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テーマ:お勧めの本(7394)
カテゴリ:本を読み砕く
【概略】
この本はおもしろい。とても役に立ちます。読んでいてわくわくしました。 2003年に出された単行本の文庫版ですが時間には左右されない内容です。 企画、新規開発、改善活動等に役立つ問題解決方法。最後に演習問題があります。 目次 第1部 ・数学やコンピュータ、語学を○×式で教えても何の意味もない―答えのない時代を乗り切るためにはロジカル・シンキングを身につけよ ・形骸化した「改善運動」が、いかに企業をだめにしているかを知れば、やるべきことは見えてくる―PSAを会得すればあなたは企業を立て直すヒーローだ ・現象に惑わされずに真の解決法を見つけるには?―PSAがすぐ理解できる「3つの原則」と「3つのステップ」 第2部 ・問題解決とは何か ・取り巻く環境の理解 ・効果的情報収集法 ・データからチャートへ ・フレームワークで考える 演習問題 【本からのなるほど! ピックアップ】 「原因と現象を混同しない。たくさん問題がありそうに思えても一つの原因が現象としていろいろな形で問題として出てくる事が多い。」 ソフトウェア開発でもそのような事があります。対処療法でなく根本原因を捕まえて絶つ事ができないとまた別の現象として障害が発生します。 「足して100になる質問で問題の原因をあぶりだす」 「要は何かを常に考える」 「情報源の知識を持つ」 これは役に立ちそうです。お金を払ってリサーチ会社に頼まないとだめなのかなと思ってましたが無料もしくは安い値段でいろんな情報あるんですね。もっと早く知りたかった。 以前これでかなり苦労した事があったのでこの情報には泣けてきました^^; 「3C。何が起きているのかを知りたければ、「顧客」、「競合」、「自社」の大きな枠組みで整理すると理解が深まる」 【なるほど度】 ★★★★★ ぜひ読んでみてください お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.02.15 23:44:02
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