つれづれなるままな日記

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• 為替テクニカル・ドル円＝上値に抵抗控え、下値探る展開継続

  　下影陰線引け。前日同様に94円後半では下げ渋って下ヒゲを形成したものの、低下傾向の200日線、その上に転換線の抵抗を控えて戻りは鈍く、95円を下回って引けた。遅行スパンが相対するローソク足の安値を下回って売り示唆に。これで、一目均衡表の主要指標が軒並み売りサインを点灯させる状態となった。　方向感が出にくいなか下値で下げ渋っており、突っ込んで売られたところから戻す可能性は捨てきれない。ただ、新たな売りサインが加わった今、200日線など上値の抵抗をこなすまでの上昇は確信しにくい。引き続き、6月1日の安値94.44円が目先の下値目標となる。レジスタンス2　　96.18（雲の下限）レジスタンス1　　95.63（200日線）7日終値　　　　　　94.9210:31現在　　　 　94.53＊＊＊サポート1　　　　 94.44（6/1安値）サポート2　　　　 93.85（5/22安値）

  2009.07.08

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• 為替テクニカル・豪ドル円＝雲の中への定着意識した重い動き継続

  　陰線引け。6日のトンボに類似した足型の後を受け、逆張的に買われて底堅さを見せる場面もあったが、結局は大幅反落。上値に抵抗を控えた状況に変化はない。雲の中への定着を意識した、重い動きの継続が予想される。レジスタンス1 75.70（5日線）7日終値 74.8910:18現在　　 74.29サポート1 74.04（6/23安値）サポート2　 73.62（ピボット・サポート2）

  2009.07.08

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• 【対円相場テクニカル水準】英ポンド

  英ポンド対円　東京金融取引所為替証拠金取引7月7日 始値 155.21 高値 155.41 安値 152.71 終値 153.09 (前日比 -2.17)出来高 64,837 建玉 42,776 (前日比 +2,584)ピボット指数 4週ボリンジャーバンド (前日比)HBOP 157.46 +2σ 161.88 累積出来高VA -46,587 (-67,068)S2 156.44 +σ 159.93 10日変化率ROC 97.57 (-1.56)S1 154.76 -σ 156.03 究極オシレーター 46.54 (-3.49)B1 152.06 -2σ 154.08 B2 151.04 LBOP 149.36 一目均衡表 基準線 150.82 転換線 153.90 先行スパン１ 148.71 先行スパン２ 147.50

  2009.07.08

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• 市場オーダー状況＝9:10時点

  ■ドル円97.00円 OP(NYCUT)96.00円 OP(NYCUT)94.67円 9:10時点94.55円 OP(NYCUT)　94.50円 買い纏まった額（邦銀 　94.00円 OP(NYCUT)94.00円 割れSTOP売り・買い混在 93.90円 OP(NYCUT)■ユーロドル1.4150ドル 売り（英系・欧米系）1.4050ドル STOP買い散見 1.3912ドル 9:10時点1.3850ドル 買い（英系･米系 ）■ユーロポンド0.8525　OP(NYCUT)

  2009.07.08

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• 【アジア外為相場見通し】ドル：94円64銭～95円45銭

  本日のアジア市場で予想される主要通貨の取引見通しは以下の通り。　米ドル/円：弱含みもみ合い第2抵抗水準：96円14銭：7月3日高値第1抵抗水準：95円45銭：7月7日高値第1支持水準：94円64銭：7月6日安値第2支持水準：94円43銭：6月1日戻り安値MACD(移動平均集束・かい離度)：弱含みストキャスティクス：弱含み◇ドル弱気材料：リスク回避の高まり。景気回復期待の後退。米企業4-6月期決算への警戒感。主要8カ国(G8)首脳会合への警戒感。日本の輸出企業からの売り。米国債利回りの低下。◇ドル強気材料：日本の輸入決済需要。注目材料：米週間石油統計米シカゴ連銀エバンズ総裁講演米5月消費者信用ユーロ/米ドル：弱含みもみ合い第2抵抗水準：1.4050ドル：7月7日高値第1抵抗水準：1.3959ドル：時間足第1支持水準：1.3900ドル：7月7日安値第2支持水準：1.3874ドル：7月6日安値MACD：弱含みストキャスティクス：弱含み◇ユーロ強気材料：予想以上に強かったドイツ5月の製造業受注。スイス国立銀行(中央銀行)によるスイスフラン売り・ユーロ買いの介入期待。◇ユーロ弱気材料：低調なユーロ圏の経済指標。リスク回避の高まり。キャリー取引の解消。注目材料：ユーロ圏1-3月期域内総生産(GDP)改定値ドイツ5月鉱工業生産指数Ifo研究所ユーロ圏経済見通しユーロ/円：弱含み第2抵抗水準：133円89銭：7月7日高値第1抵抗水準：132円53銭：時間足第1支持水準：131円40銭：6月23日戻り安値第2支持水準：130円90銭：100日移動平均MACD：弱含みストキャスティクス：弱含み豪ドル/米ドル：弱含みもみ合い第2抵抗水準：0.8037米ドル：7月7日高値第1抵抗水準：0.7970米ドル：時間足第1支持水準：0.7787米ドル：6月23日戻り安値第2支持水準：0.7762米ドル：4月20日から6月3日までの上げの38.2％戻しMACD：弱含みストキャスティクス：弱含み◇オーストラリアドル強気材料：米国との金利差。◇オーストラリアドル弱気材料：リスク回避の高まり。キャリー取引の解消。軟調な商品相場。注目材料：7月ウェストパック・メルボルン研究所消費者信頼感調査オーストラリア5月住宅金融7月DEWR雇用先行指標

  2009.07.08

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• 今日の株式見通し＝日経は明日の変化日にかけて押し目を探る展開

  　寄り前発表の5月の機械受注や14時発表の6月景気ウオッチャー調査が注目される。機械受注はプラス2.0％と3ヵ月ぶりのプラスが見込まれているが、ブレが大きい指標で材料視されないケースもある。売り方優位の地合いのなかで、予想を下回る数字に対しては市場はネガティブに反応する可能性あり。一方、景気ウオッチャー調査では、現状判断DIが5月まで5ヵ月連続で上昇。6月は38.0とさらに改善が見込まれているが、よほどサプライズでもない限り、材料出尽くしになる可能性は十分に考えられる。　東京市場は終日軟調な展開が想定され、日経平均で6月23日安値9511円を維持できるかどうか。下回ればダブルトップが形成され、その際は週足一目均衡表の雲下限のある9300円処や、75日移動平均線処が一旦は下値で意識されよう。さらに、6月12日高値から23日安値までの下げ幅を更に下に伸ばした9000円処まで、短期的に下げる可能性も出てくることになる。　7日のNY株式市場は前日比161ドル安と大幅反落。手掛かり材料難のなか、4－6月期の業績発表を目前に手控えムードが強まった。バンカメがインテルなどの半導体業界の見通しを引き上げたが反応は限定的で、景気敏感株が下げを主導する格好となった。結局、ダウ平均は75日移動平均線を下回り、新値10本足は陰転した。　S&P500も反落、NASDAQは3日続落となった。業種別では資本財が3.3%下落したほか、一般消費財やテクノロジーなどの下げが目立った。ドル建てのCME225先物は昨日の大証日中終値と比べ50円安の9590円。円建ての清算値は9540円となった。　昨日の東京市場は日経平均、TOPIXともに続落。売買代金上位20社のうち上昇したのは僅かに2銘柄と、主力株が総崩れの展開となった。円高警戒感から国際優良株が軟調だったほか、商品市況の下落で資源関連株も軒並み安。その一方で、出遅れ感の強い内需ディフェンシブ系や中小型株が底堅く推移し相場を下支えした。　日経平均は5日続落。6月後半安値を前に大きく売り込まれる動きは限定されたが、25日移動平均線の下で戻りの鈍そうな陰線が並んだ。25日移動平均線は一旦下向きに転換、5日移動平均線とデットクロスしたことになる。　また、一目均衡表では遅行線が実線（ローソク足）に入り込む動きとなった。強い売りシグナルになる可能性もあるが、まずは遅行線が転換線や基準線をサポートにこの水準に踏みとどまることが出来るかどうか。株価自体も6月23日安値9511円をまだ下回ってないことで、高値もち合い継続から6月高値を取りにいく可能性もまだ十分に考えられる。　目先の上値メドとしては、基準線の9841円や1日高値10086円、6月12日高値10170円など。一方、下値メドは6月23日安値9511円や週足の雲下限の9332円、9000円処などが考えられる。変化しやすい日柄は、7月9日、17日、23－24日など。

