為替テクニカル・ドル円=4月安値下抜けの可能性高まる
ドル円は大幅続落。昨日の段階でも指摘した200日線や転換線、雲の上限が集中する98円を前に上値を抑えられると、一時は96.11円まで下値を拡大する動きを見せた。 目先の下値メドは4月28日に示現した安値の95.63円に。ただ、各種移動平均線が軒並み下落基調にあることなど考えると、前述の下値メドを破ることも十分に考慮すべきであろう。その際には90日線の位置する95.47円や、雲の下限が位置する94.94円が次の下値目標として意識されよう。95円の心理的節目が付近に控えていることも考えれば、特に後者は重要な下支えのポイントとなる。レジスタンス1 97.99(200日線)14:39現在 96.70***12日終値 96.48サポート1 95.63(4/28安値)