愛すべき道具達・・・。

24時間釣り番組を放送している”釣りビジョン”を見ていると、良いシーズンだったのか、7・8月はブラック
バス関連の番組ばかりでして、ボートやオカッパリで50cm越えのバスを連発する姿をあれだけ見せられると

『やってみたい！』

と思うのは自然の流れ。もちろん、学生時代にはブラックバス釣りをやっていましたが、釣っているというより
も、釣れてたという印象が強く、皆が言う”ゲーム性”というものをほとんど感じなかったんですよね。

しかし・・・

テレビで見るバス釣りは、自分の知るバス釣りではなく、超アグレッシブルと言いましょうか、まさに

スポーツフィッシング

なんです！



その中でも特に気になったのが、このようなモサモサのルアー（ラバージグ）を、確実に引っ掛かりそうな
木の下や、腐った立ち木の隙間などにキャストしていくカバー打ちという釣法。これに完全に魅了されまして



新しい専用ロッドとベイトリールを購入し準備万端で挑んだのですが、悲しい位釣れないんですよ。ちなみに
福岡県北九州市にあるブラックバスのポイントは、トーナメントも行われる一級河川の遠賀川をはじめとして

畑貯水池、河内貯水池（八幡東）、頓田貯水池（若松）、増渕ダム（小倉南）、金毘羅池（戸畑）

等、メジャーなポイントもたくさんありますが、十数年ぶりのバス釣りというブランクや、ラバージグに対して
の不信感によって、自分の釣り方が正しいのか？という所まで切羽詰まってしまい、かなり追い詰められたの
ですが、行橋市にある今川というメジャーな河川で、奇跡的に40cmアップを捕獲。これで何かが吹っ切れた
ようで、その後は『何！これ！凄い！』という経験のない流れとなり



48cmを筆頭に



38cm！



またも38cmを追加と超楽しい展開に。結局、12打数（12回アタリ）4安打と、きっちり捕獲したのは4匹でしたが、
ラバージグでこれだけアタリがあった事も衝撃的で、オカッパリでも充分に楽しめるという事がわかっただけでも
大満足でした。もちろん釣れた事によって、バス釣りは楽しい！という事を再確認したのですが、次の日に同じ
場所に行って、4打数0安打という結果を見せつけられた事で、バス釣りにも回遊ルートや、天候、水温等、様々
な要因が絡む事を知り、奥深さを知ってしまった以上・・・・更にハマってしまうのは間違いないでしょうね。


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