  2009.07.08

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• オーバーナイトビュー＝リスクアセット市場のムード悪化気味

  　「昨日の海外序盤、クロス円は売り込まれたものの、結局は米株が下げきれず、クロス円も戻すという主体性のない動きだった。とはいえファンダメンタルズに加え、市場の流動性の状況、つまりリスクテイク能力を反映している部分もある原油価格が、ダブルトップチャートを形成して下落してきた。昨日大きく下げたインド株の戻りも鈍い。クロス円など、リスクアセットと位置づけられる他の投資対象のムードを悪化させる。ドル円が、シカゴ通貨先物市場のポジションからもわかるように売り買いが傾いておらず動意も薄く、クロス円も影響でやや動きが抑えられ気味。しかし、買いにポジション傾いている豪ドルなどが動きをリードすることも考えられるため警戒したい。」

  2009.07.07

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• スイスフラン（CHF）円の短期テクニカルポイント

  レジスタンス2　　89.15（基準線）レジスタンス1　　88.39（転換線）6日終値　　　　　　87.9214:35現在　　　　 87.77＊＊＊サポート1　　　　 87.33（雲の上限）サポート2　　　　 86.77（7/6安値）

  2009.07.07

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• 為替テクニカル・ZAR円＝さらなる売り示唆は回避したい

  　南アフリカ・ランド（ZAR）円は、下ヒゲを大きく伸ばした陰線コマ足で引けた。一時11.80円まで大きく水準を下げた。基準線12.04円、21日線12.06円近辺へと急速に戻したが、両線を回復するまでには至らなかった。　転換線が12.20円に上昇してきたため、その動きに沿うように、さらに水準を回復できるかどうかが目先のポイント。横ばいからやや上向きに推移できれば、遅行スパンのローソク足の下抜けによる売りサイン点灯も回避できる。　ただ、12円近辺のサポートを完全に失い、昨日下げ渋った11.80円を下抜けてくると、現在11.00円に位置している雲の上限をメドに、下値を試すことになる。レジスタンス2　　12.06（21日線）レジスタンス1　　12.04（基準線）6日終値　　　　　　12.0212:15現在　　　　 11.95＊＊サポート1　　　　 11.80（7/6安値）サポート2　　　　 11.00（雲の下限）

  2009.07.07

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• 為替テクニカル・ユーロドル＝遅行スパン陰転、雲意識し上値重い

  一時6月23日以来の安値となる1.3876ドルまで下振れ。　上昇傾向を取り戻しつつある21日線近辺まで水準を回復し、長い下ヒゲを形成して下げ渋ったが、一目均衡表の主要指標である遅行スパンは明確にローソク足を下回って売り示唆（陰転）に。　現在1.3839ドルに位置する雲の上限を意識した上値の重い展開が想定される。レジスタンス1　　1.4044（基準線）6日終値　　　　　　1.398610:11現在　　　 　1.3971＊＊＊サポート1　　　　 1.3876（7/6安値）

  2009.07.07

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• 市場オーダー状況＝9:50時点

  ■ドル円96.45円 OP(NYCUT)期日7日　96.00円 OP(NYCUT)95.27円 9:50時点95.00円 OP(NYCUT)94.00円 OP(NYCUT)期日8日93.60円 OP(NYCUT)期日7日■ユーロドル1.4150ドル 売り（英系・欧米系）1.4050ドル STOP買い散見 1.3975ドル 9:50時点1.3900-20ドルゾーン買い1.3850ドル 買い（英系･米系 ）

  2009.07.07

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• 為替テクニカル・ユーロ円＝雲・90日線がサポートになるか注視

  　一時131.73円まで急落。6月23日の安値131.41円の下抜けに迫ったが雲の上限と90日線が位置する水準で反発。長い下ヒゲを形成して下げ渋った。　本日、雲の上限は132.28円、90日線は131.79円前後で推移。これらの水準が引き続きサポートになるが注視したい。　ただ、遅行スパンも陰転しており、上値の重い動きが基本となる。レジスタンス1　　134.32（転換線）6日終値　　　　　　133.389:51現在　　　　 　133.19＊＊＊サポート1　　　　 132.28（雲の上限）

  2009.07.07

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• 為替テクニカル・ドル円＝目先の目標は6月1日安値94.44円

  下影陰線引け。雲下限の回復を試す場面もあったが戻りは鈍く、結局6月30日に下げ渋った95.31円や、目先の節目だった同23日の安値94.88円を抜けて下振れ。一時94.66円まで下落。6月1日以来の安値に達した。　雲の下限が引き続き重い。下ヒゲを形成して下げ渋り、いったん戻りを試す可能性もあるが、ここからは低下傾向の200日線95.69円、その上に控える転換線95.83円も抵抗。　また、本日の終値が95.33円を割り込むと、遅行スパンが相対するローソク足の安値を下回ることになって売り示唆に。一目均衡表の主要指標が軒並み売りサインを点灯させることになる。売り優勢の展開が想定され、6月1日の安値94.44円が目先の下値目標となる。レジスタンス2　　96.38（21日線）レジスタンス1　　95.83（転換線）6日終値　　　　　　95.389:37現在　　　　 　95.25＊＊＊サポート1　　　　 94.66（7/6安値）

  2009.07.07

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• 【対円相場テクニカル水準】英ポンド

  英ポンド対円　東京金融取引所為替証拠金取引7月6日 始値 156.53 高値 156.55 安値 153.02 終値 155.26 (前日比 -1.59)出来高 76,106 建玉 40,192 (前日比 +6,971)ピボット指数 4週ボリンジャーバンド (前日比)HBOP 160.40 +2σ 161.55 累積出来高VA 20,482 (+35,413)S2 158.47 +σ 159.88 10日変化率ROC 99.13 (-0.95)S1 156.87 -σ 156.53 究極オシレーター 50.03 (+2.30)B1 153.34 -2σ 154.86 B2 151.41 LBOP 149.81 一目均衡表 基準線 150.82 転換線 153.89 先行スパン１ 148.64 先行スパン２ 147.48

  2009.07.07

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• 為替テクニカル・NZドル円＝上値に抵抗集束、売り局面続く

  　一時59.35円まで下振れ。6月23日の安値59.46円を割り込み、5月28日以来の安値水準に達した。　急落後に下ヒゲを形成して下げ渋っており、さらに戻りを試すことも考えられるが、上値には転換線・基準線・21日線と抵抗が集束。現在59.12円に位置する雲の上限を意識した売り局面が続きそうだ。レジスタンス1　　61.38（基準線）6日終値　　　　　　60.689:22現在　　　　 　60.66＊＊＊サポート1　　　　 60.01（7/3安値）

  2009.07.07

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• 【アジア外為相場見通し】ドル：94円64銭～95円67銭

  本日のアジア市場で予想される主要通貨の取引見通しは以下の通り。　米ドル/円：弱含みもみ合い第2抵抗水準：96円24銭：時間足第1抵抗水準：95円67銭：7月3日安値第1支持水準：94円64銭：7月6日安値第2支持水準：94円43銭：6月1日戻り安値MACD(移動平均集束・かい離度)：弱含みストキャスティクス：弱含み◇ドル弱気材料：リスク回避の高まり。景気回復期待の後退。米企業4-6月期決算への警戒感。主要8カ国(G8)首脳会合への警戒感。日本の輸出企業からの売り。◇ドル強気材料：日本の輸入決済需要。ユーロ/米ドル：弱含みもみ合い第2抵抗水準：1.4027ドル：7月3日高値第1抵抗水準：1.3998ドル：7月6日高値第1支持水準：1.3874ドル：7月6日安値第2支持水準：1.3824ドル：6月22日戻り安値MACD：弱含みストキャスティクス：弱含み◇ユーロ強気材料：スイス国立銀行(中央銀行)によるスイスフラン売り・ユーロ買いの介入期待。◇ユーロ弱気材料：低調なユーロ圏の経済指標。リスク回避の高まり。キャリー取引の解消。注目材料：ドイツ5月製造業受注ユーロ/円：弱含みもみ合い第2抵抗水準：134円82銭：7月3日高値第1抵抗水準：134円08銭：7月6日高値第1支持水準：131円70銭：7月6日安値第2支持水準：131円40銭：6月23日戻り安値MACD：弱含みストキャスティクス：弱含み豪ドル/米ドル：もみ合い第2抵抗水準：0.8006米ドル：7月3日高値第1抵抗水準：0.7980米ドル：7月6日高値第1支持水準：0.7877米ドル：7月6日安値第2支持水準：0.7787米ドル：6月23日戻り安値MACD：弱含みストキャスティクス：弱含み◇オーストラリアドル強気材料：米国との金利差。◇オーストラリアドル弱気材料：リスク回避の高まり。キャリー取引の解消。軟調な商品相場。注目材料：オーストラリア準備銀行(中央銀行)政策判断

