ハム翁徒然

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• 献血、骨髄ドナー登録

  昨日予約をして、今日はドナー登録をするはずだった。ついでに献血もできると思って、行ったら、献血手帳を見た受付のおねいさんに「イギリスにお住まいでした?」と聞かれる。イギリスに住んでいたんだけれど、私は16歳になってすぐに献血をした。そのときは何も問題なかったんだ。ある日、問診で断られた。「○年から○年までの間、半年以上ヨーロッパにいた方はお断りしてるんですよ」とのことだった。それ以来、律儀にそのことばを聞いて、献血をやめた。でも、それまでに献血しちゃった分はどうなるの?そして、いつそれが解明されて、献血できるようになるのかな?と思って、しびれを切らして、献血を再開。イギリスに住んだなんてことは伏せた。といっても献血したのは、やっと今年の9月に入ってから。ところで、関係ないかも知れないけど、イギリスに留学していたときは牛肉は高すぎて全然買わなかったよ。今日は、「イギリスにお住まいだったとお答えになってるようなんですが」といわれて、献血は諦めたけど、「ドナー登録もだめなんですか?」と聞くと、問い合わせ用に電話を貸してくれた。聞いてみると、「結論から申し上げますと、登録はしていただけるんですが、適合してご提供いただくという段階になった場合にお断りすることになります」。なんじゃそりゃ。めちゃくちゃじゃんかー。登録する意味ナシ!もちろん、これから何年かの間に狂牛病云々の因果関係が解明されれば提供もできるという意味だろうとは分かっているけれど。悲しい哉。別の献血ルームで、献血できるかどうか行ってみようかな…

  2004年12月03日

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• 神戸行き

  神戸にて闘病生活中のミホちゃんに会いに。月曜日の夜、東京駅から夜行バスに乗り込む。神戸まで9時間。日本のことだから、さぞかし乗り心地の良いバスに乗ることができるんだろうなと思っていた。そしたら、思った通りだった。これでもまだ序の口(?)らしい!さすが。私は日本で夜行バスには乗ったことがなかったんだけど、留学中に初めて国際夜行バスに乗った。それは、ロンドン－アムステルダム、12時間の旅。でも、東京－神戸のいちばん安い片道5000円のバスでも、あのロンドンで乗ったバスよりも足元が倍くらい広いし、清潔だった。クララとかカトゥカ、チェコの友達は、飛行機なんてまず考えないみたいだった。つまり、プラハからロンドンまで20時間、バス。イギリス国内でも、コーチのほうが鉄道より安いことも多くて、コーチは大事な移動手段なんだなって思った。ちなみに、ロンドン－アムステルダムは安いチケットで、往復27ポンドくらい。5400円だよ。前置きはそのくらいにして、まだ空が暗く、空気は冷たく、淋しい時間に、バスが神戸に着いた。どこかに座って朝ごはんを食べるなり、勉強するなりしないとと思ったので、マンガ喫茶を捜すが、ない。ロイホに吸い込まれるように入ってしまい、高いコーヒーを飲みつつ、眠い目をこすって本を読んだりする。でもコーヒーはおかわり自由で、けっこう美味しかった。何しろ、神戸に着いたのは朝の6時前で、面会時間は13時～。「朝ごはん」と銘打って(?)港へ行き、途中のコンビニで買ったものを食べた。港の近くにはショッピング街（とても静かだった）と小さな遊園地がある。そこで4Dバイオハザードというめちゃくちゃ恐いものを見てしまった。そこで一緒に行ったヒトシが「うう、もうだめ」といって座り込んだりすることを想像し、非常に心配になったので何度も安否を確認。私は自分が恐がりなことを分かっていた。恐がる割にはけろっとしていられることも。そしてやっと面会時間が近づいてきたので病院へ。福岡から新幹線で来たマリとは病院で会い、しばしまったりとソファでくつろいでから、いざ、病室へ。ミホちゃんのメールに書いてあったinstruction通り、ドアの鍵はかかっていない。ブラインドがある。インターホンが手元に。受話器を上げてヒトシが何かいってみると、ブラインドが自動で開く。ミホちゃんだ。しばらく熱を出していたって聞いてたので、会っても話せるだろうか、あまり長居はできないかも、と思っていたけれど、元気そうな姿を見せてくれた。ガラス越しの面会…入るのは家族しかダメみたい。元気「そう」とはいっても、「私としたことが、食欲がなくて～」という。ミホちゃん!気丈に話してくれていたけれど、大変なんだね。移植の影響で、胃が荒れているとか。ミホちゃんに会えることは、とても嬉しかった。けれど、心のどこかでいつもミホちゃんに会えて何故か悲しくなって泣いてしまうような気がした。会うことを考えるだけで、涙が出てきてしまいそうな。初めてミホちゃんのお母さんに会ったのだけれど、とても親切にしてくれて、もう頭が上がらないくらい。ホテルのレストランを予約したので、ゆっくりして行って下さい。といって下さる。どーしよ。お腹いっぱいだ!と思ったけれどありがたくコーヒーをいただいた。私たちが行った日は「今日はお母さん来ないんだ」といっていたので、残念～と思っていたけれど、わざわざ来てくれて、会ったときに「今そこで買ったんです」といってミルクティをくれたりおまけに帰りがけにバス乗り場のところで待っていて下さりたこ焼きやおにぎりやお茶を持たせてくれたのだった。恐縮しっぱなしだった。そのご好意だけでお腹いっぱいっす!もうこれでしばらくミホちゃんには会えないのかと思うと、また寂しくなる。けれど、無念の退学をしたミホちゃんの分まで、頑張らなくちゃ。お誕生日おめでとう。

  2004年11月30日

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• 教会、チェンバロ。

  私の行っている教会は、比較的若者が多いみたいで、「大学生会」がある。中高生は中高生で集まって、大学を卒業すると年代によってグループがある。別にそうやって集まるのは強制ではない。大学生会は、教会から徒歩30秒くらいの牧師先生の家でバイブルスタディをしたり遊びに行ったりする。今日は、教会の2階でバイブルスタディをした。大抵、教会の向かいの「ジェーソン」（激安屋）でお昼を買ってきてまったりとそれを食べた後でバイスタ。教会の友達は週に一度しか会えないけれど、何といったら良いのか、分からないけど、良い友達。今日はちょっと、機会があって、チェンバロを弾いた。人前で。どんな機会かはないしょだーとっても良い、弾きやすい、チェンバロで、バッハのフランス組曲のト長調のうちの二曲。最初のアルマンドはとっても有名なんだけど、何度聴いても良い～。美しい曲だと思う。チェンバロを集中してゆっくり勉強する時間を優先的には取れないけれど、通奏低音なんかも弾かせてもらって、勉強中。通奏低音てとても魅力的だと思う。責任ある役割であるし、アンサンブルの基。未だに、バイオリンやリコーダーを演奏するときよりもずっと緊張する。

  2004年11月28日

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• 同窓会

  というか、同窓会自体には行けなかったので、一次会が終わったあたりで顔を出して、人々に会った。中学校の。でも、ちょっと行って後悔したかも…中学校の同級生なんて気心が知れているものだから、話したりするのは全然苦ではないけれど、話していても面白くない。しかも、みんな飲んでばっかり。おまけに、両サイドでタバコを吸い始める。中学のときの先生も来てたけど、とりあえず飲みまくる。んー、いまいち…それに、ジュースくらいしか飲んでいないのに「2000円」。食い下がって1000円しか出さなかった。最初は500円置いて帰るつもりだったけど、1000円「で良いよ」といういい方だったから…。同窓生とゆっくり会えるチャンスなんて、こういう同窓会くらいなのに、飲んだりタバコ吸ったりしかできないのって辛い。もっとたくさん人が来るやつに今度は行こう。今回のは人も少ない。うう。来年結婚してしまう子とか、子どもの3歳の誕生日なのに頑張って来た子もいた。みんな色々になってるなあ。働いてる人もいる。思えば、中学校には2年生から入ったんだった。あんまり違いはないと思ってたけど大きいのかな?転校慣れしてたわけでもないし、格別「転校!」って特別なことのように思ってたわけじゃないけれど、各クラスに一人ずつしか転入生がいなかったので、緊張。（何故かというと、その前に小学生で転校したときは、同じクラスに一緒の時期に四人入った）話がずれたけれど、今日楽しくなかったのは、やっぱり中学校のときに特に親しくしていた人が来ていなかったから。「あの人も、この人も来ます」ってわざわざ電話を掛けてきた幹事がいってたのに、あの人にもこの人にも会えず。何となく寂しい、久しぶりの立川だった。

  2004年11月27日

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• 秋合宿

  KGKは合宿を三回やる。夏合宿、秋合宿（伝道合宿）、キックアウト合宿。今回は、初めての、本厚木からバスで50分くらいのところにある「愛川ふれあいの村」で合宿をした。伝道合宿で、友達のクラスメイトの人が来ていた。同じ四年生で、その子だけが多分、来た人の中でクリスチャンではない人だった。その人は静かな人で、シャイで、来るのにとても緊張するっていっていた。来てくれて、すっごく嬉しかった。誘った友達は、合宿の最後、涙を流していた。来てくれた人は、KGKの人たちの人間そのものとか、人間関係を、興味を持って見ていたみたい。初めての自分にも、優しく明るく接してくれたことから、外にもオープンであること、それと同時に、メンバーどうしの絆も深いことに、感心してくれたみたい。そんなふうに見られていたなんて、嬉しいな。元々一年生から四年生まで仲の良い人たちだけれど、こうして初めての人を迎えて、緊張していたけれど楽しく過ごしてもらえて、ほっとした。ほとんど初めての人たちの中で二泊三日過ごすのは、勇気がいったと思う。ほんとによく来てくれたなあ。メッセージをしてくれたのは、私の教会の牧師先生で、私はずっと前から、ヨナイ先生に来てほしい、ヨナイ先生を呼びたい、っていっていたので、最後の秋合宿にそれが思いがけず実現して、とっても嬉しかった。感謝～ヨナイ先生の大好きなザアカイさんの箇所（ルカ19）、姦淫を犯した女の箇所（ヨハネ8）、収税人マタイの箇所（マタイ9、ルカ5）などからどんな人にイエス様が目を留められたのか話した。イエス様は、人の罪を軽んじられることがない。ヨハネ8章で、「あなたがたのうちで、罪のない者が、最初に彼女に石を投げなさい」とイエス様はいうのだけど「石を投げるな。彼女を赦してやりなさい」ではなくて「投げなさい」っていうんだね～、と、先生は話した。本気で「よしゃ、俺は罪がないから良いんだな」と、真っ先に石を投げてしまうような人がいたら、どうなっていたんだろう?と。イエス様は、ここで、罪をなあなあにしないで、姦淫は罪である、石を投げなさい、ただし、罪を犯したことのない者が、最初に投げなさい。といったのかな、という話だった。この姦淫を犯してしまった女性や、悪徳収税人だった人たちは、罪に罪を重ねて、どうしようもない状態だったときにイエス様に出会って、そんなどうしようもない自分と向き合って、回復させられていったんだと思う。イエス様は、「聖書に書いてある、これは善くて、これはいけない」といって、クリスチャンぶってしまうような私ではなくて、本当のありのままの私に触れて、私がどんなに取り繕っても、本当の私を見ている。そのありのままの自分を認めて、向き合うときにこそ、イエス様が触れて下さるし、癒して下さるんだと、メッセージで語られた（先生が直接こういったわけじゃないけど）。先生は他のキャンプに行ったときの話も色々してくれて、あるとき高校生のキャンプでぼっとん便所に子ネコが落ちてしまった話をしてくれた。一生懸命、高校生が、その穴に入って手を差し伸べるのに、その手を引っかいて、決して来ようとしない。大変苦労して子ネコたちを助け出した高校生たちは、あのネコたちはまるでイエス様の手を払いのける自分たちのようだといっていたんだって。いちばん、誰にも知られたくない部分とか、いちばん、汚い部分に、神様が近づいてきて下さる。私は、それを一生懸命払いのけようとしているのかも。神様の呼び掛けに応答するのは、それだけ勇気がいることなんじゃないかと思う。良いことがあった～、感謝します!こんなふうになりたいんです、お願いします!だけではない、神様との関係だと思う。医者を必要とするのは丈夫な者ではなく、病人です。マタイ9:12

  2004年11月25日

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• リコーダーカルテット

  パルナスリコーダーカルテットの演奏会を手伝ってきた。これはミカちゃんもヒトシも日記に書いてる。パルナスはまぢ、美女カルテット。うつくしー…曲はジェイムズ･キャリー（ケリーっていってたかな）。アメリカ人のまだ生きてる方らしいです。ミカちゃんのコメント「ゲームに似てない?」確かに似てる!マリオみたいなやつね。横にトゥントゥーンって進んでいくやつです。このジェームズキャリーさんの全曲だった。全部にタイトルがついていて、ステージリハーサルを聴いたときはタイトルなんて分からずに聴いたから何か「標題音楽」とでもいうのかタイトルが絶対ある曲だろうなとは思っていたが、プログラムを見ながら聴くほうが楽しいと思う。ううむ。美しい人々であった。。。（ポイントが…ずれて…）今日は朝早めに起きたのに集合に遅れた。しまつた…というのは間違えて反対に行っちゃったから。2時に寝て8時に起きる6時間睡眠が良いかなと思っていたんだけど、8時に起きると最終的に学校へ行って活動開始できるのは10時近いってことが、なんとなく分かってきた（分かるのも遅い）。それほど、朝御飯と新聞読むのとお昼の準備（毎日ではない）と着替えと洗面に時間がかかってゐるということか。そういうわけで、1時に寝て7時に起きる6時間のほうが良いのでは?と思い始める。幸いにも今日はまだ1時をまわってない!

