カテゴリ:読書(哲学)
ハイデガーは反ヨーロッパ、反近代、反形而上学、反技術へ辿り着いた。
その起点は「人間の生は空虚と苦悩が支配し、世界は矛盾に満ちている」ことだった。 それは現代も変わらない。 ウクライナやガザの戦争を見るだけでも明らかだ。 中ロ、中東を中心とした保守的で権威主義的な国家群対欧米を中心とした進歩的で民主的な国家群の対立もある。 また、上位62人が世界の富の半分を所有するという途方もない格差もある。 差別や搾取も存在する。 そこには人間が広く持つ利己性と独善性が見られる。 だが、私には、芸術・学問・スポーツなどの普遍的価値がある。 それが救いだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024/10/02 06:05:07 AM
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