ハム翁徒然

全343件 (343件中 201-250件目)

< 1 2 3 4 5 6 7 >

• 例会

  ｢例会｣と呼んでいるものは、うちわでやるコンサートのようなもの。今回のプログラムは、コレッリのソナタ(ヴァイオリンとピアノ)ルイ･クープランの組曲より抜粋(チェンバロ)ウィリアム･バード(チェンバロ)ヴィヴァルディの調和の霊感11番ニ短調(Vnソロ2本、Vcソロ、弦楽)ボワモルティエの3本のアルトリコーダーのソナタ(リコーダー3本)バッハの2台のチェンバロのための協奏曲ハ長調(チェンバロ2台)というもの。これ全部まともに練習してうちわじゃなくて発表できたら立派なコンサートになるなぁ、と書いてみて思う。古楽研究会(EMS)のチェンバリストであったハジメちゃんが卒業する前の最後の会ということで、名残惜しさとか、気合とか色々あって、ぽろりともらした｢2台チェンバロ｣の希望がかなうことになった。ハジメちゃんの愛器であるスピネットを運んできて、2台の協奏曲を弾く。｢面白い｣｢不思議｣と興奮状態に陥りながら、5回くらいの通し練習をしてしまって、興奮冷めやらぬまま、例会に突入…ヴィヴァルディの調和の霊感は、夏頃からちょくちょく練習してきた曲だったのだけれど、ケイくん(ヴァイオリニスト)と私以外で｢これ良いよね!｣という人はいなくて、人気が低く、普通のコンサートの候補からは落選続き。例会でやるしかない曲だった。かっこ良いフーガが入ってる。バッハの2台ハ長調は、3曲ある2台コンチェルトのうちの1曲で、唯一、他の曲からの編曲でないもの。また、2台のチェンバロのみで弾くことを最初は想定して作られたのではといわれているとか。オケは後から付け足したそうな。それぞれのソロもあり、カデンツの応酬みたいなところもあって、協奏曲であり、競奏曲でもあり、弾くほどに愛おしさが募る曲でもあった。翌日は卒業式。

  2005年03月22日

  コメント(1)

• お見舞い

  入院していた大学の友達は、先月退院していたのだけれど、免疫力の低下から、ほとんど家を出てはいけないらしく、自宅療養中。お見舞いに行った。兵庫県の尼崎市に住んでいる。今回は、色々あって、飛行機で、一路大阪へ。がらがらの飛行機でうとうとしたり本を読んだりしながら。伊丹空港に着いて、安いルートを探して神戸は三ノ宮へ。一泊するホテルに荷物だけ預けて、今度は六甲へ。六甲には、神戸松蔭女子学院がある。そこで、オルガンのリサイタルがあった。曲はオランダのスヴェーリンクから、バッハ、スペインのメストレス、などなど、そして最後に即興演奏。これはけっこう面白かった。即興のモチーフに｢六甲おろし｣を使っていたらしい。周りのお客さんがそのメロディでウケていたので、何だろうと思っていたけれど、一緒に行ったひとしが｢もしかしてあれ六甲おろしかなぁ｣という。リサイタルの後、お見舞いに行って｢六甲おろしってどんなの?｣というと、歌ってみてくれて、それがまさにあのメロディで、見事だなぁと思った。｢演奏会のプログラムは、レストランのメニューみたいなもの｣。プログラムのうちでいちばん長かったバッハのコラール･パルティータを、｢この中ではビーフステーキのような存在｣といい表していた。そして、最後の即興は｢食後のコーヒー｣だって。そんなこんなでリサイタルの後急いでお見舞いに行く。先にお見舞いに行った友達(まよと呼んでおこう)の卒論を見せてもらう。また、さらに他の先にお見舞いに行った友達(ネギと呼んでおこう)がくれたというゲームのようなものも見せてもらう。それは、木製の小さなビール瓶のような形のものに、80枚ある木製の丸いチップをどれだけ載せられるか、というもの。結局、ひとしが全部載せることに成功。話したり、お茶を飲んだり、早めの夕食･お好み焼きを囲んだりしてすっかり長居してそろそろ帰る時間だというときに、出掛けていたお父さんが帰ってくる。｢友達が来ると出掛けちゃうの｣というからどんなにシャイな人かと思っていたけれど、すごく明るいお父さん。途中、おばあちゃんも登場したけれど、にこにこと可愛らしい。前回、病院にお見舞いに行ったときは、たこ焼きやおにぎりなどどっさり持たせてくれたお母さんは、今回も我々が喋っている間にたっぷりのおにぎりを握ってくれて、｢お腹空きますよ｣といってまた持たせてくれた。感激～。もう、どっちがお見舞いに行ったのやら。そうして、ひとしは大阪から夜行に乗って、私は三ノ宮へ戻って一泊して、それぞれ帰るのであった…

  2005年03月21日

  コメント(1)

• 教会、アルバイト

  今朝は受難週に入る週の礼拝で、聖歌隊の讃美があった。今月から聖歌隊に参加していて、礼拝で奉仕があるときは早め集合で練習なんだけど、昨日｢疲れた…ぐぅ｣と、それでも音楽聴きながら床に就いたら、寝坊した。朝｢やな予感｣と思って時計を見ると、出る時間だった。讃美は、ヘンデルのメサイアからの曲があった。英語で歌うのは得意だと思っていたんだけど、やたら難しい。音程取るよりも、はっきりと歌詞を伝えるほうが難しい。Behold, the lamb of Godという歌。夕方、バイトに行く。慌しい中で｢あなたはもうコレいらない｣と、｢実習生バッヂ｣を取られる。10月からバイト入って何ヶ月も経つのにいつこのバッヂ取るんだろうなーと思っていたんだけど、あっけなく。でも｢実習生バッヂ付けてると時給安いんですよね｣とかいってた人もいたんですが、こんなアンオフィシャルに突然取られたら、給料の増減も何もないのでは?進学の準備もあるし、もう1、2ヶ月でやめようと思ってるんだけど、やめるまでバッヂ付いたままかと思ってた。ヨカッターあと、そこの店長さんは、けっこう人の良いタヌキのようなおじさんなんだけど、私のことが苦手ぽい。私も苦手かも…ぎゃぴぎゃぴした高校生の子のほうが接しやすいみたい。それと、入ったときから色々教わってお世話になっていた人がやめた。私と同い年で、就職するからやめるらしい。何年かやってて、レジ打ってるときは声のトーン1オクターヴ高。(注･男の人)良くできた店員で、ファンのおばちゃん多数いると思われ。やめちゃって残念ですね～おばちゃんファンはともかく、しっかりした人だったので、惜しまれているに違いない。今バイト先は人手不足のようだ。私も、やめるっていったらとりあえずひとしきり文句いわれるだろうな。

  2005年03月20日

  コメント(0)

• tacet=休止せよ

  オーケストラなど合奏のパート譜に、tacetと書いてあることがある。｢この楽章はあなたは休み｣という意味。オーケストラでは、私はヴァイオリンだから、tacetには今のところお目にかかったことはない。多分、管楽器のトロンボーンなんかにはちょくちょくあるのでは。私が見たことあるのは、具体的な体験でいうとアルビノーニ。協奏曲全集の楽譜の中で、セカンドオーボエのパート譜なんかを見ると、たくさん書いてある。というのは、2本のオーボエのための協奏曲がいくつかしかないので、協奏曲全集のパート譜だと'No.×× Tacet.'と書かなければいけないんだよね。(｢協奏曲全集｣のパート譜は各パートのために製本されていて、1番から順番にそのパートの譜面が書かれていた)同じ例はヴィヴァルディのセカンド、サード、フォースヴァイオリンにも見られる。当たり前といえば当たり前なんだけど。

  2005年03月18日

  コメント(3)

• 推薦入学者の集い

  友達のあさ子が、｢レコメンの集い｣というのを計画してくれた。大学に、｢指定校推薦｣という枠で入学した学生たちの集いだった。私たちの代は、50人いて、入学直後にランチョンミーティングがあったり(軽食を囲みつつ互いに知り合う＆教授からメッセージ、とか軽い会)、大学礼拝の奉仕義務があったり、ちょくちょく顔を合わせる機会もあった。顔見知り程度の知り合いが多かったかも。セクメ(英語のクラスメイト)も私を含め四人くらいいた。中でもマイとは親しくなった。KGK(キリスト者学生会)もレコメンが実はけっこういた。日記に登場するひろもまりえちゃんもそう。そういう微妙なつながりのレコメンが卒業前に集うチャンス、ということで、また軽食を囲み、今後の身の振り方をシェアしたり、あんり先生の(ありがたい)お話を聴いたり。入学直後のミーティングと違うのは、←これは学校側が主催してやるものであるのに対し、今回のは学生が呼びかけてやったこと。実は、忙しくなって、やっぱ行くの無理かも。と思っていたら、あさ子から電話がきた。パン屋さんにサンドイッチを取りに行ってくれるはずの子が来ないとか。それで、雨の中、二人で自転車こいでパン屋さんへ。あさ子のバイト先だったらしくて、パーティ仕様の豪華なのを格安で用意してくれた。雨のせいで、準備に行くよ～といってくれていた人が全然来ない。あさ子と二人で机と椅子を並べて、お菓子やサンドイッチをセット。そうしているうちにちらほらと人が来る。でも、連絡つかなかった人もいたし、来るはずで来なかった人も。結局集まったのはのべ10人っていうところかな。今後どこどこに就職しますっていう人もいたし、大学院にアプライ中っていう人もいた。私も今こうしたいって思ってることをいった。みんな全然違う進路だったなぁ。あんり先生は、｢ICUで、こういう学問を深めたい、こういう道に進みたいという希望を見つけるきっかけがあったなら良かったです｣といっていた。それと、人生の分岐点の話をしていた。ICUに入学したり、ICUから卒業することはあまりたいした分岐点じゃないけど、今後の人生の分岐点において、ICUでの学びが、ふと生かされるときがあると思うといっていた。

  2005年03月17日

  コメント(0)

