My Friends Forever!- あっ！トロント → ＬＩＦＥ

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• １ヵ月後には日本

  １ヵ月後の今頃には日本にいます。卒業するまでは＝やるべきことをやり遂げるまでは日本に帰省は絶対許さない両親ですが、今回は特別に許可してくれました。僕が一番悩んで時期に電話で母に「もう日本に帰りたい」と言ったことがありました。母は僕に一言こう言いました。「みんなそれを乗り越えて来てるんでしょ」電話をしていた時はあまりの検討違いの返事にすごく悲しくなりましたが、落ち着いて考えてみるとあの時の言葉は「帰ってくるな＝諦めるな＝逃げ出すな」と繋がっているようにさえ思えます。「日本に帰りたい」この言葉は弱音以外の他でもなかったようです。あの時は両親にもただ優しい言葉をかけてもらいたくて電話したのだと思う、甘えでした。つまり今の現状から逃げ出そうとしていた、でも両親の言葉がそれを止めてくれたのです。一時帰国でも、日本に帰るなら必ず何か目的を持って帰るべきだと思う。今回は久しぶりに両親と色々話し会いたいと思う。いつも実家に帰る時にはそう心に決めて帰るのですが、やはり照れもあり目的どおりになったことはありません。大学や生活のグチを言うのではなく、これからのことを真剣に話し合う時期だと思います。今回メールなどで色々励ましてくれた友達や先輩方に会う機会があるならば、心からお礼を言いたいと思う。さぁあと１ヶ月なんとか乗り越えよう！

  2004年11月23日

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• 浦和ガッツ石松　優勝おめでとうございます！

  浦和ガッツ石松、このヘンテコな名前を聞いたらたいていの人は「一体なんだろう？！」って思うに違いない。これは僕が東京にいた時に所属していた(大好きな)草野球のチーム名なのです。僕が大学生だった時に、同じ大学の先輩が所属するこのチームの助っ人にいったのが事の始まりです。初めて出た試合は慣れない軟球ということもあり少々戸惑いましたが、チームのメンバーにはすぐに親近感を持つことが出来ました。それはなんと言うか直感というものです。でもすぐにチームに入ったわけではありません。一度入ればチームの一員としてそれなりの責任が伴います、なので何試合かは助っ人として試合に出してもらいました。僕がチームに正式に所属したのには理由があるのです。そしてこの時体験したことこそ、このガッツというチームを表していると言っても過言ではない出来事でした。僕は東京の安アパートに住んでいた時に空き巣にあったことがあるのです。それを笑い話のように試合の後のミーティングで話したのです。確かにお金を取られはしましたが、あくまでも情けない話としてしたのです。次の週の試合時、いきなりキャプテンから熨斗袋を渡されました。その時は面食らって驚きました。中身を見たらガッツのメンバーの名前と現金が入っていました。その時キャプテンが「ガッツは困っているチームメイトがいたら互いに助け合うチームなんだよ」と言われました。その時、「うわぁー」って心の中で叫んでいる自分がいました。心から嬉しかったし、こんなチームで野球できたらどんなに楽しいだろうと思いました。その日に浦和ガッツ石松にお世話になることに決めたのです。ユニフォームって意外と高いんです。でも僕が学生ということもありチームのみんなが変わりにお金を払ってく購入してくれました。背番号＃５１を頂きました。ガッツでは試合以外にも、名古屋遠征や、バーベＱや飲み会など色々とお世話になりました。晴れてガッツの一員になれたのに、僕の進路が変わり、急遽トロントに行くことになったのです。せっかくみんなと野球が出来ると思っていたのに…それが本当に心残りでした。でもトロントに来てからもガッツのみなさんには色々な意味でお世話になりました。励ましのメールを頂いたり、文通をしてくれたり（ななちゃんもガッツの一員）デトロイトに出張に来ていたガッツのメンバーの人がわざわざトロントまで会いに来てくれたこともありました。ナイアガラにもいっしょに行きました。この前日本に一時帰国した時も、みなさん忙しいのにわざわざ集まって飲み会をしてくれました。そして今回大学に入学してから悩んでいた時にも色々な励ましのメールをもらい勇気づけられました。あまりにも心に響いたので少し紹介させて頂きます。『でも、これは超えていかないとその先同じ状況でまた越えられません。だから、ちょっと無理してでも、努力をする。可能な限り方法をさがしていくしかないと思います。道は、自分でひらくしかない。自分の気持ち１つで生かすもころすもできますから。結論づけたことは　言えません。申し訳ない。でも、本当に最大限の努力をしているのか、またできる道を探せているのかもう一度よく考えてみてください。』『今帰ってきたら１年後、１０年後に後悔するかもよ。とりあえず、今を頑張る。そして明日を頑張って、そして年内頑張ってみれば。状況変わってるかもよ。「初志貫徹」俺の好きな言葉です。』『何か大変そうだね。最近俺の周りでも、心の病の人が増えてきています。その人たちに共通して言える事は、「真面目」or「意地っ張り」です。自分のポリシーを貫くのも大事ですが、自分の体、心はもっと大事です。あまり、難しく考えないで、抜く所は抜いていった方が良いと思うよ。別に意地にならなくても良いのでは・・・「敗者は勝者にない大切な何かをつかめる」要するに、どう過ごしたか見つめなおして、前向きに生きて行く事が大事です。』勝つことを重視していた僕は、ガッツの一員となった日から考えが少し変わりました。「勝利よりももっと大事なものがあるのだと」「そのもっと大事なものを持ちつつ勝てばいい」。この優先順位を変えてからさらに野球が大好きになった気がします。僕のプランは東京で就職して毎週休日にガッツのみんなと野球をすることです。どうかその日まで背番号＃５１の席を開けて置いてください。６年ぶり２回目の優勝おめでとうございます！２年連続３回目の優勝（もしくわ３年連続４回目の優勝）の時にはその場にぜひいれたらいいなぁと思ってます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＃５１ from Toronto

