造作扉作成中!
6月くらいから着工予定の物件の造作扉などの作成を始めました。今回は僕的に拘って出来る限り機械を使わずに手加工に造って行こうかと思い手間が掛っておりますが、暇を見つけては楽しんで造っております。まずは、Rトップの玄関ドアです。そんなに隠す程のことではないので作成過程を載せてしまいましょう!今回は5年は寝かせてある檜の材料を使います。パイン材やスプルスなどの柔らかい材木だと伸縮や反りが大きいので、玄関ドアの場合にはこのじっくり寝かせた檜を使います。さっそく、Rのトップの部分を3分割に割振って1つ1つ切り出して加工します。なかなか良いR具合ですねぇ。今回は昔流にほぞ(接合部分)も手ノコとノミで手加工で。。。昔は普通のことでしたが、現在では電動工具も発達して便利な物がいろいろあるので機械でパッパっと加工しちゃうことが殆んどなんです。ほぞの部分は組んでしまえば見えなくなってしまいますが、見えない所ほどきれいにきっちり加工すると気持ちが良いものです。若かりし頃には「ほぞや溝や穴の見えない部分ほど綺麗にするのがプロだ!!」とよく怒られたことを思い出しますね。鉛筆の線1本分ずれただけでも綺麗にくっつかないしずれが出てしまいますので慎重に。そして縦框を加工して、外側の框枠のパーツが完成でっす!Rのトップの部分を組立てましょう。いや~きれいなRでいい感じ!ぴったり接合!気分爽快です。実は中の部分をどうにしようか考えてませーん。。がっ。素晴らしい玄関ドアになると思いますので、この完成した玄関ドアは内覧会で是非ご確認を!!(^^)ちなみに。。。まだ完成しておりませんが、こんなに手間かけて造っていても国産のアルミの普通の玄関ドアと同じくらいの金額しか頂いてないでーす!(そこがG&Hの良い所!)たまには、こんな感じの内容のブログも良いでしょうか??好評であればこんな感じに作成している様子など今後も載せていこうかと思ってます。