  2004年11月20日

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• がくもん?

  同じ学科で同じ音楽学専攻の友達にばったり会った。そのカオルは、一年余分に大学にいて成績を上げるんだって。卒論ゼミも一緒だったけど、書くのをやめてしまった。大学院の話をした。彼は国立の大学院へ行きたいらしい。私はここの院を受けてみたいよ、と話した。昨日は、今ここの院で数学を勉強している先輩と話した。その人は先生に相談して、先生が全て事情を理解していたので、彼仕様といっても良いような院試だったらしい。数学で入りたいけれど語学科卒だったということとかそういうの全部、考慮に入っていたのだと思う。思えば、その先輩は理学科の院でたった一人の数学専攻だけど、音楽学で比較文化研究科を受ける人も、非常に少ないような気がする。話を戻すと、カオルちゃんはドイツ史をやるらしい。音楽の譜面とかテクニカルな面はとりあえず良いから、コンテクストのほうから攻めてみたいようだ。彼はシュッツ辺りのドイツ音楽を専門にしたいようだから、そうするとドイツ史からいくのがやっぱり妥当なのかも。学者になるみたい。それを聞いたとき、「へえそっかー」なんていったけれど、思えば、けっこう衝撃的。すごいなあ。友達が学者になるなんて。「音楽学で院に行って、その道にいかないなんてねえ」とは、ごもっとも。私もそう思う。他に道はほとんどないと思う。その決心はすごい。一年生のとき、入学したてでリトリートに行くんだけどそのときに学科の宗教の教授が「ヒューマニは、最も役に立たない学問をやってるんです」と笑いながらいっていたのが印象的。あっはっはと笑い流せるけれど、忘れられないことば。私は、覚悟も何もなくて、本当に何も考えずに私のやることはこれだ。と思って大学へ入った。真剣に自分が何のために音楽学をするのか問わないといけないのかも?

  2004年11月18日

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• モモ

  ずっとずっと前に映画で観た記憶がある。赤い髪のモモをまだ覚えているんだけど、あの記憶は本当に確かなんだろーか。モモは、本で読んだことがなかった。そういうわけで、何故か最近借りてしまった。そして、今日読み終わった。灰色の男の出てくるところが恐い。時間の使い方についてある友達のいったことが、「この灰色の男たちのいっていることとすごくよく似ていた」と別の友達がいう。それが、めちゃくちゃ、ひどく、似ていた。あなたは、一体今までの人生で何秒の時間を無駄にしたと思っているんですか、計算してみましょう。といって、計算する。あなたは一日何時間ほどお休みになりますか?8時間?ふむ。それは28800秒ですね。仕事も一日大体8時間。28800秒。年老いた母親の世話に2時間。7200秒。食事に2時間、これも7200秒。…という具合に全部一日で「無駄にしている」時間を足していく。それにその人の年齢をかけて、これまでの人生で「無駄にしてきた」時間を合計する。では、これまでに生きてきた時間は?年齢×365日×24時間×60分×60秒。ここから、「無駄にしてきた時間」をひくと、無駄にならなかった時間が出るんだという。とそこまで読んで、答えが0になっているのを見て、愕然とする。ナンデ!?それでさっきのページに戻って「一日のうちで無駄になっている時間」を逐一挙げて足していったところをもう一度読むと、無駄な時間を足すと全部で24時間になっているということが分かった。なんという汚い手口だー!今日、ヴァイオリニストの友達と久しぶりに話した。でも、彼は数学を勉強しているから、ヴァイオリンは片手間にやっている。私もそう。私は片手間以下だ。けれど、「一日に少しでも弾くのは違うね」という。30分でも弾くほうが良いという。これが、モモの中に出てくるこの時間の話とリンクしてしまった。この30分の、ヴァイオリンのために使う時間を無駄と考えるのか、有意義にすることができるのか…?迷いながらも、明日は30分だけでもVnに触れようと心に決めた。ところで、灰色の男の話だけど、やっぱり人の時間の使い方に他人が口を出すことはできないと思う。親の子どもに対する義務とかとは別にね。。。灰色の男に時間を奪われていった大人たちも、それまで大切にしてきた何気ない時間を、彼らに気おされて、何の意味もない無駄な時間だったと思ってしまって、結局つまらない大人になってしまったんだもの。。。そのときそのときに、私たちは、ベストだと思うことをするんだと思う。先のことや、周りのことを考えることができるようにもなってくるものだ。そのとき「こうすることが今いちばん良いのだと思う」と思ってしたことは、どんな結果をもたらすか分からないけれど、考えているということが大事なのではないかと。私の場合は、その背後に神さまの力が働くことを信じるから、結果どうなっても、導きだった、と思う。自分の身に起こることは、そのときの状況だけでは判断できないことが多いから、後で分かることだってある。災い転じて福となるっていうことばもあるね。正しくない道にいこうとしているときは、阻まれるし、閉ざされるし、正しいなら、導かれると思う。だから私は、悩みすぎないで、道を委ねて良いと思う。そして人がそうやって決める自分自身の人生のことについて、忠告をすることと、邪魔したり攻撃したりすることとは、違うと思う。忠告するということには、人並みでない思いやりが必要だと思う。忠告するというのは、（する側も）苦しくて、並大抵の人にはできないのだと思う。

  2004年11月17日

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• 突然思い出したこと

  このことは、8月頃の日記にも書いてただろーか…7月末、ドイツで日本人キリスト者のリトリートがあった。ヨーロッパ在住のクリスチャンを中心に400人近いクリスチャンがドイツの小さな街に集まったもの。（毎年あるみたい。来年は、ケルン･ボンの教会がホストで、その辺で多分やる）ロンドンの教会は大きめだから多分人数はいちばん多いグループだった。その中の一人が、モスクワ教会の方と婚約式をした。そのモスクワのイクコちゃん（仮）という人は、のんびりとした（＝落ち着いた、ともいう）人でモスクワの大学院で美術の勉強中だったのでした。教会の人に、「イクコもそろそろ結婚のことについて祈ってみたらどう」といわれて、「具体的に祈るのが良いよ」とのアドヴァイスを受け、まぢで具体的にイクコちゃんは祈った。八つの課題を挙げて祈ったんだって。クリスチャンであること、関西の人であること、芸術を愛する人であること、自分より年上であること、家族か親戚の誰かがクリスチャンであること、兄弟の最年長でないこと、海外生活が自分より長い（10年以上）こと、。。。（あと一つ何だっけなあ）そして、ロンドンにてお相手に出会ってしまった。でも「…ええっ。。。この人、私の祈っていた課題をクリアしてしまっている…」と驚いたイクコちゃんは、「神さま。この人が本当に神さまのみこころの人ならば導いて下さい。もしこの人がサタンの手先ならば、必ずこの人との関係を閉ざして下さい」と祈ったんだって。そうして、そのまま導かれて、イクちゃんとその人はドイツで婚約した。こんな話を、ついさっき思い出した。高校生のときに教会の牧師夫人に「結婚のことについて祈り始めるのは、今からでも早すぎることはないよ!」といわれた。それ以来、そのことは、祈ったり、祈らなかったり、その時々で、自分の都合の良いように持っていったり（爆）。イクちゃんのことを美しいなあって思った。その、教会の人にいわれるまで全然そんなことを祈ろうとも考えたことはなかったんだって。でも、純粋に、みこころを求めて、導かれていったんだなあと。大学祭のときに、友達と話したことばも思い出す。一日一日っていう単位でさえ、神さまがどのように道を拓かれるのか、分からない。明日には死ぬかも知れない、明日には誰かとの別れがあるかも、明日には誰かと新しい出会いがあるかも、分からない。全ては主のみこころのままに。神のときは最上のときなり!（BWV106）Gottes Zeit ist die allerbeste Zeit.私は、神さまのもの。

  2004年11月16日

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• 練習

  オケを引退して以来、土曜日に定期的に練習があるというのは、久しぶり。オケがあった頃は、本当にオケオケ、オケ。という感じで、土曜日が潰れることを何とも思わなかった。（何しろ、平日じゃないので、朝あんまり早くは起きなくて、気付いたらもう学校へ行かねば。そして、練習が終わる頃には日が暮れそう、という、たった四時間の練習でありながら、丸一日使っちゃった感たっぷりの練習なのだった）ところで、練習。これは、古楽の。元々決まった練習時間がないので、コンサートを機に、土曜日を練習に割くということをみんなで協議してこうなった。（けれどこれがけっこうきつい。先週など朝練習に出向いて終わったのは夜の7時半であった）（こんなことやってる場合じゃない!のは承知）先週は、働いている人がわざわざ時間を作って来て下さったので決めたのとは違うスケジュールだった。そうしたら、今週のスケジュールを間違えて、演奏者が来ない。朝からスタートが悪い。しかも、その遅れた人は先週の遅刻欠席についてすごく問題意識を持ってはっきりと発言してくれていた人だけに、今回の勘違い＆欠席＆遅刻は非常に彼自身も気まずいのではと思った。なので、朝いちの練習に出てもらえなかったのは残念で、正直、責めそうになったけど、やめた。後から知ったことには、夜中の2時半くらいに欠席の連絡をくれてた。朝メールをチェックしておかなかった私も悪いし…。でも、朝いちはともかく「朝2」の練習は重要。彼が来ないといまいち始めようにもどうかねえという感じの曲目だったので（私は参加していないけれど）みんな練習を中断して、演奏の勉強をしようと、DVDを観賞し始めたようだった。でも、これが私の個人的な日記だから書くけど、練習をしないで代わりにDVDを観て勉強することに全然文句はないけれど、練習場所はチェンバロがあるためにお金を払って借りているところなのに、その費用が（小さなことだけど）無駄になってしまったような気がして仕方がなかった。せめて、あの部屋以外でもできることをしている（＝練習以外のことをしている）って知っていれば遅れた人が来るまでの間、チェンバロを練習させてもらえたのに。そんなこと、思うのは、確実に私だけなので、公にはいわなかった。日記を見て、内容から何をいっているのか分かっちゃう人、ごめんなさい。でも、その遅れた人だって、いつ来るか分からないし、わざわざ部屋を空けてどこかへ行って時間を潰そうなんて他のメンバーも思わないだろうし、仕方ないことだったんだけど、はあ。。。後からこんなにくよくよと悩んでしまって、あのときはっきり「このチェンバロを使わなくて練習もしていないなら、私がチェンバロを練習しても良い?」と訊けば良かった。もうこんなことは絶対なさそうだけど、いうべきところとか、はっきりさせるべきところはちゃんといわなきゃ。オルガンも、チェンバロも、自由に使って弾けたら良いのになあ。将来は玉の輿に乗ってオルガンを建てるんだ、と半分本気でいっている友達。ずっと友達でいたい（謎）

  2004年11月13日

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• そう・・・

  Yes, I was hurt by my friend's words, very much,and this was getting worse every moment.I didn't want to talk to him, I even didn'twant to see him, and I hated myself as well.It was hard to see if he was serious or justjoking/teasing, since he started laughing aftertalking rudely, and perhaps everyone else wasthinking he was joking.But this is unfair, I would say,for I was always trying to be sincere when Ilisten to what everyone says,he is very immature because he is talkingto me (or to everyone) according to histemporary emotion, and at the same timehe is showing his weakness to be differentaccording to his emotion.あ。日本語じゃないしとか思って書きすぎたかも。。。でも絶対、分からないんだと思う…どれだけ傷ついたかとか、ダメージとか。今日は別の友達が私なんかよりもっと深い傷を。「だってこういわなきゃ直らないんだもん」とかで、何でもいって良いのか?それが全体にとって良いことになると信じてるからといって簡単に人を傷つけて良いのか?良いわけがない!否!いな!いな!!うな!!!うなーーーーーーーーーー!!!だ。勇気ある人、誠意ある人だったら、私が傷ついたことを伝えれば、必ずきちんと謝って、撤回し、これからはいわないと誓ってくれるはず。だから、私は最後の望みを託し、勇気を持って、伝えなきゃいけない。怒らせたくて/嫌われたくて/いやがらせでいっていることなら、やめてといってもやめてはくれないだろう。ほんとに無神経なだけだったら、いって気付かせるしかない。私と友達やめ、友達をこれからも失くしていくつもりか?