• CDを聴いた

  チェンバロのレッスンに行って、先生の家なんだけど、先生の名前が書いてあるCDがあったので、聴かせてもらった。それは先生の留学時代のコンチェルトの録音だった。べ飛べんのコンチェルトです。録音のバランスが悪いらしく、ピアノの音がカンカン聞こえてきた。演奏は若々しくて情熱的ですごく良かった。楽器はフォルテピアノなんだけど、フォルテピアノって、モダンに比べてすごく音量が小さいものだから、ピアノががんがんきこえる録音なんて確かにおかしいけど。あと、コンクールの演奏とかも(秘蔵?)聴かせてもらった。それはラモーの、けっこう好きな曲だった。チェンバロ、ヴァイオリン、ガンバの曲で、チェンバロがかなりソロ。あまり詳しくは書けないけど何か迫ってくる演奏だった。これで伝わるか分からないけどそういう時期だったようだ。家に帰ってから同じ曲の自分が持ってるCDを聴いてみたけど、残念ながらそこまでの興奮は得られなかった。抜群のタイミングと緊張感が良かったのかなぁ。先生の家では色んな楽器でレッスンしてもらえる。チェンバロはもちろんだけど、フォルテピアノや、クラヴィコードでも。カール･フィリップの鍵盤奏法の本には｢クラヴィコードで練習すべき｣と書いてあったよ。チェンバロは指の力をつけるために使うんだってさ。今、一般家庭でけっこうピアノがaffordableになってるけど、昔はある程度の家にはチェンバロやクラヴィコードがあったのかな。全部の家庭にとはいわないが、普通にそういう楽器が手に入るようになってほしい。かといって量産で良くないのが出回っても困るけど。クラヴィコードは楽器の大きさも、音量も小さい。(夜中でも余裕でオッケーだと思うんだけど)そしてとっても良い練習になる。あのタッチは何と表現すれば良いのかな。ぜひみんなに触ってみてほしい。はまると思う。

  2005年03月10日

  コメント(1)

• 国語

  中学･高校の頃、国語は三番めくらいに好きな科目だったんだけど、(その後古典というものが出現して現代文はがた落ち、っていうかむしろ取らなかった…古典のクラスが好きだった)高校1年くらいの教科書で｢なぜ車輪動物がいないのか｣っていう文章があったよ。車、自転車、車椅子、ローラースケート、etc.、人間は色々な場面で車輪を使うけど、自然界に車輪のついた動物はいないね。何故かしら。という話だった。それで、動物の｢サイズ｣のせいだっていう段落があって、人間にとっての砂利は、蟻にとっては自分の身体より何倍も大きい岩っていっていた。その通り。自転車も、高くなっている歩道に乗りたくても、簡単には乗り上がれない。車道と同じくらい低くなっているところを捜して、乗り上がらないとね。蟻は、もし車輪で移動したくても、そういう障害だらけだから、車輪は意味ないよ。ということがいいたかったみたい。そのテキストは、ざっと読むだけでも、あまりわくわくさせられなかった。加えて、国語の授業なので、｢読解｣しなければならず、先生とクラス中でなんとなく乗り気じゃなかった記憶がある。｢何だろね、これ｣みたいな。今日、砂利道を自転車で走っていて、思い出したのでした。

  2005年03月09日

  コメント(0)

• 書くの遅すぎ

  月曜の日記をその週の金曜に書くのって…?この夜～翌朝にかけて、オルガンの友達と過ごしていた。キックアウトの後、三鷹でオールナイトするから来て、と誘われてた。結局夜中の2時近くに自転車を飛ばして15分で三鷹へ。何年ぶり?のカラオケへ。その友人曰く｢カラオケは寝るとこですよ｣。彼女、よくカラオケで一夜を明かしたことがあったみたい。帰れなくなっちゃったときなんかに。あんまりカラオケで歌える歌を知らないから、敬遠しているんだけど、ただ友達と時間を過ごせるのはまぁ良いかも。もちろん歌も歌った。カラオケで何が面白いかというとあのへんてこなストーリーっていうか映像が…オルガンの友達って最初意外とつながりなさそうと思っていた。先輩後輩ともなるとよけい薄そう…と思ったんだけど、まず同級生とはけっこう仲良くなった。ざっくばらんに付き合える人たちだったのかも。特にそのオールに誘ってくれた友達がなんだかんだいっていちばん付き合いが長く深かった。学科も同じだったし。でも、やっぱり仕方ないのかなあ。進度によって多少の差をつけられるみたいなのは。先生は学生に対してすごく公平だったと思うけど、その点は優劣がついていたなぁ…当たり前の、仕方ない、ことなのかな。コンサートの｢聴き映え｣の配慮とかかな。そして、別に誰もそんなこと気にしてないのかも?ここだけの話、公平にするためにという名目のもと、すごく理不尽で不公平なこともあった気がする。そして、それのいくらかが、私のせいだと思ってる。まったく｢角が立つ｣ってこのことじゃないかしら。抽象的なことしか書けない…。

  2005年03月07日

  コメント(0)

• あっもしかして

  もーすぐ春だからなのか、ハムをくんの毛がはえ変わってるー!!(とかいって、ストレスだったらどーしよう)別に禿げたりしてるわけじゃなくて、色が薄いんです。白髪!?

  2005年02月28日

  コメント(1)

• アップしたことがら

  写真。EMSの、｢12月練習風景｣。ICUKGKページを追加－04年11月の秋合宿と、05年2月のキックアウト合宿の写真を数枚。｢証し｣－04年10月、大学祭の｢さんびかふぇ｣のためにみんなで作った｢証し集｣に寄せて書いたもの。

  2005年02月24日

  コメント(2)

• 見て下さっている方ありがとう

  ちょっとしばらく書きません。数日なのか一週間なのか一ヶ月なのか分からないけど。

  2005年02月18日

  コメント(0)

• 通奏低音

  チェンバロの先生には、何度も何度も、通奏低音が大事だってことをいわれた。通奏低音の中で、左手が右手に優先されて大事だし、アンサンブルの中で、通奏低音が大事で、なくてはならず、通低が崩れたら終わりで、ごまかしようがなく、不思議なことに、それが誰にも伝わってしまう。｢あ、なんか…｣って思うときは支えが崩れたっていうことで、メロディが自由に弾けるのは、支えがあるからで、アンサンブルにまとまりと一貫性をもたらす役目。考えていて、じゃぁ、わくわくするような音楽をやりたいと思ったら、そこで通奏低音をやろうと思ったら、自分がいちばんにならないと、面白い音楽はできないっていうことだ～。と思って、少し気が遠のいた。と同時に、気持ちが引き締まる。。。通奏低音は、勉強し始めたのは最近のことなので、まだまともに曲を弾いたこともないし、まだ数字だけで弾ける自信もない。その割にはずいぶんたくさんの曲を引き受けた気がした。今日は、古楽のサークル(EMS)で選曲会があった。メモをとっていた私が｢議事録｣として掲示板に選曲会の結果を書いたのだけれど、何も考えずに書いていたみたいで、今それを見返したら(また…?)全乗りだった。3曲の通奏低音と、リコーダーと、ヴァイオリン。ここだけの話、ちょっと反省。何も考えてなかった私。。。ただし、ヴァイオリンで弾く曲は既にコンサートで弾いたことのある曲。通奏低音のうちのひとつは、同じコンサートでヴァイオリンを弾いた曲。もうひとつの通奏低音も、コンサートで一度弾いた曲。この機会に、チェンバロの特訓をしよう。今度のコンサートを暖かくてすばらしいものにするために頑張ろう～

  2005年02月16日

  コメント(0)

• バプテスマ

  罪人がひとりでも悔い改めるなら、悔い改める必要のない九十九人の正しい人のためにもまさる大きい喜びが、天にあるでしょう。とは、聖書に書いてあることば。大事な友達である仁士が今日バプテスマを受けた。おめでとう!音楽を通して神さまからのメッセージを受け取るというのは、私が信仰を持ったときとよく似た心持ちだと思っている。仁士は｢こういうのは苦手で、こういうのが良い｣っていう教会での音楽に対する思いがあるみたいだけれど、自分は自分なりに、人は人なりに、神さまに讃美をささげることができる方法があることを知って、認め合っていけたら良いと思う。私も、オルガンや、カンタータは、好きだけれど、それと同時に、自分の母国語で、そして歌いやすいメロディで、弾きやすい旋律で、神さまに向かって讃美できることは大きな恵みだと思っているから。ドイツ語圏において、教会の礼拝でドイツ語が使われるようになったことは、意味深かったのでは。バッハの時代の人たちは、コラールのメロディを聴いただけで、内容がすぐに分かるくらい通じていたという。バッハはそのことを使って、歌い手がある旋律であることをいっているときに、器楽に違うコラールの旋律を挿入させたりしたんだって。人々はその旋律をを聴いて、内容を理解するんだよ。｢あ、このメロディは、あれだ。｣と。それに、カンタータやモテットの内容は、もちろんその日の説教箇所と対応していた。私たちの礼拝の讃美の仕方は、当時の西洋のものとはすごく違うけれど、実は精神は似ているのだと思う。そんなこんなで、長くなったけど、仁士はざぶんと水(お湯)に浸かって、あのすてきな曙(お相撲)のようなタロ牧師に抱きしめられて、みんなに祝福され、クリスチャンになった。苦しいところを通っていたときに、クリスチャンの人と話したことが、神さまに心を向けるきっかけのひとつであったみたい。｢主は私の味方。私は恐れない。人は、私に何ができよう。｣(詩篇118:6)このことばを思い出す。

  2005年02月13日

  コメント(0)

• キックアウト

  実は、ほんとは連日でキックアウトの予定だった。KGKのキックアウト合宿で行った大ちゃんの教会には、電子オルガンがあって、夢中でそれを弾いていた。4時くらいまで…(汗)でもみんなはその隣の部屋で、5時半くらいまでゲームをしていた(爆)。恒例となってしまった｢マフィア｣。そういうわけで、非常に眠く、疲れてもいたので、もうひとつのキックアウトはスキップしてしまった。それは、オケ(CMS)のなんだけど。申し訳なし…というのも、昼間に寝てしまうと夜眠れなくなってリズムが狂うから、昼間はなんとか起きて勉強していようと、図書館へ。土曜日の昼下がり。図書館が閉まってからは、D館(部室なんかがある建物)へ。まぁどこに行っても、うとうとしながらだったから意味あったのだろうかという気もするけど、良いのだ～実は、オケのキックアウトは土曜日の彼らの練習後に行われるもので、夕方から｢小コンサート｣→昔やった曲の一部を合奏→コンパという流れ。その小コンサートで、私たちの大好きなテレマンとかモーツァルトの曲をやろうといっていたのだけれど、やらないことになった。そういうわけで、ま、行かなくても良いか～という気分に。(自分で演奏したくても人のは聴かなくて良いやっていう心がまえ、ひどいな、とは分かるけどさ…まぁそれだけではないので勘弁)それで、帰って、ルームメイトと半ルームメイト(?)である友達と、美味しい御飯を食べに行ってしまう。

