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カテゴリ:声がなくなるまで
友人の2歳になる娘が僕のことを
「おっさん。おっさん。」 などと断頭台にも似たフレーズで呼んでくれたので 思わず・・ 「おっさんじゃなく【お兄様】と呼びなさい。」 と躾けて参りました。 まずは、壮大なる光源氏計画の一歩。 この調子で、徐々に洗脳して行って20年後には 嫁に貰おうと思います。 「その時は、俺がお前の前に立ちはだかるぞ。」 父親である空手有段者の友人と リアルファイトせねばならないのが、最大の難関ですね? 今から、有効な武器を揃えておかなきゃ・・。 冗談ですよ。 こんばんは。まぐろです。 今日は『子供は怖ろしい』というお話。 子供の日と言う事で 僕の交友関係、唯一の既婚者である友人宅にお邪魔して 子供たちと戯れて参りました。 遊びに行くと 六歳の男の子を筆頭に、四歳男児、二歳女児の三兄弟が 一斉に群がってきます。 最初の内は、テレビゲームなどをして 大人しく遊んでいたのですが・・ そこは元気の底を知らない子供達のこと。 いつしか当然の如く 『戦いごっこ』のステージに強制移行してしまいました。 子供達「いくぞ!○○人間!!」 (ちなみに○○には、子供らしく人の欠点を明け透けに指摘する 残酷な比喩表現が入ります。) まぐろ「来るがいい!子供達よ!!」 長男が口火を切り、続いてチビッコ三人が 小さな手足で、必死にパンチやキックを繰り出し 果敢にも波状攻撃を仕掛けてきます。 しかし、普段から ただ歩いてても壁にぶつかったりして 謀らずも鍛えられている、僕の堅牢な防御力の前には 為す術もありません。 まぐろ「ふはは~ その程度の脆弱な力でこの私を倒せると思ったのか。」 子供達「くそ~!!こうなったら~!!」 何やら彼らには秘策があるようですが 所詮は子供の考える事。 僕の牙城を崩せるわけはない・・。 そう高を括り、悪の大ボスよろしく仁王立ちになって構えます。 これが・・いけませんでした。 子供達「××××パーンチ!!」 まぐろ「ぐはっ!!」 『同じ大きさの力が働く時、広い面積に働いた場合より 小さな面積にぎゅっと働いた方が 力を受けた物体を変形させたり衝撃を与えたりするには効果的です。 力の効果は、その力を受けている面積に関係があります。』 なんて・・小学校で習いましたよね。 まさしく理科の実験です。 チビッコの小さな手で握られた拳が 物凄い加速で 僕の生殖機能を有する××××に放たれました。 油断していたものだから、当然のクリティカルヒット!! 鈍い痛感は、背骨から脳髄まで駆け巡ります。 まぐろ「こ・・このままでは泡を吹いてしまう!!」 あまりの衝撃に、卒倒しそうになりながら 子供達を前に呻くは、三十路の男。 しかし、奴らの攻撃は止む事がありません。 もんどり打った僕の姿を見て ここぞとばかりに勢い付きます。 子供達「○○人間の弱点は、××××だ!! みんなかかれ~!!」 チビッコ三匹が、僕の大事な××××に集中攻撃。 遊びのつもりが、このままでは 本当に『死』に至りそうなので 僕も苦痛を堪えながら、必死に防御に回ります。 まぐろ「やめっ!!馬鹿っ!! そんな所ばっか狙うな~!! お嫁に行けなくなるだろうがっ!!」 子供達「ぎゃはははは!!」 笑いながら繰り返される、あまりに残酷無比なフィニッシュブロー。 執拗な程に的確に狙ってくる子供達の攻撃に 大人気ないと思いましたけど・・ ・・切れました。 ぶちっ!! まぐろ「うがあああああ!!てめぇら!! 全員、ジャイアントスイングの刑じゃ~!!」 大人の怖さを思い知らしてやろうと思いましたが 僕の意向に反して、子供達は 子供達「きゃははははは♪もっとして~♪」 くそぅ・・喜んでやがる。 人の気も知らないで・・。 後はひたすら、子供達の足を持って ノーザンライト衆議院議員・馳浩、よろしく ぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる~ あんまり回りすぎたので、危うくバターになりそうでした。 はぁ・・つ、つかれた。。。 ・・と、言うわけで、子供の日に於いて 三時間近くも戯れ 奴らの、残酷性をまざまざと体感して来たまぐろでしたが・・ やっぱり性悪説ってのは本当ですかね? ご苦労様・・僕の××××。 思わず、労わずにはいわれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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