  2004年11月11日

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• 大学礼拝

  毎週水曜日のお昼休みはチャペルアワー。大学礼拝。今週は、秋学期最後の大学礼拝。音楽黙想礼拝といって、メッセージを語る人はおらず、代わりに音楽を演奏する。その音楽を担当したのが、私たち古楽研究会だった。二年前、先生から「あなたバロックをやっているんだよね。今度チャペルアワーで演奏しない?」との嬉しいお誘いをいただいてから、今回は三度目の演奏。初めての奏楽で弾いたパーセルの「主を畏れる人は幸い」と、マタイ受難曲からのアリア「主よ憐れみたまえ」。両方の曲で、13人のメンバーが演奏した。マタイのアリアを聴きながら何となく感慨深かった。前回はパーセルの曲の中間部のソロはやらなかった。今回はできた。For thou shalt eat the labour of thine hands,O well is thee.And happy thou shalt be,O well is thee.Thy wife shall be as the fruitful vine uponthe walls of thine house,O well is thee.Thy children like the olive branches roundabout thy table,O well is thee.こーやって、何も見ないでも書けちゃうくらい、このソロの部分はすごく良くて、味わってかみしめた。マタイのアリアは、滅多にCDでは聴かない。なんか、おかしい病気というか、有名になりすぎた感のある曲を、どうしても手に取って聴けないの。あまり大切すぎるのか、…たとえば、モーツァルトのピアノ協奏曲ニ短調K.466とか?それたけど、とにかくマタイの「主よ憐れみたまえ」は実は久しぶりに聴いた。大変、見事でした。バイソロとソプラノ、特にすばらしかった。そして安定したアンサンブル。楽しみにして来て下さった方々もいて、感激。集って下さった人々に良い黙想の時間を提供できたことを願う。その後部室でミカちゃんと豆乳ヨーグルトを食べる。これはミカちゃんに紹介してもらった最近のブーム。ところで、OKというスーパーは安い。この豆乳ヨーグルトが一個80円!後でセイフーでも見たら88円だった。コンビニだったらきっと100円だ…

  2004年11月10日

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• 秋晴れ

  あんまり空と山がきれいで、いつまでもここにいたいと思ってしまう反面、どこか全然知らないところへ飛んで行ってしまいたいと思う。雨雨だった日々と対照的に、今は晴れの日が多い。ひとしが台東区立図書館にあるバッハのCDを又貸ししてくれて、オルガン曲を聴く。進路について大先輩的な人に相談に乗ってもらっているんだけど、その助言を受けて、今後はこんなことを研究していけたら有意義なのでは。と思えることがあった。けれど、そのためにはまず、卒業しなきゃ…というのは、今後研究していけたら。と思えたそのテーマっていうかトピックを今から採り上げても良いのではという意見がありそうな気がするけど、それにはちょっと遅すぎるっていうわけでして。。。ちゃんと論文が書ける見込みがないくらいだったら、どうせ進路も決まっていないのだし、いっそ卒業を延ばしたら…って思ってもいるんだけど。（なんて甘ったれた考えだー…あうー）でも、急いでというか、ぱっぱっとこなして大学を卒業することなのか、じっくりきちんと論文を書いて、卒業が延びてしまっても確実にやるのか、大学院がどうとか、そういうのを、あんまりじっくり自分と向き合って考えたことがない。

  2004年11月05日

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• 祝日の動き その他。

  祝日は練習をした。来週の水曜日は大学礼拝で奏楽をする。私ひとりがじゃなくて、古楽研究会の面々が。以前も弾いた、イギリス人のヘンリー･パーセルという作曲家が書いたアンセムと、バッハのマタイ受難曲の中のアリア、この二曲を演奏。パーセルの歌詞,幸いなことよ。すべて主を恐れ、主の道を歩む者は。あなたは、自分の手の勤労の実を食べるとき、幸福で、しあわせであろう。あなたの妻は、あなたの家の奥にいて、豊かに実を結ぶぶどうの木のようだ。あなたの子らは、あなたの食卓を囲んで、オリーブの木を囲む若木のようだ。見よ。主を恐れる人は、確かに、このように祝福を受ける。主はシオンからあなたを祝福される。あなたは、いのちの日の限り、エルサレムの繁栄を見よ。あなたの子らの子たちを見よ。イスラエルの上に平和があるように。パーセルはとっても天才で、これをすばらしく慎ましくでも美しくきらめいた音楽にした。パーセルはすごい。前回はできなかったソロの部分も、今回はやる。そのソロの部分もすっごく良い。難しいけれど、ぞくぞくさせるレチタティーヴォ。こういうとき、自分がチェロ奏者だったら、とか通低奏者だったらなあ、と思う!そのブレスドと、マタイのアリアの練習があって、その後スイス直輸入(?)のチーズフォンデュを食べた。賞味期限やや切れている、でも美味しいフォンデュ。私は、チーズが大好き。あと、パンと野菜も大好きなのだ。チーズフォンデュは何とすばらしい食べ物だ。というわけで、晩餐を楽しむ。初登場のメンバーもやって来て、親睦を深める。**********ところで、これは4日の日付なのに、3日のことが書いてある。4日の目玉は、レクチャーコンサート。これは、古典四重奏団というカルテットの人々が田崎さんというチェロ奏者をレクチャラーとしてモーツァルトの「ハイドン･セット」からモーツァルトのお話を演奏を交えてしてくれる無料のとってもお得なもの。演奏は最高だしお話も面白い。場所は晴海で私にとってはちょっと遠いけど。モーツァルトだって書き直しは色々するみたい。やっぱこれは違う。気に入らない。と思って消して書き直すんだけど、その書き直した後のものが、前のものよりも、さらに完璧になっていてすばらしい。休憩時間や、レクチャーコンサートの後、気さくな演奏者の人々とことばを交わすことができて、嬉しかった。周りには、一緒にモーツァルトやハイドンのカルテットを弾いてくれる人がいない。。。まだまだ舐められているかも、モーツァルト…（泣）

  2004年11月04日

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• 前から気になってたところ

  そして今日発見して読んだところなぜなら、もしあなたの口でイエスを主と告白し、あなたの心で神はイエスを死者の中からよみがえらせて下さったと信じるなら、あなたは救われるからです。人は心に信じて義と認められ、口で告白して救われるのです。聖書はこう言っています。「彼に信頼する者は、失望させられることがない。」ユダヤ人とギリシヤ人との区別はありません。同じ主が、すべての人の主であり、主を呼び求めるすべての人に対して恵み深くあられるからです。「主の御名を呼び求める者は、だれでも救われる。」のです。しかし、信じたことのない方を、どうして呼び求めることができるでしょう。聞いたことのない方を、どうして信じることができるでしょう。宣べ伝える人がなくて、どうして聞くことができるでしょう。遣わされなくては、どうして宣べ伝えることができるでしょう。…この最後の部分を昨日思い出すきっかけがあって、気になってた。これは、ローマの10章9-15節。日記がとっても不定期になりそう。

  2004年11月03日

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• 最近

  最近、こんなことがあって。というのを上手く、伏せつつ(?)、できごとを特定できないような感じに書きたいんだけど、それは苦手で、よって、大変直接的というか分かる人にはすぐに分かってしまう書き方で、書くことになってしまう一緒に音楽をやっている人が、あまりに音楽に偏りすぎて、というか、研究がおろそかになってしまって、かなり身を引く決心をしたらしい。学生の本分というか、自分のプライオリティのつけ方を、もっと正しいと思う方向に修正するみたい。つまり、研究と論文第一。イギリスから日本へ帰ってくるとき、（これ、前も書いたような気がする）なんとなく何故か悲観的になって「ああ。帰ったら勉強ばかりしよう」と思っていたのに、案の定、帰ってきたら勉強よりもさーくるのことばかりやっている。なんと。意志の弱いこと。大学のオケにいたときは、頑張ってやりたいと思っていたけれど、あまりたくさんの人がいて自分の身の置き方が上手くいかなくて、深く関わりたくないと思ったら、もっとやれ。参加しろ。という感じに思えてきてそれがやや辛かったような気がするんだけど、今度は、上手く関わり方を見つけたと思っていたけれど、何かまだ間違っているようだ。（だって、自分も、卒業しなきゃいけないのに研究が始められないから）その友達の決心は、私とは一見直接関係のないことのようだけど、けっこうな打撃で、たくさん、とにかく、何でも、誰かと弾いてみよう、吹いてみようと思っていたけど、とりあえず、自分の研究と、それと自分の将来に向けての音楽作りに時間を費やすときがきたのかも。と思った。よく、分からないけれど私は、音楽学をメイジャーにしようと思ってICUに来たから、演奏は大切な自分の勉強の一部分であると思ってはいるけど、でも、本分は研究であり…（学生の本分をもっと大事にすべきなんじゃ?ってオケのとき何度もいった気がする。そのときは、あまり理解されなかったというかそんなこといってちゃ運営が成り立たないとかそういう感じのことをいわれた）マークがよくいってたのは、他人を助けてあげたくても、自分をまず大切にして、自分の面倒を見ないと、他人を助ける力も養われないよ。ということだった。それは、今になって、マークがいない今になって、痛感している。私は、何もしてあげられない。自分が、何もできてないからだ…と思う瞬間に何度も出会い。。。明日と明後日はICU祭。祈ってきた友達が、たくさんさんびかふぇに来られますように!祝福されたときになりますように。演奏もあるけど、多くの人に聴いてもらえますように。最近けっこうよくキャンパスで見かけるタナッチに「パイプオルガン、弾くの?」と訊かれて、もしかしたら聴きに来てくれるつもりなのかも、と思って、嬉しかった。意外な人に訊かれたもの。時間を聞いて、ちょっと考え込んでいたから、忙しいのかも知れないけど、来られたら良いな。

  2004年10月29日

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• 一羽のすずめ

  今友達と歌っている歌があって、それは一羽のすずめっていう歌。**********Why should I be discouragedWhy should the shadows fallWhy should my heart be lonelyAnd long for heaven and homeWhen Jesus is my portionMy constant friend is heHis eye is on the sparrow and I know he watches meI sing because I'm happyI sing because I'm freeHis eye is on the sparrow and I know he watches me心くじけて思い悩みなどて寂しく空をあおぐ主イエスこそわがまことの友一羽のすずめに目をそそぎたもう主はわれさえも支えたもうなり声たからかにわれは歌わん一羽のすずめさえ主は守りたもう**********日本語の歌詞はなんだか古くていかついけれど、曲はとてもひたむきな感がする。このWhen Jesus is my portionMy constant friend is heっていう歌詞をじっくりかみしめた。たくさんの良い友達に恵まれていることは感謝だけど人間関係のことで複雑な心境になると、何もかもから逃げ出したくなる。さんびは大切なことを教えてくれる。大学祭が近くて、KGK（キリスト者学生会）のカフェで歌うさんびの練習もしているから、友達とさんびしながらよく話す機会があった。二人で互いのために祈ったり。それは本当に、良い時間で、平安だった。一羽の小さなすずめにさえも目をとめ守って下さる神さま。今日その友達とも話したけど、苦しいことや頭がごちゃごちゃになるようなこと、全て、神さまと向き合う自分だけの時間にきちんと神さまの前にいい表して、成るものは成るし、成らないものは成らない。良いものは良いし、悪いものは悪い。明日はどうなっているか、分からないし。ありがとうヒロ

  2004年10月27日

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• 長らく

  長らく(そうでもない?）日記を更新しないうちに誕生日がきてしまった。みなさん、ありがとう。誕生日は残念なことに、雨だったけど。前の日、おでんを食べる。たっくさん作って、お腹いっぱい幸せに食べた。そして、夜中に、日付が変わったときに、ささやかにお祝いをした。ありがとう!甘いもの好きの私は、やっぱりケーキを買っとけば良かったーことりーず練で、部室に行ってみると、既に2/3コトリーズがいて、ハピバスのアンサンブルで迎えてくれる。感激★☆そして、ぷれぜんととかーどをくれる。ヒトシUFOキャッチャーによるバッグに、二人のセレクションによる携帯グッズ入り。嬉しいプレゼント。何といっても、こういうの欲しいなあ。とかつぶやいていたのを聞いていた人たちが選んだものだから、間違いがない。すごい。あと、夜にはミシガンにいるスズマから電話。彼女は先週も奇襲電話をかけてきたんだけど、今日は夜中の日付変わる直前に「ああ、遅くなった。ごめん。誕生日おめでとう」ときた。彼女は向こうで一人で暮らしてるんだけど、車でどこへでも行ける。大学生しつつ、仕事もしてるけど、先週も今回も、運転中携帯電話。やめれ～事故ル～といってるんだけど、やめない。アメリカでは良いらしい。スズマは小学校5年生のときからの友達。夜、KGKの女の子たちと焼肉を食べに行く。誕生日ということでタン塩を上タンに、カルビを和牛カルビに、などなどとサービスしてくれる。お店は、雨だったせいか、空いてる。元バイト先に食べに行くっていうのはちょっと、気を遣うなあと思ったけど、美味しかった。忙しいけど、嬉しい日でした。