  2005年02月12日

  コメント(0)

• 合宿なり

  KGK(キリスト者学生会)は年に三回合宿をして、夏合宿(6卒生&留学生キックアウト)、秋合宿(伝道合宿)、キックアウト合宿。最後のにはキックアウトって名前がついちゃってるけど、3卒生のキックアウト。そういうわけで、毎年二月にキックアウト合宿をするんだけど、今年はメンバーの一人の教会で｢お泊り会｣ということに。教会って家のようで、キッチンもあるし、二階建てだったりすると上で寝泊りできる。女の子が上で、男の子は礼拝堂で寝た。お昼頃集まって、みんなで買い物に行き、わいわいがやがやと夕食を作った。早めの夕食の後にメインである｢キックアウト｣。これは、卒業する人たちが｢証し｣といって、たとえば自分がどうやってクリスチャンになったかということとか、ICUに来たのは、とか、KGKでの恵み、それに後輩のみんなに伝えたいことなどを語ってくれる。色んなことを話す。その後で、みんなでその人のリクエストの讃美をして、一人がその卒業する人のために祈る。最後にはプレゼント贈呈。今回は、シュン、ヒロ、ヒトシ、ジャッキーの四人。みんな05で、私にとっては同級生で、近い友達なのだった。ヒロとジャッキーとは一年のときからずっとKGKで共に歩んできた。シュンくんは、三年生くらいになってから来てくれて、学内の役員(コア)をやってくれたり、学外の奉仕もたくさんしてくれた人。ヒトシとは、オケでの長い付き合いであったけど、驚きの、私にとって、ほんとに神さまからの恵みを現された人。友達のために祈るということは、その友達が全然キリスト教に興味がなかったとしても、私たちはする(祈る)し、神さまは全然分からないところで蒔かれた種を思いがけないタイミングで芽生えさせ成長させて下さる。ここでヒトシのことを書こうと思ったけど、また次の日記で。キックアウトには03の人たちも来てくれたりして、懐かしく過ごす。ヒロと二人で、What a Friend We Have in Jesusを歌ったり、06讃美に入れてもらってみんなをしんみりと送る気分。｢遠く離れていても、同じ空の下で主を見上げてるなら、またいつか会えるねどんな悲しみにも、どんな涙にもこたえを下さるイエスさまを見上げているならそれぞれの道は違うけれど不安なことがたくさんだけど祈って、励まし合って、イエスさまについていこう｣

  2005年02月11日

  コメント(0)

• 予習

  ドイツ語にもぐっているんだけど、人数は大体8人くらい。先生はニコリともしないけどめちゃくちゃ優しい。みんな予習をしてきて、あてられて訳したり答えたりする。もぐってると思うと、あまりやらなくなったり行かなかったりする。今度こそはと思って、月曜日のために、バイト後に予習をする。コーヒー買って、夜にしては混んでいるスターバックスで。(いつも混んでんだよなぁ)ざわめきと落ち着き空間で、時々ぼんやりしながらドイツ語訳す。

  2005年02月10日

  コメント(0)

• ピアノ

  先生のところにフォルテピアノが届いていた。今日はレッスンに行ったら、ちょうど私の前にレッスンを受けていた人がいた。ふと、どちらから、と訊いてみると山梨だってさ!フォルテピアノは、モーツァルトやベートーヴェンの当時のピアノ。(これ以上のことをいって間違ってたらどうしようと思うのでもういわない)鍵盤は今のピアノより浅く、音域は少々狭く、音はよく似ている。似ているけれど、今のものよりも音量は少しだけ少ないかも。先生は私にも触って良いよといってくれたし、自分でも色々弾いてくれた。触れるだけでも音が出るから、逆に難しいよ、っていっていた。あと、弾いてくれた曲の中にベトベンのコンチェルトがあったのだが、オクターヴでグリッサンドっちゅうのが出てくる!ほんとにそうやって弾くの!?つまり、右手でオクターヴを取って、そのまま下に平行移動。右手の部分だけ聴くと、両手で一音ずつ取って、だららら…と下降音階を弾いているように聴こえなくもない。今のピアノでは、オクターヴでグリッサンドなんてとてもできない。鍵盤が深すぎて…。そういうわけで、何故か今回はフォルテピアノでレッスンが始まる。弾き方は難しい(チェンバロもピアノも)。指先だけでもなく、腕だけでも手首だけでもなく、どうやって弾くのかな?弾き方、口ですらすらといえるものならもうちょっとたやすいだろう。先生も色々ことばを変えて、苦心して説明していたから、そう簡単でもない。書いてみないと、自分が理解したのか分からない。弾いていて良くないのは｢流れが止まる｣ことかなと思う。が、逆に、｢流れすぎて拍感が薄れる｣のも良くないかなと思う。どっちかといえば私の傾向は流れが止まるほうなのかも知れない。レッスンしながら、とかレッスンの後、卒論の話になる。といってもまだ書き始めてもいないから、｢卒論の話｣なんていうのは気が引けるなー…。けれど、ここで、理解したことも半理解も含め、刺激と励ましを受ける。｢なるほどー!｣もあるし｢うーん｣もある。唸ってしまうのは、なるほどの後に｢しかし終わるんだろうか｣とかそんな不安がよぎるとき。卒業研究のことについては、詳しく触れない。今までも二転三転してきたことだから、形になるまではあんまりいわないことに…

  2005年02月09日

  コメント(0)

• 書き貯め?

  意外と読んでいる人がいるらしいということが分かる。ありがとう。あと、学校で人と接するときの私と、日記の私とけっこうギャップがあるみたいで、｢悩みなさそうに見られてるけどけっこうあるよね｣といわれる。ありがとう。分かってくれる人もいるっていうだけで心強いよ。今、友達のハムスター｢どん｣♀を預かっている。うちのハム男♂くんとは別の部屋にいるけど二匹とも元気。ケージは別だから繁殖の恐れもナシ。それにしてもどんはデカイ。でも、ふわふわで可愛いのには変わりない。どんがハム男よりもでかいのは、ゴールデンハムスターだから。ハム男はジャンガリアンっていって、小さい種類。(はむ好きのミカちゃん、どんとハム男にぜひ会いに来てね)今日は卒論発表会があって、同級生で3月卒業の人が5人発表。山形県のある町を事例に｢エコミュージアム｣について、サウンドスケープについて小学校～高校でのアンケートから考察したもの、パガニーニの生涯と音楽について、｢スペクトラル音楽｣について、ヒナステラの生涯と芸術について、ピアノソナタ1番から考えるもの。力作揃いだった～。発表の後、懇親会もあって、少しいつもより長くみんなと話せたけど、終わったみんなが心なしかまぶしく見えた。うーん、すごい。それに、励まされた。書き貯めって書いたけど全然それほどの量はなかった。日曜日の分は日曜日のところに書こうかな。

  2005年02月08日

  コメント(1)

• 日曜日

  教会へはKGKの友達で院生のポールと、そしてルームメイトのマリエちゃんと一緒に行った。ポールは経堂というところにある寮に住んでいて、そこは無教会で、日曜は朝から集まって聖書を読む。でも今は休み期間中だから、ない。教会に行ける。と思って、マリエちゃんに連絡してきたみたい。大学生の交わりをリードしてくれる人はメグミックスという。KGKの主事である人が書いた職業選択に関する本を読む。私は先に帰ったけど、本は読んでた。この世的価値観からの職業選択と、聖書的価値観からの職業選択。｢賜物を生かして働けるように、みこころを求めて、導かれる｣このフレーズはとってもクリスチャン的ないい方だけど、これが｢自分の好きな/得意なことをできるように神さまに願って、それが自分の思い通りに実現する｣とかそんなふうにすり替えられてしまう危険があるのでは。ちょっとことばは違うけどそんなこと。バイトに行って、ISO14001についてのVTRというのを観る。環境への配慮としてこんなことをします、で、ISO14001っていうのに登録したい。そんなようなこと。そこのオフィサーが来るときに、質問されるから、それに答えなさいと。アルバイト･パートを含め、社員に環境教育が行き届いていることを示すためだ。バイトが終わって、マユちゃんの家へ行く。古楽の反省会といって、VTRを観ながら鍋を食べるというものが催されていた。今読んでいる｢デスノート｣っていう面白いマンガがあって、それを美佳ちゃんにまわしたかったのと、前の日に美佳ちゃんとイースターにちなんだ曲っていうのを探していて、復活祭オラトリオというのを見つけて、そのスコアを一緒に見たかった。もちろんみんなと一緒にVTRを観たかった。実は結果的にあんまり後味が良くなかった。はっきりいってなかった私もいけないんだけど、家主は疲れていた。ずいぶん前から連絡が取れなかったみたいだし、今日の集まりを承諾してくれていたのか疑問だった。前の日にも友達の誕生会兼何かのお祝いで家を開放していたみたいだし、｢別に良い｣けど絶対気乗りはしなかったんじゃないかな～。まぁ仕方ないか。帰り道、タクミくんと話す。前に書いた日記を読んだらしく｢一攫千金を逃そうとしてるんですか｣と訊かれる。8日の日記にも書いたけど、読んでくれてるんだなぁ。どういう経緯か、軽く説明した。でも分かれ道に来たので、話し切れなかった。

  2005年02月06日

  コメント(0)

• コンサート(東芝)