  2009.07.07

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• 今日の株式見通し＝米株に動きなし、材料不足で資金は新興市場へ

  　東京市場は連休明けの米株がまちまちの動きであったことや、主な経済指標もなく材料不足の地合いへ。昨日同様に内需ディフェンシブセクターに回避する動きや、ネット関連やバイオ関連を中心とした新興株を物色する流れは続きそう。一方、原油価格の下落を背景に昨日値下がり率上位に入った、海運や鉱業、石油・石炭などの資源セクターには売りが続きそうで、95円台前半の推移となっているドル円相場が輸出関連株にも手控え要因となる。　日経平均は、5日、25日移動平均線のある9800円手前の水準では押し戻される展開か。一目均衡表では昨日は遅行線が実線(ローソク足)にサポートされたことで、今日は一旦反発の動きが予想される。ただ、実線（ローソク足）に入り込むケースでは均衡表上では逆転となり強い売りシグナルになるため注意が必要である。　一方、海外株安の流れのなか米株が大幅に下げなかったことで、逆に買い安心感が強まる動きがあっても不思議ではない。日経平均は6月23日安値をまだ下回ってないことで、25日移動平均線を一気に超える動きがあるケースでは、高値もち合い継続から6月高値を取りにいく可能性も十分に考えられる。　連休明け6日のNY株式市場は前日比44ドル高と反発。序盤は欧州市場の下落や原油下落が嫌気された。ただ、6月のISM非製造業景況指数の結果が予想を上回ったことや、連休前の大幅下落で値ごろ感が意識されたことから終盤は値を戻す展開に。ダウ平均は75日移動平均線を意識した展開となった。　S&P500は反発、NASDAQはオラクルなどが重しとなり続落となった。業種別では生活必需品や公益などが堅調な一方、テクノロジーや素材、エネルギーなどは下落。ドル建てのCME225先物は昨日の大証日中終値と比べ55円高の9755円。円建ての清算値は9710円となった。　昨日の東京市場は日経平均、TOPIXともに続落。薄商いのなか軟調に推移した。東証1部の値下がり銘柄数は1043と全体の61.3％、売買代金は1兆1402億円と3月9日（1兆1126億円）以来の低水準となった。一方、マザーズ指数は年初来高値を更新。売買代金は前日比2.3倍の318億円と急増し、昨年12月17日（336億円）以来の高水準となった。　日経平均は4日続落。25日移動平均線までも戻る動きすらなく、前日の陽線ヒゲのあたりを中心に軟調な地合いが続いた。当面は直近6月23日の安値9511円を維持しながらも、25日移動平均線を奪回できるかどうかが注目される。　目先の上値メドとしては、1日高値10086円や6月12日高値10170円、10300円処となる。一方、下値メドは6月23日安値9511円や週足の雲下限の9332円、9000円処などが考えられる。変化しやすい日柄は、7月9日、17日、23－24日など。

  2009.07.07

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• 7日東京為替＝リスク回避の動き継続か

  　NYタイムでは、ダウ平均の底堅さを受けて円売り・ドル売りの流れとなり、ドル円は95円前半、ユーロ円は133円半ばまで戻りを試した。ダウ平均の底堅さを受け、日経平均もプラス圏で推移することになれば、NYタイムに下押しが限定されたドル円、クロス円が、さらに戻りを試すことも考えられる。　ただ、景気回復への期待感が薄らいでいるのも事実で、リスク回避の円買い圧力は依然として続いている。そのほか、G8サミットを直前にして積極的にリスクテイクする状況にもなく、依然としてリスク回避の動きがベースとなりそうだ。ユーロ円は日足・一目均衡表の雲の上限が推移する132.30円前後まで、再び下値を探ることも想定できる。　また、本日は豪州の政策金利が発表される。数字自体は3.00％の据え置き予想で、すでに大方織り込み済みであることから、注目は声明文の内容。その声明文では、豪州準備銀行がこれまで行ってきた一連の金融緩和政策の傾向を弱める文言が盛り込まれるかどうかがポイントとなりそうだ。

  2009.07.07

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• オーバーナイトビュー＝円高圧力が高まりやすい地合い

  　「米雇用統計を受けて米利上げ期待や金融市場全般の楽観的な見方が後退し、リスク資産の調整圧力が高まりやすい状況のなかで、クロス円での円高圧力が高まりやすいとみられる。」

  2009.07.06

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• 市場オーダー状況＝16:55時点

  ■ドル円96.45円 OP(NYCUT)期日7日　96.00円 OP(NYCUT)95.18円 16:55時点95.00円 OP(NYCUT)94.00円 OP(NYCUT)期日8日93.60円 OP(NYCUT)期日7日■ユーロドル1.4050ドル STOP買い散見 1.3933ドル 16:55時点1.3900-20ドルゾーン買い1.3850ドル 買い（英系）1.3800-20ドルゾーン買い・STOP売り混在

  2009.07.06

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• 為替テクニカル・NZドル円＝サポートなく、雲の水準試す展開へ

  　陽線コマ足で引けた。60円水準が底堅い一方、上値61円半ばにはテクニカル指標が集束。なかでも低下してきた21日線が重石になりそう。　差し迫ったところに、サポートになりそうな目ぼしいテクニカル指標も見当たらないことから、目先の下値の節目である6月23日安値59.46円を下抜け、現在59.12円に上限が位置する雲の水準を試しに向かうことが予想される。レジスタンス2　　61.41（21日線）レジスタンス1　　61.02（5日線）3日終値　　　　　　60.4811:15現在　　　 　59.83＊＊＊サポート1　　　　 59.46（6/23安値）サポート2　　　　 59.12（雲の上限）

  2009.07.06

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• 【今週のテクニカル分析】ドル：95円30銭～96円99銭