  2004年10月26日

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• 天気 晴れ

  晴れの日は歩いているだけで嬉しい。お昼はKGKのミーティングへ行った。大学祭の「さんびかふぇ」（お茶とケーキと、ゴスペル生演奏といったところか）でメンバーみんなで歌うさんびの練習をするから、ギターやベースやキーボードも持ってくるので来てね、というメールをもらっていた。私はキーボード。さんびかふぇは朝から夕方まで開けるから、30分単位くらいのさんびシフトに有志の色々なグループがあるのだけれど、みんなで歌うさんび（全体讃美と呼んでいる）は午前中と午後に一回ずつ。どっちかにでも友達が聴きに来てくれたら良いなあーくり返したり手拍子したり、はもったり、転調させたりしてみんなでさんびをしていると、とっても良い感じにまとまってきて、喜びがわいてきて嬉しく神さまをさんびして歌った。さんびかふぇのために電子ピアノを「どんどん使ってちょうだい」と貸してくれた友達や、普段はKGKに来たことがないけれど、ベースとして手伝ってくれている人や、他にも続けてみんなのために働いてくれている人と、そしてみんなの存在にすごく感謝したいなあという気持ちになる。**********むしろ、心の中でキリストを主としてあがめなさい。そして、あなたがたのうちにある希望について説明を求める人には、だれにでもいつでも弁明できる用意をしていなさい。ただし、優しく、慎み恐れて、また、正しい良心をもって弁明しなさい…もし、神のみこころなら、善を行って苦しみを受けるのが、悪を行って苦しみを受けるよりよいのです。（ペテロの手紙第一 3章15-17節より）**********誰かと話していても、聖書を読んでも、その読んだ聖書の箇所について誰かと分かち合おうとしたときでも、どうしようもなく涙がでてきてしまって悲しい、苦しいときがあった。今は、幸いにも、そんなことはなくなって、一人で神さまと向き合う時間もきちんと取ることができるようになった。そんなことすらできないほど壊れてしまっていたことがあった。それでも、この世的に（っていういい方は何だかクリスチャン的…なんだけど）、楽しいと思える人生ではあった。充実しているようにも見えた。けれど、正直のところ、苦しくて、灰色だったような気がする。今でも、どんなふうに人と接したら良いのか分からないと思うことはよくあって、大抵、自信たっぷりの人?と接するとき、自尊心が強い?人、自分大好きの人と接するとき、とっても戸惑う。けれど、こんなふうに書いていると、大変に、愛が足りない人間だなあと思う。どれだけ人々が自分の人生に自信をもっているか、どれだけ自分が大好きか、どれだけすごいことをしているか、何でもいいたいことを私に向かっていってもらえば良いと思う。私はたとえ戸惑ったとしても、私にできる何らかの方法でその友達を応援すれば良いのだと思う。昨日の日記にちらと書いたマレの本には男女の違いということが書かれているところがあったのだけれど、男性にとって賞賛されることはある意味エネルギー源のようなものだと書かれていた。それを読んでから、上のように戸惑う気持ちにもっと敏感になった気がする。この人は私が何かほめことばをいわないと後で寂しい思いをするのだろうなとか、気分悪くされそうとか…。実は、考えてみると、そうやって自分大好きな人や自分に自信がある人、自尊心が強い人、そういうふうではない人に出会うことってあまりないような気がしてみんな自分がいちばんすごくて特別なのかも知れない。この人も昨日の日記に登場してしまったけど、そういう自信とか自尊心とか自分大好きとかをほとんど感じずに接することができたのはマーク。彼にはむしろもっと自分を大切にしてあげなよといいたかった。それはともかく、マークはとてもすごい人なのに、それを表に出そうとすることは絶対になかった。表に出して賞賛してもらわなくて欲求不満になったりしないのかな。今思えば。

  2004年10月22日

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• おんなごころ

  タイトルにしちゃって…いうことを忘れてしまった。何かのきっかけで、この人は女心というものを分かっていないなあとため息をついてしまったことがあった（むろん男だ）。そんなの分かっている人少ないと思うんだけれど。（逆に男心ってものも理解しづらい）けれど、このエピソードが何によるのか、肝心なところを忘れてしまった。。。イギリスにいたとき日記に頻出していたマークは感心してため息が出そうなくらい女心の分かる人でマークの彼女の話をしてたときとかも、この人の彼女に対する気遣いはすばらしい。'彼氏'の鑑だーと思った。私と話しているときでも、私の思っていることをよく理解してくれてた。「こういうことだね」って感じで英語の追いつかない部分を補ってくれた。しかもほとんど全て、的確だった。KGKで知った本で、マレという人の書いた本があるんだけど、『この人と結婚していいの?』とか『誰とも同じでないあなた』とか。この人の本は、私にとって色んな意味で衝撃的だった。まずマレがクリスチャンでしかも牧師で、彼のいうこと全ての基に聖書があることがすごく嬉しかった。それに、自分がそのとき抱えてた苦しみや歯がゆさや、悲しいと思うことへの助けとか答えだった。なんか、もう苦しまなくて良いんだと思った。マレの本は、他の恋愛本とかとは違うと思う。（しかし他のをたくさん読んだことあるわけでもないのだけどね…）まだまだ書けそうだけど夜も更けてきたのでやめる。続きはまた

  2004年10月21日

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• 台風

  （まだ途中）今年は台風が多い。今日は、頑張って自転車に乗った。しかし、ざぶざぶざぶぶという感じで、水面をかきわけて進む、自転車。これほどとは思わなかった。学生1000円というコンサートに行こうと思っていたけれど、断念。今世紀最大の台風といってるから（といっても今世紀はまだ数年なんだけどさ）恐れおののいた。朝は「夜には雨が弱まるかも★」と思って自転車に乗り込んで学校へ。（いや、ただ歩きだと遅刻しそうだったというのもある。しかし、ちゃりんこで行っても、遅刻だった。）今日台風が来るなんて、全然知らなかった。「授業は6限まで。建物は6時で閉めます。早く帰って下さい」とかいわれて、不謹慎ながらわくわく。でも家に帰り着くと、もう服がべっとり脚にはりつくくらい濡れていて、自転車に乗っていたのに、靴の中もかぽかぽ。ところで、今日良かったのはチャペルアワー。最近、ミーティングが入って何回か続けて行けなかった。今日はワッシー教授によるお話マタイ5章悪い人にも良い人にも太陽を上らせ、正しい人にも正しくない人にも雨を降らせて下さる神さま。私でさえ大変なのに、たとえば罪もない子どもや家族を目の前で殺された人なんかは、その相手をそうやって赦して、愛してあげることは想像もつかないほど難しいのでは…

  2004年10月20日

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• ぐりーくらぶ

  この日とか、もっと前に、書き込もうとしていたがメンテ中で書き込めなかった。そのまま忘れて、全部書いたこと消えてしまったー今日は、大学のグリークラブのコンサート。受付手伝いへ行く。会場は三鷹の芸術文化センターで、我々古楽研究会が1月にコンサートをする会場。古楽から数名、視察を兼ねて(?)手伝いに来た。グリーはいつもコンサート前にICUソングを歌う。これはとても好き。初めてコンサート行ったときから、すごく好きだった。ICUソングも好きになる。愛校精神が芽生えるー今回のプログラムは初バッハを含む4ステージ。バッハはオルガン伴奏で気合入ってる。難しそうだったけれど、若々しいバッハ演奏…ステリハを聴いたのだけれど、色々本人たちの中で難しいところはあったみたいだけれど、けっこう完成度が高いし、まとまった良い演奏。スタッフのほうはというと、ちょっと不手際が多かったかも。慣れない子が受付をしきっていて、分からないことや不確かなことがたくさん。それでも頑張って友達と仕事をこなすのは楽しい。でも人のこといってられなくて、私なんてお金を渡されて（釣銭）紙に書いてあることを信じ込んで事前に数えないでそれを使っていたら、紙に書いてあったお金の額は違ったということが判明。その状態で渡されたんだから仕方ないといえるし、グリーの人も「すみません、こっちの落ち度です」といっていたけれど、先に数えておけばどうにでもなったことだったので、自分の不手際を悔やむ…そんなこともありつつ、しかも最後の最後まで手際が悪くて、うんせと運んだものを「すみませんやっぱりこっちでした」っていうこともあって帰るのはすごく遅くなってしまった。疲労。その日友達になった同級生や古楽の面々と帰る。最近通り魔が出たとかで、できるだけみんなで帰ったほうが良いということで。そういえば、一緒には帰らなかったけれど去年オケに入ってきた一年生がもうオケをやめて僕は卒業したら音大行きますといってひたすらに生きているのを見た。（同じくスタッフとして手伝いにきていた）頑張っているなあ

  2004年10月16日

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• あめあめふれふれ

  オルガンのレッスンがあった。先生は相変わらず小言が多いし恐かったけどいつもの先生で 今日は何故かほっとしてしまう。先生は厳しいけどあんまりころころいうことを変えないなあと思って安心してしまう。永遠に変わらないものはないんだなあとというかむしろ、人の気持ちは移ろいやすいものだなあとまた、思ってしまったので。先生の 頭かたーい 一貫性がありがたくなる。（ちょっといいすぎか?先生は厳しくて古風なとこもあるけどモダンなとこもある）自分のことを、半信半疑であっても「鬱?」っていうなんて、おこがましいかも?ほんとにその病気で苦しんでいる人がいるから。精神の病のことは、よく分からない。無頓着に生きてきたから今日は、暑いと思って半袖で出掛けた。確かに、蒸し暑かった。でも、秋の装いの人が多かったかな。「なんで半袖～」というコメントもちらほら。「いやあやっぱり日本はイギリスと比べて暑くて」なんていえたら、まるでイギリスに何年も住んでいる人みたいでかっこ良いなー（そんなこといわなかったよ）友達に会うと、少し嬉しくなるけれど、別れて、一人になると、途端に悲しく。他人のことを悪く思ってしまったりするありさまで、本当に始末が悪い。ひとりでいるのが私は好きだったのに。悲しくなると、脱力してしまって、何をしようにも力が沸かなくなる。

  2004年10月12日

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• ああ。。。

  自分は鬱では?と思うくらい、意味なく、沈む・・・気温は下がり、涼しく、寒くなっていくばかりで、晴れてくれることがなかなかない。雨続き。もともと曇りや雨は別に嫌いじゃないんだけど。（でも移動手段が主に自転車であると困る）やるべきことが何もできていない。それなのにどんどん忙しくなっていく。（「だから」か?）そういうことへの恐怖とか…。美しい音楽を聴いて、そのまま自分が死んでいってしまうようなそんな気分になってしまう。そんなことを思うなんて…!初めての経験かも。（↓これを書ける余力がまだある、と安心＆期待?しつつ）その、昇天しそうなくらいきれいな曲は、モーツァルトの弦楽四重奏曲 K.458の3楽章。「ハイドン･セット」っていう数曲の中に入ってる。長い長い、何もできない、スランプの中に、まだいるみたいな感じがする。何でもとにかく頑張って、こなしていこうとする今までの覇気が全然なくなってしまった。こうやって、日記は書けても、本当に急を要する、やっておかなくてはいけないことが何ひとつできない。怠惰だ～･･････

  2004年10月11日

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• ばいすた

  何でもかんでも略すのが好き。ばいすた＝バイブルスタディ今日は、礼拝に行けた。ルムメイトのマリエたんと。誘ってた友達も初めて私の教会へ来ることができて、すっごく嬉しかった。来てくれたことが。すぐ帰っちゃったけど、隣に座ってた人と話したり牧師先生とちょっとことばを交わしたりしてた。また来てくれると良いなあーそして、友達がもっと教会に来てくれたら良いな。午後は、大学生で聖書研究をした。教会から歩いて20秒くらいの牧師宅にて。メグミが準備してきてくれた箇所は、ヨハネ8章。イエスさまを訴えて殺したかった律法学者やパリサイ人たちは、姦淫の罪を犯した女を連れてやって来て、「お前ならどーする」と迫るんだけど、イエスさまの答えは、他の誰にも考えられなかったような答え。「あなたがたのうちで罪のない者が、最初に彼女に石を投げなさい」そうすると、そこにいた人たちは、最後にはみんな出て行っていなくなってしまう。この場面で、自分だったらどんな立場に立って読む?っていう話をした。その女の立場で読むときもあるし、まさに石を投げつけてやろうと思っていた民衆や律法学者やパリサイ人の立場で読むこともある。いつも、人のことを責めてしまう私は、そういうとき、きっと、心の中で、石を投げようとして手にそれをたくさん握りしめているんだと思う。（映画のパッションにもこのシーンあったとか?）