  2004年11月22日

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• 兄

  僕と兄はそんなに仲が良くない。むしろ日常ではコミュニケーションはない。小さい頃はよくいっしょに遊んだけれども、僕が小学生で兄が中学生になった頃からすっかり触れ合いはなくなった。でも昔、母が僕に教えてくれた言葉がある。僕が生まれたとき兄は「こんな可愛い弟を産んでくれてありがとう」と言ったそうだ。これを聞いたときは何か胸にグッとくるものがあった。トロントに来てから（来たおかげで？）兄と連絡を取り合うようになった。連絡を取り合っている内にやはり年上＝兄なんだと感じるようになってきている。普段家で見る時は「何を考えているのか全然わからない」兄ですが今までの人生でやはり色々と苦労して、その度に何かを吸収してきて成長しているんだなぁと思います。物事の考え方や人生の行き方など、話しを聞くたびに自分の甘さと弱さを痛感します。今回もらったメールなど読んだ時に、ハッとさせられて、鳥肌さえも立ちました。思うことは簡単ですが、それをどうにか実行できるようしたいです。面と向かってありがとうなんて恥ずかしくて出来ませんが、こうして文章としてなら言えることが出来ます。（兄がこの日記を読まないのを知っているから言えるのです）　　　「ありがとう！」『…そして、それをどう乗り越えるかも大切。教室の片隅からの風景を経験しているのも貴重。飯を一人で食う震えるような寂しさも貴重。これでお前も真に優しい人間になれるはず。頑張って先生になった時に、部屋の隅にまで神経がゆき届く人間になるだろう。一人ぼっちで飯を食う子供を無くすこともできるだろう。友達と仲良くするヒントを教えてあげられる先生にもなるだろう。子供達を分け隔てなく優しくできる人間にもなれる(以外に難しい)。いま日本では、学級からはぐれた子供を持て余す教師が増えている。理想はあるが、なぁなぁの環境で教師になった人間は落ちこぼれ気味の子供の気持ちは理解し得ないよ。世の中はお前のような経験を積んだ先生を求めている。そういう意味で僕はお前の今の状況を悪いこととは思ってない。頑張って自分の力で克服して欲しいとは思っている。いま直面している困難から逃げるな。真っ当に立ち迎え。カナダで勉強するのは授業からだけじゃない。』

  2004年11月21日

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• ‘アスファルトだって

  『親はいつも子供には、アスファルトできちんと整備された道を歩かせたいと望むものさ。アスファルトだって　転べば怪我をするのに。』実際に自分の子供を持っていないのであんまり生意気なことはいえませんが、こっちの親の教育の考え方は少しばかり問題があると思う。色々観察してて矛盾を感じて、まずは先生に質問するのですが「親が家ではそのようにさせてるから、こっちでは思っていても＝指摘したくても出来ないのよ」と言われます。両親は甘やかしすぎだと思う。（自分の）子供だから仕方ないのかもしれませんが、余りにもそれの度が過ぎるのです（あくまで日本で見てきた子供達と比較してですが）僕の両親はあんまり僕のことをベタ誉めなどしてくれなかったし（人前では誉められたためしがないです）悪いことをしたら滅茶苦茶怒られました。ゴミを道端に捨てないことや（むしろ拾うことを教えられました）人に迷惑をかけないようにと教えられてきました。最近思うのは、もっとダイレクトに教育を教えれることができる環境がいいなぁ…と。

  2004年11月20日

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• ”縁”

  すごく仲良かったのに急に疎遠になる人。色々いざこざがあったけども最終的には仲良くなる人。いつも連絡を取り合っているわけではないけども、ずっと関係が続いている人。でもみんな”縁”があって会った人々。これからも”縁”で色々な人達と出会い、別れていくんだろうと思う。そのどれもすべてを大切にしていきたい。

  2004年11月19日

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• ボランティアの時は

  東京で幼稚園や保育園のボランティアをしていた時は、ただ子供達と遊んでいるだけだった。女の先生が出来ないスポーツなどを子供と共有することで子供達は満たされていると思っていた。思い出してみると室内で過ごしたのは食事の時だけでした。子供は元気よく外で遊ぶべきものとばかり思ってました。自由教育こそが一番だと確信していました。でもこうして実際に実習したり、心理学などを勉強してみると色々考えが変わっている自分がいます。それはまた今度の機会に書きたいと思います。

  2004年11月18日

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• 追いかける＝努力

  「追いかけて　追いかけても　つかめないものばかりさ」僕が好きな歌詞の一部分です。追いかけてもつかめないものばかりならば、追いかけない方がいいのでは？だって取り越し苦労になるかもしれないのだから。でも追いかけなければどんなものでもつかめないのです。与えてもらうことばかり待っていてはダメなんでしょう。追いかけるという行為は＝努力とも似ていると思う。報われない努力の方が断然多いかもしれないけども、成功した人の中で努力しなかった人はいないように。「夢を追いかけていたあの頃」…いつかそんな風に話せる日が来るといい。

  2004年11月17日

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• 不安定

  ここ最近の気温は１０℃前後となぜか穏やか。トロントの気候は本当に安定しない。誰かの心みたいに…。

  2004年11月16日

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• すべてに感謝を

  人は「噂」でその人を「噂」の人のように思うことがある。自分が実際その場面を見たわけでもないのに、「噂」がその人を作り上げてしまう。特に否定的な「噂」ならなおさらだと思う。「へぇーあの人って、あんな人なんだ」　噂を聞いてそう思われ、会って話したことも無い人に人格を決め付けられることもあるだろう。話すことさえも拒否られるかもしれない。ある人が嫌な部分を見ただけなのに、それを第三者に話すのは卑怯な行為だと思う。どんなに嫌な噂を立てられたり、どんなに自分の意見が受け入れられなくても、自分が本当に正しいと思うなら隠れずに堂々とすればいいのだと思う。僕も日常生活の中で、「ムカツク」と思うことがある。でも最近はその気持ちを抑えてその人の良い所を思い「ありがとう」と思うようにしてます。これはある本に書いてた「感謝法」というものです。毎日お世話になっている人、モノ、そして嫌な人にさえ感謝の気持ちを込めて「ありがとうございます」と言うのです。言葉に出さなくてもいい、心の中で言えばいいのです。嫌なこと、嫌な人、そんなものすべてに対して「ありがとう」といっている自分がいます。そうすると何となく自分の乱れていた心が落ち着いて平常心に戻れるのです。感謝法の本にはこのようなことも書いています。「ありがとう」はある説によれば、宇宙統一神や宇宙全体のエネルギー、天照大御神のことをあらわしているそうです。「ございます」は、「今ここに存（ま）します」。すなわち「神がここにいらっしゃいます」という意味を秘めているとか…。嫌な人、嫌なモノ、これらがあるから好きな人、好きなモノがあるのだと思います。怪我や病気は避けたいですが、それらを体験して健康のありがとさを改めて思い知らされることもあります。人の死についても同じようなものです。両親の死や、友達の死などはなるべく経験したくないのが本音ですが、その死に直面することによって、命の尊さ、生きていることの意味などを再確認するのだと思います。命はたった一度きりだから尊いのだと思います。日々寝る前、朝起きてからも「生きていることに感謝」出来る素直な心を持ちたいです。そして忘れがちな「両親への感謝」＝両親あって僕らは存在していることを思い、感謝をささげたいと思います。