  東芝からの招待のコンサートへ。母と。ちょこっと早めに行って優雅にディナーなんぞをしてから。曲はハイドンの88番、村治さんを迎えてアーノルド(イギリス人)のギター協奏曲、メインはシューベルトの9番(8番?)。ざぐれいとってやつだ。招待だけのコンサートらしく、やたらふぉまーるな格好をした人々でいっぱいの会場。着物着ているおばあちゃんまでいる。ご婦人といったほうが適切か。そうそう、ちなみに演奏者はフランクフルト放送響。毎年このコンサートはあるらしい。父のお陰でお誘いがくるらしい。もっと誘ってくれえ。でも、非常に混雑していて、さらに招待なので軽食とドリンクなんかも振舞ってしまうので、妙に嫌な思いもする。マナーが悪い人もたくさんいるから…。そしてべらべらと喋りながらもぐもぐばくばくと飲み食いしているおばさんもいるのだ…たっぷり夕食を食べといて良かった～(汗あと、肝心のコンサートも、内容はすごく良かったんだけどブラボーがちょっとうるさかった。そういえば、ハイドンの曲についてはその時代の再現に凝っているみたいでチェンバロを通奏低音に入れていた。案の定隣の若者二人は｢ちょっと変わったピアノですよね｣とかいってる…チェンバロは、交響曲の通奏低音だから、まったくソロで聴こえてくる部分はなかった。アンサンブルの支えだなぁ。でも、鍵盤を使い分けて強弱をつけたりしていた。アーノルドは20世紀の作曲家で、一生懸命聴きたかったけれど適度に気を抜いて聴いた。まどろんだりもした。シューベルトは通して聴いたのは初めてだった。大規模で長大な曲っていうので当時驚かれた＆敬遠されたとか。敬遠っていうのは誤解されそうだけど、作曲者が楽友協会にあの曲を献呈しようとしたら、曲が長くて異例の様式だったので後から断られてしばらく忘れ去られていたらしい。とにかく初めてその交響曲をじっくり聴いた。何となく、ハ長調の交響曲には親しみを感じてしまう。何故かな?知っていた部分といえば、2楽章で、スビトフォルテで弦楽器が出てくるところ。その前にオーボエのメロディがあったとは。何とも愛らしかった。シューベルトはベートーヴェンよりもはるかにしつこくて同じモティーフを執拗にくり返していた。だから｢この部分好きだ｣と思えるところを何度も聴けて嬉しかった(?)。

  2005年02月01日

  コメント(0)

• オーケストラ

  大学オケのOBOGオケがあって、それに参加していて、二週間ぶりくらいに練習に行った。少人数のアンサンブルを最近はずっとやっていたので、オケかぁ～って思うことがあったんだけれど、意外と充実していた。やっぱり同じオケで、年代は違っても、同じ先生の下でやってきたのって大きいのかな?弾いていて、違和感があまりなかった。単純に、けっこう「弾きやすかった」っていえば良いのかな。小編成アンサンブルを最近ずっとやっていたというのは古楽のことだけど、その古楽のバイオリンの子が他大の同じような古楽アンサンブルのコンサートを聴いて、「演奏は僕たちも(のほうが)かなり良いんだけど、アンサンブルは彼らのがすごく良いんですよ。どうしてだろう」といっていた。アンサンブルの力(ちから)…今でも疑問に思っている。何がその違いをつくりだすんだろうって。セカンドバイオリンだった私の隣には、すごく大きい音で弾く、身体もデカイ人が座っていたんだけど(そしてセカンドは二人だけ)、その人も、決めなきゃいけないところは決めるし、分かっているし、リズムとか音とかタイミングも頭に入ってるし、オケ奏者として優秀な人なんだなぁって思った。音がでかすぎるのが玉に瑕かもー。オケで弾いていると演奏が雑になるっていわれていて、音程がいい加減になったり、弾き方が汚くなる傾向もあるみたい。小さい頃からソロでバイオリンとかを習ってきた人の中には、そういう理由でオケに入らず、毛嫌いする人もいるかな。でも、当たり前だけどアンサンブル能力は身につく。まったく同じ音程、音型を他の人と合わせることはもちろんだけど、自分がある旋律を奏でているときに他の人がやっていることを知って、その人のやっていることにも自分の旋律やリズムや音程や色んなものがぴったりとはまっていないといけないから、たくさんのことに気を付けて演奏しなければいけないと思う。それでも、リズムが甘くなってしまうのは避けられないんだけど…というのは、そういうオケとかアンサンブル出身の人でも、一緒に演奏してみるとどうしてこんなにリズムが甘くなってしまうんだろうとか、いくら合わせようと頑張ってもなかなか音程をぴったり合わせることができない人がいる。アンサンブルって難しい。自分一人の演奏で、自分の世界を創ることも難しいけど、誰かと演奏して、その人に合わせたり、大切なことを伝えて、合わせてもらったり、そういうことは難しい。いつも「違う」「ここはこうするべきでは」と、ああだ、こうだいいつつ、結局私はこう思う、「この音楽に、みんなが合わせなきゃだめだ!」と。こんな抽象的な思いは、あまり理解されるような気もしないけど…

  2005年01月30日

  コメント(0)

• チェンバロ

  チェンバロをレッスンしてもらった。その先生に本格的に習うのは初めてだった。レッスンの前にはは何故かカモンたつおの話になり、CDまで聴かせてもらう。そのCDはすごく面白い。私は自分は笑い上戸だと思っているんだけど私じゃなくても十分笑える(どういうフォローのしかた!?)。それで、レッスンはレッスンで、じっくりしっかり。先生の家のチェンバロは、とっても弾きやすい。「かなり(異常に?)浅いほう」って先生が自分でいっていたし、柔らかい。あと、今日は私が先生の家に着いたとき先生は調律をしていたんだけど「やってみる?できるようにならなきゃ」といわれて、少し調律も。先生が割り振った音で、上の鍵盤の音が合わせてあって、それでカプラーをかけて、下の鍵盤を弾いて上の鍵盤の音にぴったり合わせる。っていうのを1オクターブ分くらい練習させてもらった。今度、その割り振りについて詳しく教えてもらえると思う。これがつまりキルンベルガーだのラモーだのヤングだのという色々なやり方に関わってくること、どこに歪みを持ってくるか、かな?それで、通奏低音と、バッハの曲を少し、弾いたんだけど、けっこうエキサイティングだった。実は、自分一人で弾いていても、気に留めるべきポイントとか場所は、けっこう分かっているのだけれど、感動の波が低い。たいてい、素通りしてしまう。今日弾いた、バッハのインベンションは、ピアノを始めて間もない頃既にさらったことのある曲の一つで、でも、こんなに内容のつまった曲を小学生の自分があまり何も考えずに弾いていたことは残念だった。譜面は難しくない。ただ楽譜を読むだけならそれこそ小学生でもたやすい。でも、この二回目のインベンションとシンフォニアのサークル(?)をこれから勉強していったら、間違いなくこの本(楽譜)を私は心から愛して、それにバッハをさらに尊敬するようになると思った。

  2005年01月26日

  コメント(0)

• キャレル

  今学期は、といっても12月から今学期は始まっていたんだけれど、友達のコウさんと図書館の机が前後なので、よく会う。私の大好きな北海道名産のお菓子(マルセイバタサンド)を、机の本の積み重なった隙間に置いてくれた。私もお菓子をあげた。先週、キャレルに行ったら、本たちが、私が置いたのと全く違う風に並べ替えて整頓されていた。でも、元の通りにしたかったので、また雑然と並べ替えてしまった。誰かが並べ替えたのかな。その、替えられてたやつのほうが見た目はすっきり＆キレイなんだけど。

  2005年01月25日

  コメント(0)

• KGKミーティング

  タカキ(仮)というアメリカの神学科に行っている学生が来た。hi-b.a.という日本の高校生のための伝道活動に多分高校時代はずっと関わっていた人。アメリカでも日本人への伝道の働きをしているみたいでそのことについて報告みたいな感じで語ってくれた。救われたのは、神さまからの一方的な愛と恵みによるんだよっていうこと「人は心に信じて儀とされ、口で告白して救われる」って書いてある断片的に、この二つのことが印象に残っているんだけど、この間、話していた人に「一獲千金かも知れないチャンスをみすみす逃そうとしているあなたの気持ちが分からない」っていわれた。これだけ書くとほんと私がただもったいないことしている人みたいに見えるんだけど…タカキの話を聴いて、クリスチャンであること、救われているということが「神さまからのプレゼント」であるなら、一人でも多くの人がそれを受け取ることができれば良いのに、って願う気持ちになった。私に、一獲千金かも知れないんだから、可能性を全て掴みなさい、と勧めた友達にも、それよりももっと大切なことがあるんだ、っていえば良かったー

  2005年01月24日

  コメント(0)

• チェンバロ協奏曲

  コンサートを聴きに行きました。一週間前にほんの何十分かだけ、自分が触ったチェンバロを中野振一郎さんが弾いていた。ヴィルトゥオーゾ。

  2005年01月22日

  コメント(0)

• ランチ

  仲の良い友達と駅前でお昼御飯を一緒に食べた。こんなことは珍しい。とても楽しくて良い時間だった。

  2005年01月20日

  コメント(0)

• チャペル

  今日は友達と一緒にアンサンブルができたけれど、毎週行っている大学礼拝には行けなかったのがちょこっと残念

  2005年01月19日

  コメント(0)

• ホームドラマ

  大学には人がたくさんいるから、劇団もたくさんある。私にしては(?)色んな劇やミュージカルを在学中に観たと思うけど、友達が出ているのは格別だった。

  2005年01月17日

  コメント(0)

• 今まであった良いもの

  時間はどんどん流れてくし、現在はいつまでも「いま」であるわけがない。良いと思ったものは大切にすれば良いのかも。

  2005年01月16日

  コメント(0)

• コンサート終了

  ずっと準備してきたコンサートは無事終わった。応援してくれた方々に感謝。仲間たちに感謝。GPでは段取りと流れが悪かったこともあり、夜遅くなりすぎて部室(楽器を置く)が閉まってしまうという事態に見舞われたり、パンフレットに関してアクシデントがあったり、他にも色んなできごとがあったんだけれど、最終的には大成功したんだと思う。たくさんのお客さんの暖かい拍手に励まされて、古楽研究会の大きな成長の一歩を進めることができた。昨日はみんな大喜びで、ぎゃあぎゃあ騒いで飲み明かした。私に対して圧倒的に多かったコメントは予想通り、「たくさん楽器をやってすごいね」。仕方ないけど、ちょっとがっかり。仕方ないけど。中学生高校生くらいのときにヴァイオリンを始めるチャンスがあって本当に良かったなあと思っているけど、ヴァイオリンはともかく、ヴィオラはヴァイオリンととってもよく似ているから、ヴァイオリニストならほとんど誰でも弾けると思うし(逆も然り)。私はピアノをやっていたのだから、鍵盤楽器が「弾ける」のは当たり前だし。リコーダーはリコーダーで、あんなに単純構造ですてきな音の楽器は他にないと思うし。そういうわけで、たくさん弾けるからってすごいことは何もないんだ。私の心持ちは、ヴィオラは「お手伝い」のつもり。実際、他に弾く人がいなかったし、逆にヴァイオリンは弾く人が多かった。とこうやって自分の中のプライオリティを解説し始めても仕方ない。何をどういうふうに弾くとしても全力投球しなくちゃいけない。