  2004年10月10日

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• レクチャーコンサート

  けっこうずっと前から楽しみにしていたレクチャーコンサートの日だった。今日は台風。過去十年で最大規模とかいっていたんだが!?午前中オルガニスタンの練習のために学校へ行ったときは、それほどでもなかった。雨は降っていたが。午後、そのレクチャーコンサートのために駅へ向かったときなど、ぎりぎり傘なしでも行けるくらい。ポツ、ポツ、程度だったやうな。でも、会場である勝どき（トリトンスクエアという）へ着いて地上へ行ってみると、どしゃ降り。台風らしい～～～レクチャーコンサートは、古典四重奏団による。田崎さんというチェロ奏者の人が、モーツァルトは神の子か、というタイトルで、演奏を交えながらお話してくれた。二回のレクコンがあるのだけど、一回目の今日は「第一章 神の子である」。二回目は「第二章 神の子でない」。別に田崎さんが「～だからわたくしは、モーツァルトが神の子だと思うのであります」っていったわけではなくモーツァルトは、こんな旋律、和声、終止の書き方をしているのですよーとさりげなく示してくれた。曲の終わり方からモーツァルトのセンスのきらめきを見る、っていうようなところでは、田崎さん自らが「こーいう終わり方も可能なのでは?」っていうパターンを二つくらい書いてきて演奏してくれて、それはどちらもうんうんって納得できる終わり方なんだけど、当然というかモーツァルトにはかなわないのだー最後に弾いてくれたのは、K.387の終楽章。これは、格別すばらしい。いつ聴いても、何度聴いても、感動する。古典四重奏団の演奏もすごかったのだった。「奇跡のカルテット」っていわれるくらいみたい。一寸の無駄もない演奏だなって、私も思った。こんな人々がいたとは。ほんとにただで良かったのかー

  2004年10月09日

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• また雨

  しかも明日は台風ときた。（6日～今日の分全部10日に書いてるけどいかにもその当日に書いているみたいな響き）朝、全然起きられなかった。2限聴講は当然行けず。3限すらぎりぎり（涙）ランチはKGKのミーティングへ行った。KGKはキリスト者学生会。月末の大学祭で、「さんびかふぇ」を出すから、みんなで歌う讃美の練習をしている。4限も同じKGKで、今度は奏楽の練習。さんびかふぇは、有志がグループを作って、好きな時間帯を選んでさんびして、生演奏の讃美を聴いてもらいながらケーキと飲み物を出すっていうものなんだけど、朝と、夕方終わる直前は全員で讃美する。みんなで歌って、ギター、ピアノ、ヴァイオリン、ベースなどで伴奏するんだけど、そのピアノを弾く。ということになっているので、ギターと合わせる練習。その全体讃美はみんなで練習しているから上手くいきそう。全体讃美以外の時間は、たとえば、08さんび、07さんび、06さんび、05さんび、チーム前向き、独立学園コーラス、あと、リコーダーさんび（予定）などなど。チーム前向きは、私が一年生の頃からあるグループ。普通の4～5人のコーラスみたいな。ノリ良い人々。そして「前向き」な人たち。独立学園コーラスは、山形にある独立学園高校出身の人々が歌ってくれる。08～05さんびは、学年別。これって、各学年で何か歌えっていうわけではなくて自然に、それぞれの代で「ねえねえやろうよ」ということになってる。（05さんび、実現するかなあ）留学でいなかった去年を除き、1年生のときと2年生のときは、オケのほうで何かあったり（当然ながら学年が下のほうだと働き手として駆り出されてしまうので）、オルガンの演奏もあったり何かと忙しくて、参加できる時間はすごく限られていたのだけれど、正直いってKGKのさんびかふぇがいちばん落ち着ける場だったのであった…だから、今年は多少ゆとりをもって参加できそうなので、嬉しいなと思った。最後の年にして、奏楽になったのも驚きだったし、一生懸命やりたいと思った。がんばろーさんびかふぇで神さまと出会う人がたくさんいますように。神さまの栄光が現されますように☆

  2004年10月08日

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• 天気が良い日

  火曜日は、シニア写真の撮影に行った。要は、卒業する者たちの個人写真。留学に行っていて、春の撮影会では撮っていなかったので、この日を逃すとイヤーブックには載れない。バイオリンを持って行ったら、いかにも四年間、私はバイオリンと苦楽を共にして大学生活を送りましたというような写真になりそうな予感がした。「かまえてみて下さい」っていわれて、いわれるがままにかまえて撮ったから。あうー…さて、今日は晴れたので、バカ山撮影会。最後の日（実質上）とあって大混雑。CMS（大学オケ）の同期と2003-04にイギリス留学した人々と古楽研究会（EMS）の笛トリオ「ことりーず」とセクションで撮った…かな。ことりーずでは笛をわんさか持って行ったので、ついでにそよ風の吹く中みんなで笛を吹いたりして良い天気を満喫。それから、私の留学していたロイヤルホロウェイに留学したい人の質問に答えたり色んな話をした。ダンスをやっている女の子で、意志がしっかりしていて、やりたいこともはっきりしている。この人なら絶対受かって行けるだろうなあと思ったので、勧めておいた。すばらしいなあ。とっても感心してしまった。夜は、その日の最大イベントの、Peace Bell Vesperがあった。ピースベルは、大学礼拝堂の鐘。ヴェスパーは、夕拝の意。今日は、「スペシャル」ヴェスパーで、昨年度で退官された金澤先生が来てくれた。留学前以来だから、ぜひ会いたいなと思ってた。オルガン仲間のねりーが奏楽してくれた。そんな大事なときに限って抑えようのない睡魔が襲ってきて、こっくりこっくりしてたんだけど…「主の祈り」を歌おうということで先生がお話をしてくれて一緒に歌ったりもした。色んな曲を聴いた。（でも半分くらいは意識が朦朧としてた）ううーもったいない～

  2004年10月07日

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• 髪を切った

  後になってから以前の日記を「今日は～」とかいって書くのはだめかなあ。めげずに「今日は」髪を切った。「どーしますか」「ショートに!!」「あれ。今四年でもーすぐ卒業なんでしょ。ショートにしちゃうと伸びても肩までだよ…」っていうのは、卒業式に袴をはきたかったから。ある程度髪の長さがあったほうが格好がつく。そういうわけで「ん～じゃあ短すぎなく。。。」ということになった（ちょっと残念）でもどんどん切られて、すかれて、軽くなった。ショートと変わらないのでは Σ（￣□￣;ちょっと髪を切るのは好きだー誰かが私の髪を後ろでいじっているのがなんとなく心地良くていつも眠くなる。（というか、寝る。）

  2004年10月06日

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• メッセンジャ

  昨夜遅く、イギリスでとってもお世話になったマークがひと月以上ぶりくらいにMSNに出現夏休み中メッセンジャに現れたときはあいさつもそこそこに唐突に話しかけてきたことが多かった。今回は何もいってこない。今、忙しい?と聞くとなんかコンピュータのセットアップをしていたみたいで「でもこんなことはどーでも良い」とかいいつつ忙しそうにしているのが、なんとなく伝わってくる。なんか忙しすぎて普通に人生を生きられないみたい。タイムマネジメントの仕方を考えるのにひとしきり時間を使わないとだめなくらい忙しいようなんだけど。そーいうことってあり得るの!?でも、卒論のテーマについて色々、アドバイスしてくれた。ほんとは、分析に必要なプログラムをどこから見つけてくれば良いかとかほんと実際的なことが知りたかったんだけど、話せただけでも良かった。安心感が違う。「この作品は研究のし甲斐があると思う」とかいってもらえると。ただ「すごく大変でもあると思う」っていうことも。久しぶりで、話すことが多かった。はっきりいって何から話せば良いのやらと思っていたみたい。あんまりまともに話せた感じがしない。ただマークは相変わらず体調を崩していること、9月はインターネットからもメッセンジャからもメールからも接続切って、自分のことを片付ける時間に使っていたのだけれど体調が後半悪化してあまり上手く進まなかったらしいということが分かった。イギリスを出てくるときマークとの別れは非常に惜しくて、こんなに良い友達と離れて立ち直れるだろうかと思うくらいの友達だったのだけれど、距離というものはとても恐くて、こっちに戻ってきて自分の好きなこと、やりたいこと、やるべきことに飛び回る日々が戻ってきてしまうと、不思議と…忘れ「られ」る（可能）、忘れてしまう。なんか、優先順位とかそういう問題かも。難しい～。。。もうこれ以上は書けん

  2004年10月04日

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• にちようび

  教会に行けなかった。正直にいえば 朝起きたら既に寝坊してて、それでも頑張って行かねばと思って慌てたのは、誘った友達が今日行くよといってくれていたから。けれど、起きたとき、「?」頭が痛い。と思った。行くのを迷ってしまったけれど、せっかく誘って来てくれるっていってるのに私がいかなかったら最悪だ。と思って起き上がった。でものろのろとしたくして、さて、行かなきゃあと思ったところで（既に礼拝の10分前でどうしても間に合わない時間）友達からメール。「昨夜からあんまり体調良くない&雨で出にくくなってしまったのでまた」とのこと。一気に力が抜けて、行くのをやめてしまった。正直そのメールがきて良かったなと思ってしまった面も。でも、教会にはすごく行きたかった。寝坊さえしなければ…と思って悲しかった。午後は、チャペルのオルガン見学会のアルバイト。イス並べとお客さんの誘導。このバイトはオイシイ。あんまり聴けない先生の演奏が聴ける。しかも今日は気合が入って大曲を弾いてくれていた。らっきぃこの見学会はただで、しかも試奏もできる。受講生も来て良いものなら全員来ていたであろう。私も行きたかったんだけれど、今年から受講生はだめになったみたい。試奏目的で来るからーでも卒業生は良い。よって今年卒業した人々が三人来た。その方々も試奏のときにすてきな曲を弾いてくれて、そして片付けが終わってからみんなで御飯を食べた。四年生でもリーガー（そのチャペルの大オルガン）を弾ける人と弾けない人がいることについてすごく同情してくれた。あんまり気にしないようにしようと思っていたのだけれど、気にかけてくれてなんだか嬉しかった。2月の修了コンサートではさすがに、かわいそうだから四年生は全員リーガー、にしてくれるらしい。今回は残念賞だ。。。（涙）今日来てくれた卒業生の中には、私と同じく留学して戻ってきてまた講座に復帰した人もいたのだけれど、その人なんかは復帰してすぐのICU祭でもリーガーを弾いていた。先生がこういうことをするのはあんまり理解できないって先輩たちはいっていた。正直、私も…っていうか運悪いな～って、思う。運だけじゃないし、情けないなあ。もっと最初から一生懸命やっていれば、こんなことには絶対ならなかったと思うから。先生はちょっと理不尽なことをして、それに何かしら理由をつけているみたいねっていっていた。いいすぎかも知れないけれども一理あるのかも。そんな状況を作り出した自分　最悪。私だけではないのかも知れないけれど。今回はほんと残念だったけれどかわりに小さいオルガンで頑張って良い演奏をしたいと思った。お客さんが最後までいて良かったと思えるような。

  2004年10月03日

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• おんがくび

  ひそかに写真が増えているんだけど、new!とかup!って表示していないから、あんまり目立たない。土曜の午前中からお昼にかけては毎週オルガン。練習が3限に入っている。そういうわけで張り切って(?)学校へ。オルガンが終わってすぐオケの練習。もう引退した大学オケの本番が今月。エキストラとして現役だけでは足りないオケのお手伝い。これは、意外と大変だった。夏休みに帰ってきて、オケの見学へ行ったときすっごく人が足りないみたいだったので、二つ返事で引き受けてしまったのだった。曲が好きだったというのもあり。（相変わらず考えなし/無鉄砲）4時間に及ぶ練習を、彼らは毎週やっている。私もそのオケにいたときはやっていたし、夏休みなど、それを三日連続、毎週。信じられーんその練習が夕方終わってから駅に飛んで行った。今日は明治学院であるバッハアカデミーのコンサートに行くことにしていた。明学は、遠い。。。白金台というところにある。ちょっとコンサート行こう♪と思って行くような感じではない。ちょっと今日は決心と気合が必要だった。曲はヘンデルとハイドンのオルガン協奏曲と、バッハのモテットが2曲と、ハイドンのミサ。（小ミサかな。）オルガニストが明学の音楽主任ということらしいのだけれど、その人はこの6月オランダを訪ねたときにも会ったことのあるミホさん。私が会いに行った、アムステルダム音楽院のオルガンの先生に彼女も在学中ついていたという。もう学校は卒業していったん日本で仕事していた（明学で）けれど、私と同じ時期一年間、またオランダで文化庁からの派遣研究員として勉強していたのだそうな。今日のコンサートはそのミホさんの帰国記念とのこと。バッハアカデミーには、ついこの間演奏を聴いた桐山さん(Vn)の他にも有名な人とか私の大学に公開講演をしに来てくれた方などもいた。正直、そのコンサートの時間に疲れがどばっと出て、演奏自体は全然きちんと聴けなかったのだけれど、曲は良かった。絶対にもう一度CDで聴いてみたいと思った。特にハイドンのミサは、きれいだった。最後のほうのベネディクトゥスで、オルガンのソロとソプラノソロが登場する。他の部分（キリエ、グロリアその他）は比較的短い。やっぱりハイドンは無視できない作曲家…だめもとでミホさんに話しかけてみようと思って行ってみると、私の顔を見て「あっ!」という。顔を覚えててくれたみたい。たった一回、ライデンの教会で会っただけだったのに、感激。実は今日は、そのオランダで会った音楽院の先生が日本に来て指揮をしている予定だった。でも、奉献されるはずだったオルガンが入るのが遅れているとか（事情はよく知らない）で、彼の来日も遅れたらしい。年内には来るみたいで、日にちなど確定したら連絡しますよ～といってくれた。やったー

