悪循環
ボランティア、無償で偉いわね~。なかなか出来る事じゃないわ~~。とか云われる。 恥ずかしい・・・と、云うのも,もしこの施設でお金を貰おうと思ったら、朝は7時頃から夕も7時以降まで昼食の45分以外休み無しの重労働が現実なのだ。 そんな事とてもじゃないが出来ない。一昨日スタッフの一人が倒れた。それでも責任感の強い彼女は早朝一応出勤している。で、たった一日休んだだけで仕事復帰。「大丈夫なの?」と声をかけるとニコッと笑って「過労って言われちゃった!」とケロッとしている。「若いからって無理しちゃ駄目だよ」としか言いようが無い。 犬達にも悪い。他のスタッフにも迷惑をかける。悪いなぁ~の思いだけなのだろう。 私にはそんな真似絶対に出来ない。6~7匹を散歩させゲージの掃除、協会の居住区域(ここにも犬がゲージに入っているが)の掃除でクタクタになっているのだから・・・ 無償でいいです。ここの過酷な労働にはついて行けないもの。 外部から見学に来ると言葉を失う人が多い。私もその一人だった・・・。 体質改善をキチンとしないでこのままでは重篤な症状で起き上がれなくなる状態だ。病状はもちろん解っている。運営首謀者は。ただ名医に出会えないのとどこの何科の病院に行けば良いのか判らないのだと思う。そして決定的な悪循環は病院探とそこへ行くお金が無いの連鎖につかまってしまった事であろう。