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カテゴリ:映画
2001年公開
監督 中田秀夫 原作 鈴木光司 出演 黒木瞳他 今月12日からハリウッドリメイクの「ダークウォーター」やってますね。 まぁ、劇場に行くことはありませんが。 なぜなら・・・ ゆうやはホラー映画は嫌いだ(笑) 2003年の初めに付き合っていた彼女は、ホラー大好きだった。 当時かなりブームで、リングやら螺旋やら、鈴木光司ワールド全開だった。 渋々、嫌々、レンタルで借りて一緒に見た。 ともかく嫌悪感しか残らないホラー映画の中で、唯一好印象なのが、この「仄暗い水の底から」だった。 複雑な母子愛が、丹念に描かれていて、綺麗にまとめてある映画だ。 原作の完成度の高さに比べると、映画の脚色はちょっと不満が残るのだが、原作を読まずに映画を観たなら、純粋に楽しめる出来になっている。 「ホラー」の括りで観ると物足りないのかも、「怖さ」はそんなでもないから。 映像より音響でびびった場面はあったけど。。。 そして、主題歌が「スガシカオ・青空」 これは素晴らしいチョイス! 映画を見る前に曲だけ聞くと、ふつーの失恋ソングのように聞こえるんだけど、映画を見終わったあとに歌詞をじっくり聞くと、そこに正解が潜んでいる。 かなり深い。 やるな。と思う。 映画のラストに不満を持つ人は、歌詞を見てほしいな。 思い出した。 そういえば、当時の彼女はこの映画のラストの意味をまったく理解できず、ただただ不満を漏らしていた。 「納得いかない」ならまだしも、「意味わかんない」というのは、かなり論外かな。 別れる方向に大きく踏み出す理由のひとつになった作品だった。 ヘンなコト思い出しちゃったよ(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/11/30 11:11:39 AM
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