  2004年10月02日

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• そろそろやば

  昨日は部活のKくんとビバを一緒に弾いてみたが、その前にはヒトシが部室に出入りしており、フルートとの二重奏も行われていたらしい。（調和の霊感のセカンドVnパートをFlで）弾いたのは8番と11番と12番で、8番はゆうーめいなa-moll。ラー ソー ラソファミレドシラミ　ミミーファソラーラシドードレミ ミ…以下略11番はd-mollで、最初のほう聴いていると二人のうちどっちが何弾いているのか分からなくなるような感じの曲。12番は調和の霊感の最後の曲だけれど、最後に相応しく、華やかで技巧的なE-dur。ちなみに先に弾いた8と11は二重協奏曲だけどこの12番はソロコンチェルト。なのでKくんにソロを弾いてもらい私は合奏Vnで伴奏。途中、むずくて止まるシーンも多々あり。さて、今学期私はいったい何をしているんだろ。卒業できるのかな。授業は順調。何といっても1科目3単位しか取っていない。楽しいドイツ語。問題は卒業研究で…やる気が起こらなくって効率も悪く何も達成できないときが続いて、はや二ヶ月くらい…?そろそろ、これ抜け出して本腰を入れないと、もうだめ。卒業できない。今からやっても遅すぎるくらいだー今日は友達の家でほむぱてぃ（ホームパーティという代物）があるっていうのに、行かないことにして帰ってきてしまったくらいで、久々に早く家に戻ってきたんだからちょっと勉強しないと。※いや、ほむぱてぃに行かなかったのは別に全然これが原因ではないんだけれど、せっかく早く帰ってきたんだからということでだいたい、他のどの音楽よりもよく知らない音楽をテーマに選んでしまったのに…CDも持ってない。曲を選んだのはほとんどフィーリングだったのだけれど、そのときはくにおんの図書館でオルガン全集のCDを聴いていた。その卒業研究のことが調子良くないから、日記にもほとんど書かないでいた。そんなわけで、私の学校生活は楽しいけれど調子悪いのです。将来の心配もあるけど、卒業の心配しなきゃーいい加減な論文で卒業したくないよ～

  2004年10月01日

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• 思い出系

  一、イギリスから帰ってくる前に参加した「ヨーロッパキリスト者の集い」の集合写真が送られてきた。これはドイツであった修養会。ヨーロッパ周辺在住日本人クリスチャンの集会。大学の入学式で撮ったみたいな、上のほうにいるカメラマンを見上げて撮る、大人数の集合写真。なんとなくこゆい五日間だった。北ドイツのリューネブルクという古いきれいな街であったんだけれど、最後の夜は伝道音楽会をやってオルガンやリコーダーや歌を音楽家たちやみんなで演奏したり、お昼は毎日街へ出て食べた。小さな美しい街。もう二度と行くことはないのかと思うと切なくなってしまうような、陽の光のまぶしさと青空が懐かしいところ。そして、友達と話した色々なことも。こんなふうに思いをめぐらすときに、だから毎日を大切に大切に生きないといけないんだって思う。それに、毎日あったことを、忘れたくないなあと。二、同級生との音信復活。中1の一年間だけのクラスメイトで席が隣同士だったんだけれど、とってもよく二人で喋ったし、私が日本へ帰ってからも手紙をやりとりしたり。いつも、電話すれば喋るし（滅多にしなかったが）メールすれば返事するしっていう感じなんだがしょっちゅうメールアドレスや電話番号が変わる。私も留学へ行ったり引っ越したり進学したりしているうちに連絡が途切れることがあった。で、どこかしらでどうにかして連絡先を知ってメールするっていうのをもう二回くらいやった気がするんだけど、今回もそれで音信復活。私は東京で向こうは滋賀だし、年に一回くらいの同窓会はついこの間終わった（無念の不参加）。次に喋れるのはいつのことやらーそんな思い出系のできごとたち…今日は古楽研究会の部室へ行ったらバイオリニストKがビバ（ルディ）を熱奏してた。二重のコンチェルトを一緒に弾いた。ビバ、サイコー!Kのコメント「やっぱねえビバルディはヴァイオリンのことを考えて曲書いてますよねえ」。同感～

  2004年09月30日

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• おるがにすたん

  今日は二週間にいっぺんのレッスンだった。出された課題の曲は自分なりによく練習して行った。先生もそれを分かってくれて（「私なりに」練習を一生懸命してきたってことを）、そういってくれたけれど、「でもテンポは速すぎ。そんな本番のようなテンポで間違いだらけで弾かれるよりも、ゆっくりではあるが確実に弾いてくれるほうがよっぽど良い」とのコメント。まったくだ～弾けないのに本番テンポで弾いてしまうのは私自身が嫌いというか良くないと思っていることだったのにーそういうわけで、次までにはゆっくり&完璧にを目指すことに決定。っていうか最初からそうしてればもっと仕上がりも早かったのだ。それでも一生懸命練習した甲斐があって、その曲が次の演奏会で弾く曲に決まった。嬉しいなあ～オルガノンの後、友達とちょっと喋った。23日のぶちきれ日記についてだった。そんなにぶちきれるなよっていう、諭しっていうのかな。コメントだった。そのコメントはかなり的確で。。。「負荷がかかった見方」っていっていたかな。自分の感情によってそういう見方をしていると何でもかんでも嫌に見えてしまうし、悪く見えてしまうんじゃないかっていうことだった。まったくおっしゃる通り。むしろ、私は自分がそういう「負荷のかかった見方」をしている自覚があって、それが自分の思いもよらないくらいエスカレートしてしまう瞬間があることを恐れてもいたっていう感じ。だからその指摘はありがたかった（しかしその後数時間でまたモーレツに人を批判しかけてしまった。いかーん）

  2004年09月28日

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• 再会、別れ

  昨日の夜、突然、友達が入院のために実家に帰るってことを知った。入院は入院でも、再入院。ついこの間克服した病気の再発の可能性があって（あるいは、再発してしまったのか?）長期治療のための入院ってことだった。私は何も、全く何も知らなくて、まさに晴天の霹靂だった。携帯ではメーリングリストに入っていなかったから、彼女本人がML宛てに流した告知メールも見ていなかった。別の友達から、明日彼女と一緒にお昼食べようというメールがきていたけれど、お昼はどうしても行けない。彼女と直接やりとりして、午前中に、荷造りの合間を縫って会ってもらえることに。実際は、ちょうど私が行った頃荷造りが全部終わったところだった。普段と変わらないように見えて、元気なように見えたのだけれど、やっぱり辛いといっていた。数ヶ月に及ぶ入院生活を終えて、病気を克服して、今月、復学したばかりだった。退寮、退学するんだといっていた。大学、卒業する?と聞いたとき、ううん、放送大学とかあるでしょう、ああいうのにする。休学しているときの費用とか気にしなくても良くなるしといっていた。とっても残念そうにしていた。ミホちゃんは同じ学科なんだけど、ことばの遣い方がとても的確。日本語がすごく上手だと思う。ミホちゃんと話すのは、いつも楽しかった。大変微妙な部分まで不思議に分かり合えることがあった。ミホちゃんとは、入試の面接が一緒だった。緊張していたそのときではなくて、晴れて入学してから友達になった。私が音楽を専攻してから、「面接のときに、シュバイツァーのバッハ研究の話をしていたよねえ。あのときにいっていたことを、ジュンちゃんは実現させようとしているんだわって思ったよ!」といってくれた。ミホちゃんは謙虚な人。自分のペースを守れる人であり、自分の正しいと思うことをきちんとできる人であった。一緒にオケでヴァイオリンを弾いた。ミホちゃんが前回入院したとき、留学していた私は旅先で買ったポストカードを出したり旅で感じたことを書いたりした。それにひとつひとつまめに返事をくれて、私の手紙をとても喜んでもくれた。暑い暑い夏の日、といってもそれはもう9月生の入学式、兵庫から東京へ戻ってきたミホちゃんと、イギリスから日本へ戻ってきた私は再会した。そのとき、長い入院を経て、闘病を経て、初めて会ったミホちゃんは、変わらずはつらつとしていた。夕方、友達と一緒にバス停まで見送りに行った。バスがぐるりとロータリーを回って見えなくなってしまうまで手を振って、ふう…とみんなでとぼとぼと戻った。絶対ミホちゃんに会いに行きたいと思った。同士を募る。。。

  2004年09月24日

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• 休日

  張り切って学校へ行った。色々あり、良い一日だったと思ったのに、一日の終わりになって家に帰るとき悲しかったし、台無しになってしまった気がした。怒りのような「感情」もあったけれど、…楽しかったっていう思いによって、その感情を消すことができるようにも思った。ただ、疲れてしまって、何も考えたくなかった。喋るのも嫌だったし、何もかもから逃げ出してしまえという気にもなってしまった。…自分の責任であることを人のせいにするのは嫌いだ。自分で決心したことを、後悔したからって、人のせいにするのは良くない。そういうこと、したくない。ずるい。責任感のかけらもないじゃんか。反面教師、人の振り見て我が振り直せ、だ。ああならないように、絶対気を付けていないといけない。最初から、自分の考えがあって、こうしたい。ということは、自分を信じて貫けば良いし、そうしたら後から誰に文句をいわなくても済む。反対に、流されて、なんとなくやってしまったけど、やっぱ後悔して、おめーのせいだとかいっても、後の祭りだ。ずるすぎる～～～そんなわけで、納得いかなかった。気分悪い……むかむか腹を立てて、みんなと別れて一人になって帰り道になると、次は疲れが襲ってきて、もう何もしたくないよって気分になり、帰り着いてみると落ち着いた。でも、そんないい加減な友達と、どうやって付き合っていったら良いのか分からなくなって帰り道中悩んだ。受け入れるとか、赦せないと思うことを赦すとか、絶対無理だ!と思った。家に帰って落ち着いてからは、受け入れられるかも。と思えた。でも、私みたいな弱い者が、受け入れられるわけがないと思ってしまうようなことを乗り越えて、受け入れられるようになるってことには、神さまの力が必ず働いているって思う。私一人には、できないこと。。。********************ってうをっなんかこの日が最低の日だったみたいな書き方。この日は良い日だったんだ。音楽漬けの。誤解なきよう…

  2004年09月23日

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• ショック(?)なこと

  その1 今日の聖書概論の授業で先生が「宗教っていうのは大体回顧的なんです。Retrospectiveですね」といっていたこと。私は神さまを信じているから、何があってもそれが神さまの計画なら、後で必ず益になると信じてる。信じてるつもり…。自分にとって益になるように見えなくても、神さまのことを人に伝えるために大切なことだったとしたら、自分にとって嫌だとか不都合なことでも受け入れる勇気がないといけないなと思うし。そんなわけで後から色々考えることが多い。あのときはこう思ってこんなにショックだったけど今思えばあれですごく恵まれたなあとか。あのときは上手くいかなかったけれど、今になって振り返ると何とかここまできてるなあとか。だめかな?でも、それを「回顧的」って片付けられてしまった。。。「ああ、あのときは何があったけど、こういうことだったのだなあ」みたいな。先生のたとえはちょっと違って、「たとえばクラスに気になる男性あるいは女性がいるとするでしょう。何気なく一緒にお昼を食べようと誘われて、嬉しく思って、舞い上がっちゃって、そういえば以前のあれもこれも全部私のことを気に入っているからしてくれたのかも、と思ってしまうような感じ」という。なんじゃこのたとえ～印象わる～その2 友達の意外なところ。意外とはっきり嫌いだとか受け入れられないっていうことをいっていて(私に対してじゃないが）ショック。というか、驚きが大きかった。ぶつぶついいつつも面倒見ているというか、受け入れているのかなあと思っていたんだけど、全然甘かった。私はそこらへんの複雑な感情や人間関係にほとんど関わっていないから何ともいえないのかも。関わったらそれは大変なのだろうけど、私って所詮彼らにとってはその程度かもとも思う。あ、これは他の人たちの話なのにここで自分が卑屈になってどーするんだ、という一人突っ込みも。人間関係って難しい。自分のことを愛せなければ、人のことは愛せないよって誰かにいわれた気が…これの意味も、まだよく分からない。だって、自分しか愛してない人ばかりなんだもん。もちろん自分が人のことをとやかくいえないこともよっく分かっていて、それに自分の中でこういうトピックについての思いは全然まとまっていない。「人を愛すること」はポピュラーなトピックのように思うけど、私も追求してみたいところ。。。

