子供の頃、川崎・向ヶ丘遊園という所に住んでいた。
仲良しの友達M君が飯能へ引っ越してから半年。
中学生の最初の夏休み。
今は亡き、親友のK君が・・
「自転車で飯能まで行ってみないか?」
そう言った。
往復で70キロ。
「お~、行こう! 行ってみよう!」
何のためらいも無かった。
短パンとランニングシャツ。
家には電話も無い時代。
お金はポケットに100円。
これで十分だった。
自分の住む町を出て、
自分の力で
見知らぬ町まで行ってみる!
まさに冒険心だったが
何も恐れずワクワクしたのを覚えている。
羽を持った鳥のようだった。
自由!
不思議な感覚はその頃からだ。
何も恐れなど無い
無敵の少年時代。
自分の力でどこまで行けるのか?
心踊る気持ちを抑えることなどできなかったなぁ。
今考えてみると、途中は危険極まりない。
よく実行したものだ。
二車線、側道無し、ダンプカーひっきりなしの府中県道など
クルマが横をかすめて行く。
朝出て昼に到着し、帰ってきた時は夕方だった。
達成感で満ち溢れた。
冒険は”成功体験”となり
その後の僕を決定づけることになった!
可愛い子には旅をさせろ!
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