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テーマ:京都。(6118)
カテゴリ:観光
今日は5月15日。 京の三大祭りの一つ、葵祭が行われました。
欽明天皇の頃、凶作や疫病などがはやり、それを鎮めるために始まりました。 源氏物語に描かれているのは有名で、今昔物語にもかかれています。 今年は、ちょっとイイ場所で見物することができました。 祭りの行列は、10:30に京都御所を出発します。 まず、先頭を歩くのが、乗尻。5日に競馬神事へいきましたが、 その時の騎手です。左方と右方で衣装の色が違います。 メインの斎王代が出てくるまで、馬に乗ったオジサンなどが沢山 でてきます。 山城使や、内蔵寮史生などなんですが、みんな一緒に見えて しまうのは、私だけでしょうか? 祭りのメインは、斎王代。斎王とは、平安時代に内親王が選ばれて祭りに奉仕したもの。 天皇家の血を引いてない人は、代理ということで、「代」がつきます。 一昨年の斎王代は、裏千家のお家元の娘さんだったので、「斎王」だったんです。 今年は、同志社大学の学生さん。お父さんは、塗料販売会社の社長さんだとか。 京都では、どこの娘さんが斎王代となるのかが、注目されます。 祇園祭りのお稚児さんもです。「今年の人のお父さんって、何やったはる人なん?」 と話題になります。 で、みんな「へぇ~」と。 つまり、斎王代・お稚児さん=お金持ち なんですね~ ワタクシが働いてるのは、京都の老舗企業でして、葵祭にも少し関係があります。 で、ここ数年、当社の社員も行列に参加してます。 年齢制限があり~残念ながら、ワタクシは出れません・・・ これが、後輩です。 牛車が見えたら、行列はおしまい。 最初から最後まで見ても40分ほど。 時代祭りは2時間かかります。 いいお天気で、日曜日ってこともあり、多くの方が見に来られてましたが、 やはり、外国人観光客はほとんど見なかったです。 下鴨神社、上賀茂神社のお祭。上賀茂神社は、電気の神様。 なんとか、福島原発事故がおさまって欲しいと願わんばかりです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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