憧れる生き方『ルピナスさん』
昨日購入した絵本の紹介第二弾。これも手のとって迷わず購入を決めた一冊。この絵本の主人公ルピナスさんの生き方は、自分の理想そのものだなあと思ってしまった。若い頃は図書館で働き、その後世界のいろんな国を旅し、老後は海の見える家に暮らす。そして人生の終盤、世界を美しくするために、あちこちにルピナスの花の種をまいて歩く。というもの。『ルピナスさん』いいなあ。私もまだまだいろんな国々を旅し、老後は海の見える土地で暮らしたい。そしてできることなら+αの何かを残してこの世を去りたいなあ。海のそばで暮らすという憧れは、昨日同じく「月の小鳥」という本屋さんで購入した『クジラが見る夢』池澤夏樹著/新潮文庫,『海からの贈り物』リンドバーグ婦人/新潮文庫の2冊でますます強くなってしまった。『クジラが見る夢』は、映画『グラン・ブルー』の主人公のモデルで、素潜りの世界記録樹立者ジャック・マイヨールのことを書いた本。(現在は絶版。この本が入手できたのも古本屋さんだからこそ!)素潜り(フリーダイビング)については、先日『心の楽園に住む』という高樹沙耶さんの本を読んでからものすごく興味を抱いているもの。スキューバダイビングもまだまだひよっこの私だけど、是非とも近い将来フリーダイビングもやってみたい。『海からの贈り物』は、以前何かの本の紹介で見て気になっていたものだけど、まさかあんな小さな絵本のお店で出会えるとは思っていなかった。こういう出会いはちょっと嬉しいですね。それにしても、最近花粉症がひどくて、本当にまいっている。沖縄は杉が少ないので花粉症がないっていうし、老後といわず真剣に南の島移住を考えようかしら?【おまけ】ジャック・マイヨールを検索していたら、こんなの発見。自分の”買っちゃおうかなリスト”に追加しておこうっと。