて持ちうる徳である。」 「成功に秘訣というものがあるとすれば、それは相手の立場を理解し、自分の立場と同時に他人の立場からも物事を見ることのできる能力である。」 「世の中の人はみな幸福を求めているが、その幸福を必ずみつけるよい方法が一つある。 それは、自分の気持ちの持ち方を工夫することだ。 幸福は外的な条件によって得られるものではなく、自分の気持ちの持ち方ひとつでどうにでもなる。 幸不幸は、財産、地位、あるいは職業などによって決まるものではない。 何を幸福と考え、また不幸と考えるか---その考え方が、幸不幸の分かれ目なのである。」 学生時代、「この本は読んでおきなさい」と言われた本が100冊あったけど、 私が今そういうリストを作るとしたら、この本は間違いなくリストに入ると断言できます! (まだ読み終わっていないのに) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.04.17 22:33:38
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