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カテゴリ:ナキメシ
「食彩の王国」って番組が土曜日の朝9:30からあるのですが
スポンサーが東京ガスで、前に『チャーハン』のCMで泣かされたのですが 今回の『お弁当編』もなかなかです。 サイトを調べてみたのですが、まだないようです。 息子の為に毎日毎日お弁当を作る母親のお話です。 また見れるチャンスがあれば見て下さい。 お弁当も作らずに『パンでも買え』って毎日お金を渡していたり いつも冷凍食品のお世話になっていた忙しいお母さんには あまり通ずるものはないかもしれませんが(笑) そんな偉そうな事を言っている私も 『お弁当』に関しては、親の心、子知らずの典型だったような気がします。 弁当の必要だった高校時代は兄の寮に住んでいて 賄いのおねえさんにドカベンを作ってもらっていた半年間を除くと あとの2年半はおふくろが弁当を作っていてくれた事になります。 でも、ボクは申し訳ない事にぜんぜん記憶がないのです。 賄いのおねえさんがボクだけに特別に作ってくれた2段弁当 普通のアルマイトの弁当箱をふたつ重ねたもので ひとつは日の丸弁当でもうひとつにおかずというもの。 こいつのイメージが強烈すぎて・・・(笑) それを学生カバンに入れると、教科書が入らなくって しかたがないので教科書は学校のロッカーに入れておりました。 そのうち、教科書がどっかにいってしまって いつもとなりの奴に教科書を見せてもらっている教科もあった気がします。 いまでも時々、そんな夢を見ますから。 てかボクって教科書捨てられたりして、イジメにあってた? ま。そんな古い話はどーでもいいんですが・・・ 『おふくろの味』とかいうもの、皆さんあるようですが 特にコレってのがボクは思い浮かびません。 18の時から離れている事、それ以降は田舎に帰っても うちの兄の嫁が料理上手でしていつもごちそうを振る舞ってもらい、 おふくろはもう料理しなかった事。これが原因と思われます。 どうしても『おふくろの味』という事で何か言え!と言われたら 『カレーライス』でしょうか?魚肉ソーセージ入の(笑) 豚肉の小間切れが嫌いだったので魚肉ソーセージだったのですが。 ただその想い出も、妙にふくれあがった魚肉ソーセージよりも まずは匂いが先にイメージされるのです。 外で遊んでいて日が暮れかかった頃、家路を急ぐ時、 どこからともなくカレーの匂いがしてくるんです。 「ああ、ボクん家だったらいいなぁー」って思う訳ですよ。 ようするにその匂いの想い出すら、 実はおふくろが作ったものではなかったのかもしれないって事なのです。 グッドラック。 今朝の検量:プラス200g お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.09.25 17:07:10
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