  今週の外国為替市場で、テクニカル分析から予想される主要通貨の取引見通しは以下の通り。＊ 米ドル/円：弱含みもみ合い第2上値抵抗水準：97円18銭(弱い)：6月19日戻り高値第1上値抵抗水準：96円99銭(弱い)：7月1日高値第1下値支持水準：95円30銭(弱い)：6月23日安値94円86銭からの上昇トレンド第2下値支持水準：95円02銭(弱い)：6月26日戻り安値MACD(移動平均集束・かい離度)：弱含みストキャスティクス：弱含み中期見通し：もみ合い：3月19日安値93円52銭と4月6日高値101円45銭の値幅で今後数週間横ばい。101円45銭を超えると、中期的に強含みとなり昨年8月15日の高値110円66銭を目指す。93円52銭を割り込むと、その後数週間で12月17日と1月21日の安値87円11銭に向かう。＊ ユーロ/米ドル：弱含みもみあい第2上値抵抗水準：1.4266ドル(弱い)：6月5日高値第1上値抵抗水準：1.4201ドル(弱い)：7月1日高値第1下値支持水準：1.3886ドル(弱い)：6月24日安値第2下値支持水準：1.3824ドル(弱い)：6月22日戻り安値MACD：弱含みストキャスティクス：弱含み中期見通し：もみ合い：3月18日安値1.3420ドルと6月3日戻り高値1.4337ドルの値幅で今後数週間横ばい。1.4337ドルを超えると、中期的にまた強含みとなり、12月18日の戻り高値1.4719ドル、9月22日の高値1.4865ドルに向かう。1.3420ドルを割り込むと、中期的に弱含みとなり、4月22日の安値1.2883ドル、3月4日の安値1.2455ドルを目指す。＊ 豪ドル/米ドル：弱含み第2上値抵抗水準：0.8236米ドル(弱い)：6月11日戻り高値第1上値抵抗水準：0.8155米ドル(弱い)：6月30日高値第1下値支持水準：0.7901米ドル(弱い)：7月3日安値第2下値支持水準：0.7787米ドル(弱い)：6月23日戻り安値MACD：弱含みストキャスティクス：弱含み中期見通し：強含み：0.8236米ドルを持続的に超えると、昨年9月22日の戻り高値0.8519米ドルを目指し、さらには昨年7月15日の高値0.9849米ドルから10月27日の安値0.6004米ドルまでの下げを76.4％戻した0.8942米ドルに数週間で向かう。＊ NZドル/米ドル：弱含み第2上値抵抗水準：0.6595米ドル(中程度)：6月2日戻り高値第1上値抵抗水準：0.6555米ドル(弱い) ：6月30日高値第1下値支持水準：0.6236米ドル(弱い) ：6月16日戻り安値第2下値支持水準：0.6148米ドル(弱い) ：6月8日安値MACD：弱含みストキャスティクス：弱含み中期見通し：強含み：0.6595米ドルを持続的に上回ると、その後数週間で9月22日の戻り高値0.6951米ドルに向かう。これは、昨年3月14日の高値0.8213米ドルから今年3月4日の安値0.4890米ドルまでの下げを61.8％戻した水準におおむね一致する。＊ 英ポンド/米ドル：弱含み第2上値抵抗水準：1.6803ドル(弱い) ：10月10日安値第1上値抵抗水準：1.6744ドル(中程度)：6月30日高値第1下値支持水準：1.6186ドル(弱い) ：6月18日安値第2下値支持水準：1.5799ドル(中程度)：6月8日戻り安値MACD：弱含みストキャスティクス：弱含み中期見通し：強含み：1.6744ドルを持続的に超えると、2007年11月9日の高値2.1160ドルから今年1月23日の安値1.3500ドルまでの下げを半値戻した1.7330ドルに、数週間で向かう。＊ 米ドル/スイスフラン：強含み第2上値抵抗水準：1.1164フラン(中程度)：4月20日から6月2日までの下げの半値戻し第1上値抵抗水準：1.1020フラン(中程度)：6月24日高値第1下値支持水準：1.0704フラン(弱い) ：7月1日戻り安値第2下値支持水準：1.0629フラン(弱い) ：6月24日戻り安値MACD：強含みストキャスティクス：強含み中期見通し：もみ合い：6月2日の安値1.0587フランと、4月20日の高値1.1740フランから6月2日の安値1.0587フランまでの下げを61.8％調整した1.1300フランの値幅に今後数週間はとどまる。1.0587フランを割り込むと、中期的に弱含みになり、12月29日の安値1.0367フラン、さらに心理的節目の1.0000フランを数週間で目指す。＊ 米ドル/カナダドル：強含み第2上値抵抗水準：1.1814加ドル(弱い)：5月18日戻り高値第1上値抵抗水準：1.1655加ドル(弱い)：7月1日高値第1下値支持水準：1.1436加ドル(弱い)：7月1日戻り安値第2下値支持水準：1.1379加ドル(弱い)：6月3日安値1.0793加ドルからの上昇トレンドMACD：強含みストキャスティクス：弱含み中期見通し：もみ合い：6月1日の安値1.0782加ドルと、4月21日の高値1.2504加ドルから6月1日の安値1.0782加ドルまでの下げを61.8％調整した1.1846加ドルの値幅で数週間横ばい。1.0782加ドルを割り込むと、中期的な見通しはまた弱含みになり、昨年9月11日の戻り安値を目指す。

  2009.07.06

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• 為替テクニカル・ポンド円＝遅行スパン明日156円後半でも陰転

  目先のポイントだった160円台への定着に失敗し、足もとのすう勢を表す5日線も下向きになってきた。　いったん下抜けた転換線・基準線のサポートはまだ上昇傾向で、両線を回復することも考えられるが、遅行スパンが陰転してくるようであれば、反発力も限られてくる。　遅行スパン近辺のローソク足の安値は、明日156.89円まで上昇。このまま横ばいから下落のままで、明日終値で同水準を下回るようであれば、売りサインの点灯から、テクニカルな下落が加速する可能性がある。レジスタンス1　　157.19（6/23－30上昇幅の61.8％水準）3日終値　　　　　　156.8610:15現在　　　 　155.95＊＊＊サポート1　　　　 155.61（ピボット・サポート2）

  2009.07.06

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• 為替テクニカル・ユーロドル＝遅行線、転換線が売り示唆となるか

  　遅行スパンが陰転する分岐点が、本日は1.4099ドルへと大きく上昇。横ばいでも終値が同水準を下回る公算が大きく、チャート面では売り有利。　また、本日の動き次第では、基準線を上回りかけている転換線も低下し、売りサインが2つ並ぶことになる。その点では、6月24・25日に面合わせ気味に下げ渋った1.3890ドル割れ水準を下抜け、1.3885ドル以下で引けるかどうかが併せて注目点となる。レジスタンス1　　1.4032（7/1－3下落幅の38.2％戻し）3日終値　　　　　　1.39809:51現在　　　　 　1.3979＊＊＊サポート1　　　　 1.3888（6/24安値）

  2009.07.06

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• 為替テクニカル・ドル円＝雲の抵抗重く、下振れリスク高まる

  下ヒゲの長い陽線コマ足で引けた。先週末の朝方に、前日NYタイムの安値95.70円と面合わせで下げ渋ったものの、雲の下限96.18円に接近したところでは戻りが鈍かった。　いったん下値を支えた200日線も低下傾向で、強いサポートになりにくいように見える。目先の節目となった95.70円を下抜けてくれば、6月30日に下げ渋った95.31円や、目先の節目である同23日の安値94.88円を意識した下値模索の動きとなろう。　その展開の延長線上には、遅行スパンがローソク足を下抜けて売り示唆（陰転）となり、さらに売りが進む展開も待ち受けている。レジスタンス1　　96.56（21日線）3日終値　　　　　　96.089:43現在　　　　 　95.73＊＊＊サポート1　　　　 95.31（6/30安値）サポート2　　　　 94.88（6/23安値）

  2009.07.06

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• 為替テクニカル・ドル円＝雲の抵抗重く、下振れリスク高まる

  下ヒゲの長い陽線コマ足で引けた。先週末の朝方に、前日NYタイムの安値95.70円と面合わせで下げ渋ったものの、雲の下限96.18円に接近したところでは戻りが鈍かった。　いったん下値を支えた200日線も低下傾向で、強いサポートになりにくいように見える。目先の節目となった95.70円を下抜けてくれば、6月30日に下げ渋った95.31円や、目先の節目である同23日の安値94.88円を意識した下値模索の動きとなろう。　その展開の延長線上には、遅行スパンがローソク足を下抜けて売り示唆（陰転）となり、さらに売りが進む展開も待ち受けている。レジスタンス1　　96.56（21日線）3日終値　　　　　　96.089:43現在　　　　 　95.73＊＊＊サポート1　　　　 95.31（6/30安値）サポート2　　　　 94.88（6/23安値）

  2009.07.06

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• 為替テクニカル・豪ドル円＝抵抗控え、74円水準意識した展開へ

  転換線近辺でやや気迷い。目先的に戻りを試す可能性はあるが、基準線、21日線が位置する77円前半が重く見える。　上値の重さが嫌気され、6月23日安値や雲の上限が位置する74円前半を意識した下値模索の展開へと傾いてきそうだ。レジスタンス1　　77.25（基準線）3日終値　　　　　　76.539:23現在　　　　 　76.18＊＊＊サポート1　　　　 75.30（ピボット・サポート2）

