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カテゴリ:真空管アンプのパーツ
Microchip社製品に「MIC29500-5.0WT(+5V出力、5A)」というLDOがある。
カタログスペックでドロップアウト電圧が370mVと他社製と比較してかなり小さい。 TO-220-3パッケージ。 AC5.0Vを整流して使えそうなので、PSVANE300BのDC点火に使ってみた。 PSVANE300Bのヒーター電流は1.40~1.45A程度。 この地域は50Hz。 6.3V端子に接続しても出てくる電圧は大体同じなので、ちゃんとレギュレートしてくれてる様だ。 このシリーズ、TO-220-3パッケージ品のRθ-JAはカタログに明記されていない。 Rθ-JCのみ記載されている。 ちゃんとヒートシンクなど使って熱管理しろ、という事か? 同じMicrochip社製品に「MIC29510-5.0WT」という型番がある。 形状は同じでドロップアウト電圧が700mVの製品。 そちらのRθ-JAは55℃/Wと明記してある。 なのでRθ-JAが55℃/Wだと仮定し、MIC29500-5.0WTの損失が約0.7Wなので39℃。 周囲温度50~60℃を加えても、最高使用温度125℃には若干余裕がある。 ヒートシンクなしでもいけそうだ。 (あくまで個人の見解です) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.07.22 16:59:23
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