  2005年01月15日

  コメント(0)

• アンサンブル

  自分もいつも思うことを、逆の立場になったときに他の人も思っているってことを、改めて知って良かった。今取り組んでいる曲で、このアンサンブル仲間とは全くやったことのない曲があって、それは北ドイツのブクステフーデという作曲家が作った宗教的声楽曲。7～8分の短い、切れ目のほとんどない曲。下の日記にも書いてあるブクステフーデ。これを友達が勧めてきたとき、「もうコンサートの曲は決まってるし、無理だよ」って思っていたし、そういったりもした。けれど、声楽曲という「ジャンル」によって可決された。(これはあまりに冷たいいい方のように聞こえるけど、最初は実際そうだった)で、練習していく最初のうちは「ほんとに大丈夫かなこれ」って思っていたのだけれど、年末年始を挟んで、非常に高まる。　四人だった合唱を倍の八人に増やし、器楽も練習を重ねて、さらに、チェンバロ奏者である先生にアンサンブルを見てもらう。すると、「この曲、こんなに綺麗な曲だったんだ」っていうのが見えてきて、興奮しだす。私は、詳しくはないんだけれどブクステフーデをもともと少し知っていた。オルガンを弾いていたときに出会った。そのとき、最初はぱっとしない印象で、けれどだんだん自分の中で重要性が増していき、さらに「かっこいい、ブクステフーデ」と思うことも多くなる。自ら「次はこの曲をやってみたい!」って思えることもあって、ブクステフーデにはお世話になりっぱなし。まあ、ここまでは前置きなんだけれど、そのアンサンブルでやっているブクステフーデがいくら「良くなった」とかいっても周りの人やお客さんに伝わらなければ意味がないわけで…。私も「これ最高」って奏者にいわれて、聴いても実感が持てないということがある。申し訳ないんだけれど、勉強不足でもあるかも。そして、これは禁句かも知れないけれど、演奏者の、やや無駄な一生懸命ぶりに、見ているほうが冷めることもある。ブクステフーデに夢中になった私が、周りの人にそんな印象を与えていないと良いんだけど…もしそうだったんなら、今からでも遅くないことを願いつつ、改めて、落ち着きを取り戻したい。以前母にもいわれたんだけど、良いものは良いと、自然に伝わるもの。それを押し売りする必要はないし、聴衆の気持ちを萎えさせてはいけない。私は、私たちは、一生懸命自分たちにできることをし尽くして音楽に奉仕するのみ!

  2005年01月12日

  コメント(0)

• 合宿。最後の日

  最後の日っていっても二泊三日。そう長くはない。夜更かしのつけ(?)は今朝まわってきたのか、朝食の10分前に起こされる。私もみかちゃんも、まどろんでいたらしく、気合を入れて起きたらしい部長のエミちゃんに起こされる。ばたんとドアを閉めて我々の部屋を去ったエミちゃんは、隣の部屋の住人も起こしていた。どうやら全部屋回っていたらしひ。あっぱれ。そういうわけで朝食になんとか間に合って起きる。起きてしまうと気合が入る。寒いけど。それで、また朝から午後までぎゅぎゅっと練習を詰め込む。今回の意外な穴場は、絶対ブクステフーデだと思う。ブクステフーデは、バッハの大先輩である北ドイツの作曲家。蔵の街音楽祭のCD売り場で気まぐれにブクステフーデの声楽曲を買ったユウジロウが、聴いて感動して「これ絶対コンサートでやりたい」といって出してきた曲。最初は渋ったんだけど、やることになってからの展開はなかなか。合唱を倍にして迫力を増し、器楽も気合充分で臨む。先に帰ってしまったベースシンガーのチカラくんとチェロ弾きのタケシを除き、全メンバーが揃う。演奏していくうちに、すごく気分が高揚して、熱くなる。この温度がお客さんにそのまま伝わると良いなあと思う。そういうわけで、これを最後に練習して、特に乗り番のメンバーは良い気分で練習を終えることができたのだった。合宿は「やったらどうかなあ…」といい出したとき、既に同意見(本番前にまとまった練習時間が必要であるということ)の人がけっこういたのだけれど、いいだしっぺというか、実現させたいと思っていたので、場所探しとか練習予定とかは私が自らやった。そうしたら、色んな人とコミュニケーションを取ることができて、良かった。この場を借りて、みなさん(見てない人のほうが多いけど)、お疲れさま。モつかれだ～★

  2005年01月10日

  コメント(0)

• 合宿二日目

  朝になって気合が入って起きることができたけど、全然寝た気がしなかった。やっぱ夜更かししたので。起きてみるとさすが八王子のしかも山。寒い。暖房を入れると一気にぼーと暑くなる。今日は朝から練習を詰め込んで詰め込んで、休憩なんぞはなしで、何かしらの練習が入っていた。まったく何も練習しない時間といえば食事の3時間だけ。夜は「壮行会」をしようということになっていたので、お風呂の後にミカちゃんと向かってみるも、微妙な空気。10何人かいるメンバーは四つくらいに分かれていて、壮行っていうかこれは何だろうっていう「飲み会」になっていた。ので、冷めてしまう。「帰ろか…」という雰囲気になり始めて帰りじたくをすると、みんな着いてくる。仕方ないか、この施設、飲酒は23時までだったのだ。その後、さらに酒が買い足され、へべれけになった人々によりCPEバッハのトリオなどが演奏される。ん～…しらふでやってみたかったなあ。マルチェロのコンチェルトなどもやり、テデウムの即席合奏もあり、楽しいんだけれどノリがおかしい(汗)。その間に笛の練習などもする。自分の練習なんかに手いっぱいで、めまぐるしく変わる周りの状況に配慮できなかったことが悔やまれる。。。(>_

  2005年01月09日

  コメント(0)

• コンサート前

  みんなで合宿に行った。八王子へ。たまたま見つけた施設でどんなとこだろうと思っていたけど、面白いところだった。代々木のオリンピックセンターみたいに建物の群れがいくつもあるところだけど。「セミナー室」っていうのが建物の群れの入り口にあって、そこから小屋が12～13個くらい段々になってある。二人部屋で、ほんとに「小屋」って感じ。山っていうか丘みたいなのの斜面にあって、だから段々になっている。「セミナー室」で集まって練習した。今日は朝から夕方まで練習＆ミーティングをして、それから合宿場所へ移動して、夜10時から一時間くらいまた練習した。それからみんなで多分2時くらいまでお喋りして寝た。私は一緒の部屋のみかちゃんとベッドに入って電気を消してから多分3～4時間ずっと喋っていた。色々話題があって。話が尽きなかった～

  2005年01月08日

  コメント(0)

• 大切なもの

  大学に入ってから、今まで、少しの間、大学でオルガンを習っていたんだけれど、それをやめてしまった。どうしても、やめなければいけない状況になって、急に心を決めてやめた。一年生のときに思っていた「やめたい」とは全然事情が違った。あれは、ただ単にまだ練習が辛かったときのことだった。今回はそうじゃなくて、でもやめざるを得なかった。やっていたかったことをやめなければいけないって…。私は四年生で、次が最後のコンサートだった。もちろん、礼拝堂のオルガンを弾くことになっていた。でも、それを捨ててもうこれはやめようという気持ちがそう揺らぐことはなかった。

  2005年01月05日

  コメント(1)

• ねぼう

  昨日バイトあがって、今日は両親と学生のいる野沢温泉に合流する予定だった。朝10時台の新幹線を取ってくれていたんだけど、もっと早めに着きたいなあと思って自分で9時過ぎのに変えた。でも寝坊した。その日中だったら自由席で行けるということを知り、自由席を陣取る。空いていたので余裕で二席取っておける。長野からさらにローカル線に乗ると「外狩野沢温泉」という駅に着く。そこからさらにバスに乗ると野沢温泉村っちゅうところに着く。さらにその村の外れ(バス停から5分くらい)から「リフト」に乗る。バス停まで迎えてくれた母と一緒に乗る。そのリフトって、スキーヤーが乗るような裸の普通のリフトだ。手すりも何もない。高所恐怖症の人、大丈夫?ぐんぐんと上って、リフトを降りた目の前のペンション。もちろん、そこはスキー場の目の前でもある。野沢温泉って、高校生のときからずっと行ってみたかったとこである。父が毎年のようにニセコやら野沢温泉に学生と一緒にスキーに行くことを知っているのに、一緒に行ったことはなかった。スキーは別にしなくても良いけど、温泉は魅力かも。というわけで、荷物を置いてから一人でまたリフトに乗って、温泉へ行った。夕方遅く、スキーやスノボから帰ってきた学生たちが現れる。「あっ」といって、みんなあいさつしてくる(汗)物心ついてから十何年、毎年のように父ゼミの学生さんたちと顔を合わせてきたけれど、ついに今年は、彼らと私は同い年になった。なんだか不思議。彼らはスキーをしてきて、温泉に入りに行って、帰りはリフトが4時半くらいで終わっているので、別のルート「動く歩道」で帰ってくる(もっとも、動く歩道も動いてなかったらしく、「動く歩道」上を歩いて帰ってきたらしいけど)。夕食を食べて「じゃ、宴会は8時半で」という。夕食のときに母がサークルのコンサートのチラシを置いた。何故かみんなに「吹奏楽」だと思われている。どうしてかな!?「古楽」を説明するのに一苦労。同じ大学の人でも、このサークルの存在を知らなければ、「古楽」が何のことかも分からない人もいるかも。けれど、このサークルがあることによって、「古楽」というジャンルを知ってくれる人もいると思うと、この大学に私たちのようなサークルが「ある」ということだけでもすばらしいのではと思えてきた。もちろん頑張って活動して、良い演奏をすることも大事。それは、古楽をもっともっと知らしめることにもつながるかも。母が宴会から先に抜けて、何時間かして、0時をまわった頃「じゃ、終わりましょうか」といってあっさりと片付けて解散(就寝)。「うちのゼミはいつもこうなんですよ。早く始まって、早く終わる。普通はもっと早くて10時とかですよ」という。へ～～～何か聞かれて、母のことを話すと「優し～ですねえ～」。父のことはといえば「男の子はみんな先生に憧れてますよ。女の子も先生のことすてきだなぁって思ってるんですよ」。その目が半分真剣だったので、ちょっと両親を見直すことに。いったいどんな先生をしてるのやら?父のゼミでは、卒論は3人一組くらいのグループでやるらしい。分野にもよるけれど、それも楽しそう。さぼることは絶対できないし、落ちこぼれていく人もいない。「共同執筆」ということになるんだって。彼らは卒論の発表を終えて、あとは書くだけっていうとこみたい。だからみんなこうやって「ゼミ旅行」に来られたということか。

