ごんどうごんぞうじゃ。

最近ではエビゾリエビゾーの結婚のニュース
もしくは披露宴中継の際などに
聞かれた人も多いでしょう。
歌舞伎界の事を何故『梨園』というのかは
自分で調べていただくとして
本日、語りたいのは、
『本物の梨園の妻（梨を栽培している農園の奥様）』と
先日お電話で話した時のことです。

お仕事の事をいろいろとお聞きしていたのですが
拙者、ついつい我ながら上手い事言うなぁーという感じで
「まさに本物の『梨園の妻』ですね」
などと言ってしまいました。
でもよくよく考えたら、そんな事は
きっと大抵の人がいう冗談ではないか？
もうその奥様はきっと聞き飽きている、
いやそれどころか
『あ～あ、またゆうとる。ボケが』
みたいな感じなのかもしれません。

ボクが大きいのを見て大抵の人が
『学生時代はバレーかバスケットやってたの？』
と聞いてきます。
フツーは
『いえ、実はコーラス部だったんですよ』
と正直に答えるのですが
メンドーな時は『ええ、そうです』といいます。
しつこく会話を続けようとする奴には
『ごめんなさい。実は思い出したくない事があって
・・・この話はいいですか？』
と遮ります。
すると相手はアキレス腱を切るとかなんかで
大会に出れなくなったエースだったんではないか？
と勝手に想像してくれて、話を変えてくれます。
凄くご機嫌の時は
『いえ、バレーじゃなくって踊るバレエなんですよ』
などと大ボラをサービスします。
これに食いついてくる人はほとんどいません。

その奥様は
『いえいえ、そんないいものではありません』
などと笑ってくれましたが・・・。
電話だったので、その時、ドヤ顔していたボクを
見られなかったのが、唯一の救いでした。

今朝の検量：前日よりプラス200g

グッドラック。