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カテゴリ:大会
9月3日(土) 33.5km 加賀市山中温泉スタートゴール
「加賀温泉郷寛平Nightマラソン32km」 一応完走しました! 結果は32km 3時間33分42秒(AV.6’40”) 39/214(女子) 253/794(総合) かなり苦しいレースでした。 初めてのことが多かったんですが、 Uさんと会場で一緒になったSさんがいてくれて 心強かったです。 ただ石川県で開かれる第1回の大会にも関わらず 私の知った方にはこれ以上会うことはありませんでした。 きっと来週の白山白川郷ウルトラマラソンに出るので、 今回はパスした人もいたのかもしれませんね。 ただ更衣室で聞こえてきたのは 「来週のウルトラにに出るので練習のために出る」 と言ってる人もいてタフな人もいるなぁと感心です。 この建物更衣室になってました。 エアコンが入っていて快適でした。 さて夕方4時に温泉街の菊の湯(男性用)横辺りをスタート。 そのままゆげ街道(山中温泉のメーンストリート)を 山のほうに走ります。 私とUさんは一緒に並びましたが、 彼女はどの大会でも優勝、入賞の人なので 「スタートしたら自分のペースで走ってね。 着いたらお互い携帯にメール入れよう」 と約束して走り出しました。 案の定スタートしたらすぐに見えなくなりました。 私は意外と軽かったんですが 何しろ32kmと長い、おまけに高低差330mくらいの山道 さらにキャップにライト点けて走るなんて初めて~! なので自重しながら走ったつもりです。 でもでもまだ10kmを過ぎたくらいで 早くも足の指が攣って来ました。 持っていた梅干を半分ほど食べる。 最初の給水は5.5kmくらいでしたがその後は 2km前後であったような気がします。 スポーツドリンク、水と両方ありました。 水が温かかったのはご愛敬(笑) 距離表示も1kmごとに赤い標識があって見やすかったです。 ただスタート時の気温は28度であまり風もなく暑かったです。 それでも陰になるところが多くて助かりました。 平地もダメだけど上りが苦手の私は16km地点で 「まだ半分かぁ!」と思ったら ゴールできるか不安になりました。 ボチボチと走っているとこんな標高300m近くの 山深いところに村があってびっくりしました。 冬は雪深いだろうなぁ、大変だろうなぁなどと想像しつつも 中々前に進まない。 10kmは1時間ぐらいで通過。 正確にはもっとかかっていると思いますが、 この地点ではGPSが表示距離より速くなっていました。 14kmくらいから頂上の19.5キロくらいまで、 1キロが7分8分と掛かってしまい、それにつれて 足の指右、左、ふくらはぎ右、左と交互に攣ってしまって、 急な上りは何度も歩きました。 止まってストレッチもしました。 ゆっくりと給水もしました。 だましだましです。 そうやって歩いて頂上について まだ12km近くあるけどこれからはほぼ下り 頑張ろうと走り始めると急すぎて止まらないんですって(笑) いきなり4分台まで来て(ほんの少しだけ) 前を見るとええ~! Uさんの姿が見えました。 少し喋りましたが、かなり疲れているみたいでした。 後で聞くと午前中畑仕事していたらしいです。 疲れがあったんですね。 でも人のこと心配できるような状態ではなかったです。 少し前を走ってましたが、かなり足が攣ってきて 立ち止まりストレッチ、走る、ストレッチを 繰り返し折角の下りを上手く走ることが出来ませんでした。 そうこうするうちに暗くなってきて 初ライト点けました。 300円ほどで買ったものなのであまり明るくはなかったですが、 前後にランナーがいたので大丈夫でした。 ゴールまで後5kmくらいかなぁ? 村の人々、おばあちゃんや子供たちみんながが懸命に 応援してくれてそれに答えて手を振る自分がいました。 応援してもらえるとやっぱり元気もらえますね! 最後のトンネル四十九院トンネルが1400mほどあって、 これが長かった~~~。 そこを抜けて後500m~1kmくらいですが 最後にまた急な坂があって歩きました(笑) ゴール付近はお祭りのような明かりが灯る中、 大勢の人に迎えてもらってフィニッシュしました。 その後まだ足が攣っているので、バタバタせず にゴールする人を見ているとSさんがゴール。 「Uさんもうゴールしているかな?」 って聞くと「とっくに入ってるん違う?」というので 荷物を取りに行きメールをして更衣室に入るも、 Uさんいませんでした。 暫く更衣室にいるとSさんがUさんゴールしたよと教えてくれて、 すぐそばの菊の湯へ一緒に行きましたが、 彼女最後の5kmは全部歩いたそうです。 もう疲労困憊でこんなUさん見るの初めてでした。 相当に体調が悪かったんですね。 参加券でのどぐろ茶漬けと鴨だしうどん(つけめん?)ドリンク、 そして山中塗のどんぶりと箸を頂きました。 Uさんは気持ち悪いと言って何も口にしませんでした。 会場では吉本芸人の寛平ちゃんはじめ中川家、たむけん、他・・・と ぶんぶんボウル、司会は大木文香でした。 会場を盛り上げていたようです。 10時頃会場を後にして400m程歩いたシャトルバス乗り場から 駐車場まで乗せてもらい家に帰って来ました。 家に着いたのは11時ごろでした。 彼女は近所の人に乗せて来てもらったので 心配でしたが良かったです。 不思議な1日が終わりました。 でも完走できて良かった! ※もしもしこれを見てくれる関係者の方がおられたら エイドにトマト又はミニトマトがあれば なお良かったかなぁと思いました。 富山マラソンの時にミニトマトを食べましたが、 美味しかったです。 坂を上ってきてジャガイモ?(間違っていたらごめんなさい) はちょっとテンション下がりました。 他にもありましたが・・・ でも応援や準備など温かいおもてなしでした。 終わって見れば印象に残る思い出の大会になりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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