*鉛中毒、高速道路や鉄道の橋脚の錆止めに使われた鉛による中毒リスク、改修工事で高まる。
未だに高速道路や鉄道の橋脚などに、鉛が使用されているんですね(゜Д゜) 。最近は改修工事が行われることが多く、昔使われていた鉛を吸い込んだりしての鉛中毒のリスクが高まっているという指摘が専門家や医師などの間から出ているそうですよ。作業する方は、中毒にならないように、かなり注意した方がいいですね(´・ω・`;)。そもそも鉛は、有毒な化学物質ですが、防腐効果が高いことで知られています。そのため、かつては高速道路や鉄道の橋脚などに鉄のさび止めとして塗料に混ぜて塗られていました。しかし、鉛を誤って吸い込んだ人に健康被害が出たため、国内の塗料メーカーおよそ100社で作る団体「日本塗料工業会」は平成8年に自主的に使用を禁止しました。団体によりますと、今も一部で使われていて、2020年までの廃絶に向けて取り組んでいるということです。とはいえ、ほとんど使われなくなった鉛を含む塗料。今、古い建物の改修工事が増えたことで、鉛中毒のリスクが高まっているという指摘が専門家や医師などの間から出ています。鉛は体内に蓄積され、手足のしびれや筋肉のけいれんなどがおきて激しい痛みにみまわれ、最悪の場合、死に至る危険もあります。平成26年には、東京の高速道路で改修工事などをしていた14人の作業員が鉛中毒となる災害が起きたため、厚生労働省は、業界団体などに対策の徹底を呼びかけています。【News Up 鉛中毒 高まるリスク】「鉛中毒」。腹痛や神経のまひなどの症状が出るとされています。いま、各地で、そのリスクが高まっている実態がわかってきました。https://t.co/8WvvYtIAJf— NHKニュース (@nhk_news) 2018年12月19日にほんブログ村