  2004年11月15日

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• 自分らしさ

  自分はまとも＝普通っていうやつに限ってそんなことはないとはよく言ったものだ。じゃあ、僕はまともじゃないのだろうか？そうかもしれない。たまに昔の友達と話していて「こいつ随分変わったなぁー。」って思うことがある。それは成長とかの他に、昔のような優しさがなくったり、子供の心が失われたようにさえ思うのだ。社会に出ること、働くこととは人の心＝性格さえも削ってしまうのかな？いつまでも子供の心を持つことは、大人になりきれていないということなのか？こんな言葉を聞いたことがある。　「歳をとるから遊びをやめるのではない。遊びをやめるから歳をとるのだ。」社会に出ても、歳をとっても今と変わらぬ自分でいたい。それは根本的な自分らしさをなくさないでいるということ。

  2004年11月14日

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• 将来の不安

  今＝現在を生きるべきなのだけども、将来が不安でたまらない時がある。将来のビジョンがまるで見えない状態では希望すら見えてこない。いくら偉人の本を読んでも、格言を並べても、それを元に実行しなければなんの意味もない。人と比べる必要はないのだろうけども、やはり引け目は感じるし、焦る気持ちは隠せない。社会の荒波を体験する必要があると思う、この生活が終わったらすぐにでも…。それまでに自分の本当にしたいこと、生涯をかけたいと思えることが見つけれるといい、見つけなければ。

  2004年11月13日

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• 『青空』

  ブルーハーツの『青空』を聞く度に思い出す先生がいる。中学３年生の時の担任の先生です。今まで沢山の素晴らしい先生に恵まれてきた僕ですが、この先生よりも情熱的な先生にはあったことがありません。イジメや差別は絶対許さない先生でした。生徒が悪いことをしたら「なんでそんなことをするんだよ」と言っていっしょに泣いてくれる先生でした。先生の口癖は「燃えようぜ！熱くなろうぜ！」でした。すべてのことに生徒と共に真剣に取り組んでくれる先生でした。そんな先生が文化祭の時にみんなの前で歌ってくれた『青空』は今でも鮮明に覚えています。「生まれた所や皮膚や目の色でいったいこの僕の何がわかるというのだろう…」先生は涙目でこの部分の歌詞を僕たちに向けて歌っていました。気持ちが歌にのって僕らに届きました。神様がこんな素晴らしい教育者を天国に召されたのは、僕が大学３年生になった時のこと。あまりの若い死に本当に実感がわかなかったし、信じたくも無かった。東京から岡山まで葬式のために帰省しました。葬式には沢山の先生の教え子が参列し涙していました。改めて先生がみんなに愛されていたのを知りました。もしも「なぜ先生になったの？」と聞かれたら僕は間違いなく先生の存在を話すことでしょう。今の世の中に一番必要で、一番あるべく先生を亡くしたのは本当に惜しいことです。先生の優しい性格ゆえに、生徒のことを考えすぎて病に発展したんだと思います。先生は美術の先生でした。（美術の授業が毎回楽しみで仕方なかったし、僕の美術の能力を伸ばしてくれたのも先生のおかげです）毎年年賀状で手作りの版画をおくる僕の作品を楽しみにしてくれていた先生も今はもういません。先生はアオゾラになって今でもみんなを見守ってくれていると思います。そんなことを思うとアオゾラを見上げたその時はとても弱音なんてはけないな。竹内先生、心の奥底から尊敬してます、あの頃のままに…。『青空』 THE BLUE HEARTS　作詞・作曲：真島昌利ブラウン管の向こう側　カッコつけた騎兵隊が　インディアンを打ち倒したピカピカに光った銃で　出来れば僕の憂鬱を　打ち倒してくれればよかったのに神様にワイロを贈り　天国へのパスポートを　ねだるなんて本気なのか？誠実さのかけらもなく　笑ってる奴がいるよ　隠しているその手を見せてみろよ生まれた所や皮膚や目の色でいったいこの僕の何がわかるというのだろう運転手さんそのバスに　僕も乗っけてくれないか　行き先ならどこでもいいこんなはずじゃなかっただろ？　歴史が僕を問いつめる　まぶしいほど青い空の真下で

  2004年11月12日

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• 時の大切さ

  今日はワンワンワンワン（＝１１月１１日）の日です。ごろが良くてなんだか良いことがありそうな日。人はこのように、１や７やゴロが良い時を特別にする傾向がありますが、実は毎日が特別な日なんですよね。ただ平凡に過ごしてしまった日でも（自分ではなんら変わりのない日だと思っても）、その日その一瞬は自分の人生の中で「たった一度きりの時」なのです。そんな気持ちを持っていたらもっともっと日々を大切に過ごせる気がする。＊人は＝僕は毎日の生活にすっかり慣れてしまって、この大切な気持ちを忘れてしまいがちです。フトッ思い出した時に実行したいと思います。

  2004年11月11日

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• もう冬（に違いない！）

  北風がぴゅーぴゅー吹き荒れています。落ち葉もくるくるダンスしてるし、それを見た他の葉もダンスに混ざろうと枝から落ちてくるしまい。人は両手を無くした様に、手をポケットの中へ。そしてみんな背中を丸めてイソイソと早歩き。夏場思っていた、寒さへの憧れもいつの間にか消え去っています。ラーメンをふーふーしながら食べたくなる季節になってきました（ちなみにトロントにまともなラーメンを出す店はただの一軒もないです。涙）でも僕はなぜか夏よりも冬の方が好きです。そして僕の一番好きなクラッシックの曲は　ビヴァルディの「冬」。

