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のらりくらりと行きたい

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2009年02月17日
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カテゴリ:本、テレビ、映画
もともと権造は活字大好きであり、帰国時に重いのにどっちゃり買い込んじゃったりとかネットで注文して取り寄せちゃったりするんだが、海外に居ると活字飢えするという事も関係しているような気がする。

今じゃ、ネットで記事やブログなど色んなモノを読めたりして便利なのだが、読書となると本をパラパラめくって読んだところに紙切れなんかを挟んだりしながらでないと味気ない。
最近サロンのお客さんが小型のラップトップみたいなものを持っていた。PCみたく上に開くのではなく、横に開くようになってるので『ソレ何??』と聞いてみると、アマゾンだったかドコだったかと某本屋チェーンが提携してやってる、デジタル本??みたいなものらしい。そのデジタル本から直接読みたい本をダウンロードしてハードカバーの1ページ分がスクリーンに表示される。へぇぇ、スゴイねと感心したのだが、自分が使うとなるとやっぱり本の方がいいんだろうな。え~~、コレって誰だっけと思いながら最初のページの人物紹介に戻ったり、あれ?この人こんな事言ってたっけと思いながらかなり遡ってページをめくって戻ってみたり。本の場合だとページを戻るのも大体の勘でこの辺だっけと戻ると結構どんぴしゃりな事も多いが、デジタルだとこのページを探す作業も面倒な気がする。
やっぱりアナログだが、文庫本なんかが一番好きだ。

サロンの日本人のお客さんはやはり本好きな人が多い。
よって『コレ読みましたか?』『あ~~読んだ事ないです。あ、じゃ今度代わりにアレ持ってきますよ~。』なんて感じに本の貸し借りをする。長くこちらに住んでるお客さんの中には本好きの権造に箱単位で貸してくださる人も居てドカッと重い箱を開いてはニヤニヤして中を物色する。サロンの自分の鏡の前にお客さんの鞄なんかを置くための小さい棚があるんだが、雑誌や頂いた単行本なんかを並べてみてミニミニ図書館みたいにしてあり、借りたい人がいれば次回の予約まで貸し出したりもしている。

そんな感じで毎日寝る前は必ず本を読んでたんだが、最近は忙しかったりくだらない文章を書くのに一生懸命でパタリと寝る前の読書の習慣が止まってしまっていた。
この前、趣味と特技についてダラダラ書いてるうちになんだか頭の中で眠っていた『本の虫』が起きだして来たようで、久々に無性に本が読みたくなってきた。
で、箱で借りた本の中から数冊と、先週のお客さんから借りたばかりの3冊をベット横の本棚に並べてみる。
昨日は、チビを寝かせる時にいつもならベットの上でブログチェックしてたりメールを読んだりしてるんだが、久々に本を開いてみた。

で、、、、。気付いたら午前3時過ぎ。。。
やっちまった。
いつも読み出すとこのパターンである。ものすごくスピード感ある文章なんかだととにかく1冊終わるまで気が済まずぶっ飛ばしで読んじゃったりするんだが、そうでなく考えたり戻ったりしながら読み進んで行くのはなるべくキリのいい所で時計をみてストップするように心がけている。が、久々だったので張り切りすぎてしまったようだ。。
あちゃーーヤバイな、、と思いつつも今日月曜日は祝日でチビ学校は休み。ってことは早起きしなくてもよし。じゃー、ここまで読んで寝ることにしようと適当にページを一つまみして栞を挟んで、そこまで進んでから寝た。
今日はずっとチビと戯れていたので続きを読むヒマがなかったんだが、夜はカレーが食いたいというのでカレーをぐつぐつやりながらキッチンで立ち読み。夕飯後、テレビが見たいというのでチビがテレビを見てる間も横に座って続きを読む。
今はチビ就寝中なんだが、これをアップしてから再び続きに戻らねば。

