カテゴリ:岐阜の和レトロ
「うだつがあがらない」という言葉の語源「うだつ」がたくさん見られる、ここ美濃市。「うだつ」とは屋根の両端を一段高くして火災の類焼を防ぐために造られた防火壁のこと。お金持ちの家しか「うだつ」を造ることができなかったため、「うだつを上げる」「うだつが上がらない」という言葉ができました。 この小さな祠のように見えるものが「うだつ」です。江戸から明治にかけてつくられた立派な商家の家々。現在はユネスコの無形文化遺産にも選ばれた、美濃和紙のお店や、レストランなど素敵なお店になっているところがあります。 美濃和紙で作られた照明いろいろ。和紙を通って広がる温かな光が癒されますね。洋室にも合いそうなモダンなものも増えています。 こちらは美濃和紙のお店、「手造 らんたんや」さん。若女将が伝統的なちょうちんの作り方を丁寧に教えてくださいました。本和紙とそうでないものの見分け方や、工具の使い方まで、とても勉強になりました。オーダーメイドにも応じてくださるそうです。 大きな鯉から、小さな鯉が出てくるマトリョーシカのような、その名も「はりこーシカ」!!こちらも美濃和紙で作られています。
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最終更新日
2015.05.24 15:25:30
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