  2004年11月10日

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• 父　（昔の思い出）

  毎週日曜日の早朝５時、父に起こされて近くの川まで魚釣りに行く。まだ子供の僕には竿は与えられていない。だから練り餌（グルテンと水を混ぜて作る魚の餌）を心を込めて丸める。父が魚を釣り上げた時は、僕が魚を釣ったみたいに嬉しい。「僕の餌で釣ったんだ」心からそう思って喜んだ。釣りについて行く理由の一つに、父はたまにジュースを買ってくれるからだ。まだ販売機のジュースがすべて１００円だった時代、そして子供の僕は３５０ｍｌの量を恐ろしくゆっくりと味わいながら飲む。釣った魚は庭にある手作りの池に放つ。（そして父がいない時にそっと池の魚を釣る。驚くほど釣れる！）父と僕は千代の富士が大好きだ。よくいっしょに相撲をとった記憶がある。もちろん勝てるはずはないが、色々な技を教わり、子供会の相撲大会では何度もメダルをとることが出来た。日曜日の夕方は父と近くのスーパーに買い物に行く。父の手を引っ張って、真っ先にお菓子コーナーに行く。まだ消費税のない時代、そして子供の僕は１００円分のお菓子を悩みに悩んで選ぶ。買い終わったらサザエさんに間に合うように急ぎ足で家に向かう。父には何度か殴られたこともあるし、家から放り出されたこともある。でもそのどれもが、意味があるものであったと今では強く感じます。野球の試合がある時は、父も母もよく応援にきていた気がする。あまり甘えた（甘えさせてもらった）記憶はないが、こうして考えると父は、不器用ながらに愛情を与えてくれていたんだと感じる（今でもそうなのだろう）心の内を上手く表現出来ない＝しないのは父に似ているんだなぁ。

  2004年11月09日

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• 「空」と「心」

  「空」と「心」は似ている気がする。快晴の日もあれば、曇りがかった日もあるし、雨の日もある。特に「空」と「心」の似ている点は、色んな天気があるにせよ、断然天気の方が多いということ。雨が何ヶ月も続くことがありますか？雲がずっと太陽を蔽い隠すことがありますか？悲しいどん底の日があったとしても、それ以前には楽しいことや幸せだったことがあったのを、たった一つの不幸せな出来事でそれを忘れていませんか？太陽は必ず昇るもの＝照るもの、それを知っていたら、どんなことでも頑張れる気がしないかな？頑張って！僕も頑張るよ。『闇があるから光がある。そして、闇から出てきた人こそ、本当に光のありがたさがわかるんだ。世の中は幸福ばかりで満ちているものではない。不幸だから幸福がある。 そこを忘れないでくれ。』　小林多喜二

  2004年11月08日

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• 遺伝か環境か？

  『人間の子供は、まったくの白紙の状態で生まれてくるものであり、その子はどんな人間になるかは、その後の教育しだいである』　この言葉はイギリス経験主義哲学であるジョン・ロックの自著「教育論」での一部分です。幼児教育を話す上で、よくＮＵＴＵＲＥ＝教育　か　ＮＡＴＵＲＥ＝性質　ということが話し合われることがあります。言い換えると、子供の成長は遺伝が影響するのか環境なのかと言うことです。僕はどちらとも影響すると思っていますが、やはり環境は、遺伝を上回る影響力を持っていると思います。人間の子供時代はいわゆる『水』のようなものだと思います。つまりどんな容器にも収まってしまうと言うことです。角がある容器、丸い容器、細長い筒状の容器、容器から溢れることも出来るし、容器に入ることを拒むこともできる。その水を汚すのは、周りの環境であったり、両親の愛情不足、他人とのコミュニケーション不足、幼稚園、保育園での経験が多いに影響するものだと思う。子供の頃に受けた「心の傷」は必ずなんらかの形で残るものだし、逆に「愛情」はその人をすくすく成長させます。そう考えると今すごい勉強をしているんだなぁと思います。でもそれに担うだけの努力と結果を出していない自分がいるので、もう少し頑張れっ！と自分に言いたい。

  2004年11月07日

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• 思い出

  今日は久しぶりに昔の友達と食事したり、買い物したりした。この子は今月日本に帰るので、いっしょにいる時に昔の思い出を思い出している自分がいた。会わない時期もあったけども、こうして最後には仲良く出来たので良かったと思っている。こうして考えてみると思い出って、良いことばかりではない。悲しいこともあったし、辛いこともあったし、苦しいこともあった。そんなことすべてをひっくるめて「思い出」というんだと思う。これから生きている内にさらに沢山の体験をして、思い出が心のアルバムに増えていくんだと思う。

  2004年11月06日

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• 表情、感情

  子供とはなんと表現豊かなんだろう。それは彼らの行動であったり、表情であったりします。特に表情に関しては時にして「ハッ」と思わされます。嬉しい時の笑顔は最高です、でも怒った時、上手くいかなかった時の怒りの表現はものすごいものがあります。大人の僕でも怖くなるような表情をしてきます。僕はよく友達に「表情が少ない」といわれることがあります。どんな種類の話をする時も大体無表情とのことです。そして喋りのトーンも一定で、何が本気なのか冗談で言っているのかわからないと言われます。もちろん感情をなくしたわけではありません。ただ上手く、素直に出せないだけです。人間は感情（顔の表情）を出せる唯一の動物だそうです。

  2004年11月05日

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• 時代の変化

  僕が通っているデイケアにはパソコンアがある。そしてそのパソコンを子供達が普通に触って操作する。ゲームのＣＤを入れる場所まで知っているし、マウスで操作することも知っている。保育園児、幼稚園児がコンピューターを操作する…僕の時代と比べる想像もつかないことだ。幼稚園の思い出、アンパンマンの紙芝居、積み木遊び、歌、落書き帳、買い物ごっこ、お芋堀、サッカー、こま回し...etc　時代は明らかに変わりつつあるのを感じた日。なんとかなく悲しくなりました。子供は子供らしく、想像力をフルに働かして遊んで欲しいし、外で泥んこになって遊んで欲しい。こけて血が出ても、つばをつけてケロッとしている様がいい。元気な子供がいい。

  2004年11月04日

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• 冬の匂い

  いつの間にか木々の葉も落ちてきて冬の到来をつげようとしています。北風が落ち葉を雨のように降らす今日この頃です。夜の気温はついに今年初の－１℃です。これからどんどんと気温が下がってきて、いずれ雪が降り積もる日がやってくるかと思うと嫌になってしまいます。でも冬の厳しさがあるから、春のありがたさがわかるような気もします。動物も植物もこれからくる厳しい冬を切り抜ける＝生き抜く準備をしているんだろうなぁ。今日手袋とニットを出しました。