  2005年01月03日

  コメント(0)

• マークからメールがきた。

  マークがメールをくれた。私は確か、忙しくてやることが多くてどうしようもないマークにいったんだった。「自分のことをするならして、他の人に助けを求められているならその人たちを手助けして、全部終わったら私のことを助けてくれ」というようなことを。それを覚えていたんだなあと思って感動した。私を助けてくれっていうか、マークには実に色んなことでお世話になったし、助けてもらったけれど、私がマークを(拙いながら)助けたり、色んな話をするのが好きだった。音楽をよく聴き、ようく知っている人だったので、音楽の話をするのがとっても楽しかった。いつ会ってもいつ話しても話題が尽きなかったし、夏に学校が終わってからはメールのやりとりをよくしていた。話題が多くて多くて、課題のことなどがあったときは掲示板じゃないけど「スレッド」に分けてメールを書いていたくらい話題が豊富だったのだ～「Eメールは効果的な使い方をするとほんとに役に立つ」と教えてくれてスレッドを提案してくれたのはマーク。まあとにかく、メールをくれたんだけれど、これからまたすぐ途切れるのかも知れないし、分からない。今まで、私だけではなく、国内にいる友達ともひとことも連絡を取ってなかったらしい。数ヶ月の間。。。ちゃんと覚えていたんだなあと思ったので驚いたのと嬉しかったのと、半々くらい。

  2005年01月02日

  コメント(0)

• 年が明けた

  元旦といってもいつもとちょっと違う御飯を食べていつもよりちょっとのんびりするくらいかなと思ったので、バイトを入れた。いつも働いているお店じゃない善福寺にあるお店。同じチェーンなので要領もほとんど一緒。でも、店はうちの4倍くらい広くて(スーパーなんだけど)従業員の数も半端じゃなかった。すごい!うちはレジが5台くらい。今日行った店は10台以上。そういうわけで、応援も各所から来ていたみたいなんだけど、早上がりになっちゃった。ラッキーなのかな。のんびりできたから良いかな～。中途半端ー。お店の側もたった2時間(!)のために交通費とか自給を出してもったいないのでは。応援に行ったその店の裏手に中学の同級生が住んでいる。正月早々呼び出して、家まで送ってもらっちゃった。誤解ないようにいうと、その友達はいつでもそういうことをしてくれる(車で送ってくれる)。正月なのに無理やり呼び出して「近くにいるんだから送ってけ」っていったわけじゃない～。酒が飲めない人なので、飲み会の帰りもよく友達を送っている。今でも中学の友達とよくつるんでいるから。そいつは犬を2匹買ってて、車と人に慣らすためにって私を送る車に大きいほうの犬が同乗。ものすごく吠える。でも次第に静かになるし、絶対咬まない。種類はナントカシープドッグなんだけど、ミュージカル「アニー」に出てくる犬に毛足の長さとか色の配分がそっくり。あれとはちょっと違う種類らしい。昨年、中越地震で被災した地域(脱線した新幹線の、片方の駅の目の前)に、中学のときの先生が住んでいる。中学のときは音楽を教わっていて、その後音楽の講師はやめて課外のピアノの先生をやっていたときにピアノを習っていて、先生と友達の中間みたいな感じがする…。毎年年賀状をくれるんだけど、今年は地震があった頃の部屋の様子を載せていた(汗)。説明書きがなければ、ただの散らかった部屋に見えなくもない。今頃はどうなっているんだろう。去年は、イギリスにいたんだなあ～と遠いことのように思い出してしまう。あまり何も考えないで(はっきりいって今もだが)毎日無事に一生懸命生きようということに精一杯だったような気がしてならない。それまでの日常とあまりにも違うところにいたように思っていたので、小さなことに大きな感動を得ていたと思う。環境が変わると、そんな風に小さなことにありがたみを感じられるというか。今年はナニとナニがあるからこうだなあ、と、年の初めに思うものかなと思っているんだけど、今年はまったく、長いトンネルの中にいるというか、先が見えない。「先が見えない年になりそう」。デキタ!(・∀・)何ができたんだか…。

  2005年01月01日

  コメント(0)

• 今年最後のレッスン

  本当に、ここ最近は、レッスンラッシュという感じがしていたのだけれど、今日で最後。「ロビーコンサート」としてやるヘンデルのアリアを見てもらった。このアンサンブルのために二回も先生がチェンバロを見てくれたというもの。通奏低音の拍の取り方、いかにこの低音がドラマティックか、とか、ドイツ語の発音、タイミング、テンポなどなど、先生に見てもらって本当に良かったと思った。先生のレッスンを何度か受けて、思ったのは、私たちがテンポや、音色(楽器を増やしたり減らしたり)に頼ろうとする傾向にあるのかなあということ。音色や、テンポの変化や、強弱よりもまず初めに楽譜通りに演奏できなければ、何も始まらないのでは。というふうに、思わされた。音色やテンポや強弱から入るのは、「小手先勝負」ってやつかも(そんなことば、ないか)。でも、バランスは難しい。音型から「これは何をいっている」っていうのを読み取ることは必要だし(当時の人たちはそうやって音型が表すことばをよく知っていたんだって)、それは楽譜に書いてあるだけ以上のものを読み取らなければいけない。でも、逆に、書いてないことをやっちゃいけない。この時代の音楽をやるのに知っていなければならないルールがあるんだなあと思った。そして、先生は「通奏低音の良し悪しで、そのアンサンブルの80%が決まるんだ」といっていた。私は、責任重大だよ。ロビーコンサートといえど、本気でかからねば。「もっと自分を捨てて」というコメントをいっぱいもらった。今までも何度もいわれたことある。私の課題かも?

  2004年12月28日

  コメント(0)

• リコーダー

  1月のコンサートでは、リコーダー曲もやる。今日は、リコーダー奏者の方にそれらの曲を見てもらった。リコーダーの音の出し方から弦楽器のニュアンスまで、色んなところを指導してもらって、新しい発見ばかり。吉澤先生が「僕は絶対力を入れない」といって実演してくれる吹き方と、「力をいれるとね」っていって吹いてくれる吹き方とで音色があまりにも違うので驚いた。後者は「力で押さえつける」感じの音色。吉澤先生の音はまさに「笛が歌う｣音色。(教育TVの「ふえはうたう」見てましたか?)あと、ミカちゃんも日記に書いているんだけど、弦楽器のダウンとアップの記号、あれはエヌとヴイからきているんだって。nとvに似ているよね。NはNoble(高貴な)、VはVilleかな?意味は「卑しい」なんだけれど、英語だとVileっていうことばがあるみたい。ダウンボウとアップボウにはこんな違いがあるんだね。ふてんのリズムは厳しく!とかカノンのテーマを出すとかいってはいたけれど上手く説明しきれなかったことや自信＆確証がなくていえなかったことも先生がいってくれたので、次からの練習に生かしていけることを期待。夕方吉澤先生のところを出て、品川で「軽くお茶」するつもりが、食べ終わっても飲み終わっても話は尽きず、お店を出てからも合計で一時間くらい立ち話してしまった～

  2004年12月27日

  コメント(0)

• ポストクリスマス

  クリスマス過ぎちゃったけどパーティをこの日に、ということで教会の大学生会でポストクリスマスパーティ。教会から徒歩30秒の牧師宅にて。最初はみんなで持ち寄った御飯を食べるポットラック。おかず、ごはん、サラダ、デザート、飲み物と係りを分けて、みんなで作ってきた。私はデザートだったので、とっても簡単なデザートを作って行ったんだけど、思ったよりも好評だった～。それは市販されているマリービスケットの間にクリームとバナナをサンドしていって冷蔵庫で寝かしておくっていうだけのもので、翌日になるとマリービスケットが水分を含んで倍くらいに膨れる。膨れやすいように、サンドしたやつを包んで横向きに寝かせておいたら、思ったよりもたくさん膨らんで、作った私がびっくり。クリームは、ハーシーのチョコレートホイップっていうやつを使ったので、バナナとチョコ味が良く合う～。プレゼント交換は、ゲームをやって勝った人から選ぶっていうことにして、「いっせーのせ、3」とかいって親指を上げるあのゲームをやった。あれは、群馬では「ちゅんちゅん、3」とかいうらしい。チュンチュン!?ということで、私たちも「ちゅんちゅん」でやった。私は3番目に勝って、あみだの好きな位置を選んだ。そうしたらシンサクのプレゼントが当たった。いつもだったらとんでもないものがきそうだけれど、今日はボジョレーヌーヴォー。バイト先で安かったらしい。それにポッキーが3種類くらい(ここら辺がやっぱおかしい)。私のプレゼントはマイちゃんに当たった。私は「おやすみサシェ」っていうちょっと変わった名前のものをあげた。ちょうどアイマスクくらいのサイズで、ちょっとずしっとしてて、ラベンダーの香りがする。枕に入れたりするみたい。今日は、年内で最後の日曜日の礼拝だった。先週のクリスマス礼拝も、24日のイブ礼拝も行けなかったので今日は教会に行けて嬉しかった。その後バイトもあって、バイトの偉いおばちゃんの気まぐれぶりに少々まいりつつ、まあ一生ここで働くわけじゃないしこの人と私の持つ世界は違うだろうと思って落ち着く。偉いおばちゃんとはいわゆる「チーフ」ってやつだが、この人は機嫌が良いときはニコニコの顔中笑顔なんだけどちょっと機嫌が悪いともーれつに怒り出す。長くバイトしてる人は何でも分かってるから落ち着いてられるけどまだ分からないことがある私は、機嫌が悪いときには何を聞いても怒られそうで聞けない。「こんなの当然でしょ」的に返されるに決まってるからにゃあ。ま、仕方ないか。適当にあしらうしか…。バイト先から武蔵境が遠くないので、スタバへ寄る。翌日の朝一番で、またチェンバロの先生が通奏低音を見てくれることになっていたので、自分で右手を書いた。途中まで。でもどうやら私の書いた音はほとんど低すぎるみたいで、これでは歌い手が歌いにくいといわれた(あっ。これは今日の日記じゃないね)。ここのスタバはいつ行っても、賑わっている。こんなに夜遅く行っても、大抵8割が埋まっている。駅前だからかな。コーヒー飲んで勉強したり楽譜見たり本読んだりするのが好きだ。

