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テーマ:DVD映画鑑賞(14195)
カテゴリ:Movie 映画
2002年、メキシコ。ガエル・ガルシア・ベルナル主演。 久々に映画を見た・・・ しかも調べると、期間限定で廉価版DVDが¥1000ちょっとで出ている・・・ガエル集めしたいので、とても心動きます!!! 今日はドラマ『The OC』を見ようかと思いましたが、何となく青春ドラマっぽい気分じゃなかったんで、結構前にスカパーでガエル・ガルシア・ベルナル特集をやっていた時、まだこの映画と『天国の口、終わりの楽園』を見ていなかったので、録画しておいたのを見ました。 ★ストーリー 司教から将来を期待されている神父アマロ(ガエル・ガルシア・ベルナル)は、ローマへいずれ行くため、教区のベニト神父の元で見習いとして、小さな田舎町に滞在することに。 神父として、人々の助けになりたいというアマロの理想と、小さな町で起こる教会を中心とする数々の出来事。聖職者として、現実と理想の間で葛藤。 神父である以前に、人間として小さな純粋な気持ちに従ったまでのことが、アマロ自身もあやまちを犯してしまう。それでも、聖職者としての道を選んでしまうアマロ。 ★感想 等 最初に出てくるまさに神父なアマロと、映画の最後で皮肉にもあやまちを犯したアマロの人間らしさ。神父アマロが人間らしくないという意味ではない。最後許しを請う姿はもはや神父ではなく、毎日毎日大小問わず罪を犯している人間そのものの姿だったと思う。 ただアマロやナタリオ神父の罪と、ベニト神父が犯した罪とは種が違う。 アマロはアメリアへ非人道的な結果をもたらしてしまったが、始まりは小さな正直な気持ちであり、その気持ちを持つこと自体が聖職者として好ましくなかっただけであり、また、ナタリオ神父は教義以前に教会の組織としての体裁の前に破門となったのに対し、ベニト神父はそれが善ではなく悪と知って、偽り加担していたこと。 この映画の後、『天国の口、終わりの楽園』を見たけど、やっぱりガエルには、ハリウッド産ではない作品で見たい。 『フィデル・カストロとチェ・ゲバラ』『モーターサイクル・ダイアリーズ』『ブエノスアイレスの夜』『アモーレス・ぺロス』『dot the i』『バッド・エデュケーション』など、それぞれ全く違うテーマの映画だし、舞台もアルゼンチン、メキシコなどとスペイン語圏の国の事情や日常をガエルを通して知ることができるし、ハリウッド映画のように、アメリカが世界の中心、アメリカが世界を救うってのが前面に出ていない中でのストーリーに、その事情の中に溶け込み語るガエルの演技がとても光ります。ただガエルがカッコ良かったで終わらないところがいい。 これから『The OC』の1話を見たいので、『天国の口、終わりの口』の感想は明日書こうと思います! 明日は予定がありまーす! やっと今日ですか~ドラマ『Supernatural DVD-BOX1』がリリースになったので、予約していたので、取りに行こうと思います。 ついでに、あるDVDを買おうかなぁと思っています。あれば。 それから、まだ20%オフやっていたら、『ER』のDVD集めているので続きも余裕あったら。で、超迷っているのが『Lost』のDVD-BOXです。登場人物も多くて、いろんな年代の英語が聞けるし、ここまではまったから、買おうかなと迷っています。けど、高いしなぁ~ポイントが貯まって、¥2500オフになるんで、もうちょっと考えます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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