  2004年11月03日

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• あの人へ…

  もしも本当にその人が好きだったのなら、別れてからもその人の幸せを願うものだと思う。嫉妬や悔しさや悲しさにかられて、涙がどうしようもなく溢れてきても、それでもその人のことを許し、その人の幸せを思うものだと思う。それが本当の「好き」ってことだと思う。信じていたのに、急に連絡もなくなり途絶えたりすることもある。そんな時はただ悲しくて、人を「信じる」ということさえも出来なくなる。受けいれることは悲しくてただ返事を待つばかり。それでもこないのなら、それは終わりなのか。それとも「返事がこないことが、返事なのか？」別れることが前提に運命としてあるのなら恋などするものじゃない。誰でも付き合う前からそんなことは考えるわけがない。でも別れは急にやってくるし、それまで大好きだった人が一番遠い人になってしまうこともある。残るのは過去の思い出と心の傷。でもある歌にこんな歌詞がある。　「素敵な別れさ。出会いの未来があるから。」　別れることによって新しい出会いがあるし、自分の未来もそれによって必ず変わる。もし、もう一度時計の針を戻せるのならあの頃に戻りたい。もう一度素敵な笑顔を見たいし、フザケテ笑いあいたいし、いっしょにビールを飲みたい、手をつなぎたい…。それは叶わないとわかっていても思い出す過去がある。もしも仮に今会ったとしたら、また好きでいられるだろうか？あの頃のように。好きだったのは「あの頃のあなた」、「今のあなた」は変わっているかもしれないね。日々時計の針は＝心は確実に変化している…それでも思い出す時もある。『諸行無常』＝この世のすべてのものは絶えず変化していて、盛なる者は必ずいつか衰え、会うものは必ず別れの時がくる。

  2004年11月02日

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• 想像と現実の違い

  新しい月のはじまりです。色々なことがありましたが何とか８週間を耐えることが出来ました（色々な意味でツラかったぁ）正直入学する前は薔薇色の大学生活を想像していました。各国の幼児教育を目指す人たちと仲良くなっていっしょに勉強する。実習も毎回行くのが楽しみで「男の子がはいって良かったわ」ってすごく頼りにされる。毎日一生懸命生活して、心地よい疲れで眠りにつく。そして休日はしっかり休んで新しい週に向けてリフレッシュする。この理想のどれもがかけ離れている状態で、イッパイイッパイの状態でなんとかここまで来ています。生きることがこんなにツライこととは…って勝手にツラぶっているだけなのかもしれません。自分の考え方や行動を少し変えることでもしかしたら流れは変わる。１１月はそんな月になるといい。『結局はいつも「他人から見られている」という考えが強いんでしょうな。いってみれば「見られていること」だけを生きがいにしているのかも知れません。さびしいことです。ということは、自分を見失っていることですからね。』　(小説「二宮金次郎」、童門冬二)

  2004年11月01日

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• 「ありがとう」

  今日で、１週間あった試験休みも終了です。本当にあっという間でした。大学に入る前は自習をしてたとはいえ、毎日がある意味休日でした。土日がきても、平日も休みに等しかったので、価値にも気づきませんでした。毎日が忙しいからこそ休日の価値がわかったのです。そういえば２日前は用事があって久しぶりにデイケアセンターに足を運びました。子供達と会うのは久しぶりでみんな「よしー」って言いながら抱きついてきてくれました。この時「ハッ」としました。なぜ子供が好きなのか、好きになったのか…この感覚こそがその答えの一歩なのです。東京にいた時、幼稚園や、保育園にはあくまでボランティアとしていっていました。１週間に１、２回ほどです。久しぶりに会う子供達は嬉しくて抱きついてきて、いっしょに遊ぼうといいます。それは楽しいはずだし、子供も可愛いはずです。だって子供の可愛いところしかみていないのだから。毎日いっている先生達、クラスの担当を持つ先生達、子供だけじゃなく両親ともうまくやらないといけない先生達のたいへんさが本当に身にしみてわかりました。たった毎週木曜日、金曜日しかいってなくてこれです。毎日いっている先生方はすごいと思う。辛いことや悲しいことがあるから、嬉しいことの価値もわかるんだと思う。今思うと、幸せな時って意外とその時には気づかないものです。だってその当時はそれが当たり前と思ってるから。辛いことや、失ったりして「あぁあの頃は幸せだったんだ」と気づくものだと思う。今だって本当は幸せな時期なのかもしれない。辛くたって、今この瞬間に（いつ死ぬかもしれない）戦争に行ってる人もいるし、病と葛藤してる人もいる、交通事故にあってる人もいるかもしれない。これは決して大げさとかではなく事実起こっていることなのです。暖かい家でコンピューターを使いながら「ツライ、しんどい」などとグチを言っている僕は幸せすぎるん（甘すぎる）だと思う。下と上をみたらキリがない。こうして人と比べる自体が本当は間違っていることなのかもしれない。自分は自分、どんなことがあっても自分の信念を貫き通して行けたらそれでいいんだと思う。でもそれが一番難しいことだとも思う。人は意外と弱いもので、自分一人で辛さや悲しさを抱えきれるほど強くは無い。だから昔から群落を作っていっしょに暮らしてきたし、結婚もするし、人と付き合ったりもする。それにみんな心のどこかしらで寂しさを持っているものだと思います。ただそれを表にだすか出さないか。それをこのような文章で書けるのはある意味「強み」であって、結局は弱い人間なのです。あぁ明日から新しい月がはじまります。学校＝生活はまだまだ慣れませんが、色んなものに感謝を忘れずに頑張ろうと思います。　「ありがとう」

  2004年10月31日

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• なんだかなぁ

  今日はなんだかなぁ、やる気がでません。宿題もまだまだあるのに。遅く起きて、昼寝して、テレビ見て…そして夜には勉強と思いつつも、夜にもやる気がでない。こんなことイチイチ日記に書く必要などないのですが、このようなことしか書くことがないのです。貴重な休日をムダにしてしまったぁ。

  2004年10月30日

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• ハロウィーンパーティー

  今日は久しぶりにパーティーなるものに参加してきました。学校が忙しいのもあり何度か断り続けていたので少し楽しみでした、しかも今回はハロウィーンパーティー。日本ではまだあまり認知されていないハロウィーン、こっちでは重要な催し物の一つです。みんな各々の仮装をしてパーティーに来ていました。僕はというと…ネタもなく普通の服装で行ってしまいました（こういうとこから変えなければ）本当に沢山の人が来ていましたが、結局友達はそんなに出来ませんでした。でもいっしょに行ったことは今まで以上に話しが出来て仲良くなることが出来ました。それにしてもパーティーという大きな会場で友達を作ることは意外と難しい（シャイなだけかぁ。笑）まぁ「類は友を呼ぶ」ともいうので気楽に行こうと思います。