  2004年12月26日

  コメント(0)

• チェンバロ

  今日は、夕方から、チェンバロをレッスンしてもらいに行った。この先生は私は全然知らなかったのだけれど、EMSがアンサンブルを見ていただいたことがあって、それにメンバーの中にチェンバロを少し先生に習っていた人もいて、今回も既に二回、見てもらった。そのときにお話しして、通奏低音見てほしかったらいらっしゃいとのお言葉に甘えて、見てもらうことに。今日のレッスンは、アンサンブルレッスンに先立って通奏低音がしっかりしていないとレッスンにならないかも知れないので、ということで見てくれたもの。私はチェンバロ初心者なのだけれど、せっかくホールのチェンバロを借りてやるのでっていうこともあって、(それプラスEMSのチェンバロハジメちゃんの負担も減るかなと)一曲通低を弾かせてもらう。アンサンブルレッスンというのはそっちの曲じゃなくてロビーでスピネットを使ってやる、ヘンデルのアリア。主にそれを見てもらった。私は通奏低音の勉強をしたことがないから、数字の意味はちょこっと分かるっていう程度。先生は、これじゃあアンサンブルに来てもレッスンにならないなあといって、もう一回見てくれることに。「リアライゼーション」といって、低音だけでなく右手の楽譜を全て起こして書いてある楽譜だったのだけど、その上から五線を貼って、右手を先生が書いてくれた。「こういうことを毎回やらなくても良いように、自分の弟子にはきちんと通奏低音を勉強してほしくて教本を作った」と先生はいっていた。その教本を少し見せてもらった。先生のマニュスクリプト、とっても美しい。先生の家にはチェンバロだけでなくて、ミュゼット、ギター各種、それに打楽器がある。ちょっと触らせてもらってしまった。ギターはいつも思うけど、難しい。私はバイオリンをやっているのだけれど、バイオリンよりもギターは難しいね、というと同意されない。ミュゼットはバグパイプのような楽器。右手につけたふいごで、左脇に抱える袋に空気を送る。ドローンといっていつも鳴っているベースの和音に乗ってキーを押さえたり離したりしてメロディを奏でる。そういうわけで、実際チェンバロを触っていた時間より先生のお話を聴いた時間とか他の楽器を見せてもらっている時間のほうが長かったかも。それに、Wim van Beekという人の感動的なオルガン演奏のCDを貸してもらった。タイミングといい、音色といい、アーティキュレーションといい、すばらしい演奏。

  2004年12月25日

  コメント(0)

• クリスマスイブ

  今日はクリスマスイブだったので、自分のいつも行っている教会のイブ礼拝に行くところだけれど、今年は「ルーテル三鷹教会」。大学の古楽研究会(Early Music Society)で、1月の演奏会のために練習しているコレッリの「クリスマス協奏曲」を、ルーテル三鷹教会のイブ礼拝で演奏して下さいという依頼があったらしく、ソロ3人、ヴィオラ、チェロ、チェンバロ(スピネット)というメンバーで演奏。そういうわけでルーテル三鷹教会のイブ礼拝に出た。教会の雰囲気自体は暖かい感じでとてもすてきだったけれどやっぱり自分の教会が良いなあと思う。演奏はアクシデントがありながらも無事終了。牧師さんは気に入ったみたいで「またぜひ」といっていた。同じEMS友達のヒトシが「クリスチャンになった」という。びっくりしてこれはどういうことだろうと思っていると、ヒトシが行っている教会のイブ礼拝のときに、教会の人と話し、祈ってもらったということみたい。「信仰告白」っていうことだと思うけれど、夏休みの間だったか、宣教師の人に導かれてヒトシは既に信仰告白をしていた。そのことをいい出す間もなく、「おめでとう!｣「一緒に祈ろう」といわれたみたい。聖書に書かれているように、天の軍勢も喜びの声をあげて讃美していたのでは。もしもある人が100匹の羊を飼っていて、そのうち1匹が行方不明になったら、残りの99匹をその場に残して、いなくなった1匹が見つかるまで、捜さないだろうか。それと同じで、もしも1人のつみびとが悔い改めるなら、99人の正しい人に勝る喜びが天にあるのです。ということが聖書に書いてある。あとこれは、新改訳という私の持っているバージョンの聖書の「注」に書いてある。「信じるならば、それで良いのです」。クリスチャンになるって大きな変化ではないけれど、その瞬間だけではない長い長い変化がありそう。「全部を理解してから初めてクリスチャンになることを考える」っていう人を私は何人も見たのだけれど、実際はどうなんだろう。死ぬまでに全てを理解するの?って疑問に思う。それは大したことだなあと。んーでも、こんなことに関して、偉そうな口をきいても実際は何もいえない。私はまだ、未熟なクリスチャン。でも、イエスさまがこの世に来られて、十字架にかかって命と引き換えに私の罪を贖って下さったということは「譲れない」。だからこそ、私はクリスチャンになったのだと思う。「贖う」というのは、犠牲を払って買い取るっていう意味なんだって。神さまが人間の罪のために払った犠牲は、愛するひとりごだったとは。

  2004年12月24日

  コメント(0)

• 思いやり

  相手のことを思いやるってどういうことだろう。この前書いた「自分最高」な人についてまだ考えていてその関連で「思いやり」ということを思いついた。「自分最高」という状態の人には思いやりはないのかも。思いやりがないなんて冷たいいい方だけれど、いい方を変えると、他者への関心が薄いということかも知れない。もっと、考えすぎくらいまで考えを進めると、誰かに親切にしてあげて「思いやってる自分、最高!」って思うのかも知れない。私ってそーなのかな!?「自分最高」な状態の人って苦手だ。。。今日は朝からヘンデルのオーボエ協奏曲のアンサンブルを見てもらいに新宿へ行ったり、午後はミーティングをして今度は別の曲のアンサンブルをレッスンしてもらったりと盛りだくさんな一日で、とりわけ、最後に見てもらったブクステフーデの曲は先生の熱い指導とみんなの集中力の高まりとで、とっても良い音楽ができたのだけれど、眠い＆自分最高自分大好きのことを考えて疲労感が増してきたので、とりあえずはここまでに。

  2004年12月23日

  コメント(0)

• クリスマス会

  KGKのクリスマス会があった。近くにとっても安い八百屋さんがあるので、野菜を献品。ついでに、シチューのルウも献品しようと思ってたら、バイト先で安売りしてたので、喜んで買った。多めに買ったら、他にも多めに買ってきた人がいたので、家用にと思って一つは自分で持って帰ることもできたほど。1限にオルガンの練習で、2限にもぐっているドイツ語の授業があり、3限は特別讃美の練習のはずだったけれど友達が忘れていた＆遅れて練習はできなかったので、持って行ったリコーダーソナタとかを吹いてみる。お昼休みに、「テンペスト」の劇音楽の練習をする。マシュー･ロックというイギリス人が書いたもので、今度の一月のコンサートのとり曲。この曲は全部の楽器に複数の人が乗っていて、(小さいサークルではそれがけっこうおおごとである)全員揃うと総勢11人というところだけれど、今日は「トップ練」と称してカルテット規模で練習した。この間プロの先生に見ていただいた部分と、これから見ていただく部分をさらうという目的で。やっぱり人が少ないと、合わせやすい!他のパートの音もクリアにきこえるし、アンサンブルがしやすい。大きなオケなどとは違って、アンサンブルの縦線が合わないとか、テンポ意識が違うとかそういうことでまとまりがなくなることはそんなに多くないはず。逆にちょっと人数が増えるだけですぐに粗っぽくなってしまうような気もする。夕方からクリスマス会の準備を手伝って、場所はシーベリー礼拝堂だったので、讃美歌の伴奏を頼まれた。他にも、突然ではあったけれど、前奏、後奏、キャンドル点火の音楽など色々あった。賛美歌を練習したときにこれ良いなあ、これも良いなあと思って弾いた讃美歌集の一、二曲をそれに使った。けれど、前奏に弾こうと思った讃美歌の「心に主イエスを」(バッハのカンタータBWV147のコラールからの編曲)は、大変ひどいことになった。サービスの前に「これにしようかなあ」というと「弾けるの?」と訊かれ「さっき一度練習したんだ」と返事をしたのに、大失敗をしでかす。へこんだ。リコーダーでの特別讃美は、来てくれていた人々にほほえましく見守られて終わった。こちらも「無事に」終わったとはいいがたいのだけれど、応援してくれたり「すてきだね」といってくれたりする人がいて、感謝。KGKの中に、リコーダーをこうやって似たようなフィーリングで吹ける友達がいることは、すごい。一年前には、夢にも思わなかったことだった。私の全然知らない、気付かないところで、不思議な導きをされる神さま。

  2004年12月20日

  コメント(0)

• ボーネン会/自分最高な人

  という催しものが友人宅であり、行ってみる。と、書いてみると、いかにも他人行儀な感じが…実際にはサークル(EMS)のメンバーで集まって鍋をした。集まってわいわいやって酒を飲むというのがけっこうみんな好きだと思う。(私も好きだよ)でも、ついつい、色んな人の話を聞きたいと思って自分が思っていた時間よりずっと遅くまでいてしまい、ちょっと後悔。何よりも、日曜日の礼拝に行けなかったのが…しょんぼり後から思い出したけれど、今日は「クリスマス礼拝」。クリスマス前の日曜日だった。よけい、へこんだ。楽しい宴の後は決まって、なんとなく虚しい気分になる。今回のも例外ではなかった…私って学ばないなあ～日付が変わるあたりで帰っておけば、礼拝にも多分行けたし、楽しい気分を名残惜しみつつって感じで最高の気分でいられただろうと思うのになあ。話は変わるけれど、いつかこの日記に自分大好きな人のことを書いたかも。昨日も友達との間で話題に上ったんだけれど、「自己顕示欲の強い人」っている。ということを今、思い巡らしていたら、ほとんどの人が(もちろん自分も含め、だ…)そうなんだと思えてきた。目立ってそれが分かってしまう人というのは、「私、～～…」と頻繁に「私」から話が始まる人。と考えていたんだけど、それは実際、周りにいるかなり多くの人がそうなんだと気付いた。別にだからどうっていうことがいいたいんじゃなくて、そういう感じから少しずつ遠ざかっていけたら良いなあと思うのでした。…違うか。?今の私には到底実践できそうにない、理想をいえば、「私、～～」「私、○○でさあ」「俺、××なんだよね」っていうのに、「ふう～んそうなんだぁ」と応答してあげられれば良いなあ。今の私の答え方はさしづめ「うん」「そーなんだ」(心ここにあらず)ってとこだ。結局、人々がみな「自分大好き」人間だと思っている私こそが「自分大好き」なのかなあ。これも、前書いたような覚えがなくもないけれど、「喜ぶ者と共に喜び、悲しむ者と共に泣きなさい」。こういう人になれたら良いのに。

