＜4日・月＞
14:00 日銀政策委員会・金融政策決定会合[5日まで]
23:00 米8月中古住宅販売成約指数
（4月での税控除終了の反動減一服、ローン金利低下、新学期前の引越しシーズンなどが下支え）
アジア欧州会議[ASEM]首脳会合[ブリュッセル、5日まで]
（中国によるギリシャ財政支援などの思惑がユーロ高・ドル安材料に。材料出尽くしにも警戒感）
＜5日・火＞
08:30 バーナンキFRB議長、ロードアイランド州で講演
（改めて景気の慎重見通しと追加緩和を示唆すればドル安材料に）
09:00 日銀政策委員会・金融政策決定会合[2日目、終了後直ちに結果公表]
（想定の範囲内の追加資金供給なら失望の円高、想定以上のサプライズなら円全面安の波乱）
12:30 豪中銀、政策金利発表
（会合前は利上げ期待が豪ドル高。利上げ見送りや、利上げ後の材料出尽くしが豪ドル安リスク）
16:15 スイス9月消費者物価指数
（通貨高でもデフレ後退ならスイス高を助長。物価下落なら介入警戒感が再燃）
18:00 ユーロ圏8月小売売上高
（ユーロ安による外需の底堅さが内需を下支え）
23:00 米9月ISM非製造業総合指数
（株高効果や住宅急減の一服、金利低下などがサポート要因）
＜6日・水＞
18:00 ユーロ圏4-6月期国内総生産[確報]
19:00 独8月製造業受注
（ユーロ安の累積効果などにより、欧州の経済指標は底堅さ）
21:15 米9月ADP雇用統計
（求人広告などは8月の急減のテクニカルなリバウンド回復）
国際通貨基金[IMF]、世界経済見通し
（世界2番底懸念の後退ならリスク選好のドル全面安とクロス円の円安を支援）
＜7日・木＞
09:30 豪9月雇用統計
（米中の減速懸念後退や資源高などで底堅さも）
17:30 英8月鉱工業生産
19:00 独8月鉱工業生産
（英欧の最近の生産指標は底堅さが目立つ）
20:00 英中銀、政策金利発表
（政策変更は見込まれず。事前の追加緩和地ならし報道などがポンド安のリスク）
20:45 欧州中銀、政策金利発表
21:30 トリシェECB総裁、定例記者会見
（同日にユーロ高の過熱感があれば調整ユーロ売り、ドル安センチメントが根強ければユーロ高の材料に）
26:20 フィッシャー・ダラス連銀総裁、ミネアポリスで講演
26:30 ホーニグ・カンザスシティ連銀総裁、ネブラスカ州で講演
（FRBの追加緩和の具体的な手法では意見が分かれる。景気・物価判断に関する発言が焦点）
＜8日・金＞
08:50 日8国際収支統計
（円高や外需減速で黒字減少なら需給円高の圧力後退。2兆円介入が時間差で需給円安の効果）
20:00 加9月雇用統計
21:15 加9月住宅着工件数
（最近はカナダ中銀の総裁が利上げに慎重発言。米国減速の影響が下振れ要因）
21:30 米9月雇用統計
（民間部門は低迷持続の懸念。政府による11月中間選挙を意識した雇用対策の強化が上振れの波乱）
7カ国[G7]財務相・中央銀行総裁会議[ワシントン]
IMF・世界銀行の年次総会[ワシントン、10日まで]
（日本の介入への批判、人民元問題、世界的な通貨切り下げ競争への議論、金融規制改革の強化などが焦点）