  2004年10月29日

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• 図書館事情

  今日は図書館で勉強。カナダの図書館はいつも人で一杯だ。みんな自習をしに来ているし、図書館もそれを知っているのでひじょうに多くの机を設置してくれている。一人で自習する人、グループで勉強する人、カナディアンと日本人でランゲージエクスチェンジする人、ただひたすら本を読みふけっている人（ＰＣが沢山あるのでインターネットだけを使いに来る人もいます）日本で何件か図書館に行ったが、そのどれも机は１つないしは２つしか置いてなかった。こういう公共機関はカナダは日本よりも優れていると思う。今日は宿題を２つやっつけました。

  2004年10月28日

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• 今を生きる

  昔の思い出ばかり思い出して、今＝現実を見ていない自分がいる。昔を急に思い出したのは、バスに乗って考える時間が出来たというのもあるのだろうけども、過去の思い出、過ち、後悔などを悔やんでももうそれらは決して帰ってはこないし、変えることは出来ない。「あなたはいつも後悔しているから、もうその言葉は聞き飽きた。まずやりなさい」　よく母に言われる言葉です。『やらずに悔やむより、やって悔やむ』これが大事なんだと思う。時は確実に流れています。無いものねだりをするよりも、今という現実の地に足をつけて生活したいものです。

  2004年10月27日

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• トロント到着

  トロントに帰ってきました。トロントってこうしてみると意外と都会なのかもしれません。東京の生活に慣れてて、始めてトロントに来た時もそう驚かなかったのですが、カナダでは間違いなく最大の都市です。いつも暮らしていると気づかないことがある。今回もウィンザーという田舎に行ったから、改めてトロントの規模がわかった。いつもの生活から一歩足を踏み出すと色々気づくことがあるもんだなぁ。始めて日本から異国の地に来て、『日本の良さ』を改めて理解したように…。

  2004年10月26日

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• カジノウィンザーへ

  ウィンザーと言えばカジノ、ということで昼からカジノに連れて行ってもらった。カジノ付近の川を挟んで反対側がアメリカのデトロイトというのだから不思議な感じである。高層ビルが立ち並んで「アメリカ」という雰囲気を出していた。カジノでは＄３０だけ使ったが、運良く機会のポーカーに買って＄４０手に入った。結局＄１０だけ勝ったということだ。改めて自分はギャンブラーではないということを確信した。昼食はブッフェッ＝バイキングでおなかいっぱいになるまでご馳走になった。帰ったのは４時以降で、みんな疲れて昼寝をした。目覚めてからは、小学生の子供とサッカーをしたり（なんせ庭がデカイ）ゲームをしたり、折り紙を教えてあげたりした。夕食はムース（ヘラジカ）のハンバーガーを食べた。Ｒａｙが狩でしとめたやつだとうです。匂いも味も癖があるけども、とても美味しかった。沢山食べたかったが、昼食の食べ物がまだ胃に残っているらしく、２つしか食べることが出来ませんでした。今日もとてもリラックスした一日でした。＊朝一歩外に足を踏み出した時に思ったことは「空気が美味しい」だった。

  2004年10月25日

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• ウィンザー到着

  １２時半発のウィンザー行きのグレイハウンドのバスに乗り込みました。まさかまたグレイハウンドにお世話になるとわぁ。昔から使っている旅日記を見ながら、過去の自分を思い出していました。予定時刻１７時２０分にウィンザーに到着。ＲａｙとＲｏｋｌａｎｄａは急の訪問に関わらず温かく迎えてくれました。夕食はＲｏｌａｎｄａの娘の家にお邪魔していただきました。子供が２人いたのですがとても人懐っこくてすぐに仲良くなれました。折り紙を教えてあげたらすごく喜んでいました。食後はＲａｙとＲｏｌａｎｄａの家に行きました。ビジュという可愛い犬が出迎えてくれました。２３時ごろまで色々なお話しをして過ごしました。今日は勉強のことも考える必要がなく、ゆっくりと眠りにつけそうです。（今日知ったことなのですが、ＲａｙとＲｏｌａｎｄａは今年で「しかも今日が」結婚６年目だそうです。あれっ？！と思っていたらどうやら再婚したようです。２人の子供達が合計で１２人で、孫が１８人いると言っていました。）

  2004年10月24日

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• 明日ウィンザーに行ってきます

  明日からウィンザーにグレイハウンドのバスに乗って行って来ます。ウィンザーはカナダ最南端の町。隣には米国のデトロイトが広がっています。1994年にオンタリオ州で初めてのカジノがオープンし、人気を集めているそうです。なぜまたウィンザーに行くのか？この前バンクーバー行きの飛行機で知り合った、とても気さくで親切なご夫妻が「いつか必ずウィンザーに遊びにおいで」と言ってくれたので、お言葉に甘えて今回訪ねることにしたのです。今回の休日は家でゆっくりしようと思っていたのですが、なんの刺激もないので今日イキナリメールをそのご夫妻にメールを出したところ、電話がかかってきて「会えるのを楽しみにしているよ」と言ってくれました。なんて優しいのだろう。お箸、扇子、折り紙、絵葉書、紙風船をプレゼントにあげる予定です。ということで明日から１泊２日でウィンザーに行ってきます。

  2004年10月23日

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• １週間の実習期間終了

  今週１週間は実習期間でした。改めて幼児教育（実習）のたいへんさが身にしみてわかりました。これを毎日こなしている先生達は本当にすごいと思います。幼稚園の先生に限らず、働いている人たちはみんなすごいと思います。働いて、お金をもらって、休日をめいいっぱい楽しむ。そこに家庭があれば本当に素敵な人生をおくれると思う。辛いこともあるだろうけども、奥さんや子供のことを考えるとそれも乗り越えれるんだろうなぁ。現在僕は自分のことをまず考えるべき時だけども…。さぁ明日から休日だぁ、何をしよう、何を考えよう。

  2004年10月22日

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• 秋模様

  トロントは急激に寒くなってきています。実習の休み時間に果物を食べながらフトッ回りを見回すと…いつの間にかすっかり秋模様でした。　木々の色は黄色にかわり（イチョウかな）、地面を見るといつもにまして落ち葉のじゅうたんが広がっている。心に少しでも余裕が出来た時、いつもの景色は違うものに変わるものなんだなぁー。自然が綺麗だぁ。

