シックス・フィート・アンダー#13(第1シーズン最終話)
ネタバレです。嫌いな方は読まないでください。 デイヴはレズの結婚式に出席した助祭をしてる神父をかばおうとする。自分がゲイであることも告白する。しかし、神父は旧体制に屈し、デイヴは助祭を辞めさせられる。そのことをキースに告白。しかし、キースには新しい彼氏が、未練タラタラのデイヴは複雑な気分。 母のルースは恋人とのディナーの約束の電話を上司に聞かれ、残業をいいつけられた。それを断ると解雇されてしまう。そして、解雇されてまで行った恋人とのディナーで恋人から新しい彼女ができたので別れたいと言われる。彼女は承諾する。しかし、その後よりを戻そうと電話がかかってきたりする。そして、日曜日に教会に行く前に自分の備品を取りに行くと上司とはちあわせ。そして、愛を告白されて勢いで寝てしまう。息子がスピーチするミサもほっといて。 クレアはあのキャンプで友達になった女の子の誕生会に誘われて、恋人と行くが、それは乱交パーティーみたいだった。困惑するクレア。そして恋人はアホな友人にマリファナもらってハイになってビール買いに行ったついでに強盗までしてしまう。亡き父の幻影に恋人はもうすぐこっちの住人になると言われ不安になるクレア。 ネイトはブレンダの弟の見舞いに行った帰りに、車でブレンダと口論になり事故に合う。ブレンダは意識不明。でも、たいしたことないと思ったら、自分の頭に異常があると言われ精密検査をすることに。 今日の死は、葬式巡りが趣味で、デイヴに気があった女性の叔母の死でした。冒頭でライバル会社のゴルフのラウンドのファールのボールが当たって死んでしまう。やたらにしきりたがり、契約書にはサインしてくれない彼女。でも、「彼女の本当に私を愛してくれたのは叔母だけ、両親も元夫も私を愛してくれなかった」のセリフはジーンときました。彼女を本当に愛する人がこの先出てくる可能性は限りなく低そうなので。優しくなぐさめるネイト。いいヤツだ。 ラストはフェデリコの赤ちゃんの聖誕祭を葬儀場で開く、幸せなシーンで終わり。デイヴがフェデリコの赤ちゃんを抱く幸せそうな顔が良かった。 来週から、「シックス・フィート・アンダー」の新作が暫く見れないと思うと悲しい。第2シーズンやってくれるとは思うけど、12月ぐらいからだろうな。再放送を見て楽しむしかない。 「シックス・フィート・アンダー」第1シーズン感想 これって新しいホームドラマですよね。ホームドラマのお約束はきっちり守られてます。主人公(ネイト)は善良で正しい判断をしようとする。良心の人。個性的な家族。仲がいい。この家族バラバラのようでいて仲いいよね。ただ、母親とネイト以外はそれをあまり外に出さないだけで。妹のために母親に嘘ついてやったりね。ネイトは弟のために恋の橋渡しまでかってでるし。個性的な登場人物と皮肉のきいた脚本、美しい映像で本当に面白いドラマだった。第2シーズン情報きっと来月には出てくると期待している。