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テーマ:最近観た映画。(40147)
カテゴリ:シネマ
思い立って、一人で映画を観てきました。 観たかったしあわせのパン、 一番近い立川の時間には間に合わなかったので えらい久しぶりに新宿まで行ってきました。 ストーリーは 大泉洋と原田知世夫妻の営むカフェマーニを訪れる 人々との心温まるふれあい…というのかな、 言葉にすると陳腐だけど、それが淡々と進んでいきます。 テンポもスローだから、ダンナにつきあわせたら、ちょっと退屈だろうな。 まさしくカモメ女子的映画です。 (水曜レディースデーだったこともあり、 館内女子率90%くらいだった気がする) ストーリーはそんな、大感動!とかではありませんが (素朴で、しみじみ、いい感じ?) 洞爺湖が舞台だという北海道の自然、 そのほとりに立つ、漆喰壁と木の素敵なおうち。 窯で焼かれる、素朴だけどおいしそうなパン。 野菜のスープ。 それらすべてが相まって、 滋味豊かなポトフのように 体の隅々まで行きわたって、じんわりと効く・・・ そんな映画でした。 ひとつのパンを分け合う…カンパニー(仲間)の語源が この映画のテーマでもあり、 そのため、映画では何度も焼きたてのパンを割って (また、その時のおいしそうな音!) 相手に差しだすシーンが出て来ます。 その時、割った人は必ず大きい1片を相手に渡してる気がしました。 素朴なパンのように 目立たないけどおいしくて飽きない…、 派手さはなくても、そんな幸せが一番なのかも。 と、ほっこりしたわけですが それとは別に のっけから、原田知世さんの衣装に目が釘付け! リネンやコットンの素敵なワンピース、 冬は手触りよさそうなニット… 麻色や白、淡い色が原田さんにとても似あってました。 そして、 またカフェだから毎回つけてるエプロンの可愛いこと! リネンのクロスのようなエプロン、 裾が大きなポッケになってるエプロン (木の洗濯ばさみを入れて、 物干し綱に洗濯もの干す時に着てました。) どれも素敵で、 調べたら ドゥーブルメゾン、ブラスブラムなどの物だそうです。 ブラスブラム・・・ 素敵だけど、中古でもちょっと手が出ないわ。 そうそう、映画のエンディングでは 矢野顕子さんの名曲「ひとつだけ」が流れました。 学生の頃知って、大好きな歌。 そしたら、 聞きなれたあっこちゃんのソロではなく、 故忌野清志郎さんと歌われたものでした。 ちょっと、キュンとなりました。 ↑こちらに収録されているようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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