  2009.07.06

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• 市場オーダー状況＝9:10時点

  ■ドル円96.00円 OP(NYCUT)95.81円 9:10時点　 95.00円 OP(NYCUT)■ユーロドル1.4050ドル STOP買い散見 1.3962ドル 9:10時点　1.3950ドル 買い断続的（欧米系）1.3900-20ドルゾーン買い1.3850ドル 買い（英系）1.3800-20ドルゾーン買い・STOP売り混在

  2009.07.06

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• ちかれた～

  やっぱり、お酒を飲まないほうが、人生うまくいきますね。って思えた１週間でしたよ。というのも先々週の水曜日、会社のオフィシャルの飲みだと思ってたらふく飲んだら、急性アルコール中毒木金とお休みいただきましたで、嫁に相当絞られたので先週は飲んでなかった土日くらいはと嫁に言われ、土曜日はビール５００を１缶、焼酎を水割り１杯飲んだらダウン日曜日は上の子がじいじの家に泊まりに行っていたので、お迎えついでにビールを２本、日本酒１．５合くらいでじぃじの家でダウンもぉ飲めない体になってしまいましたやっぱり飲まないと体が軽いし、目覚めもいい今週も飲まないでおこっと

  2009.07.06

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• 【アジア外為相場見通し】ドル：95円67銭～96円24銭

  本日のアジア市場で予想される主要通貨の取引見通しは以下の通り。　米ドル/円：弱含みもみ合い第2抵抗水準：96円99銭：7月1日高値第1抵抗水準：96円24銭：時間足第1支持水準：95円67銭：7月3日安値第2支持水準：95円30銭：6月30日安値MACD(移動平均集束・かい離度)：弱含みストキャスティクス：中立◇ドル弱気材料：予想以上に弱かった米国6月の雇用統計。リスク回避の高まり。円キャリー取引の解消。日本の輸出企業からの売り。◇ドル強気材料：日本の輸入決済需要。中国とロシアの首脳が行った、現在の準備通貨としてのドルの地位を確認する発言。注目材料：米サプライ管理協会(ISM)6月非製造業景況調査ユーロ/米ドル：弱含みもみ合い第2抵抗水準：1.4201ドル：7月1日高値第1抵抗水準：1.4027ドル：7月3日高値第1支持水準：1.3927ドル：7月2日安値第2支持水準：1.3886ドル：6月24日安値MACD：弱含みストキャスティクス：弱含み◇ユーロ強気材料：スイス国立銀行(中央銀行)によるスイスフラン売り・ユーロ買いの介入期待。◇ユーロ弱気材料：低調なユーロ圏の経済指標。リスク回避の高まり。キャリー取引の解消。ユーロ/円：弱含みもみ合い第2抵抗水準：136円91銭：7月1日高値第1抵抗水準：134円82銭：7月3日高値第1支持水準：133円54銭：7月3日安値第2支持水準：133円35銭：6月29日安値MACD：弱含みストキャスティクス：弱含み豪ドル/米ドル：弱含みもみ合い第2抵抗水準：0.8110米ドル：7月1日高値第1抵抗水準：0.8006米ドル：7月3日高値第1支持水準：0.7923米ドル：3月10日安値0.6309米ドルからの上昇トレンド第2支持水準：0.7901米ドル：7月3日安値MACD：弱含みストキャスティクス：弱含み◇オーストラリアドル強気材料：米国との金利差。オーストラリア準備銀行(中央銀行)の政策判断に対する警戒感。◇オーストラリアドル弱気材料：リスク回避の高まり。キャリー取引の解消。注目材料：TD証券オーストラリア6月インフレ指標オーストラリア・ニュージーランド銀行6月求人広告件数

  2009.07.06

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• 今日の株式見通し＝冴えない展開か、連休明けの米株市場には警戒

  　東京市場は主力株を中心に冴えない地合いとなりそうだ。資源関連株や国際優良株などが利益確定売りに押される一方、内需関連株などの一角が相場を下支えする展開が想定される。売買代金も低水準が予想され、材料株や好業績銘柄を個別に物色する展開は続きそう。グローベックス先物市場の動き次第では、連休明けの米株市場に対する警戒感も強まり、押し目買いの動きも限定される。　日経平均は引き続き、昨年の戻り高値から形成される上値抵抗線を週間終値ベースで大きく超えられるかどうかを見極める局面である。そういった意味では、早々にも直近1日の高値10086円や新値三本足の陽転値9992円あたりを早々にクリアできるかどうか。　今日は25日移動平均線を意識した展開なども想定されるが、25日移動平均線は今週からは横ばい基調になりやすく、株価の動向よっては下落転換に注意が必要だ。直近6月23日の安値9511円を下回った場合にはダブルトップが形成され、75日移動平均線あたりまで調整する可能性はある。　3日のNY株式市場は独立記念日の振替休日で休場。欧州株式市場はまちまちの展開となった。米国市場が休場だったことを背景に商いは閑散。FTSE100は小幅に上昇し、前日軟調だったロイヤル・バンク・オブ・スコットランド（RBS）やバークレイズなどの銀行株が上昇した一方で、米雇用統計受けて景気悪化懸念が強まりディフェンシブ関連株に買いが入った。DAX指数は下落して終了した。　今週は週末に7月限のオプションSQがある。6月限の先物・オプションのメジャーSQでは日経平均の終値がSQ値を僅かに下回ったことで、翌週以降の相場は軟調となった。今回も同様に週末のSQ値に対する終値の動向が注目される。　一方、国内の経済指標では6月の景気ウオッチャー調査や5月の景気動向指数が発表される。5月の景気ウオッチャー調査では、景気の現状判断DIが36.7となり5ヵ月連続で上昇。内閣府は総合判断を4ヵ月連続で上方修正した。今回も引き続き景気判断の上方修正につながるかどうかが注目される。そのほか、5月機械受注、5月貿易収支、6月企業倒産件数、6月オフィス空室状況、6月工作機械受注、6月企業物価指数などが予定されている。　米国では、6月のISM非製造業景気指数、ABC消費者信頼感指数、5月消費者信用残高、5月卸売在庫、6月チェーンストア売上高、7月ミシガン大学消費者信頼感指数などが予定されている。また、米政府による新生GMへの優良資産売却期限を迎える。また、海外ではIMFが世界経済見通しを公表する予定。直近では世界銀行による下方修正、OECDの上方修正などで相場が動いただけに、IMFの経済見通しからも目が離せない。

  2009.07.06

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• 6日東京為替＝ドル円・クロス円はレンジ推移か

  　先週末の海外時間は、米国が休日だったことで全体的に方向性の見定め難い動きが継続。ドル円は95円後半での動きに終始した。　東京タイムでも、方向感の定まらない動きを継続することになるか。米雇用統計が振るわない結果となった。世界の景気回復への期待感をさせる材料とはならず、リスクテイクの動きも限られそうだ。一方で、極端にリスク回避が強まるような材料も見当たらず、積極的に円を買う動きも限定されよう。また、8日にG8サミットが始まることも、ドル円・クロス円の動きづらさを助長しているようだ。従って、新たな材料を模索しつつ、ドル円は95－97円、ユーロ円は133－135円の足もとのレンジでの推移が継続しそうだ。

  2009.07.06

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• 6日週重要指標【米州圏】

  7/6（月）　〔予想〕　（前回）米国債、買入れ入札米3、6ヵ月TB定例入札（630億ドル）米10年インフレ連動債入札（80億ドル）23:00　米6月ISM非製造業景況指数　〔46.0〕　（44.0）7/7（火）　〔予想〕　（前回）米3年債入札（350億ドル）21:30　加5月建設許可　〔+0.8％〕　（-5.4％）23:00　加6月Ivey購買部景況指数　〔50.3〕　（48.4）7/8（水）　〔予想〕　（前回）米10年債入札（190億ドル）※リオープン20:00　米MBA住宅ローン申請指数（前週比）　〔－〕　（-18.9％）23:30　米週間原油在庫（前週比）　〔－〕　（-366万バレル）翌1:55　エバンズ米シカゴ連銀総裁、講演翌4:00　米5月消費者信用残高　〔-100億ドル〕　（-157億ドル）7/9（木）　〔予想〕　（前回）米国債、買入れ入札米30年債入札（110億ドル）※リオープン21:15　加6月住宅着工件数　〔13.00万件〕　（12.84万件）21:30　米新規失業保険申請件数　〔－〕　（61.4万件）22:00　デュークFRB理事、FDIC（連邦預金保険公社）会合でスピーチ23:00　米5月卸売在庫　〔-1.0％〕　（-1.4％）翌7:00　チリ国立銀行、政策金利発表　〔25bpの利下げで0.50％と、0.75％据え置き予想が拮抗〕　（50bpの利下げで0.75％に）7/10（金）　〔予想〕　（前回）ガイトナー米財務長官、議会証言20:00　加6月失業率　〔8.7％〕　（8.4％）20:00　加6月就業者数　〔-4万人〕　（-4万1800人）21:30　米5月貿易収支　〔300億ドルの赤字〕　（292億ドルの赤字）21:30　米6月輸入物価指数　〔+2.0％〕　（+1.3％）21:30　加5月貿易収支　〔6億加ドルの赤字〕　（2億加ドルの赤字）21:30　加5月新築住宅価格指数　〔-0.4％〕　（-0.6％）23:00　7月ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値　〔70.6〕　（70.8）

