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カテゴリ:その他
占星術の技術の中で、プロが優先すべきものがありますが、
それがレクティファイと言われる時間修正。 プロはレクティファイの技術を磨くことをまず一番にしなければ ならないんじゃないかということを言いたいだけです。 それをしようとしないのは、真実を見ようとすることをやめることだと 思う。それはアストロロジーを極めることではないと思ってます。 例えば、タロットもサビアンも海王星的印象派世界ですよね。 事後の説明は出来ても、予測はこの方法では不可能だと 思います。 占星術の象徴があるとすれば、さらに象徴を増やして複雑で 分りにくいものにしている。ただでさえアストロロジーが疑似科学と 言われるのに、こちらはオカルトの世界に近づきたいように見える。 でも、「アストロロジー」があるとしたらこういう「フォーチュンテリング」 系技法も人が必要としているものだから、需要に対して供給が あって良しだと思います。 でも私はアストロロジーについて語っているので、ここをきっちりと 分けたいと思います。 鑑定などでは時間をかけてそうする必要がない事も多いから、 そうすると仮の時間出して可能なことだけ見ることになりますね。 だから時間なんて何でもいいわけで、よく正午にするのは、一番 月の位置の誤差が少ない場所ってだけのことです。 つまりハウス位置とアングルは無視した状態で、アスペクトとサイン だけを読むだけです。 ただ私が思うには、1室に太陽を持ってくるソーラーチャート読みは いわゆる太陽星座占いという雑誌などの多数の人を対象にした 方法ですよね。この用途に限って使うのには良いってこと。 日本でもこの技法を雑誌の記事で書かれてますが、問題があると すれば、これを一般のクライアント向けにも使ってしまうことですね。 まったく起こることは、言葉の創造ですから。 海外でも雑誌の記事用のソーラーチャート読みを、カウンセリング 専門の一般のプロの占星家は、別のものとして見てます。 とは言っても一般大衆用の分析法が記事を通じて占星術への 興味ある人を集めるものだから、利益になることにも確かと言います。 海外の記事で素晴らしいものを読んだことあって、それを読む限り 太陽○○サインは今年こんな運勢ですよっていうので、楽しむには 良いと思った。でもこれが私の運勢と同じではないから、自分の 時間があるチャートで同じように読んで欲しくないと思います。 それからネイタルのハウス位置は、その人にとっての真実が一つ (真の出生時間)しかないはずだから、仮のハウスで読むのは 理屈にあってないと思う。 出生時間があるのに、ソーラーチャートで読むのは本末転倒。 人が好きなものを使うというのは間違っていないけれど、ただでさえ 海外のような高等教育機関がない日本の占星術界では、目にした 真新しいものってだけで取り入れたくなる傾向があるように見えます。 だから、ミッドポイント占いとか、そのうちイーストポイント占いとか 出てくるのかなと思ってしまう。第3のプログレスとか作り出す人が 出てきたりとか。 一つの新しい技法が人を引き付けるのは、新しいレストランが 出来たので行ってみたいと同じようなもので、飽きれば次に行くだけ。 最後に本当に残るのは、全ての技法を真実を追求する形で 取り入れた人だけが、本当の占星家になるような気がします。 これは理想だから私の独り言ですが。。 前にも同じこと書いたような気がする。 でも自分のブログだから、いいよね、。。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.05.04 21:27:07
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