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カテゴリ:ちょっと一休み。。。
、、、「さつま白波」で有名な薩摩酒造 花渡川蒸溜所 明治蔵のある枕崎の隣町には、太平洋戦争の特攻で有名な「知覧」があります。
「知覧特攻平和会館_パンフレットP 01 より」 枕崎から知覧の特攻平和会館まで続く路の傍らには、無数の「灯籠」が建ち並んでいます。これらはお国のため、若い命を捧げた『特攻隊員』と同じ数(1036柱) 建立されているのです。 「知覧特攻平和会館_パンフレットP 02 より」 知覧特攻基地を飛び立った若い特攻隊員たちは『薩摩富士(開聞岳のこと:姿が富士山に酷似していることから、この名称がついた)』を望んで、散って逝ったのです! 『特攻』の戦略的評価は様々です。アメリカでは「クレージーな戦法だ!」、また「若い人命をいたずらに消耗させる非人道的作戦だ!」とも言われていました。しかし当時のルーズベルト大統領の死と重なり、アメリカの戦意を喪失させる要素になったのも事実なのです。 「アメリカの空母に突っ込む神風特攻隊」 フランス人記者のベルナール・ミローは、著書『神風』で、「散華した若者達の命は・・・無益であった。しかしこれら日本の英雄達はこの世界の純粋性の偉大さというものについて教訓を与えてくれた」と述べ評価しています。また「西洋文明においてあらかじめ熟慮された計画的な死と言うものは決して思いもつかぬことであり、我々の生活信条、道徳、思想と言ったものと全く正反対のものであって西欧人にとって受け入れがたいものである。」とも述べています。 この理解不能性、恐怖や不安がアメリカをして日本に原爆投下を決定させる一因になったとも言われています。 ◎ 私は「戦争」に定義的に肯定する部分を見いだすことができません。しかし(飛躍するようですが)、歯科技工界にも喫緊の現状、または将来性の問題が存在するのなら、それに対応したタクティクスの選択肢を否定はできないのかも知れません。 ◎ 実際、諸先輩方の真摯な活動が無かったなら、この「歯科技工士」という資格すら存在し得なかったでしょう。既述の事項も含めて最も重要と考えることは、若い人々が安心した暮らしのできるよう、斯界を積極的に整備することが我々の今の義務なのであろうと考えます。 ★ 最期に鹿児島県技会長、役員諸氏の方々に心より感謝の辞を表します。 知覧特攻基地 : Chiran Special-Attack Unit Base を参照してみてください! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jul 20, 2007 07:50:53 PM
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