カテゴリ:雑貨・台所用品
石に描いてある福ダルマです。
ダルマのルーツになった達磨大師は禅宗の開祖とされている人で、5世紀ごろ南インド王国の第3皇子として生まれ、中国に渡り活躍した僧侶です。達磨大師が9年間の座禅によって、手足が腐ってしまったという伝説がおこり、それがダルマの形のもとになったということです。 ダルマが赤いのは達磨大師が赤い衣を着ていたからなのですが、赤色には魔除けの意味があり、疱瘡を起こす疱瘡神が赤色を嫌うと信じられていたため、この赤いダルマが広まりました。今はいろいろな色がありますが、やっぱり『赤』が一番ご利益がありそうな感じがします。最初は起き上がり小帽子に達磨大師の絵が描かれ、倒しても何度でも起き上がる姿を9年間の苦しい修行に耐えてきた達磨大師になぞらえたとのこと。今年もダルマにあやかって『七転八起』でいきたいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.08.14 19:22:19
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