  2009.07.05

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• 6日週重要指標【欧州圏・南アフリカ】

  7/6（月）　〔予想〕　（前回）ユーロ圏財務相会合17:30　ノボトニー・オーストリー中銀総裁、講演翌0:10　トゥンペル・グゲレルECB理事、講演7/7（火）　〔予想〕　（前回）EU財務相会合（ECOFIN）16:30　オルドネス・スペイン中銀総裁、講演17:30　英5月鉱工業生産　〔+0.2％〕　（+0.3％）17:30　英5月製造業生産　〔+0.1％〕　（+0.2％）19:00　独5月製造業受注　〔－〕　（±0.0％）7/8（水）　〔予想〕　（前回）G8サミット（於；伊ラクイラ、－10日）英金融政策委員会（MPC、－9日）08:01　英6月ネーションワイド消費者信頼感　〔－〕　（53）14:45　スイス6月失業率（季調前）　〔3.5％〕　（3.4％）17:00　ゴンザレス・パラモECB理事、講演18:00　ユーロ圏1－3月期GDP・確報値（前期比）　〔－〕　（-2.5％）18:00　ユーロ圏1－3月期GDP・確報値（前年比）　〔－〕　（-4.8％）18:50　トゥンペル・グゲレルECB理事、講演19:00　独5月鉱工業生産　〔－〕　（-1.9％）7/9（木）　〔予想〕　（前回）G8サミット（於；伊ラクイラ、8－10日）15:00　独6月消費者物価指数・確報値（前年比）　〔－〕　（+0.1％）17:00　7月ECB月報、公表17:30　英5月貿易収支　〔68億ポンドの赤字〕　（70.03億ポンドの赤字）20:00　南ア5月製造業生産　〔-0.1％〕　（-2.5％）20:00　イングランド銀行英金融政策委員会（MPC）、政策金利発表　〔0.50％で据え置き〕　（0.50％で据え置き）7/10（金）　〔予想〕　（前回）G8サミット（於；伊ラクイラ、8日－）17:30　英6月生産者物価指数（前年比）　〔-0.8％〕　（-0.3％）

  2009.07.05

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• 6日週重要指標【アジア･オセアニア】

  7/6（月）　〔予想〕　（前回）09:30　白川日銀総裁、日銀支店長会議において開会挨拶（要旨公表時間は未定）7/7（火）　〔予想〕　（前回）12:45　40年債入札（3000億円）13:30　豪準備銀行（RBA）政策金利発表　〔3.00％で据え置き〕　（3.00％で据え置き）7/8（水）　〔予想〕　（前回）08:50　6月マネーストックM3（前年比）　〔+1.8%〕　（+1.8％）08:50　5月機械受注　〔+2.4％〕　（-5.4％）08:50　5月国際収支－経常収支　〔1兆5033億円の黒字〕　（6305億円の黒字）08:50　5月国際収支－貿易収支　〔4100億円の黒字〕　（1843億円の黒字）10:00　豪7月ウエストパック消費者信頼感指数　〔－〕　（+12.7％）10:30　豪5月住宅ローン貸出　〔－〕　（+0.9％）14:00　6月景気ウォッチャー調査・現状判断DI　〔－〕　（36.7）14:00　6月景気ウォッチャー調査・先行き判断DI　〔－〕　（43.3）7/9（木）　〔予想〕　（前回）08:50　対外及び対内証券売買契約等の状況（指定報告機関ベ－ス）10:30　豪6月就業者数　〔－〕　（-1700人）10:30　豪6月失業率　〔－〕　（5.5％）15:00　6月工作機械受注（前年比）　〔－〕　（-79.2％）7/10（金）　〔予想〕　（前回）特になし

  2009.07.05

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• 週間アウトルック（高金利通貨2：7月3-10日）

  脆い英センチメント、ポンド底割れへ英GDP下方修正、弱いOECD見通しに沿った方向　ポンドは対ドル・対円で上値を試す展開となったものの、総体的なセンチメントの弱さが懸念される状態であり伸び悩んだ。ポンドドルは高値もみ合いレンジを下抜けての急落、ポンド円も6月22日安値154.08円を割り込んで売りが加速するリスクが意識される。加ドル円はテクニカル的なサポートである日足一目均衡表・雲の上限で底堅さを見せていたものの、当局の加ドル高けん制姿勢を考慮すれば上値を追いにくい。84円近辺から85円半ばで推移する雲の水準からの上放れは難しいだろう。ポンド：対ドルで高値もみ合い下抜けへ、ポンド円も直近安値割り込み売り加速か　ポンドドルのチャートは、中段のもち合いパターンであるフラッグを形成し、その上抜けから1.66ドル超えの水準への定着を試す展開に。一時6月3日につけた1.6662ドルを上抜け、1.6743ドルまで年初来高値を更新する場面も見られた。　だが、総体的な経済センチメントの弱さが懸念される状態であり、ポンド買いが継続するには至らなかった。高値水準での底固めもままならず、再びそれ以前のレンジ上限だった1.66ドル割れに押し戻された。ポンドドルの上昇が限定的となるなか、ポンド円の上昇も160円前後を何度か試す程度に限られた。6月12日につけた年初来高値162.60円が、差しあたっての上限になるとの思いを強める結果となった。6月24日にOECD発表による09年の英GDP見通しが、3月予測の-3.7％から-4.3％に下方修正されたが、その内容に沿うように早速、同30日発表の英1-3月期GDP・確報値は前年比-4.9％と、市場予想-4.3％を大きく下回り、同改定値の-4.1％から大きく下方修正された。　相変わらずのセンチメントの弱さを嫌気するムードが明確となってくれば、伸び悩んだポンドドルは高値もみ合いレンジの下抜けから、6月8日安値1.5803ドルの節目を意識した方向へ。すでに上値をやや切り下げつつあるポンド円も、目先の節目である同22日安値154.08円の下抜けを試す展開となるだろ。加ドル：当局の通貨高懸念が上昇抑える　加ドル円は、テクニカル上の節目となりやすい日足一目均衡表・雲が位置する82円水準まで調整の下落が進んで売り一服。雲をサポートに横ばいで推移し、同上限が84円近辺へと上昇していくのを眺めながら、アジャストするように戻り余地を探る状態に。転換線84.09円の上抜けから、同水準への定着を試す展開となった。　ただ、雲から少し距離感のある水準へと上伸したため、ここからは多少上値の重い展開が想定される。転換線も低下し、上昇する雲の上限と交差。移動平均線で言うところのデッドクロスの状態で、転換線がますます抵抗としての存在感を高めた。　直近9日間の高値・安値に基づいて算出される転換線と、より中長期的な方向性を示す雲の動向を比較すれば、基本的には雲のサポートに沿った底堅い展開を想定することになる。ただ、テクニカル面で買い優勢の地合いとなっていても、ベースとなるサポート（ここでは雲の上限）、から上放れたところでは売り材料への反応や利食い売りのタイミングを見計らった向きの動きが誘われやすい。　まだ、21日の金融政策発表まで多少時間はあるが、急激に買戻されたところでは、前回声明で「加ドル高がプラス要因を打ち消す」と述べられたこと、また「（必要となった場合は非伝統的手段を含め）その他の手段を講じる柔軟性を維持している」ことを、市場が思い出すことになろう。底堅さを維持できたとしても、今週末83.94円から来週末85.50円まで上昇する雲の上限から付かず離れずの範疇での動きにとどまるだろう。そこまで上昇できても、基準線85.76円が動きを抑えることになる。

