晴れた日にはリネンを干して

プチ旅行ではしゃぎすたのか、

疲れがたまるとなりがちな結膜炎＆膀胱炎に

軽くなりかけのぎゅうすけでございます。

にもかかわらず、今日は

隣の多摩市のパルテノン多摩で

観たかったのに見逃した

を上映するというので、観てきました！

最愛の夫に先立たれ、生きる気力を失っていた８０歳のマルタが

若い頃の夢だった自分でデザインしたランジェリーのお店を開く…

というストーリーなので

メルヘンな、心温まるお話だと軽く考えておりました。

が、いやいやいや・・・

スイスのエメンタール地方の小さな村が舞台なんだけど

夫の墓碑に2005って、あったから

現代の話なのに

村の人、すごく旧弊なの！

ランジェリーショップなんていかがわしい！とか

気でもふれたのかとか

地方性？宗教のせい？

なんだか知らんけど、すっごく手厳しいのに驚いた。

マルタの友達のお婆ちゃん３人も

最初から応援してくれるのは

比較的はじけた感じの一人だけ。

ほのぼのメルヘンじゃなく

戦う婆ちゃんの話でした。

が、予想以上によかった。

おすすめします。ぜひごらんあれ。

マルタだけじゃなく４人のお婆ちゃん、それぞれが

自力で自分の道を進んでいく。

自分で幸せになっていく。

きっと、その姿に元気づけられるはずです。

ちなみに、この映画

パルテノン多摩好評だった３作品をアンコール上映

という企画の１本。

…となると

残りの２本、

も、気になるところ。

でも、続けて２本観る元気ないし・・・

(１本は昨日金曜しか上映してないし)

これは、ツタヤで借りてくるかな。

そうそう、

映画と言えば

カモメ食堂の荻上直子監督の新作

「レンタネコ」も観に行かなくちゃならないし

膀胱炎なんかに負けてらんないわ！

↑という映画の話とは何の関係もないけど

昨日の着画です。