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テーマ:地球生命体(577)
カテゴリ:人と動物
日本でも数少ない野生動物専門の獣医溝口俊夫氏。 情熱大陸 だいぶ前にテレビで放映された情熱大陸を見てでの感想です。 エコロードにとても共感を持ったので、伝えたいなと想いました。 たぬきが水田をもとめ食料を求め、野生動物が交通事故に遭わないようにとの道エコロード。 あいちホスピス研究会の方々がこのような講演会を開催してくれていました。 溝口獣医師の記事 http://www.geocities.jp/aichihospice/mizogutiinnsatu.html (獣医師・溝口俊夫氏プロフィール) 獣医師・溝口俊夫さんを紹介する。溝口さんは福島県鳥獣保護センターで、野生動物専門の獣医として働いている。タヌキ、キツネ、ムササビなど、昨年1年間で400匹近い野生動物を治療した。溝口さんは治療だけでなく根本的な解決のため、動物たちの生態、保護された現場の環境などを調査し、鳥がぶつからない電線、動物が事故に遭わない道路などを工夫し、山を切り開いて造られる道路には設計段階から加わって、日本で初めての「エコロード」の建設にも尽力している。動物たちが日々傷ついている現実と、それを救おうとする溝口さんの日常に密着した。 (以上、記事から抜粋したものです。) 福島県で日本でも数少ない野生動物の獣医師、溝口俊夫先生。 以前から、テレビなどでお見かけしていた尊敬する獣医師さんです。 傷ついた野生動物を保護し、治療してまた森へと帰してあげる活動をしています。 感激したのが、エコロードという設計道です。 これは、交通事故の多い野生のたぬきたちの為の通り道(エコロード)。 溝口さんが事故の原因を調査をした結果、たぬきは餌を求め、水田に向かう途中、道路を渡る為に事故に遭うことがわかった。 エコロード。 たぬきが交通事故に遭わないように開設中の道路設計に溝口さんが設計開発チームに自ら加わり、たぬきが事故に遭わないように道路の下に道をつくります。 そうすると、その道路のしたの道をとおり、水田に行くたぬきたちは事故に遭わなくなる。 人間が環境を壊し…障害物(道路など)を作る。 そんななかで野生動物たちとの共生を考え、溝口先生は語ってくださっていました。 このような対策をしなければ野生動物たちは居場所がなくなってしまうのだなと再認識に痛感しました。 人間が便利になるほど、野生動物たちは傷ついている・・それを治す人がいないと・・共生ができないし成り立たない。 このようなお話しを、溝口先生は使命のように話していました。 胸が熱くなり、感動してしまいました。 人間が環境を破壊をしてしまう→野生動物経ちの居場所がなくなる→車などの事故により傷をおう→保護、助けてあげる→また自然へかえす→森や山をきりさくことがあっても・・動物たちの通る道を作ってあげる→事故がふせげる=人と動物との自然共生・・。 わたしの家の近くにもマンションがたち、バッタなどがたくさんつぶれていました・・。 道でぴょんぴょんとんでいるばったを安全な場所に…。 以前にもお話しましたが、虫たちも生きる場所を失っているのだな・・・と住宅街でおもいました。 ハトが傷つき保護し、獣医さんに看てもらい、元気になると空へかえした。 (この話しもしたな・・) そのハトはわたしの頭上をふたまわりし空へかえりました。 何匹か助けたけれど、小さな命を救うのは難しいこともありました。 人も動物も、温かく共生できる環境がきっといちばんだと思う。 人間が街や道路を便利に楽にしてくれる・・それで、わたしも生きている。 便利に暮らせる反面、犠牲になる小さな生き物・・たちもいる。 そんな世の中で私たちは、生かされているんだ。 だから、守っていかなければならないものがあります。 地球は、命があるすべての住む場所なのだ。 人は自由に、安楽の地へ住みつくことが出きるけれど、一方、追いやられた動物たちは何処へ行けばいい?? せめて、身近に居る動物を幸せにしてあげたい。 色々と、語れるほど何も出来ないけれど、救える命が身近にあるなら、救って生きたいと想います。 そんな疑問を自ら立ち向かって行く温かいお話しでした。 そばにいってお手伝いしたい~なんて思う大変素晴らしい仕事をなさっている温かいお人柄の獣医師溝口先生でした。 長くなりましたが、読んでくれてありがとう 自己紹介バトンも良かったら見てね 空き巣被害:ぷりん(トイプードル)を捜しています!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 28, 2006 10:48:04 PM
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