  2009.07.03

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• 週間アウトルック（高金利通貨1：7月3-10日）

  豪ドルは底堅さを維持する方向へ豪ドル／NZドルや、中国との鉄鉱石価格交渉が下支えの要因に　前週末からのオセアニア通貨は豪ドル・NZドルともに高値圏でのもみ合いに。来週には豪州で金融政策の発表が控えているが、こちらは据え置きで市場のコンセンサスが出来上がっているため、材料視されない公算が高い。ただ、今週の豪ドルの下値を支えた豪ドル／NZドルに未だ上昇余地が残っていることや、中国との鉄鉱石価格交渉が豪州企業側に有利な条件で落ち着く公算が高まっていることを考慮すれば、豪ドルは目先底堅さを維持できる公算が高そうだ。豪ドル：金融政策は据え置きが濃厚、材料視されない見通し　前週末からの豪ドルは高値圏での方向感に乏しい動きを継続。対ドルでは一時0.8ドルの大台を割り込む場面も見られたが、豪ドル／NZドルの上昇がサポートとなり、総じて底堅さは維持された。　来週の豪ドルも底堅い地合いは維持されるか。7日には豪準備銀行の金融政策が発表されるが、市場は据え置きですでにコンセンサスが出来上がっており、豪ドルへの影響は限定的なものに止まる見通し。その他にも雇用統計なども予定されているが、豪州の雇用情勢を考えれば、こちらはサポート材料になるとは考えにくいだろう。　一方で、前述した豪ドル／NZドルには未だに上昇余地が残っていること、また中国との鉄鉱石価格交渉が豪州企業側に有利な条件で落ち着く公算が高まっていることなどは好感材料。豪ドル／ドルは上値を拡大するには至らずとも、0.8ドルの大台付近では底堅さを見せることができそうだ。NZ：豪ドル／NZドルの上昇余地が引き続きNZドルの重石となるか　NZドルも高値圏でのもみ合いに。週初には6月3日以来となる0.65ドルの大台に乗せる場面も見られたが、同水準の維持には失敗。豪ドル／NZドルが大きく上値を伸ばしたことをきっかけに反落へと転じた。　特段の経済指標も予定されていないため、来週のNZドルも世界的な景況感の良し悪しに基づくリスクマネーの動向と、豪ドル／NZドルの動向に注目しておきたい。その豪ドル／NZドルは1日の大幅上昇を経て5月から形成したレンジの半ば付近まで反発。とはいえ、4月30日上値からの下落トレンドが位置する1.27NZドル半ば付近まではまだ上昇余地もあり、同水準を目指した豪ドル／NZドルがNZドルにとって重石となる可能性は否定できないところ。NZドル／ドルも6月2日に示現した年初来高値である0.6594ドルの上抜けは難しいだろう。ZAR：ZARには下値リスク多く、上値追いには慎重な姿勢を維持　ZARは堅調。貿易収支が予想外の黒字転換となったことも材料視されたことで、ドルZARは7.6722ZARまで年初来安値を更新。対円でも12.5946円まで年初来高値を更新してきた。　一方で、市場関係者によるZAR見通しが総じて下方向である点には注意。また、南アフリカ準備銀行がZAR高警戒を見せていた水準を上回ってきたことから、南ア当局者による牽制が再び入ることも考えられよう。さらに言えば、予想外の据え置きとなった金融政策に関しても、物価の下げ渋りを警戒したために、下げたくても利下げできなかったことなど、決してZARの動向に関してサポーティブな要因が多いわけではない。こうした中で、対ドルで年初来からの上昇率1位を維持するZARには、反落リスクが他通貨よりも大きいと考えるべきで、上値追いに関しては慎重な姿勢をとっておきたいところだ。なお、テクニカル的には8.0ZARを下抜けたことで、08年8月に示現した7.2ZAR前後まで下値余地が拡大している。

  2009.07.03

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• 為替テクニカル・豪ドル円＝21日線近辺重ければ雲まで深押しも

  　大陰線引け。急落で下値のサポートを次々と下抜けた。これらのサポートのうち、21日線は若干低下へ傾いてきたが、転換線や基準線は横ばいから上昇傾向。　一辺倒に下値を切り下げていくとは思えないが、77.35円前後で推移する前出の21日線近辺での戻りが鈍いようであれば、23日安値74.04円や現在73.30円に位置する雲の上限といった水準を目指して売りが進むことになろう。レジスタンス2　　78.40（7/1高値）レジスタンス1　　76.73（6/23－7/1上昇幅の38.2％押し）12:26現在　　　 　76.46＊＊＊2日終値　　　　　　76.16サポート1　　　　 75.71（6/23－7/1上昇幅の61.8％押し）サポート2　　　　 74.04（6/23安値）

  2009.07.03

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• 為替テクニカル・ユーロドル＝再び遅行スパン陰転のリスク高まる

  大陰線引け。1.4ドル台を割り込んできており、前日の陽線を帳消し。高値もみ合いのサポートとなっていた基準線を、そしてその下の転換線も割り込む下振れとなった。　遅行スパンも、再びローソク足の下抜けへ向かうリスクが気になる水準へ低下。一気に上値を伸ばせず、重い動きとなっていたことが嫌気される結果となった。　本日、遅行スパンが売り示唆に転換（陰転）するポイントは1.3925ドルで、ここを終値で下回らないかどうか。陰転のポイントは週明け1.4099ドルへ上昇するため、昨日来の下振れ状態を早急に回復できず、横ばい程度の推移にとどまるなら、リスク回避で買いポジション解消を進めるのも一手かもしれない。レジスタンス1　　1.4110（ピボット・レジスタンス1）2日終値　　　　　　1.4004レジスタンス1　　1.3982（6/29安値）10:03現在　　　 　1.3969＊＊＊サポート1　　　　 1.3888（6/24安値）

  2009.07.03

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• 為替テクニカル・ユーロ円＝レンジ切り下げなら90日線も視野に

  大陰線引け。サポートが期待された基準線を大きく割り込み、転換線も下抜けてきた。ここでサポートされても、基準線と低下傾向の21日線が重なる135円前半が重くなってしまったように見える。　差しあたっては転換線134.16円－基準線135.33円レンジを回復できるかだが、しくじると131.56円前後で推移する90日線の方向へ向けた下振れも視野に。まずは目先の節目6月29日安値133.36円が目標となる。レジスタンス1　　134.35（6/30安値）2日終値　　　　　　134.369:57現在　　　　 　133.79＊＊＊サポート1　　　　 133.36（6/29安値）

  2009.07.03

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• 為替テクニカル・ドル円＝雲の抵抗強ければ95円前半へ下振れも

  陰線引け。基準線96.67円、21日線96.71円が重なる96円後半からは上値が重く、伸び悩みから大きく下押し。5日線と雲の下限が重なる96円前半のサポートを割り込んできた。　転換線が基準線を下回って推移しているというネガティブな面は元々あったため、雲の下限近辺での戻りが鈍いようであれば、6月30日安値95.31円程度までの下振れは警戒すべきか。レジスタンス1　　96.68（21日線）2日終値　　　　　　95.989:51現在　　　　 　95.77＊＊＊サポート1　　　　 95.31（6/30安値）

  2009.07.03

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• 為替テクニカル・NZドル円＝61円台の早急な回復は困難か

  大陰線引けで転換線・基準線のサポートを下抜け。　上昇傾向にある両線が位置する61円前半を下回ったところでは底堅さが期待されたが、やや大きめに放れた感がある。　低下傾向の21日線も推移する61円台の早急な回復は難しく見える。レジスタンス1　　60.94（6/24NYタイム安値）2日終値　　　　　　60.279:46現在　　　　 　60.15＊＊＊サポート1　　　　 59.46（6/23安値）