映画やテレビのように映像で物語を『見る』というのも好きなんだが、どっちかと言えばやっぱり『読む』方が好きな気がする。
映像だと目に入ってくる人の表情や周りの背景なんかもハッキリしすぎてるし、耳から入ってくる言葉の抑揚次第で演じてる人の感情というものが固定されてるから、解釈の仕方が一通りっぽい。
それに比べて読む場合だと、出てくる人の容姿なんかも描写されているけどそれを頭の中で映像化してみるのは自分であり、書かれてるセリフなんかも読み方次第でニュアンスが違ったりする。要は勝手に想像妄想し放題。なので、感情移入の激しい権造のようなタイプは作家の先生が狙っている数倍もの物語の山や谷を経験出来て、というより勝手にしてしまって、終わってみると あ~~~凄かった。こりゃ感動した。という結果になるのである。

どんなジャンルの本でも文章の書き方が自分の好きな感じであったら読んでみる。
小説なんかはどうしても知ってる作家を選んで買ってしまうので人から読んだ事の無い作家の本なんかを借りてそれにハマってしまうとその後はしばらくその人の本を買い漁るというのがパターンである。
ザザっと今まで面白いと思った本をあげてみると。

小説:
**村上龍の『希望の国のエクソダス』何回読んだか想像がつかない。
**山崎豊子の本は全部ハマって読破。特に『白い巨塔』と『沈まぬ太陽』は何度読んでも面白い。
*宮部みゆきの『火車』『模倣犯』『楽園』『ぼんくら』
**東野圭吾の『時生』
*浅田次郎の『メトロに乗って』
*真山仁の『ハゲタカ』『バイアウト』
*小川洋子の『博士の愛した数式』
*秦建日子の『推理小説』
*海堂尊の『チームバチスタの栄光』
小説以外:
**作者の名前を忘れちゃったが(山崎なんちゃらさん、、お医者さん)『病院で死ぬということ』何故か買う度に失くしちゃうので今持ってるのが4冊目。
*翻訳本の『複製されるヒト』かなり前に書かれたクローニングの将来について。
*柳田邦男の『ガン回廊の炎』結構古いが日本のがん治療の苦労の歴史に感動。

まだまだあるような気がするが、、。すぐに思い出せないという事は、、そういう事なんだろう。。
**2個ついてるのは今でもしょっちゅう読み返す本。

ノンフィクションだったら医学関係の話の本が結構必死に読んでしまって、それ以外もやっぱり戦争に関しての本だとかも読むようにしている。

逆に読みづらい本というのはやたらと余白のある本。
作風なんだろうが、まるで詩集みたいに一行飛ばしで書いてあったり、文章が異常に短かったり。こういうのは好みの問題なんだろうが、それよりは1ページが2段になってるくらいの方がよっしゃ~読むぞ!という感じがして気合が入る。
唯一、余白があっても、というか時々1ページにドカッとデカ字で文章が出てきたりしてそれがまた話の流れにあってるなと感心したのが『推理小説』だった。この作者は脚本家らしいのでそういう技巧も頭のなかで映像化しやすいように書ける達人なのかもしれない。ちなみにこの話はドラマ化されて、ドラマが面白かったので(最後の映画はどうも。。)原作を読んだんだが、全く同じくらいどちらも面白かった。

今読んでいるのはお客さんに借りた京極夏彦の『魍魎の箱(←はこ、の字が違うんだが変換で出てこないので)』。かなり前にこの人の小説は読んで震え上がるほどコワかったので、以後読んでなかったのだが、今回おそるおそる読み始めてみると推理する部分や話が重なり合ってる部分があってかなり集中して呼んでいる。上中下とあり、昨日読み出し途中で戻ったりしながら現在は中の真ん中ほど。う~~ん。ちょっとコワイ。

ちょっと先が気になってるので、短め日記(?)だがこの辺で。
コレ面白いって作家や本があれば是非是非教えていただきたい。






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最終更新日  2009年02月17日 12時54分28秒
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