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カテゴリ:住まい
今日は今度引っ越すマンションの内覧会の日。せっかくの日なのに雨。幸い午後からはやんでいたが。 バルコニーから真っ先に見た眺望がこれ。雨で残念。夜は少しやんでいて、船の光が見えた。 春になって青々とすればまた違ってくるだろう。 さて、私の仕事の重要テーマにデュー・デリジェンスという項目があるが、これはM&Aで買収対象先の企業や事業を買収後に経営する際のリスクポイントや、買収後に想定どおりのシナジーが出せそうかの精査をすることを主として意味する。 今日の内覧会はまさしく自分にとっては、デュー・デリジェンスに等しく、引渡し前の重要な作業だ。したがって、準備をして出かけた。といっても購入時に買った本「あなたのマンション選びを絶対失敗させない本」に内覧会用のチェックシートがあったので、それに忠実にしたがって作業した。 結果、専門家に任せなくとも、まあ、何とか自力でやれた。デベロッパー&ゼネコンの対応も良心的であったと思う。うえの階の部屋にいって、飛んだり跳ねたりしてもらったりこちらが、クロスの傷や隙間を細かく指摘したら、全部「すぐ直します」と対応してくれた。いちいち言い訳しなかったのが、まあ、気持ちよかった。 音は隣は壁の厚さが23センチもあるので(標準は18センチ)、まず大丈夫なはず(今の賃貸もほとんど問題にならない)、上下はやはり気になる。LL45等級のフローリングが実感できたのがよかった。うちは遊び盛りのチビが2人いるが、あまりに飛び跳ねるとしたに聞こえそうだ。まったく聞こえないマンションは永遠の課題だろう。 全部で30箇所近く指摘しただろうか。 点検口はすべて首を突っ込んで覗き、配管がきちんと固定されているかとか、電源コンセントが固定されているかなどをチェック。ねじが落ちていたり、配管の継ぎ手をコーティングしているテープがゆるかったりが指摘できた。 また、壁と壁の継ぎ目のクロスは重点チェック項目。施工が少し甘い。このマンションの先行内覧会で見たときに思ったが、やはり隙間があったり、はがれ気味であったり気になった。こんなのが30箇所のうちの20近くあったと思う。 あとは床の凹み、などもあった。一番びっくりしたのはサッシの枠をとめるねじが2箇所まったく何も施されていなかった。これはデベロッパーも平謝り。 配管とか水周りは、いったんタンクを満タンにして、一気に流すと、施工が雑だと水漏れが発見しやすいと本に書いてあり、素直に実行。特段問題なし。 「今までのところ」ここに選んでさほど問題は起こっていない。この地でこのデベだし、選択に一応は納得。 バルコニーは汚れが1箇所あったのみ。幅3メートルはやっぱり広い。 妻も一生懸命採寸してくれていたようなので、あとは家具の配置を本格的に検討し始め、引越しが楽しみになってきた。 そうそう、うっとおしいローンの契約もある。結構な借金もするが、「全力疾走10年返済計画」をひっそりと考えています(当然、ローン自体は35年で組みますが・・・)。 まあ、賃貸で借りるときにはおおよそ考えられなかった、慎重さでコトを運んできたが、借金背負って購入するというのは意味が違ってきますね。ヒシヒシと感じます。
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Last updated
2007/01/18 01:40:16 AM
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