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こんな世界のはしっこで・・・

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Jun 30, 2006
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カテゴリ:ネット・サイト
別れはいつも突然やってくる。

今思えば、その日は、どこかいつもと違っていたように思えた。

「更新停止」の文字を見たとき、最初は「そうか、しばらくお休みなんだな」と、少し寂しいぐらいにしか思っていなかった。でも、前後の記事を読んでいても、何処か違和感を感じた部分があった。巡回を終えて、この機会に過去記事でも読もうかと思って再度戻ってみた。

「ページがみつかりません」

しばらくどういうことか、わからなかった。自覚するのに時間がかかった。

ブログの閉鎖や、リンク切れに出会ったことは初めてではなかった。でも、いつものように行っていたところが、こんな形で失われるとは思っていなかった。しかも、数時間前までは、たしかにそこに存在していたのに…。


少し、呆然としていたようにも思える。うまく言葉に出来ないのだけど、とにかく、こんなにあっけなく、なくなってしまうものなのか…と。
ブログを閉じて、そしてログを全て消すとき、そこの管理人さんは何を思ったのだろう。そして、私自身はいつまでここにいられるのだろう。


ただ、私は、多分ネットから離れる日がきたとしても、ログを消そうとまでは、思わないような気がする。可能な限り残しておくんじゃないだろうか。区切りのようなものぐらいなら、付けるかもしれないけれど。

最も、それは忘れ去られたくないだけなのかもしれない。二度と会えないとわかっていながらもこんなことを思うのだとしたら、それは結構わがままなことなんじゃないかとも思うのだが。


サイトを閉鎖しても、サイト自体は残しておいて欲しい。私はよくそう思っていたりする。せっかくの記事を、サイトを消さないで欲しい、と。このときもそういう思いがあった。
ただ、消す人には消す人なりの想いがあるのだし、自分の意志を押し付けるようなことはしたくないし、そのことを責めたくもない。

それに、私だってその時が来たら消してしまうかもしれない。私が、もしログを消す時としたら、それは多分、ネットへの未練を断ち切るためだろうと思う。


出会いがあれば、別れがあるわけだし、昨日と同じ風景がいつまでもそこにあるという保障もないと、解ってはいたつもりだったのだけど、でも、こんな日がくるとは思っていなかった…。

振り返ってみると、最初にそのブログの記事に行ってから、まだそんなに経っていないように思える。自分のお気に入りの場所が、もう思い出の中にしかないというのは、なんとも寂しい…。





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Last updated  Jun 30, 2006 11:30:20 PM
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