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テーマ:映画館で観た映画(8560)
カテゴリ:Movie 映画
↑ オフィシャルサイト(クリックしてすぐのページ)にて、予告が見られます! ☆原作 アンソニー・ホロビッツ『ストーム・ブレイカー - Stormbreaker』 アレックス・ライダーシリーズ1作目の映画化。 『ポイント・ブランク』『スケルトン・キー』『イーグル・ストライク』『スコルピア』『アーク・エンジェル』と現在6作ある。 ☆監督 ジェフリー・サックス『サイレント・ノイズ』(2005年) ☆キャスト アレックス・ライダー=アレックス・ぺティファー イアン・ライダー=ユアン・マクレガー『トレイン・スポッティング(1996)』『スターウォーズ・エピソード1~3』 ジャック・スターブライト=アリシア・シルバーストーン『クルーレス(1995)』 ダリアス・セイル=ミッキー・ローク『ナイン・ハーフ(1986)』『シンシティ(2005)』 ヤッセン・グレゴロヴィッチ=ダミアン・ルイス『バンド・オブ・ブラザーズ(2001)』『ドリーム・キャッチャー(2003)』 アラン・ブラント=ビル・ナイ『パイレーツ・オブ・カリビアン-ワールド・エンド(2007)』 ジョーンズ夫人=ソフィー・オコネドー『ホテル・ルワンダ(2004)』 ナディア・ヴォール=ミッシー・パイル『ビッグ・フィッシュ(2003)』 ミスター・グリーン=アンディ・サーキス『ロード・オブ・ザ・リング』ゴラム役 イギリス首相=ロビー・コルトレーン『ハリー・ポッター』シリーズ ☆ストーリー 両親を幼い頃に亡くしたアレックスは、叔父のイアン・ライダー、ハウス・キーパーのジャックと住むティーン・エイジャー。叔父のイアンは銀行に勤め、毎日多忙であり、この日も出張から戻るイアンを心待ちするアレックスであったが、イアンの突然の事故死の知らせ。 このイアンの事故死の謎。 本当に叔父は、銀行家であったのか。葬儀の日に会った、イアンの上司と名乗る男と同僚の女の怪しさ・・・ 後日、アレックスはこの2人に再び会い、イアンが諜報機関MI6の諜報員であったこと、その任務中に事故死したということを知る。 あとは、もうネタバレになるので、ここまで・・・ ☆感想 ロシア人殺し屋役であるダミアン・ルイスが目当て。 なかなか、大きな映画、映画館で観られることがないので、楽しみでした。 そして、公開が昨日までだったので、ギリギリ最終日に間に合って良かった!! 「アレックス・ライダー・シリーズ」は、ひとことで言えば「ティーンな007」という表現があちこちで使われているので、それが1番わかりやすいかと。 けど、別にストーリーは特別子供向けでもない。子供も大人も見やすいと思います。 アレックスに課せられる任務も、まぁお話の中ってことを差し引いても、アレックスっていう14歳だけど、これだけの能力があるコならできる任務で、時には笑いも誘うし、ティーンならではの武器や調査の仕方の切り口が面白かった! シリーズも6作目まであるので、是非是非全て映画化して欲しいです! ダミアン・ルイスが目当てでしたが、原作の面白さと、勿論アレックスにも超期待してました! アレックス役のアレックス・ぺティファー、あれは反則。 これからが楽しみですが、これ以上成長しないで欲しいってのもあります。『エラゴン』のオファーを断ったそうですが、アレックスだったら、どんな『エラゴン』になったかなぁと思いました。 ダミアン・ルイス・・・『バンド・オブ・ブラザーズ』ではアメリカ人を演じていたし、彼のあのアクセントから、ダミアンを知ったばかりの時、てっきりアメリカ人と思っていました。 『バンド・オブ・ブラザーズ』ではアメリカ英語とアクセントが染み付き、イギリスでのお仕事をする際、イギリス・アクセントを忘れてしまい、アクセント・コーチについてもらったというお話も聞きました。 と、今回この映画ではロシア人。ロシア人の英語でした。あのたどたどしいというか、どんなに流暢にしゃべっても、ロシア人とわかるアクセント。まぁ、出演時間が少ないので、ほとんどメインでやっていた『バンド・オブ・ブラザーズ』だったので、アメリカ・アクセントが染み付いたのですが、今度は大丈夫だったかなぁと、もしも本人がいきなり現れたら是非是非直接聞いてみたい質問です! アレックスとダミアン以外は、もう必ずどこかで見ている人ばかり! ジョーンズ夫人は、『ホテル・ルワンダ』のドン・チードルの奥さん役だったし、ジャックは、しばらく見なかったけどアレックスと並ぶと随分おばさんになったなぁと感じたアリシア・シルバーストーン。 あとは、キャストの部分をご覧下さい! 最後に、ミッキー・ローク・・・ 『シンシティ』に出演してると聞き見ましたが、役柄もあって最初全く彼と識別できず・・・ そして、この映画。 あのオールバックみたいなロン毛に、ヒゲ。そして、変な眉毛に、ごつごつした顔。目の下は黒いシャドウ。 最後のほうのシーンで、オーディエンスの前にサングラスで現れたミッキー演じるダリアス。サングラスを取ると、すごく鮮やかな青いアイシャドウ!!!あれには、友達と大爆笑。なんで、なんで青いわけ??しかも、ジャック・スパロウみたいだったし!青いアイシャドウのジャック・スパロウ! って、散々爆笑した後、ミッキーって、爆笑されたり、笑いを取る側の人だった?? 『ナイン・ハーフ』であの頃、すごく人気があったんですよね???すごくキャーキャー言われてたんですよね?そりゃあ、その頃よりもおじさんになった。けど、なんか、もっと素敵に歳を取れなかったのかなぁとすごく感じました。 アレック・ぺティファーがものすごく気になる方、アレックス・ぺティファーみたいなブロンドで美形なコが好きな方、原作が好きな方、私のようにダミアン・ルイスが好きな方、ティーンが主人公でアクションや冒険するストーリーが好きな方、ミッキー・ロークの青いアイシャドウを見たい方、そんな方々にお勧めです!!! 本当に最後に、納得いかないこと。 この映画、主演のアレックス・ぺティファーはそこそこ注目されたけど、映画自体の扱いって結構酷いと思います。ナルニア、エラゴンくらいはいけるかなぁと思っていただけに。 映画館も市内で1つだけで、大きな集客のあるシネコンではやらなかった。それに、上映機関も短すぎる!!!冬休みに少し拡大してやれば、大きな所でもやれば、かなり集客できたと思うけど、配給会社のプロモ大失敗でしょうね!磨けば、手をかければ、かなりアレックス・ぺティファーで集客できたのに。もったいない! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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