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テーマ:DVD映画鑑賞(14194)
カテゴリ:Movie 映画
太平洋戦争、日本敗戦の色が濃くなる1944年、人間魚雷「回天」の開発と訓練が始まる。
回天は、航行安定に悪影響をもたらすこと、脱出は敵の捕虜になること、また脱出装置自体の製作がまにあわなかったことから、当初突入前に乗員の脱出装置のハッチを廃止。 生還することができない、特攻兵器、人間魚雷。 主に潜水艦を母艦としていますが、この映画も潜水艦伊号を母艦としています。 今年3月広島へ行った時、大和ミュージアムにも全長9メートル、これもまた乗員1名搭乗、「回天十型」の試作型ですが展示されていました。(「回天一型」は靖国神社の遊就館に展示されています) 確かに「回天」は人間魚雷であり、敵艦に突っ込むという捨て身の特攻作戦として開発されたものですが、突入前に母艦ごと撃沈されたり、その突入時には標的までの射角・針路・命中までの時間計算、実戦での推測航法では訓練をしても非常に困難なことだったらしいです。 そして、神風特攻で零戦が敵艦船に突入する前にも、対空攻撃により撃沈され、任務を果たすことなく散っていった者も少なくないですが、この回天もまた然り。 戦没者は106人、その戦果は駆逐艦4隻撃沈・・・ ほかに小破と大破が数隻。 また、映画の中でもありましたが、訓練中の死亡、長時間水中の圧力に耐えられるよう設計されたおらず、出撃時に故障により出撃不能になった例も少なくなかったそう。 敗戦色が濃くなり、本土決戦、一億総特攻を掲げ、負けて支配されることや捕虜となることよりも死することが大和魂だと教えられた時代。 敗戦から60年以上が経過した今、映画の最後で、回天という人間魚雷の存在とその任務で命を落としていった者がいたことを後世に伝えたいというシーンがありましたが、やっぱり学校の歴史教育の範疇では、戦争・事実についてなかなか難しいのかなと感じました。 映画では戦闘シーンよりも、人物の心情がメイン。興味があれば、ご覧下さい。 ☆今日の1曲 http://jp.youtube.com/watch?v=hM-2ZCA_vGU アメリカン・アイドル7の準優勝者David Archuletaのデビューシングル♪Crush。 毎日何回リピートしているか・・・ ほんとに17歳? 歌唱力に安定感があり、個性もあって、謙虚ながらも自信と貫禄があります。なにより癒しで、本物な歌声。かるーい感じの頭の弱いアイドルみたいに、決して忘れられることなく、これから活躍していってほしいです。 アルバムが超楽しみ。あぁほんっと早くアルバム出してくれれば~ けど、焦って平凡で軽いもの作ってはほしくない。 何度もアップされては、削除されのプロモなので、興味あればなるべく早めにご覧下さい。またすぐに削除されると思います。 さて、mixiではこちらより頻繁に日記を書いているのですが、最近は相変わらず本の山の中から2~3冊を読んでいます。常時読みかけのものがあり、1冊終わったら次読むというよりは、自分に合っていて、いやそうしないと次々読めない。 あとは、決まってDVDをレンタルして見る暇がなく、手元にある友達から借りたSex and the cityのDVDを一気に見たり、アメリカンアイドルやThe OC、LOSTの最新シーズンを見たりです。あとスペインリーグのためのWOWOWで映画を週に2~3本見たり。 それから、NKOTBのアルバム『The Block』とKrystal Meyersのアルバム『Make some noise』を買いましたね~ これから、映画版SATCと、この前道立近代美術館で始まった「よみがえる黄金文明展」を観に行こうと思っています! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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