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カテゴリ:韓国イロイロ
韓国イロイロ話パート2です。
って昨日はどこまで話しましたっけ? 『雨漏りしてるんやで。この部屋。もう最悪やわー』 ↑ここまでどしたなぁー。 そういえば小学校の同級生に雨森クンっていました。 ちょっとカッコいい少年でしたが トーゼンのように『雨漏り~雨漏り~』ってからかわれました。 それがトラウマになって、大人になってからも 彼が早く漏らしていないか心配で心配で。 小学校以来会ってないんですがね。 浪速雨男&雨子は怒りを通り越しすっかりあきれた表情でボクたちに訴えました。 「フロントにも連絡したとこや。びしょびしょやったんやでー。 見てみ。窓枠んとこつたって、壁紙の合わせ目つたって床まで来てるんや」 思えば、去年日本で流行ったゲリラ雨のような感じです。 雨男はズボンをまくりあげたままの姿で 格好とは似合わぬ落ち着いた分析口調で言いました。 「こんな雨、想定外なんやろ?こんな壁の造りでは持たへんのやろ?」 ボクたちがフロントに着いた時は誰もいなくて となりのキムチの店のおばはんが相手をしてくれました。 おそらく、そこいら中の部屋で雨漏りしていて フロントマンは大忙しだったのかもしれません。 「じゃあ、荷物置いてまたすぐ来るわ」とボクたちの部屋のキーをもらい いったん部屋を出ました。 ボクたちの部屋は3階の302です。ホテルは薄暗く、 階段にはダンボールをひとくくりにした物がおかれていますし、 空っぽの飲料水の機械が置いてあるし・・・。 いつもならホテルの部屋に着くと嬉しそうに写真を撮るのですが 今回のホテルは全く撮る気がしませんでした。 今になって思えば、逆に記念にとっとけばこうして長い説明もいらなかったのかもしれません。 失敗でした。ようするに大雨にうたれて、ホテルは雨漏りでガックリしていたわけです。 二人で部屋に入りました。 予想通り、浪速の部屋と同じように雨漏りがしていて 床にうっすら水たまりが出来ていました。 でも浪速の部屋ほどひどくないようで ボクたち自身もビショビショだったので 床も身体も軽く拭いて出かける用意をしました。 予定ではちょいと離れた両替所までいき、そこからまたしばらく歩いたところに ある焼肉屋で一日目の夕食という事になっていました。 でも大雨なのです。傘さしていても下半身ビショビショになるような雨なのです。 ひとまずトイレに入りました。 トイレとシャワーが一緒になっていて、その空間はまるで 『中学校の水泳部の女子更衣室』のような感じです。よくわかりませんが・・・。 シャワーだけでバスタブはなく、結構高い位置に大きめのシャワーがついていて すかしのガラス一枚だけのパーテーションで仕切られていて・・・。 自分で言っててもやっぱわかりませんな(笑) 浪速の部屋に戻り、そんなわけでどうしよう?と相談しました。 が、浪速雨子が「どーしてもその焼肉屋にいきたい」との事でしたので 「すごい美味しそうなんやもん」というコメントにボクもずいぶん背中を押されました。 そうだよね。せっかくきたんやから。 ・・・で、大雨の中、焼肉食いに行く訳です。4人で。 途中で両替をして、5万ウォンの札束を持って、また雨の中、行く訳です。 ついにボロボロになりながらも目的地に到着しました。 あ!そういえば今回はお店の写真はありませんなー。 というのも雨だから、外から撮る余裕がないわけです。 流行っている店のようで「少々お待ち下さい」とのことで 入り口横の待合コーナーで待つように指示されました。 そこには先客が残したのであろう『食べさしのぶどう』と飲みさしのお茶が置いてました。 (ち!かたづけたらええのに!)と思ったのですが これは韓国の風習だったりして、もしかしたら ブドウはみんなで食べる物だと言う儒教の教えだったりしたら大変なので ほっときました。流石に食べる気はしませんでした。 15分ほど待つと席の準備が出来たという事で2階に通されたのですが 2階はすべてあいにく座敷で、ボクはあぐらをかくのが苦手なので (リカちゃんのパパと同じく外国生活が長いから) 一度座ってみたのですがやっぱり窮屈なので困っていたら 流石パートナーです。店員さんに訴えてくれました。 「すいませんー。この人、太っているんで座敷が苦手なのでテーブルに変えてもらえませんか?」 はい。ここで問題です。パートナーの発言のうち、いらん部分はどこでしょう? そうです。賢明な方はおわかりですよね? (太っているんで)←ココいりませんね。 「すいませんー。この人、座敷が苦手なのでテーブルに変えてもらえませんか?」 これが正しい日本語でしょう。 太っているから苦手なんだなって思うのは店員さんがでしょう。 ま。席かえてもらったんでいいんですが・・・ はい。今夜はここまで・・・って写真一枚もつこーてへんがな! もう少しだけサービスしましょうか? テーブルの中心にある『穴』です。 ブラックホールのような部分に焼かれて行ったたくさんの牛や豚の怨念が感じられるようです。 最初に来たマッコリ。というか店長が女性二人にサービスしますって事でいただきました。 「長寿」ねぇー。長生きせーよって事やね。 浪速雨男&雨子が映っています。 出た!韓国流のおもてなし。注文していないのにこれだけの物が出ます。 雨子が手を組んで喜んでいる様子が伺えます。 彼が浪速雨男です。 ウソ。店のおにいさんでした。お肉を焼きながら写真も撮らせてくれるという いたれりつくせりのサービス人間です。 サービス人間のおにいさんは話し込みすぎたのか『チェンジ』を命じられたようです。 で、変わりに来たのがこのおねえさん。ほくろが色っぽいですな。 最初からこっちでええのに。ツンデレっぽいのが良いです。 写真では分かりにくいのですが、この鉄板斜めになっています。 それと右端が切れていてわからないのですが、 斜めになっているので、肉汁が落ちて流れて来て 鉄板の切れ目から下に置かれた器に油が落ちるように出来ております。 肝心のところが映っていないので全くわかりませんね。 ドンマイドンマイ。 焼き上がったものを大葉で包んで野菜を入れて食べます。 早い話が『豚キムチ』なのですが。 映っている手は豚の手です。 ちゃうがな。わしの手やがな! アンニョンハセヨー。サランヘヨー。 本日の検量:プラス800g グッドラック。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.09.02 15:53:36
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