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カテゴリ:食-Food&Drink
フェアトレードカンパニー フェアトレードの専門ブランド「ピープル・ツリー」 フェアトレードとは フェアトレードとは、貧困のない公正な社会をつくるための、 対話と透明性、互いの敬意に基づいた貿易のパートナーシップです。 フェアトレードは、 アジアやアフリカ、中南米などの農村地域や都市のスラムなどに暮らす人々に仕事の機会を 提供することで、貧しい人々が自らの力で暮らしを向上させることを支援しています。 小規模農家や手工芸職人に継続的な仕事をつくり、 農薬や化学肥料に頼らない自然農法や、生産地で採れる自然素材と伝統技術を 活かした生産によって、持続可能な社会を目指しています。 ピープル・ツリーは、世界で最も支援を必要とする人びとが収入を得て自立できるよう、 「フェアトレードの10の基準(Fair Trade Standards)」を守り、フェアトレードを推進しています。 また、持続的な生産を支援するため「エコポリシー」に基づいて製品を作っています。 ・ フェアトレードカンパニー会社概要より引用・ご紹介をしています。詳しくはこちら>>Go チョコにまつわる苦いお話 みなさんもよく知るカカオ豆の原産国、ガーナやアルジェリア、 コートジボアールなどの大規模カカオ農場では、人身売買で連れてこられた 何万人もの子どもたちが、休みも賃金もなしに危険な仕事に携わっています※1。 この児童労働の問題は90年代から指摘されており、2001年に世界のチョコレート業界は 共同声明に署名、ようやく児童労働撤廃の必要性を認識しましたが、安価に大量生産する ために根づいた悪習は、いまだにたくさんの子どもたちの心と体を傷つけています。 一方、家族経営が主体の小規模農家は、 カカオ豆の価格が先進国の穀物商社に握られており、コストに見合わない金額で 取引されていることや、流通手段を持てないために仲買人に安く買い叩かれるなどから、 子どもたちを学校に行かせることも、日々の糧にもままならない貧困にあえいでいます。 日本で使われるカカオ豆の約80%はガーナ産。 いつも食べているチョコレートがそんな人びとの犠牲のうえで作られたものではないことを、 消費者である私たちが知るすべはありません。
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Last updated
2009.01.10 12:35:15
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