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テーマ:最近観た映画。(40147)
カテゴリ:シネマ
本日は、不肖ワタクシの42回目の誕生日でございます。 40の大台に乗ってもめげずに年齢をオープンしてまいりましたが、 ついに42よ、42。 歳を重ねることは、 老いる、老ける…といったネガティヴなイメージを持ちがちだけど、 そうじゃなく 風格とか、味わいとか 二十歳のピチピチギャル(←死語だよね)にはない、 時の洗礼を経てこそ得られるナニカを身に付けたいものでございます。 大体日本人って、若きゃなんでもいいのか? 常々日本人1億総ロリコン説を唱える私としては 若さなんて、つかの間のモノ 問題は若くなくなったとき、その人の身に何が身についてるかよ! と、ブツブツつぶやくのであります。 こんなワタクシですが、また1年よろしくお願いします。 で、本題。 昨日のマザーウォーター。 京都のどこが舞台なのかな? 観光地ではない、静かな、でも普通の人が当たり前に暮らしてる町を舞台に ウィスキーしか出さないバーを営む小林聡美 喫茶店でコーヒーを淹れる小泉今日子 豆腐を作る市川実日子 散歩するもたいまさこ それに加瀬亮などのいつもの面々・・・が 出てくるのですが ストーリーはめがね以上にない! それぞれが、淡々と毎日の暮らしを営んでいる… かもめ食堂やプールのほうがストーリーは明確にあるよね。 同行したダンナはちょっと眠たかったかも? 彼女たちの生き方から何を考えるかは人それぞれなんだと思う。 私はもたいまさこさんが 買い物かごをさげて八百屋さんで買い物して 一人で丁寧に作って食べる食事に惹かれました。 夕食は季節のかき揚げ 朝は、お味噌汁とたまご焼き きちんと作って一人でもじっくりといただく。 一人暮らしのわびしさが微塵もなくて、よかった。 中2階のあるメゾネット風のお家もすてきだったし。 小林聡美さんの無駄のないシックなバーも素敵だし そこで丁寧に作られる水割りも、 飲めないくせにおいしそうでした。 小泉今日子さんの喫茶店も古びた椅子とかがいい感じだったし お豆腐屋の市川実日子さんは 豆腐屋さんらしく白い前掛け姿なんだけど 町を歩く時は、ストライプのチュニックだったり モヘダ?EXPERT?のサボを履いてたから 私は、足元チェックにも余念がなく… もたいまさこさんが公園や川のほとりで たまごサンドや熱いお茶を飲むシーンもよかったな。 外ごはんって、それだけでおいしいけど そして今は、コンビニで熱いお茶もおいしいパンも買えるけど 手づくりのサンドやお茶をポットから注いで「はいっ」って、いいよね。 あ! ちなみにお茶を注ぐカップは北欧のククサ風に見えました。 そうそう、もたいさん 買い物のときは市場のかご 散歩のときは北欧のバスケット (ちょっとサイズとか違うけど…) 銭湯に行くときはビニール?っぽい青いかごと 見事にかご、使い分けてたなぁ。 ってなわけで、ストーリーは淡々としてても 私にとっては見どころ満載の映画でした。 DVD買ってファッションやインテリアチェックするのも楽しそうです。 この機に一気に観るってどう? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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