|
カテゴリ:本を読み砕く
脳を活かす勉強法 【概略】 人生の経験すべてが「学習」。脳の特性を知り脳を喜ばせる事で学習そのものを楽しめるようにする方法。 1)ドーパミンによる強化学習によって脳を強化する 2)タイムプレッシャーによって脳の持続力を鍛える 3)集中力を徹底的に身につける 本に書いてある事は、中身は浅いかもしれないが、自分なりに工夫して実践することができればすばらしいと思う。実践できるかどうか?それが問題だな。実践するときにぶつかる問題点の克服とか、具体例まで書いてあるともっと役に立つような。 【本からのなるほど! ピックアップ】 『脳の働きの本質は「自発性」』 『モチベーションは、好きなこと、ほめられる事、認められるといったポジティブなものからしか絶対に生まれない』 大人も子供も、怒ってもやる気にはならないんだよね。でも、ほめるより怒るのは簡単。そこが難しい。 『学習する事は、今までの自分と違う自分になる事』 この言葉好きです。机の前に張っとこうかな^^ 『他人との比較では脳は喜ばない』 『「ものすごく忙しく仕事をしている」から「ものすごく忙しく勉強している」感覚へ』 ん~。こう感じられると仕事も楽しくなりそうだなあ。勉強していると認識する事で積極的になれる気がする。 『集中力の3要素。 1)速さ 2)分量 3)没入感』 出来る人を見ていると、集中力が違うんだよね。集中力が欲しい。 『思い立ったときにパッと勉強に入る。勉強に入るまでの手続きをややこしくしない。瞬間集中法を習慣化するためにきまったルーティンにいれる。起き抜けにブログ書いて脳のウォーミングアップしてから本業に入る。』 『中途半端な時間でもパッとやる』 『大量に読み、書き、聞き、解くことが記憶定着に大切。ただし、書き写すときは見ながらやるのではなく、頭に記憶して、目を離して記憶からノートに書き写す事大切。見ながらやるのでは意味がない』 『学習は断片的なインプットを積み重ねるやり方でも問題ない』 『人とのかかわりの中で価値のある「知」を手に入れる』 『弱点を努力で克服しようとするときに高いモチベーションを発揮する。できるようになってくると更にドーパミンが出て脳の強化学習が進む』 『遇有性とは、半分は安全で予想できる事、半分は予想できない事、この両方が混ざっている状態のこと。これがあると楽しい』 こういう映画や小説、会話は確かに楽しいですね。 【なるほど度】 ★★★☆☆ 学校の先生や親に是非読んで実践して欲しい お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.02.20 00:34:21
コメント(0) | コメントを書く
[本を読み砕く] カテゴリの最新記事
|