自然っ子クラブ・樫立ウォーキング(下見) その2
21日の自然っ子クラブ下見の続きです。黒砂でお弁当した後、午後はそこから通常の遊歩道で橋のところまで戻り、そこからすぐの三島神社・裏の石段を上がりました。四つん這いにならないと登れない、急傾斜の石段です。昔はこの石段が表参道だったらしいです。「ふれあいの湯」のあたりの都道から入るとあっという間になのに、裏から入ると大変でした。自然っ子クラブは基本的に大自然が相手なんだけど、こういったあまり普段行かないような名所・史跡などを、ウォーキングの時は散りばめて歩きます。三島神社から樫立集落へ向かって少しだけ都道を歩き、すぐに山側の横道に入ります。登っていくと、「不受不施僧の墓」があります。「不受不施僧の墓」の案内板です。皆で読んで、「へぇ~!」と唸りました。江戸幕府って、こんな遠い島まで宗教弾圧したりしたんですねさらに登り舗装道路の終点からは、クネクネした山道をひたすら歩いて行きます。途中、イブリヤの池の方へ寄り道して、本番に向けてあびの実や桑の実の出来具合をチェックしました。樫立集落の上のあたりまで降りてくると「中将院の石室」があります。やはり案内板を皆で読みました。江戸時代は、このへんに鬼がいたそうですここからは、少し歩けば樫立小学校に戻ります。そういえば、樫立小はこの3月で閉校になったんですよね。樫立の人にとっては寂しいことでしょうね。ということで、都合5時間くらいは歩いたんじゃないでしょうか?5月20日(日)の発足式「樫立ウォーキング」が、どういうルートになるかまだ決まってませんが、この日のルートのうちでいいとこ取りすることになると思います。なにしろ「ウォーキング」だからこんなには歩かないでしょう八丈島自然っ子クラブの募集は、連休明けに小学校経由でチラシを配られます。対象は八丈島民で小学3年~6年の子です。野球やサッカー、柔剣道などに入る子が多くて、年々入会者が減ってる気がします。年会費1,000円で年間5~6回の活動をします。他のクラブと平行してできる場合もあるので、ぜひたくさんの子に入会してほしいと思います。7月には八丈小島ツアー、8月末にキャンプといった人気行事もすでに決定してます。ちなみに、スタッフも随時募集してます。自然の好きな人、気軽の声をかけてくださいね