  2004年12月19日

  コメント(1)

• れんしう

  木のリコーダーは、慣れるまでよく吹かないといけない。でも、一日に何十分も吹けなくて、最初は10分、それから20分、30分と、少しずつ延ばす。最初はピッチが低い。室温くらい?に温かくなってから吹いて下さい、というので、リコーダーを握って温めてみる。買ってすぐの頃は、ピッチが低すぎて、アンサンブルでは吹けなかった。思いきりよく息を吹き込んでやっと、A=440。けれど今日は、練習でなんとかピッチを合わせて吹けた。本番までに安定しないのではないかと心配していたけれど、大丈夫そう。木のリコーダーどうしで吹く106番は、また違った味わい。今日は、昼の空いた時間に、パーセルの「ファンタジア」を合わせてみることもできた。明るい広い教室で、チェンバロと共に。ちょっとウキウキする。その木のリコーダーで、音が(唾がたまる）つまりながらも、なんとか最後まで吹けた。先週は、いくつかの曲をプロのチェンバロ奏者の方にアンサンブルとして見ていただいた。それを踏まえつつみんなでまた練習したのだけれど、その前回の練習と、今日と、いわれて、気になっていることは、「音がきこえない」ということ。私のバイオリンの音が、届いていないみたい。ずっと前に他の人と練習したときも、「順子の音がきこえない」といわれたことがあって、とても気にしていたんだけれど、弾き方が悪いか、何かが悪いのか、とにかく音が響いていない、届いていない。このこと一つで、決めつけるというか諦めるわけではないけれど、つくづく私はバイオリンとか弦楽器に向いていないなあと思わされる。いつまで経っても下手の横好き感が抜けない。(けれど、この発言があまりおおごとにとられると困るなあ)でも、バイオリンが好きで、バイオリンが弾けるのは楽しくて良いことだと思う。趣味で弾く分には、誰にも迷惑は掛けないだろうと期待。おまけに、バイオリンによく似た、でも役割が全然違うビオラっていう魅力にあふれた楽器があるので、弦楽器は楽しい。

  2004年12月18日

  コメント(0)

• ながれぼし

  卒業を延ばすことを決心してしまい、父に伝えた。私たちはあまり直接本音を語らないのだけれど、父メール「卒業遅れるとは知らなかった。けれど長い人生、大きな問題じゃない。」これは正直いって、非常に意外な答えだった。「それに、乳離れしない子供は、扶養する義務が親にはあるんだし。」これは、もっと皮肉っぽく、もっと冗談めかして父がよくいうことば。お前はまだまだだという。反論する気はありません。全面的に親のすねをかじっている状態。それと、父はよく年始に自分の学生たちと温泉にスキーに行くんだけど、今年は母も行くと聞き、「でも私はスキーじゃないのよ。温泉に行くの」というのを聞いて猛烈に羨ましくなり、急遽参加を表明。バイトの後で合流する、ということを卒業延期に書き加えて送ったら、「大変に嬉しい」との返事。やたー。家族旅行(?)だ。しかし兄不参加。卒業延ばしたからって、旅行している場合じゃない。けれど、この年始の温泉行きはもう何年も行きたくて行けなかったから、今年を逃すともうチャンスなし。昨日の夜（日付的には今日の朝という）は、ふたご座流星群が見えるという話を聞きつけた。友達とベランダに出てみる。一生懸命、首を痛くしながら上を見上げるが、いくつかの流れ星を見た後で、ベランダで回れ右をして部屋のほうを向き、背中を反らして首をベランダの手すりに置くという体勢がヒジョーに楽だということに気付く。通行人には変な住民と思われたことは間違いない。星を見ながら、流れる雲を見ながら、話している内容は何故か2ちゃんねる。「流れ星ｷﾀ━━━ヽ(ヽ(ﾟヽ(ﾟ∀ヽ(ﾟ∀ﾟヽ(ﾟ∀ﾟ)ノﾟ∀ﾟ)ノ∀ﾟ)ノﾟ)ノ)ノ━━━!!!!」とかいってみる。ちょうど「電車男」の話題で盛り上がっていたときだったので2ちゃんねる語が飛び交う。詳細はさし控える。実は、生まれて初めて見た流れ星だったかも。小学生のとき何度か行ったキャンプでも、あの満天の星空の下でさえも流れ星をひとつも見たことがなかった。今日は記念すべき日。二年くらい前のしし座流星群も見なかったの。

  2004年12月14日

  コメント(0)

• 楽譜、音楽、バイブルスタディ

  国立楽器から電話がきていて、注文していた楽譜が届いているというので、今日の午後、行くことにした。オルガンの楽譜とバッハのカンタータのミニチュアスコアで、一万円持って行けば足りるだろう（むしろおつりがたくさんくるだろう）と思ってなけなしのお金を持って行くと、けっこう高い。オルガンの楽譜はいつも高いんだけれど、今回のは一冊で6000円近くした。カンタータと合わせて7500円くらい。それで2000円ちょっとになってしまったお金で、もぐっている授業で使っている音楽史の本を買うことにする。これで、もう全然お金はなくなった。（あんまりお金は問題じゃないけど）木のリコーダーはすぐつまってしまう。でもよく吹いて慣らさないと、下手をしたらピッチが不安定なせいで本番で使えなくなってしまったりしたら困るので、感覚をつかみたい。慣らしている間はあまり長く吹いてはいけないしつまったらすぐにやめるべきだし、慣れてからも二時間以上連続は避けたほうが良いらしい。プラスチックに持ち替えると、音程はとてもとりやすくなるけれど、音量は落ちる。音色もプラスチックになる。この前、こっそりとテレマンのカルテットの譜面を借りた。それをこっそりじゃなくおおっぴらにみんなで弾いた。その曲の編成は面白くて、テレマンの指定はリコーダー、フラウト･トラヴェルソ1、2、通奏低音。高音楽器が多いということになるのかな。バランスが悪くなるのかと思うけれど、とても愛らしく、美しい。私はフルートは吹けないので、リコーダーを吹かせてもらって、フルート1はフルーティストに、フルート2はヴァイオリニストに演奏してもらった。なかなか良い!今、ブクステフーデという、私たちのサークルでは初挑戦の作曲家にも取り組んでいて、偶然にもこれも高音(Vn)が三本という編成なのだけれどこちらも面白い。音域的にかなり高め。こちらは、歌+器楽。歌詞の内容と、楽器の使い方（オルガンでいうと「レジストレーション」?）関係あるのかなあ。夜は、KGKのバイブルスタディがあった。これは、月一回だけのやつで、教授の家を開放して下さって、食事つきでやる。前回とは逆で、食事が後だった。バイブルスタディはそれでも、それぞれの思ったことなどをシェアしていると長くなってしまった。私は、人数の少ない英語のグループに参加した。最初のほうちょっと喋っていたけれど、個人的に思ったことをもっといえば良かったと後から気付く。でも、久しぶりに会えたヨウイチ（エクスチェンジから一時帰国中）とかみんなの思いを聞けたので、良かった。そのヨウイチ(仮)は彼女とのことで悩んでいた。話を聞いていると相手が本当に自分のことを想ってくれているのか疑問に思っているように見えた。アメリカにいた間、早朝でも電話で話したりしたのに、明日2限から授業だっていうから一時間早く来たら、といったら、眠いから嫌だ、といわれてしまったらしい。ヨウイチの彼女はよくこんな感じでものをいうらしいけれど、ここらへんは難しいね。何しろ彼女は家が遠いらしいので。ものはいいようかも。多分無理やりに会いたいわけではなくて、もっと思いやりあるいい方をしてほしかったのでは。…こういうコミットメントが難しい（そしてめんどくさい）って思ったり…。私のことではないけど。

  2004年12月13日

  コメント(0)

• たんじょうび

  私の兄タカシは、今日が誕生日だった。久しぶりに、蓼科の山からおりてきた兄は、山男みたいになっているかと思いきや、全然変わっていなかった。たくましくなったというよりは、もっと細くどよんと疲れた感じになっていたカモ私はあまり、どうしてだかよく分からないんだけど、彼のことが大好きで、そういうのを表明しないから何考えてるか分からないやつだと思われているかも知れないのだけど、ほんとに兄のことが好きだ。小学校を転校してからは同じ学校の小学部と中学部、そしてまた転校してからは同じ学園の中学校と高校に入ったんだけど、同じ学校に兄がいるってことがやたらと嬉しかった記憶が。（ブラコン、といわれたことも確かである）バイト。日記をリンクしているミカちゃんのバイトはかなり厳しいみたい。ミカちゃんの受け止め方はとってもぽじてぃぶ。すごい!私のバイトの人は、みんな優しい。私は入って2ヶ月くらいなんだけど、未だに新米だし、分からないところはめちゃくちゃたくさん聞く。でも、最初厳しく教えてくれた人も、今ではなんか優しくなってしまった。その人はおばちゃんだけど、若い人ほど甘い。優しい。「こんな感じで」とか「あ、それで良いですよ。」とかけっこういい加減なところもあるけれど…でもきっちり色んなことのやり方とかルールはある。あと、思いやりがある。バイトどうしとか、店長とバイトとか、人々も仲が良い感じ。すごいなあ。バイトってもっと汚いものかと。バイトっていうか、社会って、っていうのか?今日は色々焦ったけど、今まで一人でやったことがないことをやってみたり、新しいこともまた少し覚えた。まだ新米なので、「実習生」っていうばっぢがあるんだけど、今日それを一瞬外されたので、「ええっやめて下さいまだだめですよー」といって、またつけてもらった。実習生の気楽さにすがりたい。「仮免許　練習中」の札をつけて運転する気分。

  2004年12月05日

  コメント(1)

全343件 (343件中 201-250件目)

< 1 2 3 4 5 6 7 >