  2004年09月22日

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• 将来

  のことがすごく恐くなってきてしまった。いったいどんな顔をして今日キャンパスを歩いていたのか、あまり想像したくない。お金の無駄になって道を誤りそうだったので、受けようと思っていた大学院を受けるのをやめた。そこにはバッハ研究の大家がいて、受けるとしたらそのためだけかもって思っていたとこだった。でも提出論文はモーツァルトについて書くつもりだった。結局は受けるのをやめる決心を…願書提出の締め切りは明日で、今日中に絶対決めなければと思っていたので、そんな日程的な必然性もあり。KGK（キリスト者学生会の略）の部室へ走って行って、祈った。一人になって祈ったのは久しぶりだった。KGKの部室に行く前は、もっと後でで良いよ～と思って、逃げて行きそうな自分がいた。今はとりあえず図書館行って…とか。でも、引っ張った。だめだだめだ、今行かなきゃ!今行って、祈って、決めるんだーと思って行った。別に祈ったからって神さまが「じゅんこよ君はこうしたまえ」って直接語りかけてくれたわけじゃなかったのだけど、心は決まった。これが最適な選択でなければそのときはそのとき。でも、同時に恐かった、冒頭に書いた通りなんだけど。どんどん進路が決まって将来が見えてくる友達の中にいて、毎日のように「あれ、あなたはどうするんだっけ、進学?就職?」って聞かれて、何も答えられないみっともない自分…みじめな気持ち…。そんな卑屈になっていても、友達の知らせは嬉しい。これは、ほんとうに、心から。しゅひ、大学院合格おめでとう!アキノ、内定もらっておめでとう!私の好きなみことばの一つは、喜ぶものと共に喜び、悲しむものと共に泣きなさい。そういう人に、なりたいよ～夜、オケの練習があって、家に帰ってきたら、マリエちゃん（ルームメイト）がいない。下の階に遊びに行っていた。下の階にはエリヤくんとシキちゃんという、教会が私たちと一緒の若夫婦が住んでいる。エリヤくんはhiBAという高校生向けの伝道集会のスタッフで、今夜はそのOBたちが来ていた。その中には、同じ大学でほぼ一年会ってなかったたかぴー（仮）もいて、久々の再会。教会や、hiBAについて語る。新婚の家庭に長居は無用なので、それでも、1時半くらいまで話して帰る。これからもすてきな交わりがありますように(^-^)聖研とか一緒にできたら良いなー支離滅裂ぽいというか、長い。マリエちゃんとの共同生活スタートや、日曜日の栃木県蔵の街音楽祭についての日記はまた後でアップする予定。ミカちゃん悩殺ショットとか、充実写真もたくさんアップしたいところ★

  2004年09月21日

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• 開始ー

  共同生活スタートマリエちゃん入居に伴い、冷蔵庫、電子レンジ、炊飯器などが共にやって来て、生活感が出てくる。マリエちゃんも来ることだし～と思って昨夜から自分の部屋の片付けも始めて、驚くほどはかどり、良かった良かった。これがないね、あれが必要だね、これ欲しいねと色々話す。浴室に洗面台があるんだけど棚がない。これはとても不便。食器棚の位置が異様に高い。あまり使えない。物干し竿もない。むしろ洗濯機もない～下の階には同じ教会のエリヤくんとシキちゃん夫婦が住んでいる。生活全般はシキちゃんに色々聞こうということになる。エリヤくんはhi-b.a.のスタッフをしている。hi-b.a.は Highschool Born Againers の略。高校生向けの伝道集会かなー。でも、そこで高校時代を過ごすとその後も充実したOB会があるみたい。私は行ったことないので知らないけど、大学の友達でも未だにhi-b.a.のOB会に関わっている人がけっこういる。高校生の集会のスタッフをしたりフォローをしたり。エリヤくんのことは私も高校生の頃から知っていた。というのは、エリヤくんが私の学校のお昼の集会に来てくれていたから。シャロームっていう祈り会ではないけど交わり会かな。いつもケーキを作って来てくれる先生がいて（授業は教えてないけど国際学級の世話とか）それだけ目当てに来てる子とかもいたのだけど。エリヤくんはたまにギターを持ってやって来て讃美を教えてくれたりしたお兄さんであった。その後、私が行っていた教会にシキちゃん一家が来るようになり、知り合う。でもエリヤくんとのことは知らなかったので二人が結婚と聞いたときはびっくりしたけど。お似合いだー o(^-^)oそんなわけで信仰的にも、普段の生活のことでも支えになってくれそう。マリエちゃんと生活できることだけでなくエリヤくんとシキちゃんまでそばにいられるように備えて下さったことをとても感謝しています。

  2004年09月20日

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• 蔵の街音楽祭

  栃木県の音楽祭に行って、弾いてきた。大学の古楽研究会のメンバーと。曲は新歓コンサートでもやった、パーセルのシャコンヌとテレマンのカルテット。いつものようにハジメちゃんの車（横浜、川崎組）とユウジロウの車（それ以外とICU周辺）に分乗して一路、栃木へ。途中、部員の携帯にメールが入りNHKFMでテレマンが流れていることが分かる。急いでラジオ合わせて聴いてみると、めちゃくちゃ速い。爽やか&潔い?。練習楽器のピッチが…とか何とか、問題は多少あったものの、演奏自体はみんなリラックスして、上々のできばえ。ロビーでの演奏だし、お客さんはそんなーに多くはないけれど、楽器も良いし、何となくスペシャルな機会。二年前行けず、去年はイギリス行ってて行けず、ずっと行ってみたかった蔵の街だったので、演奏もさせてもらって嬉しかった。自分たちの演奏が終わると次はメインコンサートであの有名な「ふえはうたう」の吉沢実先生など大物が颯爽と現れてリコーダーを吹いていた。シックハルトという作曲家の、6つの4本のリコーダーのための協奏曲。後半は栃木の小学生たちが主役になって、『百万回生きた猫』。朗読と笛。これ良い。みんなの感想を聞いても、こっちのほうがずっと良かったって思ったみたい。私は協奏曲でもかなりきてた。リコーダーの音色があんまりにすてきでとってもじーんときた。将来が云々と悩み出したのもこのリコーダーの音も関係あるかも知れない。それくらい良かった。コンサートが終わって、通りすがった吉沢先生を慌てて掴まえて話し掛けたり、来月も栃木で演奏しませんかという話になったり、各自忙しい中、私たちの蔵の街音楽祭は幕を閉じた。あんなふうに自然にどこかで鈴木雅明さんとかと知り合ってみたいものだなあ。さて、夕食にはそろそろ遅い時間になっていたけれど何人かの強い希望でうなぎを探した。そして新浜（しんはま）というお店でついにうなぎを注文。うな重ここのつに定食ふたつ…めちゃ時間がかかったのでその間は、座敷を占領していたのを良いことに撮影大会。学科、住んでいる地域、名前、所属グループ（ことりーず、まったりーずその他）など、何でもありでもううんざりする人もいるくらいの激写大会。うなぎを食べて、「御飯足りなかったから最後に稲庭うどんサービスするわね」といわれてうどんまでいただき、帰路についたのは23時。川崎のハジメちゃん宅にお泊りする人々もいて、そっちに乗りたい～私も行きたいよ～とハジメちゃんふうにアプローチしてみたものの却下。（※ハジメちゃんふうアプローチ:「私もハジメちゃんち行きたいナ～～」。「行かせて」じゃなくて希望的にいうのがポイント）そんなわけで帰りはICUドーム組ナナちゃん&ショータローと運転担当ユージローと乗って帰る。翌日はルームメイト･マリエちゃんの引越し日であったので帰っておいてほんとは良かったのだ。長い一日だったー

  2004年09月19日

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• てーれまん

  昨日は帰りが遅かったけど、今朝は1限からアンサンブル。「テーレマン」ことTelemannのカルテット。夏休み頃から、何度も何度も、合宿でも、練習している曲なのだけれど、何度やっても、しっくりこない。今その曲で通奏低音のチェンバロを弾いているんだけど、自分がヴァイオリンとか旋律楽器を弾いていたときにはあまり弾いていても何も浮かんでこない、全体像が、チェンバロでは聴きやすいような気がする。でも、私が何か思っても、誰も何もいわない。これは、もしや私だけが思ったのか、私にしかきこえなかったのか、よく分からない。コメントして良いのかも、よく分からない。オケのときもそうだったけど、弾く人と聴く人にきこえる音が違う。それも、私が本当に聴いたままをいったとしてもきちんと正しい状態を伝えているのか、分からない。弾く人には違うふうにきこえると思うし、違う心持ちで弾いていると思うから、なかなか納得されない。弓をこう使ったほうが音がこうなるのではとか、もっとこうできるのではとか、思うけど、自分がヴァイオリンを弾いていたらできていただろうかって思う。とにかく難しい。アンサンブルしてるっていう感じが、まだ、掴めない。。。でも、低音として一歩離れたところから旋律の音を聴ける立場にいる以上、きこえたことを伝えて向上に努めることが最低限の責任のような気もする。上手く伝えられるかどうかと、ちゃんと聴ける耳があるかどうかが問題で…あるバッハ関係の本にバッハ語録が載っていた。それはもう感動するようなバッハのことばの数々。「通奏低音の究極の目的は、ただ神の栄光と、精神の再創造であることを銘記しておかなければ、真の音楽はあり得ず、地獄の苦しみだけが残る」これは印象的。

  2004年09月17日

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• お酒

  学校の近くの居酒屋に行ったら、両手に余るくらいの太さととんでもない重さの（っていうか普通サイズの）ジョッキでサワーが出てきて座っていただけでふらふらした。（でも立っても意外と平気）そのいっぱいでもうそのままぐうぐう寝てしまいそうな感じがしたけど友達と熱燗を飲んだ。美味しかったーその居酒屋、正門から近いのもあって学生がよく行くんだけど私は別に行きつけでも何でもなくて、それに暗いし、メニューもシンプルだし、もっと歳とってから行きたいなっていつも思うところでもちょっとのお酒で友達と語れるのは良い

  2004年09月16日

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• 初レッスン

  オルガンの先生は恐い。今日は留学から帰ってきて初レッスンである上に先生が一回少しだけ替わったので、一年以上ぶり。先生に向かって、オルガンを専門に勉強したいんですと大それたことをいってしまってから、恐い。恐い恐い恐い。レッスン中の私の発言は「はい」が百回くらい。他には何もあり得なかったー口出し無用。ICU祭では狙っていたd-mollの曲を弾けることに。これは、たくさんある前奏曲とフーガ の一つで、フーガのほうが無伴奏ヴァイオリンソナタからの編曲なんだけど、弾き始めたとたん、ストップ。「そんなふうに弾きますか、あなたは一応バイオリニストなんでしょう、いっちゃあなんだけど」。そ、そーです…こんなふうに弾きますが、私なら…なんて当然いえるはずもなく、先生がいった通りに弾く。先生はそれを絶対変えない。先生のもとにいる限り、この弾き方でないと認めてもらえないかも。それは平たくいえば、表拍と裏拍の長さを変えること。表は長く、裏は短く。オルガンは電気で風をパイプに送るから、音の長短でしか、アーティキュレーションを出せない。とにかく、先生にいわれるがままに弾く。けれど、この曲が弾きたかったから良かった。もっともっと、進んでいたいけど、いなかったから仕方ない。リーガー弾けないのも、仕方ない。ほんとにこのd-mollになっただけでも感謝だー最悪の事態を予想していた私。そんなのはまだ見てあげません。ブクステをICU祭で弾きなさい!とか。（やっていたブクステの曲があまり好きじゃない）オルガンのレッスンは授業時間枠とは別だから、終わると5限の途中になる。567に大学院の授業があって、行ってみようかと思っていたけど、諦める。疲れて、ばてて（暑さのせいもあり）行く気が全然なくなる。部室へ行くとチェンバロと笛の音がするから、チェンバロ創ちゃんと笛ヒトシだと思い込んで開けると、なんと感動のことりーず集結。予期せぬことであった…ミカちゃんが通低を弾いて我々がアルトの二重奏で、「羊は安らかに草をはむ」のアリア。これは、ラジオの「朝のバロック」の最初に流れてた曲。

  2004年09月14日

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• 笛/大学探検

  午前中、聖書概論やドイツ語などという授業に行って、午後になり、ちゃりんこに乗ってびゅんびゅんと用事をしに走り回っていると、メールに気付く。最近結成された笛仲間からのメール「4限空いてる?地下で笛練習してます」。大急ぎで用事して地下に駆けつけ。普段は、ティン･ホイッスル（アイルランドの小さなブリキの笛）とソプラノリコーダーで三人で吹いているんだけど、今日はソプラノがなかった。アルトで吹く。音が低い～ティンとソプラノで吹くとちょうど同じ高さの音域で吹けて、まるで（たまに音痴な）小鳥のさえずりのよう。そんなわけで「ことりーず」と命名されたグループ。これはかなりヒット中。自分（たち）の中だけかも知れないがほんとにブレイク中。そんなわけで、笛を吹いた後、大学の森を探検する。泰山荘という古い建物の辺りから、立ち入り禁止区域にどんどん入って行く。スカートにヒールのサンダルを履いてたミカちゃん、土をぷすぷす刺し、さらに生足を尋常じゃない数の蚊に食われつつ、進む進む。っていうか普通にスカートじゃなくても手も足も蚊に刺されたけどー。バックパックを背負う順子とヒトシ、そろ～りとしゃがんで行く手に立ち塞がったクモの巣を切り抜ける。ざくざくと進んで、最終的には教員住宅のほうへ出た。「旅に出るの巻」の写真を撮るべきだったーといってたので、もしかしたら次の機会にはミカちゃんがことりーずの小部屋を作ってアップしてくれるかも?ことりーずリポート、乞うご期待。（なんていっちゃって良いのか!?）その夜はCMSオケ（OGということでエキストラとして参加）の合奏へ行き、やや楽しみつつも玉砕して気持ち悪くなったりして、一年を経て再会した先輩と駅まで一緒に帰る。覚えやすい道教えてもらう。そして語りすぎて終電逃す。こんなに語れる人は珍しい。留学行く前も色々語り語られお世話になりました。疲れて帰るのが面倒くさかったのでどこかで眠れないかと考えつつだらだらちゃりんこをこぐけれど、考えても考えても1時半になって眠れる場所なんて野宿以外に思いつかなかったので途中からギアを切り替えてびゅーんと帰った。