  2004年10月21日

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• ’（それぞれの）ドラマがある

  「なぜカナダの地にいるのか？」そんなことを自分に問いてみると色々な考えが頭に思い浮かびます。「ツライ」「もう帰りたい」「僕はもうダメだ」などと弱音をはいていた情けない自分がいますが、このような体験を異国の地でさせてもらっていることは実はすごく幸せなことだと思う。このような「自分自身にヘコタレそう」に思える体験もここにいるから出来るものだとも思う。異国の地でどんな体験をするか。楽しいことだけ体験して帰る人もいるし、夢を諦めて帰る人もいる。十人十色のドラマがそこにはある。もちろん人生そのものがドラマのようなものですが、母国を離れての生活にはさらにスパイスが効いたものになりえると思う（本人次第ですが）ここでの生活、体験はこれから先必ず「心の糧」となるものだと信じています。これからは精神＝心の成長を磨きたいと思う。『私の今までの生涯には、晴れた日もあれば曇った日もあった。　けれども、すべては結局私のためになったのである。』　(アンデルセン)

  2004年10月20日

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• 幼児教育とは

  実習をやっていて「本当に子供って守られているんだ」と思わずにいられない。すべて子供のためのカリキュラム、環境。よく世間を騒がしている幼児虐待などのニュースが信じられないほどだ。すべての幼稚園、保育園、デイケアがこのような環境になればいいのに。そしてすべての子供達が、幼児時代から適切な教育を受けて、両親からの有り余るほどの愛を受けて育てば、犯罪は（大幅に）なくなると思う。先生は先生であるけども、両親に勝る先生はありえないとも痛感している。先生はあくまで補佐的役目なのです。幼児時代に先生に受けた愛情を明白に覚えている人は少ないと思う。でも幼児教育は心の成長として大人になって実るものだと心から思う。

  2004年10月19日

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• 「郷に入っては郷に従え」

  「（この僕が）子供達に対して一体何が出来るだろう？」って最近思ってしょうがない。これは自暴自棄とかではなくて、言いたいことを言えない言葉の壁などから痛感することです。もし子供が日本人ならばもっとうまく表現できるのにと思わずにいられない。日本語なら子供達の言い争いも止めることができるに違いないんだ。でもトロントに住んでいる、外国の大学にいる時点でそんな言い訳は通じない。「郷に入っては郷に従え」という言葉は常に肝に銘じておかなければいけない。「日本だったら…」そんなのは言い訳なんだろうし、カナディアンに言わせたら「ここはカナダ」で終わるのだと思う。このもの足りない能力で精一杯するしかないんだと思う。みんな誰でも始めは経験値ゼロから物事を始めるんだし。始めから完璧に出来る人はいないし、もし仮に完璧近く出来る人がいたら…まぁそんな人はいないかぁ。どんなに悩んだって、悲しんだって、苦しんだって、朝は必ず来る（生きている限り）外に出たらまずおもいっきり深呼吸して、汚れた空気を外に吐き出し、今日という日の空気を思いっきり吸い込む。そして空を見て「今日もやるかぁ＝やるしかないかぁ」と思う。そんなことからいつも僕の一日が始まります（まだ毎日が辛いけども）

  2004年10月18日

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• 本物の「やる気」とは

  「やり始めないと、やる気ではない」＝何もやっていない時のやる気より、勉強している時にでてくるやる気の方が本物だろうし、やる気がでなくても勉強し始めたら「やる気」ってでてくるもの。やっと兄が言っていた言葉の意味がわかってき始めた。

  2004年10月17日

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• そろそろ…

  モチベーションが完全に下がってしまっている。今日は何もせずにボーと、ただボーとして過ごした。Assignmentが沢山あるにも関わらず、ただボーと。心が荒さんでいる時　自分の言葉は信じないようにするべきだ（人を信じること、自分の自信を持つこと、生きていることの幸せ、すべてを忘れてしまっている）なぜそんな状態なのか？その理由は自分が知っている、そして答えも知っているような気がする。でもただそれを実行できていない自分がここにいるだけだ。そろそろじゃないかな…エンジンをかけるのは（かけないといけないのは）

  2004年10月16日

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• 可愛いけども…

  今日は雨降りです。実習中も雨が降っていたのですが、子供達はそんなこともお構いなしで外で遊んでいます。雨具をヒラヒラさせながら遊んでる様は可愛い。子供は可愛い、でもこっちの子供はヒドすぐると感じるほどワガママで短気な子が多い（日本で１０個以上幼稚園で子供達と接した上での僕の感想ですが）この年代はワガママなのは知っていますが・・・あまりにもヒドすぎます。ちょっと思い通りにいかなかったら（本当にちょっとにです）すぐに泣きます。先生の話しも聞こうとしないし、御礼などの言葉も自然には出てこない。結局は親のしつけに問題があると思います。先生は先生と名乗っていますが、両親こそが真の先生であって、先生はその補佐的な役目だと思います。子供は両親の鏡的な存在だと（＝両親の悪い癖などがその子の行動として出ることがあります。また両親の家庭での事情が、子供達の精神状態や行動として出るものです）

  2004年10月15日

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• 食べ物事情

  授業で習ったのですが、こっちの幼稚園では食べ物を、道具として使うのは一般的に良くないこととなっているそうです。　例えば日本では芋を使った「イモバン」やマカロニなどを画用紙に張る美術的な遊びや、野菜の切り口に絵の具をつけてスタンプみたいに画用紙に押し付けるなどの遊びがありますよね（僕が幼稚園の頃の記憶ですが）でもカナダではこれら食物を遊びとして使うのはもっての他だと教科書にも載っているほどです。理由として、食べ物は食べるためにあるから。　その日の食事を出来ない人がいるのに遊びとして使うのは教育上良くないからとのこと。・・・でも当たり前に自分が食べれる範囲外のお代わりをして、普通にに残してゴミ箱に捨てるのはなぜだろう？僕からみるとこのような行為の方が十分罰当たりな気がします。

  2004年10月14日

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• 中間試験終了

  中間試験なるものがいつの間にか終わりました。こっちでは日本のような中間試験期間というものがないらしく、日々出されるクイズや小テストやアサイメントなどがそのまま成績にいれられる要素を持っているそうです（最近知りました）久しぶりにゆっくり出来ます。こんな時こそ勉強して遅れた分を取り戻すのに限りますが・・・疲れてて野球を見ながらいつの間にか寝ていました。

