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穏やかな爆弾

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カテゴリ:歪曲人生
昨日の、社内健康診断で

上・158

下・67

と言う驚異的な記録を、自動血圧測定器に叩き出されたまぐろです♪

度肝抜かれました・・。

手動(ポンプでしゅこしゅこする奴です)の血圧計で再測定すると
常人の数値を示してくれたんで、安心したんですけど・・。

これって「機械音痴・ここに極まれり」って奴ですか??

こんばんは♪



僕の海馬の中には、およそこの物質世界では起こりえない
超常的な体験談がいくつか眠っています。

アレは・・いつの頃でしょう。
それすらも思い出せない遠い日の出来事。

当時、うちの実家の庭先には梅の木があって
時期になると、熟し切った梅の実が
ころころと地面に転がり
とても風流な雰囲気を醸し出していました。

ある日、僕と妹と母親が
その梅の木の下で遊んでいると、何らかの拍子に妹が泣き始めました。

最初は「よしよし、泣かない泣かない」と母親があやしていたんですが
妹は、何が悲しいのか一向に泣き止もうとはしません。
幼児の甲高く悲鳴にも似た泣き声が、延々周囲を席巻し続けていました。
あまりも酷い号泣に、母親が怒り始めます。

「もう!あんまり泣いてると!○○になるで!!」

この○○・・なんと言ったのかは思い出せないのですが

母親が、そう言い放った瞬間・・


パカッ!!!


なんと、妹の足元に落ちていた「梅の実」が
真っ二つに割れたのです。

呆気にとられている僕を他所に、母親は

「ほら~、言わんこっちゃ無い・・。」

それがごく自然の理の様に、妹を抱いてウチに入っていきました・・。

当時は

「はは~ん、あんまり泣き過ぎると梅の実は割れてしまうんだ」

と納得していたんですけど・・。

そんなことは有り得ませんよね。

では、この記憶は一体何なんでしょう・・。

夢なのでしょうか?

それとも、長い年月の間に、幾つかの事象が
頭の中で、勝手に組み合わさり
僕の知らない所で、捏造されてしまったものなのでしょうか?

今となっては確かめる術もありませんが、
考えれば考えるほど、不可思議な記憶です・・。


皆さんも、幼き日に

こんな自然の摂理を超越したような、驚天動地な記憶・・。

残ってませんか?





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Last updated  Aug 25, 2004 03:57:52 PM
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