  2009.07.03

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• 【対円相場テクニカル水準】英ポンド

  英ポンド対円　東京金融取引所為替証拠金取引7月2日 始値 159.26 高値 159.38 安値 156.87 終値 157.29 (前日比 -1.96)出来高 51,791 建玉 32,397 (前日比 +8,214)ピボット指数 4週ボリンジャーバンド (前日比)HBOP 161.33 +2σ 161.33 累積出来高VA -34,459 (-42,831)S2 160.36 +σ 159.83 10日変化率ROC 99.08 (-1.91)S1 158.82 -σ 156.83 究極オシレーター 47.56 (-8.14)B1 156.31 -2σ 155.33 B2 155.34 LBOP 153.80 一目均衡表 基準線 150.82 転換線 152.53 先行スパン１ 145.94 先行スパン２ 144.76

  2009.07.03

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• 市場オーダー状況＝9:25時点

  ■ドル円97.80円　比較的まとまった売り97.35－60円　比較的まとまった売り96.60円　ストップロスの買い95.74円　9:25現在95.70円以下　買い散見■ユーロドル1.42ドル台　売り1.4050－80ドル　売り1.4005－25ドル　ストップロスの買い1.3956ドル　9:25現在1.3910－20ドル　買い1.38ドル台　断続的に細かい買い1.3820ドル　比較的まとまった買い

  2009.07.03

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• 【アジア外為相場見通し】ドル：95円69銭～96円19銭

  本日のアジア市場で予想される主要通貨の取引見通しは以下の通り。　米ドル/円：弱含みもみ合い第2抵抗水準：96円99銭：7月1日高値第1抵抗水準：96円19銭：時間足第1支持水準：95円69銭：7月2日安値第2支持水準：95円30銭：6月30日安値MACD(移動平均集束・かい離度)：弱含みストキャスティクス：弱含み◇ドル弱気材料：予想以上に弱かった米国6月の雇用統計。米国株価の下落。リスク回避の高まり。円キャリー取引の解消。米国債利回りの低下。日本の輸出企業からの売り。◇ドル強気材料：日本の輸入決済需要。来週の主要8カ国(G8)首脳会合で、新たな国際的準備通貨についての議論を求めていることを、中国が否定。ユーロ/米ドル：弱含み第2抵抗水準：1.4201ドル：7月1日高値第1抵抗水準：1.4029ドル：時間足第1支持水準：1.3886ドル：6月25日安値第2支持水準：1.3824ドル：6月22日安値MACD：弱含みストキャスティクス：弱含み◇ユーロ強気材料：スイス国立銀行(中央銀行)によるスイスフラン売り・ユーロ買いの介入期待。◇ユーロ弱気材料：低調なユーロ圏の経済指標。リスク回避の高まり。キャリー取引の解消。注目材料：ドイツ6月サービス業PMIユーロ圏6月サービス業PMIユーロ圏5月小売売上高ユーロ/円：弱含み第2抵抗水準：136円91銭：7月1日高値第1抵抗水準：134円61銭：時間足第1支持水準：133円35銭：6月29日安値第2支持水準：132円95銭：6月24日安値MACD：弱含みストキャスティクス：弱含み豪ドル/米ドル：弱含み第2抵抗水準：0.8110米ドル：7月1日高値第1抵抗水準：0.7969米ドル：時間足第1支持水準：0.7900米ドル：3月10日安値0.6309米ドルからの上昇トレンド第2支持水準：0.7787米ドル：6月23日安値MACD：弱含みストキャスティクス：弱含み◇オーストラリアドル強気材料：米国との金利差。◇オーストラリアドル弱気材料：リスク回避の高まり。商品相場の下落。予想以上に拡大したオーストラリア5月の貿易赤字。キャリー取引の解消。注目材料：オーストラリア6月自動車販売

  2009.07.03

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• 今日の株式見通し＝主力株中心に売り先行も手掛かり材料なし

  　東京市場は主力株中心に売り優勢の展開が想定される。米国市場が大幅下落のあと3連休となることや、国内要因としても手掛かり材料がなく、朝方の売り先行のあとも安値圏の推移が続きそうだ。ドル円相場も95円から96円台で値固めが続いており材料になりづらい。低位材料株や好業績銘柄を個別に物色する展開か。　日経平均は25日移動平均線を意識したスタートから下げ幅を拡大する展開か。9650円処で下げ止まることができるかどうか。目先、上の方向を見る上では1日の上ヒゲ高値を一気に超える動きが必要だが想定しづらい。今日のところはまだ25日移動平均線の下落転換は回避できそうだが、来週はそれが視野に入ってくる。6月23日安値9511円あたりが一旦押し目のポイントとして意識されようが、その水準を下回ってくるケースでは、次は9300円処まで下値を見る必要がある。　2日のNY株式市場でダウ平均は223ドル安と大幅に反落。欧州株の軟調な流れを引き継ぐ雰囲気のなか、雇用統計で非農業部門就労者数が市場予想よりも大幅に悪化したことが嫌気された。6月の非農業部門就労者数は前月比46万7000人減少（市場予想36万5000人減）、失業率は9.5％に悪化した。中盤以降は財務省が官民投資プログラム（PPIP）を200億ドルで開始する可能性があるとの報道にも反応薄。ダウ平均は終値ベースで直近安値を更新し、75日移動平均線まで下落した。なお、ダウ平均は終値で8212.41ドルを下回ると新値10本足が陰転することになる。　NASDAQは2.6％下落、S&P500は2.9％下落した。業種別では特にエネルギーや金融、一般消費財などが大きく下落。ドル建てのCME225先物は昨日の大証日中終値と比べ145円安の9745円。円建ての清算値は9685円となった。

  2009.07.03

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• 3日東京為替＝ドル買い・円買い基調もエネルギー乏しく

  　米雇用統計は予想比悪化でリスク回避的な動きとなったが、ドル円はザラ場レンジが119pと今ひとつの感が否めない。引けでは200日線がサポートとなっており、相応の底堅さも見られる。　本日は米国が休場のなかでの週末相場となるが、少なからず昨日の余波は続くと見る。しかし、ドル円が23日安値94.88円を試せるかどうかは不透明。クロス円の動向次第ではLDN引けまでにかけてどうか？といったところ。その点ではユーロドルやポンドドルの軟調地合いがクロス円の下げ圧力に繋がっており、ドル円への波及を注視したい。

  2009.07.03

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• 為替テクニカル・ユーロ円＝基準線がサポートに転じたか確認

  　大陽線引け。135.06円まで上昇した5日線を支えに上伸。目先の抵抗だった基準線135.33円を上抜けた。　節目の基準線をこなした一服感もあり、目先的に調整が入りやすいところ。注目は基準線が、しっかりと抵抗からサポートへ転じているかどうか。　基準線をサポートに上方向へ向けた底固めができれば、6月5日につけた年初来高値139.26円が視野に入ってくる。レジスタンス2　　138.33（6/10高値）レジスタンス1　　137.40（ピボット・レジスタンス1）1日終値　　　　　　136.7211:18現在　　　 　136.46＊＊＊サポート1　　　　 135.95（6/30高値）サポート2　　　　 135.33（基準線）

  2009.07.02

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• 為替テクニカル・NZドル円＝下げ渋ったが上値も重い

  　上影陰線引け。63円台に定着しきれずに続落。直近の下支えとなっていた21日線も、陽線をつけた26日を境に続落している。　6月11日につけた年初来高値63.40円をピークに、横ばいから下方向を意識したチャートパターンの形成へ向かうことになりそうだ。レジスタンス2　　63.40（6/11高値＝年初来高値）レジスタンス1　　62.99（6/30高値）1日終値　　　　　　61.7810:56現在　　　 　61.71＊＊＊サポート1　　　　 61.23（転換線）サポート2　　　　 60.93（基準線）

  2009.07.02

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• 為替テクニカル・豪ドル円＝下値にサポート控え底堅さ維持

  　陽線コマ足で引けた。78円前後で、狭い値幅ながら底堅い動きが続く。下値に21日線、基準線、転換線といったサポートを控え、11日につけた年初来高値80.45円を意識した、じり高基調を継続している。レジスタンス2　　80.45（6/11高値＝年初来高値）レジスタンス1　　78.38（6/16高値）1日終値　　　　　　78.1410:45現在　　　 　77.80＊＊＊サポート1　　　　 77.13（基準線）サポート2　　　　 76.15（6/29安値）

  2009.07.02

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