ゲゲゲの鬼太郎
ゲゲゲの鬼太郎を見てきました。原作のイメージが強力なので、あまり期待はしていませんでしたが、結構いい感じでした。中でも、ねずみ男はいい味出していました。田中麗奈ってもう少し肉感的な女優さんと思っていましたが、華奢ですね、化け猫の時の目がリアルで少しビビリました。もう少し大きな目の方がよかったかな。天狗は大きな鼻じゃないと、イヤなので、中村獅童の天狗の鼻を見て、なぜか腹が立ちました。あれは、どう見ても怖いピノキオ。家に帰り、映画のパンフレットの中の対談を読んでいたら、水木先生の、「儲かる・儲からない」という 例の水木節がちょっと炸裂していて、ちょっと笑いました。実際の対談では、もっと言っていますね「儲かる、儲かる」と。この映画の後半で、お稲荷さんの下りが出てくるのでちょっとメモお稲荷さんは、神道系と仏教系の二つあり、神道系では伏見稲荷大社、仏教系では、豊川稲荷(豊川閣妙厳寺)が代表的なお稲荷さん。(全国に多くの稲荷社があるが、別院、分霊、勧請がほとんどで、調べてゆくとこの二つに収束してゆく)映画の中では、天狐、空狐などの狐が出てきていますが、本来はキツネ=輝常らしく常に輝いている物 といった意味を持ち、動物の狐と違うらしいです。今回の天狐のイメージがそれに近いのかな。私の中では、鬼太郎はエロいイメージがあるので、色気づいた感じに違和感ありませんでしたが、いっしょに行った人は憤慨していましたが・・・(^^ゞ