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古都の行政書士事件簿

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行政書士資格保有者del-sole

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2005.08.06
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カテゴリ:行政書士
 毎日大阪までの出勤はハードです
平日は帰って寝るだけの日々です
しかし充実はしています。

 先日もかいたように私が勤めている会社は傘下に法人がたくさんあります。
最近は、そのたくさんありすぎる法人の整理などの仕事をしています。
同じ系列の法人でも業務内容が異なるラインがあったりして、
業務内容と資金の流れと指揮命令系統を考えつつ、合併や吸収、解散などを組み合わせ、わかりやすく、そしてリスクの少ない形にしていく。
そんな仕事をしています。
しかしメインの仕事は契約書の作成・精査になっていくようですが…

 そんな中で休眠会社という存在を知りました。
行政書士に合格し法務職に就いているのに知らなかった事は恥ずかしいですが…

 休眠会社事業目的が終了したなど何らかの理由により、実際には活動していないが清算されていない会社のこと
を言います。

ではなぜこのような会社があるのか?

幅広く事業を行っていこうという会社なら、
将来の事業展開を考えてこういうを持っていることがあるようです。
会社設立には費用や手間、お金がかかります。
そこでこのようにハコだけ作る、もしくは残しておき、新しく事業を展開するときに中身を当てはめるということです。
 また会社を設立したい人は休眠会社を買い取ることもできます。
役員名や定款、住所などは変更登記する必要はあります。
しかし普通に設立するよりもかかるお金が安くてすむわけです。

そんな感じで毎日知らない事が覚えられて充実しています。
行政書士の方々からしたら「知らなかったの!」とか言われそうです。
無知を痛感する日々です





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最終更新日  2005.08.06 23:30:59
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