  2004年09月13日

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• 再会/ベートーヴェン

  レジ日に日記書いたきり、もう週末になってる…金曜日は久々に05会に出た。大学のオケの、同級生たちと食事して飲んだということ。場所はとりでんっていうお店だったんだけどコースの値段の割にはすごく充実していてみんな大満足。まだ会ってなかった、アメリカ帰りのアキノにも会え、みんなと少しだけどゆっくり話せて嬉しかった。大雨で、着いたのが少し遅れちゃったので、空いてた席に座ったんだけど、やや壁があって自分から遠～いほうが「女の子席」という感じでわいわいきゃーきゃー盛り上がっていて面白かった。自分がそっちにいないのがやや寂しいときもあったけれど、落ち着いて話せたからこっちも良かった。こっち側はといえばもっぱらマヨくんのトーク。これは一年の頃から変わってないかもー。土曜日…実は、来週の日曜日は、古楽研究会で、栃木県の蔵の街音楽祭に出演することになっている。その練習で、学校へ。久しぶりにチェンバロ触る。合宿のとき、録音したり発表したりしたから、ある程度まとまったかなと思っていたのだけれど今日のは、ん?!だったかも。後半、立て直した。でも、テレマンは大好き。それから、オーケストラの練習が夜あるといわれたからそれまで図書館で勉強しようと思ったら、図書館、4時半で閉まる。4時過ぎてから本を借りに自動貸出機のところへ行くと、終わっていた…それから部室で、スピネットを猛(?)練習しているハジメちゃんの傍らで本読み、夕食食べ、練習へ。途中でヒトシが登場して、バッハのカンタータのアリアを合わせる。リコーダ2本+スピネット。バッハはこのアリアの進行で、聴く人を本当に心から感動させてしまうと思う。私はいつでも、感動してしまう。それで、ベートーヴェンの第九を弾くオケの練習へ。今四年生の私が一年生のときに第九プロジェクトっていうものができたんだけど、それも多分人がどんどん変わって受け継がれて四回目。今回は遂に、全楽章をやるのだとか。その練習に出てみた。1と3楽章。3は緩徐楽章で、実は交響曲のゆっくりな楽章が全般的に苦手というか味わうのが下手だなあと思っているんだけど、第九の3楽章は別格。と思っていたら、ベートーヴェンの交響曲には例外に入る緩徐楽章が多いことに気付く。（私の中だけの区分だけど）英雄の2楽章、7番の2楽章、第九の3楽章。正直いってドヴォルジャークの8番の2楽章とかいまだに好きになれないんだけど…（汗）第九は4楽章しかやったことなかったので、譜読みと合奏同時は最初は無理だった。音が取れてから落ち着いたけど最初は冷や汗が…

  2004年09月11日

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• レジ日のショック

  レジ日は、履修登録日。毎学期のレジ日には、オルガン講座のミーティングがある。レッスンの時間決めと練習のコマ取りくじ引き。今回は単位数が少ないこともあり、レッスン･練習のコマは私は困ることなくスムーズに決まった。三年生以下だと、絶対取っておかなければならない授業などの関係で、くじが後のほうになっちゃっても「すみません、私、何曜日の何時しか取れないんです」と既にふさがっているところを指定して譲ってもらったりしなければいけなくて、大変なのだった。大ショックは、ICU祭。予想はしていたけれど、やっぱりICU祭では、リーガーオルガンは弾かせてもらえないことになった。弾けるのは三人で、先輩と、同級生二人。私はどうして弾かせてもらえないかっていうと、一年間留学でいなかったから。上の「先輩」も留学帰りなんだけど、留学前からリーガーを弾いていたから、やっぱりリーガー。リーガーオルガンは、大学の礼拝堂にある大オルガン。今までは大抵、四年生になったらリーガーという感じだったのだけれど、先生によれば「ここ最近受講生のレベルが低下していて嘆くことしきりです」だそうで、私もちょっと覚悟はしてた。しかも今回は、「留学など行っていた方は、一年前の状況を考慮して」と先生がいっていたので、つまりそれは三年生のときの私なわけで、当然リーガーなんて弾かせてもらえるわけないやっていう状態だったってこと。レベル低下を嘆く先生はどんどん厳しくなっているような感じがして、これから何も期待できないなって思った。ICU祭でリーガーオルガンを弾けない、ごときでは済まない失望が待っているような気がした。ここで落胆しといて良かったかも…そういうわけで、ICU祭ではいつも練習に使っているオルガンで二～三年生と一緒に発表するけど（というか、むしろリーガーを弾ける四年生も二人しかいないし）、完璧に近づけて、絶対良い演奏をしてやるぞと思う。願わくばバッハを弾けますように、と思うけれど、ここら辺の希望も裏切られる可能性があるので、期待を大きくしすぎないように、自戒しないと…悲しいけど、頑張ろう同じアイコンだけど、昨日の日記のやつは嬉し涙で、今日のやつは悲涙。。。

  2004年09月07日

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• 合宿

  今日まで、大学のEarly Music Society（古楽研究会）の合宿。前回･前々回とは場所もメンバーもちょっとずつ変わって新鮮味ある合宿。アイルランドのティンホイッスルと、ソプラノリコーダーでの三重奏（「ことりーず」の名がついた）グループ結成。曲はたまたまあったボワモルティエさんのものをやったのだけれど、ニ長調しか吹けないティンホイッスルにちょうど良い。私はティンホイッスルはあまり吹いたことがなかったので後から加わってソプラノ担当。ティンホイッスルをアイルランドから買ってきてくれたみかちゃんと、笛何でも吹けるひとしがティンホイッスル担当。他にも、今月、栃木県の蔵の街音楽祭でやるテレマンの四重奏曲の初･全員揃って練習とか、同じく蔵の街の曲であるパーセルのシャコンヌも聴けたり（とてもきれい）ヴィヴァルディ調和の霊感と、コレルリ合奏協奏曲、それぞれ全曲のパート譜を借りてきてくれた人もいたので、いくつかピックアップして試奏したり。それと、バッハのチェンバロ協奏曲ヘ長調も。これは二人でリコーダーを吹いて、ソロチェンバロを弾いてもらった。チェンバロ弾いてくれたはじめ（仮）は、「やりたいけどこれやったら卒業が危うい」と顔中ニコニコしながらいっていて、私も自分自身について大変同意したけれど、やっぱり好きなので、こっそり(?というか勝手に）練習しようと思った。「何でもやりたい私」への危惧をこの日記に書いたけれど、やっぱり合宿中の私はそんな感じだった。どの辺まで許されたのか分からないけれど、コンサートの曲はそれはそれできちんと練習する時間を持てたし、好きな曲を色々弾いてみることができるのは合宿の醍醐味みたいなものかな…私の勝手な気持ち。りこーだひとしとか、みんなが付き合ってくれて楽しく楽器を弾いた。弾いて食べて喋って弾いてという感じできっと一日12時間くらい弾いていた。実は、今回は（も!?）全然料理を手伝わなかった。代わりに真夜中の食器洗いとか（迷惑）、最終日の掃除をたくさんやっておいたけど、みんなの互いに対する気遣いなんかがあったから自由に楽しく合宿ができたと思う。正直にいって、オケの合宿もよく最初からオーガナイズされていて楽しいんだけど、こっちのほうが気持ちがリラックスしているから楽器をたくさん弾いても疲れが少なかったかも知れない。曲の規模ももちろんあるんだけど。早く写真のことをどうにかして合宿の写真も少しアップしてみたいなー

  2004年09月06日

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• 将来

  えーこれからどうすんの、就活?とか、院行くの?とか、聞かれるパターンは一緒なのだけれど、だんだん答えに詰まってきた…就活もしていないし、院の準備もしていないよ。。。（でも聞かれると大抵「んー、院…行くかも」とか「考え中」という答え）そろそろ限界か?まだまだ、はぐらかしておこうと思う。というか、実際、分からないよ～ToTイギリスにいたときは、帰ったら、卒論を一生懸命やろう。それと、オルガンを一生懸命頑張ろう。と思っていたんだ。前に書いたこととちょっと違うかな?音楽と、卒論、って書いたんだっけ。同じようなものか。アンサンブルは、やる気はすごくあるけど色んな周りの状況によってモチベーションが上がったり下がったり…「これやりたい」「あれやろう」っていうのも、空回りしていることも多くて、疲れてきたりして。でも、楽しく参加できたら良いんだけど～ちょっと恐いのは、何をいっても「またじゅんこの何でもやりたいが始まった」って思われるんじゃないかってこと…まさにそれを避けようと私は努力しているつもりなんだけど…!オルガンは一人だから、弾けなくても何でも全部自分の責任だし。ちょっと、脚!!もっとさらってよ。とか、脚に向かって怒っても仕方ないけど。（そんなことしたことはないよ）ときどき、どうしてピアノをもっと弾かなかったんだろうと思うことがあるけれど、ピアノがあまりにポピュラーすぎて、恐ろしいものが…あったんだ、とか言い訳をしてみたりして。でも、ピアノにはまだまだ、憧れるし、弾いていて良かったとすごく思う。あんなに美しい楽器は他にはありません。（色んな楽器についてそう思いそうだけどね。。。）音大に行きたかったことも、もちろんあったのだけど、すぐにあの競争社会は、無理じゃと思って諦めた。しかし、別に演奏家ではなくて、学校の音楽の先生になりたくて音大を目指してみようと思っただけ。そのくらいじゃ多分だめだっただろうから、良いけど。高校のとき習っていたピアノの先生が、すごく良かったんだけど、習い始めるとき、「音大目指してないよねえ?」と聞かれた。音大目指すっていうのは、やっぱり特別に覚悟がいることだったんだろうな。そのときは、目指したいと思っていたけれど、気おされて「い、いえ」といってしまった。話が逸れている。何だっけ、将来だ…そういうわけで、秘密にしているというか、むしろあまり何も考えていない、将来について。だから、この質問は勘弁してほしいかも（苦笑）でも、仕方ないか。先輩方との会話でよくあるのは「四年?じゃあ就職かあー（大変だぞーというニュアンスを込めて）」というもの。期待に沿わなくてなんか申し訳ない気もするけれど、就活はついに経験しなかったよ…いつになったら、親のすねかじるのをやめられるかな。自分が自立してお金を稼いで暮らしているところが想像できない私って最悪だ。とりあえず再びバイトを探し中。留学に行く前までは学校の近くで働いていたけれど（美味しい美味しい★焼肉屋さん）、ちょっと違うバイト、正直にいってしまえばもっと給料の良いやつを捜してみようかなと。。。でも焼肉屋さんの条件もすごく良かったんだ。あの辺にしては時給もそこそこだし美味しい賄いがきちんとついているから。時々みんなで焼肉したりするし。

  2004年08月30日

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• オープンキャンパス

  今日は、大学に行ってみると、恐る恐るうろついている人がたくさんいて、3秒ほど考えて、今日はオープンキャンパスだったと気付いた!思えば、今日は「オープンキャンパスで大学のオルガン講座を紹介するミニコンサートで、友達のアシスタント（譜めくり、ストップ替え）をする」ために学校に来たのに、何考えてんだか。そういうわけで、今日は私も受けているオルガン講座から四人の友達がオルガンを披露…去年は私も、これに出てから留学に行ったんだ。懐かしい。同級生ミサ（仮）のアシスタントをしたんだけど、私も一度弾いた曲だからどきどきわくわく。ブクステフーデ。コンサート向きの曲だなあといつも思う。イギリスにいたときも、音楽学科のコンサートで、私もこれを選んで弾いた（聴衆二名だったあの24時間演奏会）。同じく同級生のコーヤマ（仮）は、いつも私がやらない曲を弾く。先生の特別セレクションなのか…隣の芝は青いとかいうけれど、魅力的に思える曲が多い。今日の曲も、コーヤマ以外の三人が弾いた曲は、全部知ってた。彼女の曲だけ未知…。Krebs（クレブス）さんのコラール「輝く明けの明星のいと美しきかな」。すっごく可愛い。オルガン曲に「かわいい｣って変な表現と思われそうな気もするのだが、本当にかわいい。右手がたゆまずにオブリガートを弾いて、足がベース。左手がコラールのメロディ。…他のも書くと長くなりそうなのでやめるけれど、上手だった、みんな。モチベーションが上がった。というか、早くレッスンを受けてオルガンを弾きたくなった。これのためには、九月が待ち遠しい。。。（卒業研究とか授業とか、ときの経つのが遅くなってほしいと思えることもたくさんある中で）というか、九月はもうすぐだ。すぐきてしまう。私はまた、優先順位が後ろーのほうのことをたくさんちまちまとやって、時間を潰しちゃうのか～。

  2004年08月26日

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