  2004年10月13日

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• いつかそんな日がくればいい

  「負けてたまるか」「今日だけ頑張ろう。そして今日が終わったら明日のことを考えよう」という気持ちで学校に行っている状態です。いつも横一列にいっしょに座っている韓国人に負けたくない（韓国語で喋って、試験の点をとることしか考えていない）孤独は隠せない。何が辛いか、言っている事を理解しきれないのが辛い。宿題や試験の説明がちゃんと聞き取れず、それを友達に聞くのが嫌だ（申し訳ない）いつの日か、学校に行くのが楽しみになるようになればいい、そんな日が来ればいい。それが来るとわかっているのならまだ頑張れる気がする。今は毎日が非常に辛い。そんな自分を支えてくれる人も今はいない。

  2004年10月12日

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• 「辛い時」

  せっかくの休日一日家にいました。Thanks giving dayも僕にとってはただの試験勉強日でした。去年は友達とちゃんとターキーを食べた記憶があります。ＥＳＬにいってた頃は休日前にはほとんどの先生が宿題も出さずにいてくれたので「休日は楽しむためにある」とも思ってました。でも大学に入ってからは明らかに違う感じです。授業の遅れと、試験のために勉強…休日はないに等しいです。そして今まで以上に休日の終わりが近づくことが辛い。今の僕の暮らしは本当に忙しく厳しいものがある。避けようとすれば避けれる道でもあると思う。実際友達や先輩達の励ましのメールがなければそうなっていたかもしれない。僕はもう十分楽しい留学生活をおくってきました（タラフクビールを飲んだし、旅にも行ったし、好きといえる人にも会ったし…etc）今まで随分な甘い蜜を吸った分、今度は辛い留学生活を体験するばんなのかもしれません。「辛い時」のほうが、友達のありがたさがわかる気がする。「辛い時」のほうが、留学に来ているんだな、と思う。「辛い時」のほうが、ビールが旨い。「辛い時」のほうが、時間の大切に気づく。「辛い時」のほうが、人を尊敬できる気がする。「辛い時」のほうが、自分の非力さを痛感できる気がする。「辛い時」のほうが、ちょっとした幸せに気づける。「辛い時」のほうが、兄と会話する機会がある。「辛い時」のほうが、涙の価値が上がる気がする。「辛い時」も人生において体験する必要がある。…でも人生「辛い時」ばかりではない。『誰の人生にも雨は降る、暗く悲しい日がある。』　H.W.ロングフェロー

  2004年10月11日

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• 『自分の感受性ぐらい』`

  ぱさぱさに乾いてゆく心を　　ひとのせいにはするな　　みずから水やりを怠っておいて気難しくなってきたのを　　友人のせいにはするな　　しなやかさを失ったのはどちらなのか苛立つのを　　近親のせいにするな　　なにもかも下手だったのはわたくし初心消えかかるのを　　暮らしのせいにはするな　　そもそもが　ひよわな志にすぎなかった駄目なことの一切を　　時代のせいにはするな　　わずかに光る尊厳の放棄自分の感受性ぐらい　　自分で守れ　　ばかものよ（茨木のり子）

  2004年10月10日

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• 「今から」はじまる

  随分と（今までにないぐらい）落ち込んだあの日から、色んな人の励ましから何を一番感じたか、それは「辛いのは自分だけではない」と言うことです。自暴自棄になっていて自分だけが悲劇のヒロインになろうとしていたみたいです。『みんな何かを我慢しながら生きているんだ。淋しさに涙するのはお前だけじゃない。』英語のせい、クラスメート（女性だけだからと）のせい、大学のせい、そしていつの間にかカナダ自体の国のせいにまでしていました。でも一番の原因は僕にあったと明らかに痛感しました。自分の姿勢一つで今の現状は十分打破出来るものであると思う。英語も大学生活も時間が解決してくれるだろうし、クラスメートにしても同じ勉強をしている仲間のわけだから、性別もそんなに重要ではないんだと。『最大の障害は自分の中にある。自分が変わらなければ何も好転しない。』「日本に帰りたい」　この言葉は弱音以外の他でもなかったようです。両親にもただ優しい言葉をかけてもらいたくて電話したのだと思う。つまり今の現状から逃げ出そうとしていた。でも両親の言葉がそれを止めてくれたと思う（「帰ってくるな＝諦めるな＝逃げ出すな」電話をしていた時はあまりの検討違いの返事にすごく悲しくなりましたが。）トロントに始めてきた時もそうだった。英語はまったく聞き取れなかったし喋れなかった。友達ともコミュニケーションはとれないし、何よりも思っていることをうまく伝えられずに辛かったです。街にでる勇気もなく家に引きこもっていました。でもいつの間にか（時間は随分かかりましたが）日常会話も、旅行も出来るほどになりました。実力うんぬんよりも、物事に挑戦するという『勇気＝度胸』が大事なんだと思います。誰でも始めから出来るわけではないのです。http://plaza.rakuten.co.jp/goodbasis/3006とにかく今言えることは「逃げちゃあダメ」だってこと。色々な人生の先輩方が言ってくれました。「今帰ってきたら必ず後悔する（何年後かに）」と。また同じように「今そのような理由で帰って来たら、これからの人生でもまた同じようなことを続けるよ＝逃げ続ける」と。『もう嫌だ、逃げ出したい、無理だよ…』そこから始まる。僕たちの人生の質を決めるのは、苦しみや悲しみや挫折そのものではなくて、その苦しみ悲しみや挫折にどう対処したかだと思う。それらをどう保ったか、どう抱えたか、逃げずに何かを得たか…僕は「今から」はじまったんだと思う。そして僕をはじまらせてくれたのは、他でもないみんなの励ましの手紙でした。ありがとうございます。

  2004年10月09日

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• ’人生の質

  『あなたの人生の質をきめるのは、苦しみそのものではなく、苦しみにどう対処したかよ。苦しみをどう保ったか、どう抱えたか、逃げずに何かを得たか…』

  2004年10月08日

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• ’あきらめない

  『辛くて、あきらめようと思っても、あきらめずに進んだ先には、喜びと感動がある。　あきらめた時は、後悔がある。』

  2004年10月07日

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• ’ふりしぼれ

  『ふりしぼれ…。　後悔なんて誰でも出来る。　もう一歩踏み込む勇気をふりしぼれ…。』(漫画「海猿」より)

  2004年10月06日

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• ’いつかきっと

  『今は辛くても、頑張んなよ。負けんなよ。いつかきっと、頑張ってよかったと思う日がくる。』(布浦　翼/柴王)

  2004年10月05日

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