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カテゴリ:シナストリー
親密なシナストリー
多くのシナストリー分析をしていると、その関係性が何をベースにしているかが分かってきます。その前にまずネイタルチャートを見ると、多くの個人惑星が1から3サインの間に固まっている事がよくあると思います。外惑星も入れたら更にチャートに偏りがある場合もあります。この場合のチャートの一塊りの惑星たちが、オーバーレイで別の人の例えば2室、3室にあれば、関係は精神的な繋がりが基本であって物理的な空間に一緒にいても、ハウスの人にとっては価値観や対話が惑星から受ける重要なテーマであると言える。9室、10室にあれば、思想はハウス側へ強い影響を与え公的な場での立場にも関わるかもしれません。10室、11室にあれば公的な場、グループ、組織という場所の中で惑星の人は影響を与えるでしょう。これらは個人的な欲求よりも公的な欲求が優先される関係です。 親密な伝統的な結婚であれば、ハウスの人の7室、8室に多くの惑星がオーバーレイします。極論として更に典型的に強運のパートナーシップのシナストリーがあるとしたら、牡羊座アセンダント(世界的に希少)に、7、8室に多くのディグニティ惑星がオーバーレイするシナストリーです。ハウス側、惑星側が共に多くのディグニティ惑星が良い様相を持ち、シナストリーも良いアスペクトを持つ場合です。これは理論的にみてやはり最高です。勿論そのカーディナルクロスのアングルにもシナストリーで良い様相を持つ場合です。ハウス、サインともにディグニティにあるという事は、多くの人の中で目立つ存在になるのと、多くの人が似た様なネイタルチャートで切磋琢磨する間、ディグニティはその強運でトップに上り詰める勢いがあります。実例での二人の惑星は、アングルと金星から土星まで5つ全てがディグニティにあって、双方が良い様相で最高を与え支え合います。ハウス位置が示す様に、このパワーカップルの関係は全てで祝福される段階を持つ親密でとても伝統的なものでしょう。 社会的、経済的成功を目指す関係ならシナストリーに木星と土星のバランス様相は必要になってくるが、親密に一番必要なものは月と月のシナストリーです。様相が無くてもエレメントが同じでないとどちらからともなく不満や中断や安心感の欠如が結果です。結婚では太陽同士のエレメントが違っても問題はないけれど、月のエレメントが違うというのは心からの親密さと居心地の良さは望めなさそうです。ずっと何も話さずとも居心地よく一緒に時間を過ごせるかどうかは疑問です。この場合ショートタイムの関係という事になります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.03.08 12:42:44
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