こんな世界のはしっこで･･･

ブログの文章は断定的に書くべきだ【奥様、鼻毛が出ておりますことよさま】
断定と衆愚化【奥様、鼻毛が出ておりますことよさま】

曖昧なことばかり言っていて、探さないと断定していることがみつからないぐらいの状況ですので、「確かな何か」を求めてここに来られた方は、肩を落としていかれるのでしょうね。

もしかしたら、そのあまりにもはっきりしない文章に「言いたいことがあるんならはっきり言え！」と、苛立ちすら感させてしまっている方もいるんじゃないかな。


何度か言っているように私がとかく断定を避けるのは、自分の文章がただの「私見」だということだからなんです。まあ、単純に自信がないというのもありますけど。

幸い、ここで書く事の大半は「論」ではなくて「感想」のため、「と思う」が多少多くてもさほど気にならないでしょうが、私の場合「感想」以外でもこんな調子だったりします。自分で言うのもなんですが、どこかふらついていて、はっきりとしない印象を拭えません。


要は語れる「事実」というというものが何もないからなのでしょうね。ここにあるのは、感想、思いつきや、考えなど、全部自分のことばかりです。客観的事実なんてないんですよ、ここには。それがわかっているから、自分の文章にどこか「揺らぎ」の部分を残して置きたくなってしまうのです。


何を書いても、判断するのは読む人、受け取る人。確かにそうです。だから、あえて、断定的に書いて、あとはその人の判断にまかせるのもいいでしょう。ただ、それでも、私は、自分の中で「はっきりしていること」しか、断定したくないんです。場合によってはそれすら錯覚ということもありえますけど。



と、試しに曖昧表現をなくしつつ反応してみたのですが、どうもしっくりきません。おまけに徹底もされていません。なんか違和感があります。

ですので、結局、これからも曖昧でどこかはっきりとしない文章を書き続けることになると思います。それが私にはあっているんじゃないのかな。



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