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カテゴリ:History 歴史
書きたいこと、たくさんありましたが、帰りが毎日遅く眠たかったんで、ものすごく更新さぼっていました。
数日で何があったかというと、先週木曜は久々に会った人と食事+爆笑、しかもものっすごいサプライズがあり・・・このサプライズは、その時期が来たらお話しようかなと思っています。そして、金曜はペルシャ文明展と夜はブライアンのレッスンへ、土曜はまたある人と食事、昨日はこの4日間たまっていたことをやりました。すごいのは、木・土と両日焼肉を食べたことです。さすがに、しばらく焼肉はいいわ・ですね。 そして、今日は買ってから見る時間がなかった、Take Thatの再結成ライブDVDを見ました。2回も(笑)ものすっごく感激したので、感想は後日書こうと思いマス! 今日は、ペルシャ文明展についてです! ものすっごくゆっくり回って2時間弱。たぶん1人だったら、閉館時間までいて、何度も戻って観ていたでしょう! 歴史や異文化に関心があるのですが、ペルシャについては、エジプトやヒッタイト関連のものを読んだ時に触れるくらいだったので、とても興味深かったです。 今回まだ知識が浅いので、2005年に札幌であったドイツ・ヒルデスハイム博物館所蔵 古代エジプト展、去年東京へ観に行ったミイラと古代エジプト展では、パンフレットを買ったのですが、今回は買わなかった。 が、帰り道すぐに後悔・・・ が、過去の展覧会のものが朝日新聞のサイトで買えることもあるので、それに期待! なので、今回はポストカードを気に入ったもの5枚を選んで買いました。 この古代ペルシャ文明展の見所は、 特にアケメネス朝時代の金銀製品。 代表的なものを紹介します。 黄金のリュトン(アケメネス朝・紀元前550~330年) 有翼のライオンの上半身がモチーフ。ライオンはアケメネス朝の紋章的存在であったと考えられていて、このリュトン(杯)は、この時代を代表する傑作。 チケットにも写真があり、一番の呼び物はこのリュトンでしょう。黄金の品々が展示されている部屋の真ん中に展示されていました。 黄金のマスク(紀元前1000年代初期) 現在でもその使途は不明とされている。このマスクの横に、これより小さなマスクもあり、使途がとても気になりました。 マスティフ犬(アケメネス朝・前550-前330年) ある塔の入り口で発見された、黒色石灰石で作られた台座に座る番犬像。レトリバーなどの大型犬よりも一回り大きかったと思います。 番犬らしく、とても剛健な身体であったし、像にされるということは、この時代このペルシャでは犬はどのような扱いだったのかなと、すごく気になりました。 ダレイオス1世の銀製定礎碑文(アケメネス朝・前550-前330年) 「偉大なる王ダレイオス、王の中の王、諸国の王…」という書き出しではじまる、アケメネス朝ペルシャの都ペルセポリスの造営を指示したダレイオス1世による定礎碑文。古代ペルシャ語、バビロニア語、エラム語の文字で同じ内容が書かれている。 実際これに書かれている文字を理解できないけど、この碑文の前でしばらく止まってしまいました。しかも、すぐ隣には、この碑文が入っていた石の箱にも、すごく時代と重みを感じました。 黄金の杯(アケメネス朝・前550-前330年) 杯の上部のくびれた部分に文字が書かれているのが見えると思いますが、銘文は古代ペルシャ語、アッカド語(バビロニア語)、エラム語の3種で記されており、「クセルクセス 偉大な王」と書いてあるそう。 このほかにも、多くの黄金美術品、その時代時代に使われたいたコイン、王の胸像、羊などをモチーフにした土器・杯などがありました。 これらの展示物が作られた時代というのは、展示されている年表を見ると、日本では縄文・弥生時代でした。何年前にも使われた・作られたものが、現存するというのは、やっぱりとても感慨深く、土器の動物モチーフにしたものの角などの突き出ている部分が欠けているもの、金製のものはやわらかくつぶれてしまっているもの、像なども発見された時バラバラだったものを補修した後などがあり、キレイに残っているものも勿論とてもすごいと思います。 が、壊れたものというのは、ある文明・時代の終わりとともに埋もれてしまったものということを考えると、もし発見されなければ、その文明・時代も歴史に顔を出さなかったのかなと思うと、時代の生き証人かなぁと考えたりしました。 勿論、文献や歴史書などがありますが、削除された事実や、あったとされるが何も残っていない文明があるとしたら、やっぱりこれらは嘘のない、書き換えられていない「証拠」であると思います。 このペルシャ文明展は、この前後どこでいつ開催された・されるかは知りませんが、去年東京で開催されたミイラと古代エジプト文明展(大英博物館所蔵)は、今年3月から6月神戸で開催されるそうです! ミイラに焦点をあてた3Dシアターは一見の価値ありです!!!お近くにお住まいの方は是非是非足を運んでみてください! そして、金曜のブライアンとのレッスンですが、先日電子辞書が壊れたというお話をしましたが、ペルシャ文明展が終わった後、電気店へ行き、画面やボタンの大きさを比較するため持っていて、実は新しい辞書を買いました。 で、電子辞書が壊れた話をすると「その辞書ってどうするの??」と聞くので、「どうもしないけど、使えないし、新しいのあるから。持って帰って、置いとくだけ」と言うと「それじゃあ、修理してみたいんだけど。中開けて、コンピューターやチップ見てみて。けど、絶対直るとも言えないし、もしかしたらもっと酷くなるかもしれないけど、怒らない???」と聞くので、「もう新しいのあるし、直してくれるって気持ちでやってくれるんだから怒らないし、もし直ったら、すごくうれしいけど」って言うと、「じゃあ直すのに持って帰っていい??次会う時まで、僕が持ってていい?」と。 と、いうことで前の電子辞書はブライアンがお持ち帰りになられました。ブライアン、っていうかアメリカ人は終身雇用の感覚がなく、とにかく若くても中年でもいろんな仕事に就いた経歴を持っているんです。ブライアンもまだ24歳なんですが、とにかくものすっごく本を読むし、歴史や文化など好奇心がある人で、けど遊ぶ時は遊ぶ。今までに、エンジニアやプログラマーの仕事をした経験もあるので、任せました~どうなることやら! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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