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カテゴリ:趣味・オタク
音楽の「好き」は人とは共有できない、「興味ない」と言いたい【heartbreaking. さま】
自分にとって興味のないものを薦められるというのは結構あるのだけど、場合によっては困ったシチュエーションになったりする。誰にでもはっきりと「興味がない」と言えればいいのだが、状況や人によってはそれが難しいと思えることもある。 私の場合、それでもとりあえず、興味のないそぶりぐらいは見せるようにはしているつもりなのだけど、はっきりと強い口調で断ったりしていないせいか、「食わず嫌い」とかと勘違いされ、より強く勧められたり、半ば強引に作品を押し付けられたりしたこともある。正直勘弁してほしいとは思う。 ただ、自分が逆のことをしないかというと、あまり自信がない。 自分が変わり者、少数派だって自覚があるからほとんど誰かに薦めたりはしないのだけど、万一、「脈あるかも」などど思い込んでしまったら、その分強烈に薦めてしまいそうだ。 相手に出費を強いることこそないだろうが、笑顔で「はい、これ。絶対に、気に入るから」などいって、強引に貸し付けることぐらいはしてしまうかもしれない…。 そうやって、実際過去にそうやって強引に薦めて、自分ばかりが空回りしてて相手に引かれたこともある。冷静になってみれば解ることなのだけど、普段期待していない分その反動が大きいのかもしれない。暴走してしまわないように注意しておかないといけないと思ってはいる。 それと、同じ「好き」にしたってその程度が違うっていうこともあると思う。 私はどちらかと言うと「好き」の程度がヌルいことが多いため、「好き」とは言ったものの、相手との温度差に引いてしまうこともある。別に、熱く自分語りされるぐらいなら全然かまわないのだけど、同じことをこっちにも求められたりすると、困ったことになる。 一応「そこまでは……」などと、言ってみたりはするのだが、「○○が好きなんだろっ。だったら…」と返されるも多かったりする。そのため、うかつに「好き」だなんて言わなければ良かったかな…と後悔してしまうこともある。 もちろん「好き」という気持ちそのものに嘘はないんだけど、「その程度なのか」と、ガッカリしていたりすると、特にそう思う。 何度かそういうことがあったせいか、本当は凄く興味があるのにないそぶりをしたり、少し盛り上がったところで、水を差すかのように予防線を張ることが増えてきたような気がする。 コミュニケーションの苦手な私でもせっかく、珍しく一緒に盛り上がれそうなってきたのに、もしかしたらその人との接点になりうるのかもしれないのに、心理的に一歩引いてしまう。線引きをしてしまう…。 このことによって、せっかく興味のある話題を振ってもらっても、「どこか浮いてる」、「空気の読めない」感をより強めるハメになってしまうのことがあるかもしれない…。 それも寂しいと思うのだけど、かといって無理にあわせることもできないし、そんなそぶりを見せるのもどうかと思うから、せめて早めにその「温度差」に気づいてもらいたいだけなんだけど……。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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