テーマ:最近観た映画。(40113)
カテゴリ:ほろり(感動・感激)
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↓ ↓ ↓ 昭和33年生まれの僕にとってこの映画の景色はとても懐かしい気持ちにさせてくれる。 10代20代の人が観るとどのような気持ちになるのかな? 「これほど温かい街、温かい人達は特別で映画の中だけだろう・・」 そんな風に思う人もいるかもしれない。 それは間違いで、このような人情は日本中どこにでもあった! 戦後の焼け野原、食べ物も満足に無い、そんな時代。 戦争を生き抜き、皆が財産など全て失ったところからのスタート! 何も無いのが当たり前の時代! 家は今のような立派な家は無い。 すきま風、雨漏りなど当たり前だった。 洋服はお下がりが当たり前で買ってもらうことなど無かった。 鈴木オートのお父さんのようなカミナリ親父やトモエさんのような優しいお母さんはどこにでもいたし、近所にはタバコ屋のおばあさんのようなキャラは必ずいた。 ご飯のオカズを隣にあげるなど当たり前だった。 子供はよその子も自分の子と同様に叱っていた。 今では考えられない時代、それが昭和30年頃だった。 三丁目に出てくる人達は過去の誰かに重なるし、自分の過去にも重なる。 お腹がすいたミカちゃんにおにぎりを作ってあげた六ちゃんの優しさに涙。 ミカちゃんの手にクリームをすり込むトモエお母さん・・ ミカちゃんが最後の別れ際、お母さんと呼ぶシーン・・胸が熱くなった。 タクマ先生と子犬のシーンも泣けた。 大手興産社長に対し鈴木オートが口火を切るシーン! 純文学など読まないと言っていたのに(笑) これ読んでみろ!俺は読んだぞ!感動した! あら・・私買っちゃった!(トモエ母さん) 私も・・僕も・・ ハンカチを持たずに来てしまい困った。 冷たいと思われたヒロミの先輩! 東京駅で餞別と言って茶川の雑誌を渡した優しさ・・ こだま号の中でそれを読むヒロミ・・これにも涙。 ミカちゃんに色鉛筆を渡す一平君。 少ないお小遣いを貯金箱に溜めていたのだ。 もう行ってしまった、もう会えないと落胆した背中。 何か言うのかな?・・・ ミカちゃんが引き返してきて「大きくなったらお嫁さんになってあげるね」 ・・ 映画を観た余韻はしばらく残った。 今の時代・・ 失ったものの方が大きいのではないかな。 いつからこのような人情を失ってしまったのか・・ 昭和・・ 物が無い時代、しかし心は豊かだった。 とても懐かしい・・・ たくさんの人に観てもらいたい映画だ。 日本映画の最高傑作! 素晴らしい映画だった。 続 三丁目の夕日 http://www.always3.jp/ 三丁目の夕日 http://www.always3.jp/05/ ここ開くと感動のシーンの音楽が流れますよ。 関連ブログ ■三丁目の夕日を観た m{_ _}mどうかひとつポチを・・・モチベーションのところに参加してみました ↓ ↓ ↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009/02/08 12:23:49 PM
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